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ぼんくら
 時代劇・歴史モノ

ぼんくら 最終回 あらすじと感想 さよなら鉄瓶長屋

ぼんくらのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: ぼんくら あらすじと登場人物一覧


宮部みゆき氏原作、岸谷五朗さん主演の木曜時代劇ぼんくらもついに今週が最終回でしたぼんくら、最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/。これがもし現代のミステリーなら

「そりゃないよ~

と言っちまうとこですが、時代劇、しかも人情ものなので、そういう結末もアリかな、と思った次第であります。段々平四郎が鬼平に見えてきちまって、そんな錯覚も実に楽しく感じられた1時間でございました。以下早速ネタバレです


結論から申しますと、やはり葵は生きていたようです。総右衛門が平四郎に明かしたところによると、前回平四郎と弓之助が推理したように、おふじが提灯屋の離れで葵を殺そうとしたまでは事実だったらしいのですが、女の細腕では首を絞めきれなかったらしく、葵はその後息を吹き返したのだそうです。


総右衛門は提灯屋からこの知らせを受けて駆けつけますが、むしろ、葵は死んだことにしておいた方が何かと都合がよいということで、提灯屋を黙らせ、遺体は埋めたと嘘をつかせたのだそうです。おふじが何か言って来れば真相を明かそうかとも思ったそうですが、おふじは、葵が失踪したと、むしろ得意げだったのだとか。


愛人=葵の命を守るため、息子の佐吉にまで嘘をついた総右衛門は、その後17年もの間ずっと、葵を外で囲っていたのだそうです。


でも、その後がよく分からんのですよね~。おそらくは、みすずの顔が次第に葵に似てきたことで(生霊の祟りか)、おふじがついに耐えられなくなり、自分が葵を殺したと白状したそうなのですが、それがどうして「店子を追い出す」ことにつながるのか、納得のいく説明を聞くことはできませんでした


太吉を殺したのは誰なのか、そもそもなぜ太吉が殺されなければならなかったのか


犯人がお露でないことは、後のお露の行動~お徳に謝っていた~からしても確からしかったけれど、平四郎曰く、そこをどんなに追及したところで

「御店(おたな)大事

の久兵衛は、いざとなったら、すべて自分の仕業だと偽証して総右衛門を庇うに違いないから、真相などわかりっこないと言うのです。これは、いかにも

ぼんくら

だけど

「人情の機微に通じた平四郎

の言いそうなことですよね


でもですね~ここで敢えて誤解を恐れずに言うなら、本当の極悪人はおふじではなく、総右衛門ではなかったでしょうか。確かに、実際、葵を手に掛けて殺そうとしたおふじも悪いけれど、そのおふじを17年もの間騙して外で女を囲っていた男って、絶対に許したくないと思いませんか?総右衛門が許せんっ!( `ー´)ノ


総右衛門は、おふじが人殺しを何とも思わない恐ろしい女だと言っていたけど、そんなこともないでしょうよ。人を殺して平気でいられるはずなどありませんし、その罪悪感が積もりに積もって、おふじはおかしくなっていったに違いないのです


総右衛門が船上で平四郎に、肝心な話はすべて省いた、事の次第を説明していた際、ずっと岸辺でこれを待っていたらしいおふじの姿が妙に引っかかってなりません。あの姿は、どう見ても気の毒な被害者でしたもの


その上、最後の最後、誠心誠意看病したおくめが死んで、自分もまた鉄瓶長屋を出ていく段になったお徳が、ふらりと長屋を訪ねてきた葵に遭遇するんです


この葵は、自分を幽霊だと語り、本来ここに来てはいけないのだと言いながら、ふらふらと歩き回っていたのを、お徳にガツンと言い込められてしまいますお徳は気持ちがいいねえ~( *´艸`)


おまえみたいなすれっからしが来るとこじゃないよっ!さっさと出てお行きっ!!官九郎、糞でも引っ掛けておやりっ!!


誰にも会わず、17年も隠微な生活を送ってきた女の嫌らしさが満ち満ちてるな~というのが第一印象でしたけれど、こうしてまた思い出しながら書いていると、この葵もまた、叔父である総右衛門との道ならぬ恋で、半ばおかしくなった気の毒な人間なのかもしれません。この辺は、以前見た「おそろし」と共通する気色悪さが漂ってきます佐藤江梨子さんだし(;´・ω・)


そんな風に思ったのも、本来なら、堅気の女性は決して付き合わないだろう娼婦のおくめの弱り切った様子を目にしたからでしょうかおくめ可哀想だったなあ


自分の体を売って、一見面白おかしく暮らした挙句、病に侵されてしまったおくめもまた、実に気の毒でしたね。おくめが幼い頃、お徳のような情のある人間が側にいてくれたなら、そんな商売に足を踏み入れずに済んだかもしれないのにせめてお徳に看取られてよかったね(;O;)。ま、お律の例のように、家族に売られてしまったのかもしれませんけど。


そして総右衛門は、鉄瓶長屋を潰して湊屋の寮を立て、そこにおふじを住まわせるつもりなのだそうです。これもまた、なんとも背筋の凍るような冷たい男のすることですよ。大体ね、姪に手を出すなんて、人間のすることじゃあありません。殺人も論外だけど、まずはそっちが先でしょう


葵はお徳に「飴」を引っ掛けられただけで済みましたが、お徳に命じられた官九郎が、ほかならぬ、善人面した総右衛門や久兵衛に糞を引っかけたのがせめてもの救いでございました総右衛門は人でなしっ!(`・ω・´)。個人的にはいっそ、総右衛門憎さのあまり正次郎まで殺して捕まった仁平に、総右衛門を引き渡したかったほど


なんともスッキリしない結末となってしまったけれど人生なんてそんなことの連続だと思えば、それもまたアリだと訳知り顔で頷くことにしたおばさんです。これをすべて自分の胸一つに収めてしまった平四郎や政五郎とは、いつかじっくり酒でも酌み交わしたい気分です


長屋の面々は散り散りになってしまいましたが、お徳は、以前おくめがいた幸兵衛長屋で、ちゃんと家賃を払って()、煮売り屋を続けていくそうですし、佐吉は所帯を持つそうです。


そうそう、この佐吉の相手も不明なままで終わっちまいました。もしそれがおみつだったら、佐吉の父親は総右衛門であってほしくないんですが。葵と総右衛門の関係は、親子が湊屋にやってきてから~ということにしてほしい


全体を通しての雰囲気や登場人物~特に弓之助やおでこに政五郎~もすっかり気に入ってしまったので、これは是非、言わずもがなでシリーズ化していただきたいです。原作も、ぼんくらに続いて「日暮らし」「おまえさん」とタップリありそうですからネタには事欠かぬことでしょう。その日が来るのを心待ちにしておりまするぼんくらは是非シリーズ化してください(^^)/


~大変恐縮ではありますが、原作からのネタバレは一切ご遠慮いただきますよう、重ねてお願い申し上げます


ぼんくら(上) (講談社文庫)ぼんくら(下) (講談社文庫)

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こんにちは。いつも拝見しております。
ドラマは見れなくてこちらを楽しんでいたのですが。
ネタバレ厳禁につき、ずっと黙っておりましたが、原作とは、ちょっと違うようですね。本筋はそれないようにしている感じはしますが。
このくらいのネタバレは許されましょうか?お嫁さんは娘の義姉妹。一緒に育った従姉妹だったように思いますよ。たしか。
ぜひ、原作もご覧くださいませ。
ドラマはドラマですから^^
ぴよこさん、はじめまして。
いつもご利用いただいていたとのこと、ありがとうございます。

また、ドラマと原作は違っていることも多いですよね。
自分は、ドラマはドラマ、小説とは別物として楽しむことが多いです。
余程思い入れのある作品は、
あまりにもイメージが違うとガッカリしてしまいますが(;´∀`)。

もしかしたら、
いつか小説の感想なども書き出すかもしれませんので(笑、
そちらのネタバレはご遠慮いただけて幸いでした。
上にもお願いを書き足しておきました(^_-)。

佐吉の相手はやはり「おみつ」だったのですね~。
一度だけ劇中で言及があったので多分そうだと思いましたよ~(^^)/。こん

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こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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