2017/11
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北村一輝さん主演の【途中下車】を見てみました。これはもう昔の自分を見ているようで、心から共感できました。1話完結でスッキリまとまっていたのも見やすかったです。以下簡単なネタバレのあらすじです「途中下車」のあらすじ行きますよ~(^^)/


ドラマの主人公は灰島立(りゅう、北村一輝)。全国のホテルを批評するという企画を立て、それが見事に当たって日々日本中を飛び回っていた、いわゆるバリバリの中堅どころだったのが、ある日突然パニック症(パニック障害)に罹ってしまいます。(ちなみにおばさんは「精神」ではなく「肉体」をやられました


「乗り物」に乗らなければ仕事にならない立なのに、その乗り物に乗ると動機が激しく、息苦しくなってしまうため、乗り物に乗ることができなくなってしまうのです。最初に気づいたのは、ひどく疲れて帰ってきたその日、乗り物好きな息子のために一緒に電車に乗った時の事でした。最初は平気だったのが、トンネルという狭くて暗い空間に入った途端、発作を起こしてしまいます


悩んだ立は、ついに会社を退職してしまいました。当時副編だった立には海外出張も予定されており、おそらくそれが成功すれば編集長にもなれるはずだったに違いないのに、です。俺、もう40ですから


立が、会社を辞めた本当の理由を告げなかったのは、上司や同僚だけではありません。立は妻の紗江(原田知世)にも、真相を明かしませんでした。これからは会社に使われるんじゃなくて、自分で仕事をしようと思ってるんだ


が、紗江はさすがに妻だけあって、立が飲んでいる「内服薬」を発見してしまいます。いったいどこが悪いの?


夫がパニック症に苦しんでいたことを知った紗江は、黙って立をカウンセラーのもとへ送り、生活は何とかなるからと言って、自分はこっそりパートを増やしてしまいます。立もそうなんですが、この紗江も相当な意地っ張りです


せっかくの機会だから、できるだけ息子の(いつき、松田知己)と一緒にいてあげて


この樹が後に立を救ってくれます


その後紗江は働き過ぎが祟って腸炎になり、しばらく入院することになってしまいます紗江も頑張りすぎ~(;´・ω・)


俺に黙って仕事を増やしたりするからだ!


こんな時でさえ、まずは妻を責めずにいられない立に、紗江が泣き出す気持ちも分かりますよね


これで仕方なく家の仕事をすることになった立。最初は嫌々でしたが、次第に立なりのリズムが出来上がってきます


そんなある日の事、樹がいつもより早く家に帰ってきました。


父といるのを気まずそうにしていた樹に、立は一念発起して電車に乗ろうと声を掛けます。母から父の病気のことを聞いていた樹が、電車の中で心配そうに立を眺めていると、案の定発作が起きて立が苦しそうにしているではありませんか


「これあげる


息子がくれたキャンディーを舐めながら、立は発作が起きるのを抑えようと必死でした。でもこれが案外効いてくれたようです。マスカット味が良かったんだね


よくよく聞いてみたら、樹はその日、給食の味噌汁を飲むのが嫌で、学校を早退してきたのだそうです。これまでの立なら、頭ごなしにこれを叱っただろうに、この日はそんな樹が愛おしくてついつい笑顔になってしまいます。そうか~お父さんも苦手な食べ物がいっぱいあったぞ


辿り着いた海辺の町で、ふたりで美味しい寿司を食べたことは、もちろん紗江には内緒です。その紗江もまた、パート先の同僚から、具合が悪い時は焦らずゆっくり治せと忠告されています。紗江もまた、立同様、何もかも自分一人で背負ってしまっていたことに気づいていくのです


その後立は、なんと3年前に約束しておきながら、ずっとそれを反故にしてきたという黒部峡谷に樹を連れていくことになりました。いくつも乗り物に乗らなければ到着しない場所ですが、「樹」というお守りが立を守ってくれます


これまでの習慣で、完璧な下調べをしてきた立が、必ずライチョウを見つけると意気込んで、いつの間にか樹を置いてどんどん歩き出していく姿には苦笑しきりでした。そうそう、あの手の仕事人間は、

「目的に向かって一生懸命やること」

はものすご~く得意なのですが、目的を持たず、のんびり楽しく時を過ごすことがヒジョーに苦手なのでござる


いつの間にか樹の姿が見えなくなった事に気づいて焦りまくって戻ってきた立に対し、樹は道の途中でライチョウを見つけ、それを静かに見守っていたらしいのも可笑しかったですね~子どもを見習わなくちゃ♪。樹は「お守り」であると同時に、立の「お手本」でもあるようです


旅行から帰った立が、この父と息子の旅の話を書いて知人に見せたところ、旅行記を書いてみないかと誘われたそうです。これでまた調子に乗ってがむしゃらにならないかどうかは、立の努力次第ですよね


また劇中では、この立を「裸の王様」に例えていたのもなかなか言い得て妙でした。自分の価値観だけを信じ込んで、他人の話をよく聞かない、そして他人もまた、そんな人間に何を言っても無駄だと諦めてしまっている、と


何とも身につまされる話ですが、最後には立も、人生という長い旅路における途中下車の良さを理解できたようで何よりでした


見ていてくすくす苦笑したり、可愛い息子の姿にホッコリさせられたりと、なかなか素敵なドラマでしたよ~。野際陽子さんのカウンセラーも、いかにもとぼけた風でイイ味を出していたのも楽しかったです。再放送があれば、是非お勧めしたい一作です「途中下車」が面白かった(^^)/


途中下車 ---パニック障害になって。息子との旅と、再生の記録
これは小説(実話)も面白そうです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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