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さよなら私
 友情モノ

さよなら私 あらすじと感想 第5話 友だちっていいねとしみじみ思う

岡田惠和さん脚本、永作博美さん主演のさよなら私の5話は「罪と罰」です。これまたなかなか味わい深いエピソードでしたね~。以下簡単なネタバレのあらすじですさよなら私のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


薫は友美に乳がんであることを打ち明けました。あなたの体、乳がんだったわよ


淡々と語る薫を友美がいかにも信じられないという風に責めだします。他人の体だと思ってよくもそう平気でいられるわね!


他人の体なんかじゃないわよ。今は私の体だし、手術を受けるのも、悪化して死ぬのも、私の心が宿った私の体なんだから


これで友美はようやく理性を取り戻したものの、それでも納得がいかないようです。そんな友美に薫は胸のしこりを触らせました。ほら、ここにしこりがあるでしょう?


真面目な話、ごく自然な夫婦生活をしているカップルでは、夫が妻の乳がんに気づくケースも決して少なくないそうです。だからここで言えば、肉体関係のある「薫の体」であれば、洋介はもしかしたらしこりに気づいたかもしれないということです


薫はいたって冷静に、これから手術をするけれど、もし万が一のことがあってもそれは、あなたを裏切り、子どもを死なせた自分に対する「罰」なのだから、潔く受け入れようと思う、と語りました。子供は流産だったものの、薫は心のどこかでその時「ホッとした」というのです


母のように子供を捨てる親にはなりたくないと思ったから、好きな人と別れた直後に妊娠を知った時は一人で産み育てる決意はしたものの、自分もまた母のようになるのではないかと常に不安だった。


そして薫は、自分は死ぬ運命にあるのだと続けます。友美の体がガンになることは決まっていたけれど、友美を死なせるのはあまりにも可哀想だから、罪を犯した私が入れ替わったに違いない、と。


そんな薫の姿に、ついに友美が怒りをさく裂させました


どうしてあなたはいつもそうなの!自分は不幸な人間だから幸せになんてなれないって自分を特別な人間みたいにふるまっていつも逃げてばかりじゃないの。私を裏切った罰だって言うなら、責任を取って私の体を治しなさいよっ!!死ぬなんて許さないから!


薫にしてみれば、もし自分が泣きさけんだら困るのは友美だと思ったからこそ、半分強がって見せただけなのにそこまで言うなんてひどいよ(;´・ω・)~とどちらかというと薫要素が強いおばさんはそう理解できたんだけど、その気持ちを伝えようとする薫に、友美は怖ければ泣けばいいじゃないかと続けます。突然ガンって言われて怖くない人間なんていない!!


ピンと張りつめていた心の糸が切れたかのように泣き出した薫が、なんとも可哀想でなりませんでした。怖いよ。怖いよ。助けてよっ!!ようやく本音が言えました


後に友美は、薫の体で自分の実家に行って母に会うのですが、そこで母親から

「あの子は私に似て誰にも頼れない性格だから、よろしく頼む

と言われていました。それは薫もまったく同じですよね。実の母親にさえ本音を言えない二人だからこそ、たとえ何年会わないでいても、こうして親友でいられるのでしょう


ようやく本音を見せた薫を抱きしめた友美は、自分の体だけじゃなく、薫(の心)がこの世からいなくなっちゃうのは嫌だと泣きだし、これからは一緒に頑張っていこうと薫を励まします


この二人の間に洋介という存在がいて、薫は夫の洋介を奪った憎い仇だなんてことはもはやすっかり消えてしまったようです。今回の最後に、洋介がまたしても友美(薫)の家を訪れてきた時のやりとりが、その最たる証拠でしたさよなら私の洋介がサイテー!( `ー´)ノ


洋介は、薫と友美が3人の関係に気づいていることを既に感づいていて、友美にも、友美(薫)に話したのか、と白々しく聞いてきます。そんなことはしていない、と言いながら、ちっとも悪びれていない洋介に腹を立てた友美はついにこう切り出してしまいます


友美は乳がんなのよ。あなたの奥さんはもうじき左胸を切除する


これを聞いた洋介が初めて取り乱し、そんなはずはない、大体自分は友美から何も聞いていないと慌てだしますまた藤木直人がピッタリだ(;´∀`)


それは、あなたが教える価値もない最低の夫だからじゃないの!?さよなら私~友美が洋介に怒った( `ー´)ノ


いや~ここは実に気持ちよかったですね~。(本物の)薫じゃなくて、友美自身がこう告げたことが痛快極まりなかったです。そうそう、洋介と付き合っていた薫ももちろん悪いけれど、不倫相手が妻の親友だと知りながら、何もかも「想定内だなどとうそぶいていたこんな男は、こっちからお尻蹴飛ばして追い出してやれ!ってなもんです洋介なんて追い出してやれ~!


すっかり狼狽して家に帰った洋介が、友美(薫)に何と言うのかが見ものでござるね。乳がんを口実にして、不倫をもみ消そうとしたらこのおばさんが許さんぞっ!相手が薫だから許しちゃいそうだけど(~_~;)


最低男といえば、春子の夫の光雄ももうすっかり土壇場に追いつめられています。冬子のアパートを突き止めた春子は、1日中その後を追って、冬子の行動を監視していたのです


私惨めだ


本来は、洋介よりもまず春子に乳がんのことを打ち明けようとやってきた友美と薫を前に、春子の愚痴が止まりません。やはり、愛人の名前が「冬子」だったことも気に入らなかったようです。


冬より春がいいに決まっているのに!


でも、やんちゃな子供たちに聞いたら、冬の方がいい=クリスマスやお年玉があると言われてしまったばかりか、春子が光雄の鼻歌まで思い出してしまったのには苦笑せずにはいられません


を愛する人は~♪


入浴中、このフレーズを何度も繰り返していたのは、そういうことだったのかと、春子は怒り心頭に発してしまいます


今日は止めておいた方がよさそうね


薫と友美はそう言いましたが、春子は無理矢理聞き出したようです。その後の春子は、光雄のことなどどこかに吹っ飛んでしまったようで、ただひたすら鼻をすすって泣いていました春子がいいなあ( ;∀;)。報告に来たふたりが、思わず慰める側に回っていたほどです


いろんなことが起きる年頃なんだねここは大いに共感しました( `ー´)ノ


夜になって、光雄が冬子から春子の尾行のことを知ってびくつきながら帰ってきた時も、

「あんたなんかのことで誰が泣くか!

そうピシリと言いながら、まだまだ涙が止まりません。好きにすればいい、ひとりにしてと言われた光雄は、すごすごと言葉通りに引っ込んでしまいます


ここだけ見ると、まったく情けない男だ!となるところだけれど、日中、同じように、母の涙する姿を見た春子の長男が、あまりにも驚いたために却って何も言えなくなり、もう帰りたいとごね始めた健人をなだめていたシーンを思い出すと、光雄もこの息子同様、基本は優しいのだろうな、と思わずにもいられません。


むしろ、妻と親友を手玉に取って涼しい顔をしていた洋介よりは、人間としてははるかに上等なのかもしれません


そんな男でも、健人にとっては大好きな父親ですからね。薫は、自分が死んだら友美が洋介に真実を明かして再び家に戻るようにと言っていたけれど、友美はそれでいいのかしら。ま、洋介が変われば別でしょうけど。


女同士の絆が回を追うごとに深まっていくのを見るのが実に心地よいドラマでござるさよなら私は次回の放送も今からとっても待ち遠しいですさよなら私が面白い(^^)/


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