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根の深い木 あらすじと感想 第2話 魔方陣の答え

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の2話は「魔方陣の答え」です。これはまたなかなか面白かったですね~。魔方陣そのものに関しては以前ちょいと調べたことがあるので、後でネタバレしちまいますね。まずはその前に、とりあえずは順を追ったあらすじから行かせていただきまする根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/


~この辺は以前の他局の放送では概ねカットされていたようで、既視感が無い=まだ見ていないのも嬉しい限り


まず、ソクサムが死んだことを受けて、牢に入れられていたシム家の奴婢たちが暴動を起こします。牢番から鍵を奪って逃げだした中には、トルボクやタムもおりましたが、二人を塀の外に逃がそうとしたタムの父=コルサンは、ここで殺されてしまいます


トルボク、タムを頼むっ!!


怒ったトルボクは塀を飛び下りて中に舞い戻ったため、役人に追われることになりましたが、外に降りたタムは、偶然そこを通りかかった昭憲王后に救われます。あのチマは大きいので、子ども一人を隠すぐらいお手の物でしょうが、シム・オンと言い、王后と言い、奴婢の顔と名前を知って大切に思っていること自体が、その人柄を表していますよね


一方のトルボクも何とか外に逃げ出してきました。こちらは、これまたここを通りかかった世宗に助けられることになりますふたりは王后と王に助けられたのか~( ;∀;)。目の前で罪なき奴婢たちが捕まり、殺されていく光景は世宗に、昔、父の反感を買った者たちが次々と殺されていくのをただ見ているしかなかった自分の無力さを彷彿とさせたようです。あの回想シーンで叫んでいた若者(シン・ドンギ?)は誰かな。元敬王妃の弟たち~ミン一族にしては若いですよね


あの奴婢を救えっ!!


ムヒュルに命じて助けたトルボクを納屋に隠したその時、一部始終を見ていたらしい太宗が現れます。謀反人を匿うとは何事だ!あの奴婢を殺せっ!!


世宗がどんなにまだ子供だと訴えようと、聞き入れる太宗ではありません


誰を何人殺そうが、邪魔者をすべて排除してこそ、朝鮮があるべき姿となる。おまえにとっての朝鮮はどんな姿が理想なのか?


せせら笑う太宗に返す言葉が見つからなかった世宗は、他の者たち同様、自分も手打ちにすればいいと言って、太宗に己の剣を投げつけました。それを拾った太宗が、世宗を殺すと息巻いても、世宗は一歩も引きません。それどころか世宗は、

ひとりでも100人と戦える

として父が自分に付けたムヒュルに、もし自分が殺されたら、王を殺害した人物=太宗を討て、と命じたのです。これが最後の「王命」だ!!


さすがの太宗も最後には折れて引き下がったのですが、翌日にはまさかの品物を届けてきます。それが「空の重箱」です。


それを見たマルセンや、送られた世宗や王后は即、三国志で有名な曹操(魏の武帝)が、荀彧(じゅんいく~字は文若)に空の重箱を送った故事を思い出したようです。これは「おまえはもう用済みだ」という意味で、これを見た荀彧が、曹操の意図をくみ取って自決したことから、太宗も世宗に「自決」を迫ったものと解釈されていました。


が、それは太宗の意図するところではなかったようです。それにあれはどう見ても重箱というより魔方陣に見えましたよね。何せ世宗が、

「父の蛮行を見せられるたびにその数が増えていった

と話したばかりなのですから、やはりあの区切りを見たらこっちを思い出さなくちゃいかんでしょうよ。それに何と言っても、長男を廃してまで王にした息子なんだから


そして世宗は見事にこれに気づきます。それが果たして太宗の真意と合致するかどうかはまだ分からぬものの、世宗は以前に

「魔方陣を解く方法」

として、太宗が「一」以外のすべての数字を排除してしまったことを思い出したのです


一は当然「王=太宗」を表しており、排除された他の数字は、殺された忠臣や外戚たちを表しているに違いありません。そして太宗自身は、世宗にもそうした敵のいない玉座(独裁体制)を引き継ごうとしているのです。


が、世宗は太宗と同じ道を選ぼうとはしませんでした。ここがまた面白かったのですけれど、この「魔方陣の重箱」には、4方向に開く三角形の蓋が4つ付いていたのですが、世宗はふと、何かに導かれるように、箱の中に置いた「一の数字をその真上の蓋の上に置きます。つまりこれは「一」が外に出た状態です


ど真ん中に「王」がいる世の中ではなく、王が外に出た(いない)状態で考えた時、魔方陣の答えがスルスルと嘘のように浮かんできました。そして今や「33方陣」にまで膨れ上がったという魔方陣でさえ、簡単に解くことができたのですこれは楽しかったね~(^^)/


これはまず、魔方陣の外側にある4枚の蓋も魔方陣のます目=セル同様1個ずつ計4個と見なします。上の蓋から左の蓋にかけて斜めに1(上の蓋)、2(魔方陣の左角のセル)、3(左の蓋)、次は、魔方陣の右角のセルからやはり斜めに(ここはすべて魔方陣の中だけ=対角線上に)4、5、6、と置き、最後は、右側の蓋から下の蓋にかけてやはり斜めに7、8、9と置いた上で、

(だいたいこんな感じ)
  
 2 4
 5 
 6 8
  

今度は、そのはみ出した蓋の部分に置いた数字を、同じ列で最も遠い空きセルに移動するのです。そうすると

2  4
 5 
6  8

となって縦横ななめ、どこを合計しても15になります。これは、どんなにセルの数が増えても同様です


つまり、世宗は自分の目指すべき「王のあり方を見つけた、ということでしょう。自分だけが中心に位置するのではなく、自分が一旦外に出ることで皆との調和を図ることができる。これは、多くの臣下を重用し、その才を生かしたと言われる世宗大王にはピッタリの体制ですね


これで世宗は自信を持って、軍事訓練中の太宗に会いに行きました。もう遊びはお終いだ!!


一方のトルボクは、世宗に命を救われたことも知らず、その命の恩人を「仇」と付け狙うことになります。トルボクは、自分を追って納屋に入ってきたきた役人に殴りかかり、こんな理不尽な命令を出したのは誰だと問い詰めました


「これは王命だ。王様に決まっているじゃないか」


真実を知りもしない下っ端役人の迂闊な言葉を、トルボクはず~っと信じ込まされていくのですね。(あのトルボクの怒った表情は、成人役のチャン・ヒョクさんの表情にそっくりですね~


が、その後トルボクは、ムヒュルによって、成均館近くに位置していた泮村(パンチョン)という村に預けられました。そこのリーダーらしいトダム(ソン・オクスク)はムヒュルから、気の強いトルボクをうまく教育するよう頼まれますが、その一方で、どうしても手に負えなければ殺してよいと言われたそうです


この泮村で、トルボクと一緒に連れてこられて、トダムから自決を命じられていたのは、鄭道伝(チョン・ドジョン)の信奉者だったようです。鄭道伝は、朝鮮の太祖=李成桂を王座に就けた功臣として知られていますが、そのおかげで一気に皆の信頼と権力を勝ち得た鄭道伝は、当時の王子=バンウォン(後の太宗)の怒りを買ってしまい、第一次王子の乱で、逆賊として殺されてしまいます


そんな訳で、当時はまだまだ三峰(サンボン~鄭道伝の号)を指示する者が多かったようです。何せ太宗がいかにも血生臭かったので尚更彼に同情が集まったのでしょう


でもトダムは、見ざる聞かざる言わざるを通してきたからこそ、泮村が生き残れたのだと言っていました。この辺は今後大きな見どころになりそうで楽しみです


と、今回はこんな感じでしょうか


根の深い木は続きもとっても楽しみです根の深い木も楽しみ(^^)/


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