2017/11
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Nのためにのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


湊かなえさん原作の【Nのために】もついに夕べが最終回でした。副題は「明かされる事件の真実・・・N達の未来」です。これまたなんとも素敵な最終回でございましたねNのために、最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/


ここに来てようやく明かされたローズガーデン事件の裏に隠された真実にはかなり驚かされ、そのあまりの理不尽さに釈然としない一方でさもありなん、と納得もいたしました。最初はかなり腹も立ちましたが、今となっては過去の事~これで良かったのかもしれないと最後には思えたほどです


以下、Nのために最終回のネタバレです。まずはローズガーデン殺人事件の真相から参りましょうローズガーデン殺人事件の真犯人は奈緒子( `ー´)ノ


やはり、真犯人は奈央子でした。これ自体は予想を裏切らなかったのですが、問題はその動機ですよね。なんと奈央子は、希美が貴弘をたぶらかしていると思い込み、貴弘から希美を引き離してほしいと頼んだつもりだったのだそうです


これまた正気の沙汰とは思えませんが、そういえば以前も、希美に嫉妬するそぶりを垣間見せていましたっけ


しかも、奈央子が流産したという話も事実だったようです。その直接の原因を作ったのは貴弘の暴力だったようですが、奈央子はそれもこれも、すべて希美が原因だと思い込んでいたのですね。いやはや、なんとも思い込みの激しいこって


真相を明かされて愕然としていた西崎の前に、希美から、奈央子の恋人が迎えに来ていると聞かされて、こちらも嫉妬に狂った貴弘が現れます。おまえのせいで俺たちが苦しむことになったのかっ!!


西崎は必死で逃げようとしますが、ドアには外からチェーンが掛かっています望め~っ!なんてことをしてくれたんだっ!(`・ω・´)。このチェーンを掛けたのが、早めに到着したことから玄関で西崎に会ってしまった望だったのはまた腹立たしかった。望は、今回来ることになっている成瀬は、

「希美の究極の愛の相手

と聞かされて、これまたメラメラと嫉妬を燃やし、希美をわざと困らせて自分に助けを求めるように、とチェーンを掛けてしまったのです。まったくね~望が希美にプロポーズをするかもしれないと聞いた成瀬は、絶対に嫉妬に狂ったりしないと確信していましたけれど、まさか、この望が

「悲劇の原因を作った張本人

だったとは思いも寄りませんでした。以前も望がチェーンに手を掛けたシーンはあったけれど、西崎がそう命じたのだとばかり思っていたのに、成瀬への嫉妬が、望をこんな愚行に走らせていたとは!?望サイテーっ!(`・ω・´)


その後の奈央子の行動自体は、以前おばさんが推理したのとほぼ変わらなかったようです。西崎に暴行を働く貴弘を、奈央子が燭台で殴りつけて殺し、これに驚いた希美が、洋服が血で汚れるのも厭わずに貴弘を介抱しようとすると、これにまた嫉妬を燃やした奈央子がナイフで希美に切りかかるかと思わせて、実は自分の腹にそれを突き立てて自殺してしまいます。


ようやく私たちはここから抜け出せる!


野暮を承知で言わせてもらうなら、西崎はこんな「心中」を肩代わりすべきではなかったと個人的には思いますが、自分を愛していると言いながら、実はその愛は別の男に向けられていた、という、まさに西崎の母親とまったく同じ行為に走った奈央子を、西崎は放っておくことができなかったのでしょう。母を棄てた報いが来た~今度こそ見捨ててはおけない、と西崎の気持ちは分かるなあ(;´・ω・)


「私があんなことを言ったから、こんなことになってしまった!


自分の軽率さを激しく後悔していた希美に、西崎は罪は全て自分がかぶる、と言いだします。自分達の間に「愛」はないけれど、どうか罪を共有してくれと申し出ます。


そこに、それより少し前に到着したのに、返事が無いことを不審に思い成瀬、早く来いっ!!( `ー´)ノ、フロントから何度も連絡を入れてもらっていた成瀬とようやく電話がつながります


「成瀬くん!助けてっ!!お願い、早く来てっ!!


前回、西崎が、希美が最終的に頼りたい相手は望ではなく成瀬だと確信した映像は、この時の物だったようです。そしてまさにその西崎の勘は当たっており、現場に駆けつけてきた成瀬は、昔希美がそうしてくれたのと同じように、理由は何も聞かずに、ただ、N=希美のために、嘘をつきとおす決意をしたのだそうです


その後ここに望もやってきますが、自分がかけたチェーンが外されていたのを見て中に入ろうとした望を希美が必死で止めていたシーンが、またなんとも哀れで切なかった希美が可哀想(;O;)。希美は懸命に望を守ろうとしただけなのに、その望こそが~たとえ故意ではなかったとはいえ~その希美を窮地に追い込んでしまったなんて!


昨日の最終回で、ここが最も腹立たしいシーンでした。奈央子は元々ちとおかしい気配を漂わせていましたからそうでもなかったんですけど、望がこんな子供じみたことをしでかしてくれたおかげで、西崎は負わなくてもよい罪を背負い、希美は、それを共有すると言うストレスを抱え込んだから胃癌になってしまったんだ!!んも~どうしてくれるっ!(`・ω・´)


「俺のせいだ


目の前に広がった惨状を目にしてそう言った望を責めずにいられなかった心の狭い人間はおばさんだけでございましょうかだから西崎のために奔走したのね


しかも希美は成瀬に、外からドアチェーンが掛かっていたことを黙っていてほしいと頼んでいます。成瀬はきっとそれが望のためだと分かっていて、それも了承したのです。


世の中には、ただひたすら相手を守るためだけに嘘をつく人間もいるNのために~不器用だけど愛すべき人々がたくさんいた


妻の告白を聞いてそう痛感した高野が望にそう語っていました。夏恵はどうやら警察には行かなかったようですが、これまでずっと一人で抱え込んできた真実を夫に話すことができた夏恵は、ようやく声が出るようになったようなのは良かったです


そして希美もまた残された課題をひとつひとつクリアしていきます。主治医から、

人間は、ひとりで生きられぬとの同様、ひとりで死ぬことはできない=誰かに迷惑を掛けながら、誰かを頼りながら生き、死んでいくものだ

と教えられ、ようやく心が少し軽くなったようです


高野から聞いた母の勤務先を訪ね、最初はこれが見つかって逃げようとしたんだけれど、そんな希美をどこまでもどこまでも走って追いかけてくる母を置いていけず、いざ戻ってみたら、想像以上に変わって「母親らしく」となっていた早苗に、自分は病気になった、怖くてたまらない、と打ち明けられたのも何よりでしたようやく本音が言えてよかったね(*´з`)


まったくね~ここで、あのろくでなしの父親が、50まで生きられない、と言ったくせに、まだまだ元気で愛人とハワイで暮らすことにしたなんて話も許せんなっ!!娘に「短命」が行っちまった(;´・ω・)


望のプロポーズは改めて断り、望は広い世界に羽ばたけ、自分もまだこれからだと、またしても優しい嘘をつく希美です。これはこれで良かったとおばさんは思います。好き嫌いは別として、たとえ病気のことが無くても、望は希美に寄り添える相手じゃない、希美が頼れる相手じゃない気がするので


そして希美はついに成瀬のもとへと帰っていきますここが本来いるべき場所だ!( `ー´)ノ。成瀬が新しく勤めるレストランの名前は「Notre」(我々の、私たちの)という意味のフランス語だったというのがまた素敵な演出でございましたね。これまでずっと一人で頑張ってきた「Nたち」だけど、実は孤独ではなく「素晴らしい仲間がいたことの象徴なのでしょうから。結局「N」は皆を指していた


目の前にどこまでも広がる水平線の前で、成瀬と希美のふたりが手を取り、抱き合ったシーンが忘れられません最後のシーンはよかったな~( *´艸`)。10年前の殺人事件の時も、成瀬は、血だらけになった希美の手をそっと握りしめてくれましたっけ希美と成瀬が本当にお似合い(^^)/


ドラマとしては、ローズガーデン事件以降の10年間、皆がどう生きたのか、西崎に希美を頼むと言われたはずの成瀬がなぜ、希美と接触を図らなかったのか、などの疑問も残ってしまいましたが、野ばら荘のおじいちゃんを含め、自分に大切な人生をくれた人たちに心からありがとうと言った希美に、おばさんもまた感謝の気持ちを伝えたいです


いつも元気いっぱいで、いつも人のために一生懸命だった希美に会えておばさんもとても嬉しかった~榮倉奈々さん、窪田正孝さんがサイコーでした(^^)/。これまで本当によく頑張ったね~これからは、その限りなく美しい景色と成瀬のこの上ない優しさが、希美の心と体を癒してくれるものと信じて疑いません


そして最後になりましたが、面白いドラマを見ると黙っていられないおばさんの妄想やおしゃべりをいつも黙って見守ってくださいました皆々様にも、この場を借りて心から感謝申し上げます。おかげさまでなんとか最後まで無事語り終えることができました。またこのような素敵なドラマをご一緒できる日が来ることを心より願っておりまする皆さまの人生にも幸あれ♪



この音楽もまたとっても印象的で素敵でしたね


~原作本をお読みになった方へ蛇足でござる: 原作があるドラマはどうしても原作との違いが取りざたされることが多いですが、それは原作を読めばおのずと明らかになることなので、どうぞここではその手のネタバレをご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申し上げます


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Comments 6

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バニラ  
よかったです♪

こんさん、こんにちは♪
とうとう終わってしまいましたね。
タイトルに「よかったです♪」なんて書きましたが、すごい最終回でした。
本当に驚くことばっかり。特に奈央子ですけど。。。
あんな風に暴力を受けていると、あんなになっちゃうのかな。あの能面のような顔がとても怖かったです。ああいう終わり方しかなかったのかとても残念ですね。

それから望!そうだったのか。。。残念なヤツ。
「愛」って人を愚かにするのかもしれないですね。あのチェーンさえなければ・・・ですよね。
西崎さんも奈央子に利用されたわけなので、罪をかぶる必要はなかったかと・・・お母さんのこととだぶったから、なんですかね?私はその心理はちょっとわからなかったけど。

でも最後は本当によかったです。
お母さんも立ち直っていたし、弟さんも幸せそう。あのお父さんも元気そうで(笑)
希美は島に帰って本当によかったと思いました。なんたって成瀬くんがそばにいてくれるから。最初から2人で寄り添って生きていればよかったのに、と思いますけどね。
できれば奇跡的に回復してずっと幸せに生きてほしい希美ですよね。。。

本当にいいドラマでした。久しぶりにはまっちゃいました。心に残ると思います。
こんさんとお話できて楽しかったです♪
ありがとうございました(*^-^*)

2014/12/21 (Sun) 17:34 | EDIT | REPLY |   
バニラさんへ  
希美と成瀬が良かったですね( *´艸`)

バニラさん、こんにちは~♪
本当に、望と奈央子にはビックリ&ガッカリでしたね(;´・ω・)。

奈央子に対しては元々好印象を持っていなかったけれど、
あそこまで身勝手だったとは驚きでした。
この辺が西崎の母親とオーバーラップしたのでしょうね。

また望に関しては、あれは希美に対する愛じゃないですよね。
単に成瀬に対する嫉妬~ライバル心でしょう。

そもそも、あそこで西崎たちが何かを企んでると知ったら尚更、
あんな行動はとれないはずです~特に他人、しかも上司の家なのに
信じられん(;´・ω・)。

でも自分は~お好きな人には悪いけど、元々望も好きじゃなかったので、
印象通りと言えば印象通りなんですが(;´∀`)。

成瀬は実によかったですよね~。
バニラさんがおっしゃるように、
奇跡が起きてくれたらどんなにいいかv-9

でも全体的には本当に良いドラマでしたね~大満足です。

こちらこそ、最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございましたv-22。こん

2014/12/22 (Mon) 07:04 | EDIT | REPLY |   
ヒデ  

どもこんにちわー(^_^)
終わってしまいましたねー。でもまさか助けてが旦那を助けてだったとはー。
でも中盤でラウンジで将棋のブレインになってくれと話してる時に後ろから見ていた彼女は希美に嫉妬オーラ出てましたから、もしかしたらそうなのかなーとか少しは思ってましたけどねー。でもあんな結末だったとはー(´・ω・`)
僕も希美は田舎に帰って良かったなと思っておりますー。あとは奇跡がおきてくれたら最高ですよねー。父親のハワイ移住は笑いましたけどねー。短命なんじゃないのか!笑

思い返せば二年前の高校入試からのお付きあいでしたねー。来年もまたよろしくお願いしますー(^_^) まぁ今週最後の信長協奏曲もコメントさせていただきますけど(^^;

2014/12/22 (Mon) 12:41 | EDIT | REPLY |   
ヒデさんへ  
ちょうど今頃でしたね( *´艸`)

ヒデさん、こんにちは~♪

本当に、呆れてしまいましたよね~奈央子には(;´∀`)。
そうそう、あのラウンジのシーンがカギだったのですね。

まったくあの父親にも腹が立ちましたよね。
短命なのは親父じゃなくて娘の方だったなんて( ;∀;)。

それでも、希美が助かってくれたら言うこと無いんですが。

そうそう、高校入試も年末でしたよね~。
ギリギリまでワクワクしながら見ていたのを思い出しました(^^)/。

今年はまだ信長協奏曲がありますからね~。あ、今夜だ(^▽^;)。

でも一応(笑~こちらこそ今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたしますね~v-22。こん

2014/12/22 (Mon) 15:06 | EDIT | REPLY |   
シェルパ  
今年No.1ドラマ

久しぶりに、とても感動したドラマだったので、同じように思っている方がいないかネットで探してこちらのサイトに辿りつきました。

いろいろ納得いかない所もあったけれど、最後の海辺の成瀬と希美が抱き合うシーンで、視聴者も救われました。

個人的には原作よりドラマの方が好きです。泣けました。

P.S. 榮倉奈々ってこれまであんまり好きな女優じゃなかったけれど、このドラマでとても好きになりました(^^)

2014/12/24 (Wed) 04:37 | EDIT | REPLY |   
シェルパさんへ  
同感です

シェルパさん、はじめまして。
ご丁寧なコメントをお寄せくださいましてありがとうございます。

「Nのために」は本当に良いドラマでしたね~。
自分にとっても今年最も感動したドラマの1つとなりました。
そうそう、最後のシーンも本当に安堵しましたね。

1シーン、1シーンの造りがとても丁寧で、
視聴者側も自分なりの思い入れができた良作だったと思います。

榮倉さんも役にピッタリでしたね~本当に感動的でしたね。こん

2014/12/24 (Wed) 07:11 | EDIT | REPLY |   

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