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ぼんくら
 時代劇・歴史モノ

ぼんくら あらすじと感想 第2&3話 鉄瓶長屋に忍び寄る異変とは?

ぼんくらのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: ぼんくら あらすじと登場人物一覧


宮部みゆき氏原作、岸谷五朗さん主演の木曜時代劇ぼんくらはやっぱりかなり面白いですね~。個々のストーリーはごく普通の人情話で、それだけでも十分楽しいのですけれど、その一見平凡なストーリーの裏に隠されている何か大きな謎の気配を思うとついワクワクせずにはいられません。以下、2話と3話の簡単なあらすじをネタバレでまとめさせていただきましたぼんくらのあらすじ行きますよ~(^^)/



【ぼんくら 第2話 烏を連れた差配人】


そのタイトル通り、鉄瓶長屋にやってきた新しい差配人は、カラスの官九郎を連れた佐吉(風間俊介)でした。通常、差配人とは経験が豊かで「まとめ役」にふさわしい年齢の人間が務めるものらしく、年若い佐吉は、長屋の中でもお徳には特に毛嫌いされてしまいます。あんな若造に務まるものか!


誰が見ても差配人にはふさわしくない佐吉が鉄瓶長屋にやってきたのにはでもそれなりの理由があるようです。どうやら、前の差配人の久兵衛が命を狙われたことでその職務を投げ出したことが災いしているようなのです。鉄瓶長屋に行けば、自分もまたとばっちりを受けないとも限らない!


これを聞いた平四郎は、ついつい真相~久兵衛が狙われたというのは嘘~を告げたくなってしまうのだけれど、それを言っちゃあお露の罪まで明かさねばならぬとあって、結局は何も言うことができません


が、この佐吉、そうまんざら捨てたものでもありませんでした。確かに年は若いものの、自分もまた幼い頃から苦労をしてきた身の上らしく、人の心を鋭く見抜く術を心得ているらしいのです


第2話では、長屋に住む桶職人の権吉(越村公一)が、博打の借金10両のかたに娘のお律(清水くるみ)を岡場所に売り飛ばすことになったと聞いて、お徳はただひたすら権吉を責めたのですが、佐吉は、自ら岡場所に行くと言いだしたお律に対し、いかにも訳知り顔にこう言います:


あんたがそうしたいならそうすればいい。自分が断ればお父っつぁんが困ることになると良心が咎めるのはむしろ辛いことだろうから。岡場所に行くのはあんたのためなんだ


確かにそれはその通りだけれど、面と向かってそう言われては戸惑うのが人情というものなのに、事もあろうに権吉自身が、この話に大喜びしてしまいます


そうかそうか、お前が行きたいから行くのか。お父っつぁんが悪い訳じゃないんだな


皆が呆れ果てる中、へらへらと笑い続けたこの親父の顔を見て、お律は逆に父への未練をキッパリ捨ててしまえたようです。これはなかなか見事な「名裁き」でございましたね


翌朝にはお律の姿はどこにも見えず、権吉は仕方なく自分で借金を返すことに相成ります


でも、ここでお律が消えたのは、どうやらそれだけが理由だった訳ではないようなのが大いに興味をそそられます


そのカギを握っているのは、最後に登場した岡っ引きの仁平(六平直政)なのか、それとも、お律を連れてどこかに行ったらしい商人風の男なのか、はたまた、その様子を陰でこっそり見張っていたらしい、元差配人の久兵衛なのか??



【ぼんくら 第3話 やってきた迷い子】


また次の3話では、長助(森遥野)という、少し言葉の発達の遅い子が鉄瓶長屋に紛れ込んできました


平四郎を見て抱き付いてきたその長助はどうやら迷子の様なのですが、平四郎が、めずらしく岡っ引きの政五郎(大杉漣)の力を借りて調べたところによると、どうやらこの長助は、鉄瓶長屋の住人で、富岡八幡の門前町にある成美屋という小間物屋の番頭=善治郎(徳井優)の息子らしいことが判明します。


この政五郎の家に居候しているというおでこ(本名は三太郎~高村竜馬)がまた可愛かったのですよ。おでこのおでこには記憶スイッチがあるらしく、実に広いそのおでこを触って寄り目になると、中からありとあらゆる記憶が飛び出してくる仕掛けのようです


今回はこの記憶力抜群のおでこが長助の正体を探り出してくれたのですが、政五郎の親分にあたり今では年老いてしまった回向院の茂七の記憶係も務めているというおでこは今後も、こちらも叔父に似ず賢い弓之助とともに活躍していきそうで楽しみですね。実際今回も、長助の正体の手がかりを見つけたのはこの弓之助だったのです


こうして無事に迷子の身元が判明したかと思いきや、なんと善次郎は長助を引き取れないと言いだします。昔善次郎はともに成美屋で女中奉公をしていたおこう(松原美穂)と親しい仲になったそうなのですが、成美屋の主人がふたりの結婚に反対したため一緒になれず、おこうだけが店を解雇されてしまったそうです。


別れた後に妊娠に気づいたおこうはひとりで長助を産み育てていたところ、無理がたたって死んでしまったのだとか。おこうの妊娠を知った、おけら長屋の差配人の卯兵衛(小倉一郎)は当時成美屋に掛け合ってくれたそうなのですけれど、その時も主人に反対された善次郎は何もできずに知らん顔を決め込んだそうです


「うへえ」が口癖の平四郎なので、ここも一発出ると思ったんですけど、出ませんでしたね


が、今回、長助は、誰から聞いたものなのか、鉄瓶長屋に住む父を頼ってひとりでやってきたのです。しかも長助は、成美屋のシンボルだったトンビの絵まで教え込まれていたようなのです。いったい誰が、長助にそこまで知恵をつけたのでしょうかねえ


でも今回もまた善次郎はあっさり長助を見捨てました。今善次郎には妻と娘がいるのですが、どうやらその妻は、成美屋の主人の「お手付き」であり、その娘も実はその主人の娘なのだそうです。この情報は久兵衛が既に知っていたことであり、佐吉に引き継がれたらしいです。まさに差配人は間者の如しです


たとえお手付きであっても、番頭の身分で妻子が持てるのはありがたいと善次郎は考えていたようで、今さら自分の子どもなど引き取ることなどできないと譲りません。


いかにも身勝手なこの善次郎の言い分を聞いた佐吉は、長助は自分が引き取って育てると断言します。確かにつかみどころがなさそうにも見えるけど、この佐吉、なかなか深みのある人物のようですよね


結局善次郎一家はこれで居づらくなったらしく、鉄瓶長屋を出ていってしまいました。


またこの3話ではおくめ(須藤理彩)という女郎上がりの店子も登場します。本来おくめは幸兵衛長屋に住んでいたのが、幸兵衛が「役に立たなくなったことでおくめもまた家賃を払えなくなったため、体よく鉄瓶長屋に追い出されることになったらしい。だからと言って、今後おくめが佐吉に迫るようなことはないと思いたいですが


それでなくても、おくめは元、お徳の亭主だった加吉ともねんごろだったようなのです。暮らし向きが楽になったら囲ってやると約束してくれたなんて聞かされたお徳はもうたまったものではありません。対佐吉のみならず、今後はおくめにもキイキイやりそうで、平四郎の苦労がいや増してしまいますねお徳がちとうるさ過ぎる(;´・ω・)


そしてこのおくめに例の岡っ引き仁平が近づいています。いまだに久兵衛も顔を隠してうろうろしているようでしたし、ナレーションの言うような「災い」がいつどんな風に訪れるのか、今から楽しみでなりませぬぼんくらが楽しみ(^^)/


ぼんくらは次回の放送もとっても楽しみでございまする


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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