2017/11
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遅まきながら、ようやくめんたいぴりりを見始めました。これはめちゃくちゃ面白いドラマですね~。もう見てない人はいないんじゃないかと思うぐらい知る人ぞ知る傑作なのでしょうけれど、面白いドラマを見ると語らずにはいられないという習性から、ちょっとだけ、あらすじを語らせていただくことにいたしましためんたいぴりりのあらすじ行きますよ~(^^)/。ちなみに今おばさんが見ているのは現在BSフジで放送中の「再編版」(全5話)です。


物語は、主人公の海野俊之(うみの・としゆき~博多華丸)とその妻、千代子(富田靖子)が昔懐かしい故郷の釜山を訪ねたところから始まりました。この二人は元々、釜山生まれの釜山育ちで、日本の事はまったく知らない日本人だったそうです。


その後ふたりが結婚して満州に住んでいた頃、言わずと知れた太平洋戦争のため、俊之に日本からの徴兵令(赤紙)が届きました。これは開拓移民も同様だったそうですが、現地の「満州電業」で働いていれば徴兵されないはずだったのに、その約束があっさり破られてしまったのです。


俺は必ず帰ってくる。それまで二人の子供を頼む!!遺言書も書いたぞ!


そう言って、俊之が沖縄に出かけていった後、ふたりの幼き日々(回想シーン)が明かされますめんたいぴりりは特に釜山時代が楽しかった(^^)/


俊之(子役:千葉一磨)と千代子(子役:神田朝香)が知り合ったのは、釜山でも有名な「草梁市場」でした。そこで「めんたい」好きな千代子がいつも通りめんたいを購入しようとした際、突然現れた訳知り顔の俊之に、

「こっちの方がもっとずっと旨い

と勧められたのがきっかけです。真っ黒に日焼けした顔に目をキラキラ輝かせて、いかにも悪ガキそうに笑う俊之が何とも印象的でした二人の子役が実に可愛い~( *´艸`)


どうやら俊之は、千代子の足の速さがオリンピック選手のお墨付きだと聞きつけてその顔を拝みに来たようです。そこで千代子をすっかり気に入った俊之は

「かけっこで勝ったら、イイものを見せてやる

と千代子を誘いました。なんと釜山には日本が見える場所があるから、千代子にその場所を教えて日本を見せてやるというのです


ずっと日本への憧れを抱いていた千代子はこの勝負を承諾しました。最初は子どもたちだけで企み、いざ勝負、となった時、両校の教師たちが駆けつけてきて、声を大にして二人を止めた時がまた面白かった


: こんな女子(おなご)と勝負をするとは何事か!


: 「こんな女子」とは何ですか!千代子さんは、オリンピック選手からもスカウトされたほどの足の速さなのですよ!!そんじょそこらの男子学生になど負けません!


終いには、

: 負けたら承知せんぞっ!!

: 鼻を明かしてやりなさい!!

と二人の教師の意地の張り合いとなってしまったのには大笑い


ここでまた俊之が、勝負の真っ最中だというのに、千代子に「接吻を迫ったのも可笑しかった~。年頃の男の子ですものね。


結局勝負は千代子が勝ちましたが、俊之は約束を守れません。釜山に、日本の見える場所があるというのは真っ赤なウソだったのです


それでも俊之はその後もシツコク千代子に付きまとい、ついにそのハートを射止めるに至りました。ふたりは、日本生まれの朝鮮人だという李老人(小松政夫)に出会い、彼から

「山笠

の絵を見せられます。博多のにぎやかな祭だったという山笠は、老人が、日本占領下の釜山で生きるよすがでもあったようです。もう一度、山笠が見たい


そこからが俊之の腕の見せ所でした。俊之の担任が博多の出身だったこともあり、何とか山笠を再現したその時、李老人は死出の旅路についてしまいます


嘘をついた俊之に代わって、遠く離れた日本のある方向が見える海岸に二人を連れてきて、目をつぶれば日本の、山笠の音が聞こえると教えてくれた李老人の魂に届けとばかりに、精一杯派手な山笠を繰り出す俊之に、千代子はすっかり惚れてしまったようです


こうしてふたりは夫婦となり、最初に戻っていくわけなのですが、その後は苦難の連続でした


沖縄で戦争に参加した俊之は、そこで三枝紀夫(野村宏伸)という京都の和菓子店の主人と友人になります。銃撃戦から命からがらなんとか逃げてきたふたりが、やむを得ず銃を置き去りにしたことから、上官にひどく叱られたのがなんとも理不尽でしたね


「天皇陛下から頂戴した銃を忘れてくるとは何事か!取りに戻れ!!」


せっかく命が助かったのに、銃を取りに戻れとは、それこそ何事か!と思うところなれど、それが「戦争」というものなのです。


仕方なく奥地に戻っていった二人は飢えに苦しみ、三枝はついに絶命してしまいます。なんとか飢えを忘れようとして「食べ物」を思いうかべていたと語った三枝に、俊之が食べさせようとしたのは釜山の思い出の味=めんたいでした。甘いもの好きな三枝が、これを

「甘くて旨い

と言って死んでいったのが忘れられません戦争は本当に悲惨だ


その後ようやく終戦を迎え、千代子と息子たちもなんとか満州から戻ってきます。途中軍から見捨てられた千代子たち引揚者は、日本に戻るまで1年以上要したようですが、そんな千代子と二人の息子を、きっと引き揚げ船が来るたびに迎えに出ていただろう俊之が港で温かく出迎えました


ついに始まった、憧れの日本、博多(中洲)での生活夢の日本!?


そこで食料品店「ふくのや」を営みながらも、「生貝」、もとい、生甲斐を見いだせずに苦しんでいた俊之は、とうとう「めんたい」を作ることを思いつきました。めんたいこそ、わが青春、そのめんたいを、ここ日本、博多の地で作り上げることこそが、俺の生涯の夢!!俊之がようやく生きがいを見つけました(^◇^)


が、ここからもまた苦難の連続でございました。人のいいのぼせもんの俊之はどうしても金遣いが荒くなりがちで、いくら豪快で肝の据わった千代子でも、耐えられなくなることはしばしば


しっかり者のようでいて、おだてられるとすぐに調子に乗っちまう実は俊之同様のぼせもんだったりする千代子(笑)が、店や家を訪ねてくる人々に出すお茶に、必ず

「茶柱

を立てるというのも楽しかったですね~。これは千代子がわざと茶葉を立てていたのだけれど、そうすることによって、来訪者が「縁起がいいと喜んでくれるというのは、同じ嘘でもなかなか気持ちの良い嘘でしょう


あれやこれや試行錯誤を重ねていた俊之の前に、三枝の未亡人が現れたのも実に感動的でした。戦地で唯一人できた友人=俊之のことを夫から来たたった一度の便りで知った三枝夫人は、俊之のめんたい作りのために、実家で栽培しているという唐辛子を送ってくれます。そしてその唐辛子こそ、俊之がめざす「釜山のめんたい」の味に近づく秘訣となったようです三枝も喜んでくれたでしょう♪


まだめんたい作りを決意する前、アイスキャディー屋を始めようと家じゅうの貴重なものをすべて売って金を工面したのに、恵まれない子どもにはタダでアイスキャンディーを分けてやっていた同業者が機械を盗まれたと聞くと、あっさりこの機械を譲ってしまったり、台風の被害に遭った家族の面倒をみていたら、思いもよらぬ上客がついたり、本場のめんたいの味を知るやくざが俊之夫婦を励ましてくれたり、アメリカ人相手に体を売っていた千代子の幼馴染に再会したり、まさに波乱万丈、笑いアリ、涙アリの実に素敵な俊之と千代子の人生模様を描いた「めんたいぴりり」も残すところ、あと2話となりました。


おばさんも博多を旅行した時、真っ先に明太子を買って送ってもらったほど明太子好きということから見始めたドラマでしたが、このほのぼのと温か~いストーリーには、毎日大いに楽しませてもらっています。残りの2話もタップリ美味しく味わう所存でありまするめんたいぴりりが面白い(^^)/



ドラマを見終わっても是非手元に置いておきたい
(こちらは2部構成で「全16話」だと思います)


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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