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根の深い木 あらすじと感想 最終回まで見終わって

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】は、本日が最終回の放送でした。10話まであらすじを書いた後は、ちと体調を崩してしまったため続けられませんでしたが、おかげさまで何とか無事最後まで視聴することができました


以下、11話以降の簡単なあらすじ(ネタバレ)を交えました感想です。これはあくまでもおばさん個人の見解~世宗大王好きの戯言としてご笑納いただけましたら幸いに存じます根の深い木~最終回を見た感想です


まず、密本の本元=リーダーがカリオンだと知れた後、ドラマの主題はほぼ「文字創製」一点に焦点が当てられていきました


文字を創ったのはイ・ドこと世宗でしたが、その解説は、公布前に誰にも阻止されることの無いように、全てタムの頭の中にだけ止められていたそうです。それは~最終回が示すように~タムにとってはまさに

「命懸けの任務」

であり、最初は反対したチェユンも、タムのためだけではなく、この文字のために命を捨てる覚悟をしていったのだと思います。それほどまでに「王様の文字~後のハングル」は素晴らしい物だったということです


が、カリオンあらためチョン・ギジュンは、その素晴らしさゆえにこの文字の流布を何とか食い止めようとしました。ギジュン曰く、民が「文字」を理解することは、

愚かでか弱い人間が「武器」を持つことに等しく、無用な悲劇を招くだけ

としか考えられなかったようです。「文字」を覚えることで、民はますます苦しむことになるだろう


でもそれは、現代に生きる我々にとっては特に、大きな誤解だということは明白です。民が愚かなのは「文字」という武器を持たないからであり、武器を持てば、強くも賢くもなる。それによる危険も増すだろうが、その危険に立ち向かうことで、ますます人間は強く賢くなっていく、という自明の理が、

「人間(民)と犬の区別がつかないギジュン

には理解できなかったようです。それが、この時代の知識階級~士大夫の限界だったのでしょうか。何のために、何年も奴婢でいたんでしょうね~チョン・ギジュン。(「したいふ」を敢えて「サデブ」と呼ぶ必要があるかどうかは甚だ疑問


その証が、文字の公布を食い止めるためなら、それを見知った人間を皆殺しにしても平気だという点にほかなりません。世宗の息子の広平大君はともかくとして、

「守るべき民」

を殺すのに何のためらいも見せなかったギジュンに、何の罪もないヨンドゥを殺せと命じた冷酷非道なギジュンに、あの哀れな殺人マシーン=カルペイは、何の疑問も抱かなかったのでしょうか?


カルペイと言えば、このカルペイを見た廠衛キョン・ジョクヒがあれほど怖れおののいていたのはでも、いまだに疑問でござる


そもそも、このジョクヒの存在意義が分かったのも終盤で、要するに、大王世宗にも登場した「東廠=明の諜報機関」が、朝鮮の大臣(ここではイ・シンジョク)と繋がっていた、ということを言いたかったようですね。このイ・シンジョクがまた(実に嫌らしくて)良かったですね~。いかにも、朝廷にいそうな狸爺で


それはさておき、このような流れですから、怖れていた通り、やはりチェユンとタムは、文字を守るために「殉職」してしまいます


タムは毒矢に射られながらも、自分の頭の中にあった文字の解説を書き残し、そのタムの最期を看取ったチェユンは、あのムヒュルまでも殺してしまったカルペイに致命傷を与えられながらも、世宗が民に向かって新しい文字の公布を宣言する様子を見届けて、命尽きてしまいますムヒュル~(;O;)


愛する息子を初め、多くの同志を失っても、最後の最後まで、文字創製を諦めず、その公布を果たした世宗には、心からの称賛を浴びせたかった。それまでに払った多くの尊い犠牲こそが、その後の民=朝鮮に~たとえ何百年かかろうと~何物にも代えがたい「大いなる力」を与えたのだと


亡くなったはずのタムとチェユンが最後に新たな「家族」と仲良く登場したのも良かったですね~。あれは多分、彼らの強い魂が他の家族に入りこんだのではないでしょうかね。誰もが「文字」を読める新しい世の中を生きる人々は皆、タムでありチェユン=トルボクなのでしょうから


でも、密本が主張していた「宰相総裁制」には、大いに共感いたしました。君主がどんなに優れていようとも、その治世は永遠ではない。国にとって大切なのは、優れた人材を宰相に据えて政治を行うことというこの理念が達成されていれば、この世宗の後に続いた血生臭い歴史を阻止することができたのに~と思うと、なんとも残念でなりません。


しかも、ギジュンの跡を継いで本元となったシム・ジョンスは、その部下であるハン・カノム(チョ・ヒボン)に、首陽大君を味方に引き入れるよう命じていたというのがまた何とも皮肉でございましたね。なにせこのカノムが実はあの

「ハン・ミョンフェ」

だったと言うのですから!?いや~この最後の隠し玉には大喜びですこんなところにハン・ミョンフェがっ!(≧▽≦)


また、これは全体を通して常に感じていたことですが、この「根の深い木」というドラマは、「大王世宗」というドラマをこよなく愛した方が作られたのではないかという印象が強かったです。おばさんがこのドラマを見た時、

タムをタミちゃん(大王世宗)

と思い込んだように、他のキャスティングも、大王世宗に登場したキャラクターは、演じる役者が違いこそすれ、ほぼ、同じ人物にしか見えなかったからです。イ・バンウォンにチョ・マルセン、シム・オンにファン・ヒ、チェ・マルリにチョン・インジばかりでなく、イ・ド=世宗もまた、おばさんが抱いているイメージ通りのキャスティングでした。それともあれこそが、韓国の方が抱いているイメージなのでしょうか。


話は少しそれますが、この正月に、三谷幸喜さんが、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」をアレンジした作品を2本作られました。1本目は舞台と登場人物こそ違いますが、ほぼ原作を踏襲した形でしたけれど、それに続いて放送された2本目は、これに登場した「犯人」に主眼を置き、彼らの目線でもってもう一度作品を組み立て直すという、実に斬新で面白い試みを見せてくれたのです


この根の深い木も、それと同様な気がしてなりません。もちろん、大王世宗を見ていなくても楽しめるでしょうが、大王世宗を見ていたからこそ、余計に思い入れが強くなってより一層楽しめた、そんな気がいたしています大王世宗がまた見たくなった( *´艸`)。決してスピンオフとは申しませんし、アプローチの仕方は違っていたものの、やはりある意味、大王世宗のオマージュだったような印象が否めません。


あれこれ妄想を膨らませながら、自分なりに大いに楽しめたのが大満足でございました根の深い木もなかなか面白かったです(^^)/


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