2017/10
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木皿泉さんの【昨夜のカレー、明日のパン】の第4話もようやく視聴しました。これまた実に素敵なエピソードで、おばさんもあれこれ思い出しては涙を抑えることができなかったほどです昨日のカレー、明日のパンは、本当に素敵な作品です。本当に幽霊でもいいから姿を見せてほしい人、いますよね~。以下簡単なあらすじですネタバレのあらすじ行きますよ~(^^)/


寺山家で亡くなった夕子の法事が行われることになりました。お盆だからなのか命日が重なっているのかは分からなかったけれど、あのギフなら、毎年法事をしてそうな気もしますね。


ギフは、隣の小田和正から、ムムムこと宝が、例のパン屋で惣菜屋を始めたと聞き、親戚が数名集まる法事の料理を頼むことにします。ここで、サカイや宝とともに惣菜屋「パワースポット」を始めたはずの、今回初登場の深チン(深津~趙珉和)は、お盆で本業が忙しい~しかも、寺山家に呼ばれているというのには笑えましたね~。正座はできなくても椅子に座ってお経を読むそうです。その足元にはカンペがズラリにも大笑い


この法事にやってきたのはでも「人間」だけではありませんでした。朝子とともに入ってきたのは、幽霊のふりをした人間=芹沢鯨(栗原類)でございましたが、その他に、何と本物の幽霊、しかも夕子が寺山家に姿を現したのです!


~ちなみに、確かに幽霊のように影の薄い芹沢は、朝子がテツコの見合い相手にと連れてきたようです。もちろん、その本来の目的は敢え無く却下されてしまいましたが、ギフからはせっかく縁があったのだから次は人間として遊びに来てくれと誘われていました


夕子の姿が見えるのは、残念なことに岩井だけのようです。岩井は人手の足りないパワースポットの助っ人として、テツコに呼ばれ、愛する人の家の法事に呼ばれたと喜び勇んでやってきたのです


その岩井に、芹沢が幽霊ではない、人間だと教えてくれた夕子がまさか本物の幽霊だったとは~驚く岩井がまた可笑しかったですね~。それでも岩井は、恐怖は感じなかったらしく、夕子に言われるまま、その首筋に

「三日月形の傷

を描いてくれたのが、また何とも優しくてホロリとさせられてしまいました。人は死ぬと、すべての傷は消えてしまうそうなのですが、夕子はこの首の傷にひときわ愛着があったようなのです


この傷をつけたのは他ならぬギフ~以前ギフが山ガールに告白した「妻の首筋に汗キラリ」の話がここで活きてきます。パチンコが止められないならいっそ私を殺せと言った夕子を、もちろんギフは傷つけるつもりなど毛頭なかったのにも関わらず、ふとした拍子でその包丁が夕子の首に刺さってしまったのだそうです


死ぬまで消えなかったその三日月形の傷は、夕子が死んだ後は、寺山家の「廊下の傷」として再び姿を現しました。いったい誰が付けたのか、は明らかではなかったものの、その傷がある場所こそ、夕子が生前、廊下をギイギイ鳴らしては喜んでいた場所だったのだそうですおねえちゃんのお気に入りの場所!


「そうそう、ここここ!おねえちゃんがよくこうやって鳴らしてた!


背の高い朝子と小さめのテツコが二人並んで、廊下をギイギイ鳴らしていた姿がなんとも微笑ましかったですよね


その傷を再びマジックで首に描いてもらった夕子はもう1つ、ちょっとした悪戯を仕掛けていきます。夕子は朝子のバッグを、台所の高い戸棚の上に隠していったようなのです


おねえちゃんはすぐこういうことするんだから~また来るからね!おねえちゃんっ!!寂ここは本当に泣けました


まさか幽霊がそんなことそもそも幽霊を信じない~そう思う方もいらっしゃるだろうけれど、ここはおばさん、個人的にも同じような経験をしていたので、思わず涙がボロボロこぼれて止まらなくなってしまいました


私事ではありまするが、ここでもいつも一緒に語っているつもりの愛猫みぃがこの世を去ってからしばらく、自分の髪を縛るゴムが、家のあちこちに落ちていたのを思い出したのです。もちろん、自分で落としたのではありませんよ。みぃが生前よく、おばさんのゴムを加えてはあちこちに落としたり隠したりして喜んでいたのでござる。信じるか信じないかは~あなた様次第ですが、おばさんはあれはみぃが運んだのだと固く信じて疑いませんそれも大切な思い出です♪


岩井が祐子の姿を見たと知ったテツコが、他に若い男性はいないのかと尋ねたのがまたなんとも切なかったですね。岩井がいないと答えた時のテツコのあの寂しそうな顔が忘れられません


夕子の傷が消えたのなら、一樹の手術痕も、そして手のひらにあったイボを取った「キ」の跡も消えてしまったのだろうかと聞いたテツコの手のひらにも、岩井はマジックでその傷跡を描いてくれます。この辺がまた岩井の優しいところです


皆が帰った後、ひとり縁側で酒を飲みながら

「夢でもし会えたら

と歌っていたギフの隣には実は夕子がぴったりと寄り添って、一緒に声を合わせていました。この姿を見た岩井が、自分もあんな風に年を取りたいと独り言ちると、テツコはあんなのは寂しい老人だと答えたものの、その後ひとりで台所に立つと、自分もまた同じ歌を口ずさまずにはいられません


そしてその時です。実は夕子とともにあの世から来て、でも家の前で待っていた一樹が、突如家の中に入っていきます。ちょうどその時、岩井が台所で指を怪我したのですが、どうやらあの世にいる人々は、他人の「傷」にひどく敏感らしいのです短くても1回なのに(;´・ω・)


廊下の傷跡や、鍋の取っ手に付いた傷、人の体に付いた傷のみならず、その心に人知れず付いた傷にも彼らは即座に気づいてくれるのでしょうかなんて繊細な物語でしょう


突然現れた恋敵の姿に、ちょうどテツコが傷口を舐めてくれていたところを見られた岩井は、慌てて席を外します


そんな岩井をいかにも可笑しそうに眺めた一樹が、ひとり流しの前で「夢で逢えたら」を歌っていたテツコを、後ろからそっと抱きしめたシーンもまた忘れられませんテツコと一樹が可哀想でならなかった。テツコには決して一樹が分からない~さながら、縁側でひとり酒を飲んで歌っていたギフと同じなんだけど、実際には、一樹がそっと優しく抱きしめてくれている


死んだ人には敵わない


その姿に落ち込んだ岩井を、生きているという強みがあるじゃないかと励ます一樹は何とも魅力的な青年ですよね


手に描いた傷が自然に消えていくように、いつかテツコにも一樹を「手放す=生きる方を選ぶ」時がやってくるのでしょう。消えかけたマジックの傷を見ながら、敢えて新しく描くことはないけれど、

その傷が本当に消えるまではこれを大切に見届けたい

というのが、テツコの偽らざる本心なのだと思います。そんな強くて優しいテツコが今あるのも、一樹という人間に出会えたからなのではないでしょうか


あの世とこの世の行き来チケットは3回限定だそうですけれど、またいつか是非戻ってきてほしいものです。玄関にいる時点でこの世じゃないのかなんて野暮なことはこの際言いっこなしです。(


法事の料理を作り上げて皆の満足する顔に、こちらも満たされた風だった宝やサカイも本当に嬉しそうでした。ふたりとも、これからは自分を偽ることなく楽しく仕事ができそうなのは何よりです。


昨夜のカレー、明日のパンの5話は「カードと十手」だそうです。またすぐに次回が見られると思うと嬉しい限りでござりまする昨日のカレー、明日のパンが楽しみ(^◇^)


昨夜のカレー、明日のパン
これは是非原作も読んでみなくちゃ


~同じ木皿泉さんのお正月ドラマ「富士ファミリー」も面白かった


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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