2017/10
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ず~っと楽しみにしていたのに、日曜日に見逃してしまった木皿泉さんの【昨夜のカレー、明日のパン】をようやく視聴することができました昨夜のカレー、明日のパン、1話を再放送してもらえて本当によかった(^^)/。期待通り、とっても素敵なドラマでしたね~。明日にはもう第2話が放送されてしまう今になってあらすじというのもなんですけれど、よろしかったら復習がてらご笑納くださいますように昨夜のカレー、明日のパンのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


寺山家で暮らす気象予報士の「ギフ」(義父)こと寺山連太郎とOLのテツコ(仲里依紗)は、舅と嫁の関係です。連太郎の息子でテツコの夫だった一樹(星野源)は、7年前に病気で亡くなったようです。テツコが和樹と結婚したのは19歳だったそうですが、今の年齢からして、和樹と暮らしたのはせいぜい2~3年だったものと推察されますまだまだ若いのにね~(;´・ω・)


テツコは今でもずっとこの一樹の骨の一部を古いキャンディーの空き缶に入れて持ち歩いているようでした。その缶の蓋に書いてあるメッセージがテツコの気持ちを表しています


Je ne vous oublie pas(あなたを忘れない)


とはいえ、夫が死ねば、特にまだ若いテツコならすぐにも実家に帰るのが普通だろうに、それがいまだに義父と暮らしているのはなぜなのか


どうやら今のテツコには会社に恋人もいるようです。いまだにテツコが「岩井さん」と他人行儀に呼ぶ岩井正春(溝端淳平)は、そうテツコを問い詰めて、いっそ結婚すれば寺山の家を出られるだろうと、さりげなくプロポーズをしてきました


私は結婚したくないの!!


寺山家の隣には小田家があり、そこにはもうじき定年を迎える和正(小倉一郎)とみゆき(筒井真理子)夫婦、そして元CAだったにもかかわらず、今ではすっかり家に引きこもっている娘の「ムムム」こと(ミムラ)が暮らしています。


定年になったら、ご家族で旅行でも行かれたらいかがですか


毎朝同じ時間に出かけ、同じようにゴミ出しをしている連太郎と和正の間には、一種の連帯感が生まれているようで

「これからは24時間妻と一緒の生活が始まる

と悲しそうに語る和正に連太郎がそう提案すると、そんなことは絶対にありえない、そんな雰囲気じゃないと和正は激しく否定します。それもこれも、どうやら昔はちゃんと笑えていたようなのに、いつの間にか

「笑えないCA

となって仕事を辞めたらしい娘の宝が原因のようです。


私はね、娘を直視できない悪い父親です


定年のお祝いに貰った花束を手にして会社を出てきた和正を、こちらも和正のために早退してきた連太郎が食事に誘い、その後もふたりで飲みに行ってあれこれ話しています


それは私も同じですよ。嫁のテツコさんはまだ一樹を忘れられない~そんなテツコさんについつい甘えてしまっている


会社で岩井にプロポーズされたことが思いがけず広まってしまい、連太郎の亡くなった妻の妹=朝子(片桐はいり)の耳にまで入ったため、朝子は急いで連太郎に連絡をしてきたのです。テツコさん、結婚するんだって?!


これを聞いた連太郎が、一抹の寂しさを覚えながらも、快くテツコを送りだそうとしていたのがまた泣けましたね~。しかも週刊誌で

「独居老人の孤独」

かなんかの記事を読んでいたようですし


「私は結婚なんかしない。ギフの最期は私が必ず看取るから。それが一樹との約束だからそう誓ったから安心して!


キッパリそう言い切るテツコに、連太郎は頭を下げるしかありません。でも本当にそれでいいのか、と思う気持ちもなくはない、否、大いにあるのです。


「とどまるのってそんなにダメなことなのかな? まだ前になんて行きたくないのに


隣の宝から、日中は家に閉じこもり、夜になると、人の声を求めてこっそり出歩いていると聞かされたテツコが、そうぽつりと口にします。まさにこのふたり、今は前に進めない状態なのでしょうね~きっと進みたくない時もあるよ


少なくともテツコと連太郎にはもう少し時間が必要なようです。というのも、このふたり、一樹が亡くなって以来7年間ずっと、一樹に供えてカッチカチになったご飯を、翌朝、一日おきに交代で食べているのだそうです。ちなみに連太郎は「奇数日」の担当なので、当然テツコより多く、この硬いご飯を食べることになります


どうしていまだにそんなことを続けているのか、そんなに不味いご飯なら、捨ててしまえばいいじゃないか~何も知らない岩井はそう言いますが、そしてテツコも敢えて否定はしませんが、心の中でこうつぶやきます


私たちは、どんなに哀しい時でも何かを食べなきゃ生きていけないってことを思い出すためにあのご飯を食べている。岩井さんにはこの気持ち、絶対にわからない


それはきっと、お葬式の後にもお腹が空いて、ふたりでひっそりインスタントラーメンを食べながらしみじみ思ったことでもありましょうし、また一樹が入院していた際、一樹を見舞った病院の帰り、すっかり疲れ果てた二人が、とある夜中も開いているパン屋にふらりと立ち寄り、もうすぐできると言われて焼き立てのパンを待っていた時、本当は心身ともに疲労困憊して、一時も立っていたくなかったほどだというのに、

「パンの焼ける甘い香り

にふと微笑みが浮かんだこと、本当に久しぶりにふたりが笑えたこと、その思い出も大きく関係しているようです。そして、袋に入れてもらって抱いて帰ったそのパンの温もりは、まるで温かい猫のようだったそうです。


今、そのパン屋は閉鎖してしまったようです(;´・ω・)

私ってまだ笑えたんだ、人間はどんなに哀しくても幸せな気持ちになれるんだそれからは時々幸せを感じるようになった~テツコはその時そう感じたそうです。


それでもいまだにテツコは「幸せそうな家族」を見るのが嫌いだそうです。だから結婚したくないのだそうです。


今がどんなに楽しくても、いつ誰が死ぬか分からないのに!そんなに笑っていていいのっ!?


そう思うと悔しくてならない様子です。これはでも、大切な人を失ったことがある人なら、誰しも経験する気持ちではないでしょうか。


タイトルの「台風とくす玉」は、今日が台風だという日に、テツコが岩井に別れ話をしにでかけたこと、そして、引きこもって以来、父とは話もしない、目も合わせなかった宝が、テツコが職場での勘違いで用意されてしまった結婚を祝うくす玉をもらって、

「お父さん、お疲れ様

と作りなおしたことを指しています。いつも和正が出かける時、宝が2Fから覗いていたのは、もしかしたら、父を見送っていたのかもしれませんね


そのくす玉に入れる紙ふぶき作りを、テツコと連太郎も成り行きで手伝うのだけれど、その中に「カ」「ズ」「キ」という文字を見つけた連太郎が、

(紙ふぶきの中に)すっかり紛れ込んでもう見えないけれど、必ずこの中にいるんだよな一樹!

と言ったシーンもとても印象的でした。まさにそれは一樹本人を意味していたのでしょうからまだ若い息子を亡くしてどんなに辛かったか( ;∀;)


何気ないシーンの1つ1つが実にさりげなく、それでいて温かい「昨夜のカレー、明日のパン」は、次回の「星と雪だるま」もとっても楽しみでございまする昨夜のカレー、明日のパンが楽しみ(^^)/


昨夜のカレー、明日のパン
これは是非原作も読んでみなくちゃ


~同じ木皿泉さんのお正月ドラマ「富士ファミリー」も面白かった


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