2017/10
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松雪泰子さん主演の家族狩りでは、ついに山賀と大野が本性を現しました。これはもう見ていてかなり腹立たしかったです。ネタバレあらすじを語る前に、まずこの怒りを発散させねば気が済みません今日はあらすじだけ語ってなどいられない!。苦手な方はどうぞここでご遠慮くださいますように


やはりこの大野と山賀が、これまでの一連の殺人事件の犯人でした。多くの人をその手で殺害したという罪ももちろん決して許されませんが、おばさんが最も腹立たしかったのは、彼らが自分の行動を

「正しい

と信じていることです。自分達のしていることが

「罪ではなく救い

だと思い込んでいることです。こんな傲慢が許されていいのでしょうか


この家族狩りの最初の頃~游子が犯人かも知れないと思っていた頃は、何とかして游子の気持ちに寄り添って、もし游子が犯人だとしてもその気持ちを理解したいと考えていましたが、この山賀と大野に至っては、まったく同情の余地なしです家族狩りの感想。游子には常に葛藤と罪の意識が見えていたけど、このふたりにはそれが(少なくとも今は)まったくありません。まるでカルトそのもので、非常に危険な思想の持ち主としか思えません


おばさんは決して一家心中を肯定するわけではありませんが、もし、ある家族が、どうしても自分たちの問題を解決できず、苦しみに苦しみぬいた挙句の一家心中なら、まだ理解もできるというもの。これは山賀も言っていましたが、

「家族を手にかけることほど残酷で悲しいことはない」

からです。つまり、殺した者もまた耐え難い苦しみを味わう訳です。何度も言いますが、それがイイと言っている訳ではありませんよ。でも、自分が犯した罪に対し、それなりに精神的対価を払っているということなのです。


でも、この山賀と大野に至っては、そんな苦しみを味あわせたくないから、自分達が

「送ってさしあげている

などと言っているのです。これはどう聞いても傲慢な偽善者の戯言にしか聞こえません。あれだけの家族を殺しておいて、自分達は正しいことをしたと信じている狂人を、決して許してはなりません


おそらく、この二人もまた、過去に辛い経験をしているのでしょう。でもそれは決して言い訳にはなりませんよ。自分たちの後悔を、最も楽で安易な「殺人」という形で紛らわせているだけですからね。


と、怒り炸裂したところで、簡単なあらすじもまとめておきます。とはいえ、そこでもまた溢れくる怒りを止められませんでしたが


まず8話で真実に辿り着いた游子は、あえなく大野に捕まってしまいます。そこへ山賀もやってきてこれまでの自分たちの行動を打ち明け、游子に理解を求めました。私たちは、苦しみに苦しみぬいた「末期のご家族」を救ってさしあげているだけ


游子が昔、どんなに頑張っても救えなかった家族を例に出して、おまえは何もできなかったではないかとうそぶくのもいかにも嫌らしかった。いずれは壊れるにしても、それを見るのが嫌だから自分で壊すなんて、誰にでもできることじゃないかっ!!他人の将来を決めつけてピリオドを打つなんて、言語道断だ!!


その上ふたりは、これから芳沢亜衣の家族を狩りに行くと言い、そこに游子も立ち会うよう命じました。あなたは、実森君のお母様から、あれでどんなに救われたかの「最後の一言=感謝の言葉」を聞いたでしょう?


確かに彼女は「これで楽になれる」と言って死んでいったけれど、だからと言って、どんなに目の前の人が苦しんでいても、赤の他人が正義感気取りでその息の根を止めて良いはずがありません。それはもう、自分もともに苦しむのが嫌だから、手っ取り早く終止符を打っているとしか思えません


特に芳沢亜衣の家庭に至っては、亜衣が反抗的なのは父親に対してだけでしたよね。もしあそこで少なくとも母親が自立できさえすれば、亜衣もなんとか立ち直れたのではありませんか? 表面的な事象だけ見て、内面に深く踏み込まないことこそ、自分が苦しみたくないということの表れではありませんか?


一方、ぷっつりと消息の途絶えた游子を、家族や浚介が心配しています。浚介は馬見原の元へ行き、游子は決して家族狩りなどしていない、あの人はそんな人じゃないと詰め寄って、ついに馬見原の心を動かしました。この時の馬見原は、椎村から綾女と油井のことを聞いて、少し心が穏やかになっていたのです


油井は、綾女が自分を刺したのは椎村を助けるための正当防衛だったと主張し、少なくとも最後に自分の愛した女性だけは守っていったようです。とはいえ、ああして後悔したようでも、油井のようなナルシストはもし生きていればまた同じことの繰り返しになっていたと思われますから、研司のためにもこれで良かったのでしょう。


馬見原は游子の携帯電話からその行先を捜そうとしたのに対し、浚介は例のシャンプーからついに山賀葉子に辿り着きました。


芳沢亜衣から妙なメール(彼女なりのSOS)が届いていたことも手伝って、浚介もまた、山賀こそが真犯人なのではないかと察知します浚介、いいぞっ!!


でも、芳沢の家にはすでに大野も来て、ふたりで「儀式」を行おうとしていたため、浚介もまた敢え無く捕まってしまいました山賀と大野が怖すぎ(;´・ω・)


果たして芳沢一家はあのまま敢え無く狩られてしまうのか。游子と浚介は、山賀と大野を説得することができるのか。馬見原は間に合って彼らを救い出せるのか誰か浚介と游子を助けて!( ;∀;)


その馬見原を陥れようとした藤崎も、息子の罪が元で、悪の世界に引きずり込まれたようです。家族持ちが狙われるのは、失うものが大きいから、というのもなんともやり切れません。愛する者ために人は強くなれるはずなのに、その愛する者を狙って弱みに付け込む輩がいることも事実なのでしょう。


ここは是非、辛い経験をした馬見原や椎村だからこそ~その仕返しに同じ泥にまみれるのではなく、その経験を生かして泥を払拭する側に回ってほしいもの


家族狩りもいよいよ来週は最終回~最後には、

どんなに辛くても歯を食いしばって生きていくのが人間だ死にたくなくても死んでいった人のためにもこれは絶対守るべき!

という、難しくても当たり前のことを、過去も、そしてこれからもそうやって生きていくだろう游子と浚介が身をもって示してくれるものと心から期待しております家族狩り~最後はビシッと決めてな(^^)/


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Comments 6

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shi-k  
久々ですw

 感想読ませていただきました、今期一番個人的にはつくりが良いドラマだと思っています。

 残念なのは話の後半にならないと登場しない大野はなんですが山賀ははじめのほうから犯人臭がプンプンでしたねw

言っていることは正論ですが行っていることは逃げなのでまさにこんさんの言ってるいる通りだと思います。

それに極限下で自分が生きたければ相手の望むように話すように誘導もしているので感謝とは言い切れない内容でもありますね。

さぁ来週ラストでは、どのように締めくくるんでしょうね^^;

コメント失礼しました。

2014/08/30 (Sat) 13:13 | EDIT | REPLY |   
shi-kさんへ  
まさにおっしゃる通りです

shi-kさん、こんにちは♪
また遊びに来てくださいましてありがとうございます!

おお、そうでしたか~(゜o゜)。
私は、このドラマは游子の心の闇を描くとばかり思いこみ、
最初からずっと游子を疑っていたので、
山賀が怪しいと気づいたのは大野が出てきてからです(笑。

本当に、実に卑怯なふたりですよね。
他人の人生に勝手にピリオドを打つなんて許せませんよ( `ー´)ノ。
そうそう、誘導しているようなのもいかにも卑怯この上ないです。

ただ警察に捕まるだけじゃなくて、
これまで苦しんできた游子と浚介に最後は決めてもらいたいですね(^^)/。こん

2014/08/30 (Sat) 13:48 | EDIT | REPLY |   
chai  
お久しぶりです。

家族狩り、一話から視聴しており、記事も最初から読ませていただいておりました。今期は家族狩りとペテロの葬列しか見ていないですねぇ~。
後で
2014年秋の新ドラマを拝見させていただいて、参考にしたいと思います。


しかし山賀と大野は本当に腹が立ちますね。二人ともあんな穏やかな顔して、やってることは超えげつない。

確かにこんさんの言う通り、どんなつらい経験をしていたとしても、それが人を殺していい理由にはならないですよね。あれが最後の解決策だなんてとんでもない。ふざけんな、と。

でも原作が天童荒太さんの作品ですし、もしかしたら私たちにも山賀と大野の気持ちが少しわかって、自分たちにもそういう一面がある的な(う~ん、うまく言えませんねw)結末が待っているのかなぁと少し思いました。
(私は原作読んだことないのでわかりませんが)

そんなことも考えながら、最終回きっちり見届けようと思います。

2014/08/30 (Sat) 23:18 | EDIT | REPLY |   
chaiさんへ  
だからこそ、です(笑

chaiさん、こんにちは~♪
お久しぶりです~ブログご利用いただいていたとのこと恐縮です(__)。

本当にえげつない人間たちですね~。

そしておっしゃる通り、ああいう「自分だけが正しい」という感覚は、
誰の心にも潜みがちなのだと思いますよ(;´Д`)。

だからこそ、こっそり心の中で反省しても、
決して同調してはいかんのだと思います。

分かるわ~殺されて幸せだったわよね、
とは、絶対に言ってはいけないのだと私は思います。

そう言ってしまったら、
自分の中の悪をも正当化することにつながりますからね。
それが高じると、あのふたりのような「恥知らず」になっていくんですよ。

だから、決して「棚に上げて鍵をかける(苦笑)」のではなく、
自分にもある悪の心を反省しつつ、
しっかり最後まで見届けましょう( `ー´)ノ。

また、秋ドラマのお知らせも気に留めてくださってありがとうございます~。
面白いドラマをご一緒できるとよいですね(^_-)。こん

2014/08/31 (Sun) 07:18 | EDIT | REPLY |   
うらはら!!  
No title

こんにちはーーー

見ましたよ!!
油井の死に際、結構泣かせませんでした?今までが極悪非道だったから、余計にぐっときちゃいました。

今回は相当お怒りですねーー(^^;)

私まで山賀の催眠術みたいな言葉にあやつられそうでしたよ。メンタルが弱っていたり、氷崎みたいに過去のトラウマの傷をあんなにえぐられては、うっかりあの恐ろしい儀式に加担してしまう可能性も。

峻介にもがんばってほしいです。色々と。
馬見原には頑張ってましたよね(^^)

しかしすごいのは、犯人見事に当てましたね~☆
私にはわかりませんでしたよ。大野もなんて!!

途中で観るのやめなくてよかったです。
これは原作も気になるなあ・・・
そういえば、峻介の婚約?相手、出てこなくなりましたね~

2014/08/31 (Sun) 18:06 | EDIT | REPLY |   
うらはら!!さんへ  
何を今さら~でした(苦笑

うらはら!!さん、こんにちは♪

油井の最後は・・・あまり(__)。
何を今さら~v-403と「DV男」に特有の胡散臭さを感じただけでした(;´∀`)。

山賀と大野のような偽善者には本当に腹が立つんですよ。
人の弱みに付け込んで騙す詐欺師も腹立たしいけど、
まるで自分が神でもあるかのように「殺人」を犯すなんて
狂人以外の何物でもありません。

いやいや、上のお返事にも書きましたが、
犯人はもう少し最初の方で分かっていても良かったかも~(;´Д`)。
ついつい、游子に釘づけだったので、出遅れてしまいました(苦笑。

美歩が出てこなくて自分的には嬉しいですが、
でもドラマ的にはちと雑ですよね~原作は違うのではないでしょうか。

最終回も楽しみですね~私も浚介に頑張ってほしいです(^^)/。こん

2014/09/01 (Mon) 06:39 | EDIT | REPLY |   

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