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インス大妃
 時代劇・歴史モノ

インス大妃 あらすじと感想 第9&10話 今まさにがっぷり四つ状態

インス大妃のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: インス大妃 あらすじと感想一覧(全60話)


韓国ドラマ・【インス大妃】も毎日楽しく見ています。ここ2回ほどはまさに「ガップリ四つ」の状態でした。オリジナルの副題は9話「謀臣ハン・ミョンフェ」と10話「睨みあい」です。以下ネタバレの簡単なあらすじですインス大妃のあらすじ行きますよ~(^^)/


まずは、ハン・ミョンフェがついに首陽大君に屈したシーンから参りましょうか。ミョンフェは首陽大君を全面否定していた訳ではなく「試していた」ように思われました


朝鮮の建国当時と違い、今では誰もが安易に権力の座を手に入れられる時代。(真に国のためを思ってトップに君臨しようとするのではなく)皆が皆私利私欲に走っているだけの情けない世の中だ


そううそぶくミョンフェに対し、首陽大君が、キム・ジョンソを消すこと自体はどうだと尋ねると、それでもミョンフェはこう否定してきます。


今は乱世だから、誰が権力を握ったとしても王の威厳は取り戻せない


これを聞いた首陽大君は、なら、私の志は正しいのだなと答えました。この辺が、おばさんには禅問答のようで即座には理解できなかったのですが、つまり、大切なのは

「王の威厳を取り戻すこと

ということでしょうか。だから「強い王」を目指している首陽大君の志は正しいという理解でよいのでしょうか。


そして首陽大君は更にこうも畳みかけていきます


水は入れるに合わせて自らその姿を変えていく。私を助けよ。この世の中を変えていこう


これもまた何とも抽象的で分かりにくいですが、首陽大君の大望を入れる器が必要だということは、水は器次第でどうにでもなるが、その水を最も活かす器を先に作らねば(=王座を手に入れねば)ならぬ~ということなのかな


こんなことを疑問に思っているようでは、おばさんは策士にはなれませんね。一方のミョンフェはこの言葉にひれ伏して(=感動して)、命を捧げると誓いました


ジョンもまた、何を言おうと謀反は謀反だと言って、王を守ると言い張るトウォン君を説得に当たります。


たとえ端宗に王の資質が備わっていたとしても、いかんせん力の無い王は、邪悪な家臣たちに操られるだけだ。そしてその邪悪な家臣たちは、必ずや邪魔な首陽大君を殺すに違いない。だから、首陽大君が生き延びるには王になるしかない、それが朝鮮のためにも最もよいことなのだ、と


~これまでおばさんが抱いていた首陽大君~後の世祖のイメージが、またしてもキム・ビョンセ(ドジ@ホジュン)さんなのですよ。だからこの首陽大君がそのイメージを払拭してくれることを期待してなりませぬ


そしてミョンフェは早速動き出します。最初に目を付けたのは、文官なのに力自慢のホン・ユンソン(パク・チョンハク)と、親衛隊出身のヤン・ジョン(チョ・ギョンフン)で、こちらは宮殿内の兵にも顔が利くそうです


が、ミョンフェが、この二人に兵を集めさせるのには資金が必要だと言うと、首陽大君は渋い顔~金で集めた人材は信用できないと答えます。要するに首陽大君は、自分の大義を意気に感じて命を投げ出すほどの人物を望んでいるのです。この辺の対比もなかなか面白いですね


でもジョンは、ミョンフェの言い分を理解し、タップリ軍資金を与えました。そしてミョンフェは、首陽大君が指摘していた

「金で人を集めてもになって、敵に謀反の名分を与えるだけだ

を逆手にとって利用します。この辺は忠臣蔵の大石内蔵助みたいでしたね。皆を集めて大盤振る舞いをしてみせて、首陽大君が俗物のミョンフェに騙されただけと周囲にに思い込ませる寸法です。だから首陽大君を討つ名分は、いまだに浮かんでこないという筋書きなのです。キム・ジョンソなどは、

いっそ首陽大君が大手を振って兵を集めてくれたらどんなにいいか

と心から願っているのでしょうが。でもミョンフェは、唯一イ・ヒョルロには本音を打ち明けていたようです。それでも「兵が揃わぬうちは無理だ」と言い、兵は揃わぬとごまかしていたようです。


その「名文無きまま」ついにキム・ジョンソも重い腰をあげました。どうやら自分もまた端宗から信用されていないと悟ったジョンソは、最後の問題を片づけたら隠居すると言いだします。その問題こそ、端宗を殺して王座に就きかねない首陽大君を殺すこと


また、この二人の間で苦悩していた端宗もたまりかねて首陽大君のもとへと駆けつけます。夜お忍びで馬に乗り、恥も外聞もかなぐり捨てて

「命乞い」

に出かけたのです。叔父上に質問があります!!


そうなるとそう簡単に結論は出そうにありません。この辺はもう少し時間がかかりそうでござるね


また今回は首陽大君の長女のセソンと次男のヘヤン君も登場しました。


セソンは集賢殿の大提学だったチョン・インジ(の家~つまりは息子)に嫁ぐことが決まったそうですが、問題はこのヘヤン君。ユン氏は遅くに授かったまだ4歳のヘヤン君を溺愛していたようですけれど、この1年後にジョンがウォルサン君を産んだことで、嫁姑の対立が激しくなるのも頷けるところです


でも今のところ、この二人の間柄は実に微笑ましいのは何よりです。どうやらユン氏には文字が読めないそうなのですが、今回使用人がこれにつけこみ、ユン氏の目をかすめて米を着服するという事件が起きました。それをどんなにユン氏が指摘しても、帳簿にはこう書いていあるとうそぶくその使用人に、ジョンの鉄拳が飛んでいきますジョン、かっけ~!(≧▽≦)


使用人の分際で主を馬鹿にするとは何事かっ!!


ジョンは、イム執事に命じてその男を滅多打ちにさせました。でもそれもほんの最初だけで、そう見せかけて、ユン氏の権威を周囲に分からせようとしただけというのがまた何とも心憎い配慮です。その男が、侍女のサモル(ハン・ヒョウン)に好意を持っていると聞いたのも大きかったのかしらね。ちなみに、ユン氏は使用人に体罰を加えたことが無かったそうです。


まだ若くて考えの浅いトウォン君はジョンの行為を誤解したようでしたが、ユン氏にはジョンの思惑がきちんと伝わり、おかげで面目を保てたと礼まで言ってくれました。そんなユン氏にジョンは、自分が毎晩寝床にやってきて、1日1文字教えると言いだします。こうしてみると、ジョンはまだまだ少女なのですね~。この二人が反目し合う所はできれば見たくないんですな


一方、将来このジョンの嫁になるソンイは、ちと印象が変わってきました。というより、王妃への野心がより顕著になってきたというべきでしょうか


宮中を徘徊するだけでは物足りず、端宗と会話を交わしたことでその恋煩いに寝込んでしまう実に早熟なソンイ。これを哀れに思ったのが提調尚宮のホン氏でした。ソンイを見込んだホン尚宮は、ソンイをチェ尚宮から奪い、大殿付きにしたようです。


そこまではまだ良しとして、ソンイがいかにもチェ尚宮との別れを悲しんだふりをしていたのに、いざ大殿に行くとなると、まさに掌返しで喜び勇んでいた姿が何とも浅ましかったですよね~。まあこの子にとっては「王妃」になることがすべてと言えばそうなんですけど。見事に騙されたホン尚宮も、そのホン尚宮を恨んだチェ尚宮も気の毒です


同じ王妃の座を狙っていても、ジョンは一応王族の妻という見ようによっては恵まれた立場におり、ユン氏もまた、姉を差し置き、王宮の尚宮にその才を見込まれて首陽大君の嫁になったという経緯があるそうです


この3人の女性の過去と現在がこうも見事に浮き彫りになってくると、今後の展開もまた実に楽しみなってくるというものですねインス大妃は来週の放送も今からとっても待ち遠しいですインス大妃が面白いです(^◇^)


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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