2017/10
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鈴木京香さん主演の【だから荒野】も4話まで見終わりました。1話のあらすじと感想を書いて以来(雑感)は、さほど大きな進展もなく、なんとなく語るタイミングを逸していました。物語そのものが特にダイナミックな訳ではなくて、鈴木さん演じる主人公朋美の繊細な心理描写がメインなので、いざそれを言葉にしようとするとなかなか難しいのでござる


と言い訳はさておき、以下簡単なネタバレのあらすじですだから荒野のあらすじ行きますよ~(^^)/


家出をした朋美はその後、「原爆の語り部」だという山岡孝吉(品川徹)を伴った亀田章吾(高橋一生)に出会います。そこで亀田は、友美に山岡を押し付けてどこかへ姿を消してしまうのですが、この亀田、どうやら

「老人相手の詐欺師

のようなのですよね。とはいえまだ確定はしてませんけど


そうとも知らず、山岡を長崎まで送り届けさせられた朋美はその後、親友の知佐子にその生活力の無さと甘さを指摘されたため、何とか独り立ちしようと励むものの、まさに知佐子の指摘通り、自分には「覚悟」ができていなかったことを痛感させられてしまいます


家族がいてもいなくても、寂しい時は寂しい。一見気楽に見える独身生活には自由とともに責任も伴う


そんな当たり前のことを悟った朋美はその後、知佐子の家に泊めてもらうことになったのですが、知佐子の恋人が再び戻ってきてしまったため、そこは敢え無く断られてしまいます。いや~今まさに崖っぷちにいる親友より男を取るとは、ここは実にシビアですな


それで朋美は仕方なく、山岡の申し出を受けることにします。独り暮らしの山岡は、友美に家を提供する代わりに、自分が語り部に行く送り迎えをしてくれないかと提案していたのです


やっと見つけたパート先では、その美貌を妬まれて同僚に意地悪されていた朋美が、ようやく「一人の人間」として必要とされ、朋美もまた、自分の作った料理を「美味しい」と喜んでくれる山岡を前に、自分の存在価値を見出したようです


確かに朋美は、どちらかというともっさりしていて気が利かないかもしれないけれど、それだけに、真面目で誠実な人間ですよね。むしろ、妻や母親としては理想的なタイプだろうに、なぜあれほどまでに家族に軽んじられるようになってしまったのか。逆に理想的過ぎて(=自我を主張しない)、皆から軽んじられてしまったのでしょうか


でも、そんな家族の中でもひとりだけ、引きこもりの優太だけは、朋美の良さに気付いたようです


朋美は家を出て以来、一切家族に連絡は取らずにいたのですけど、不器用な優太のことだけは気になって、そのブログをこっそり覗いていたのです。んも~親子なのに会話ができないっていうのがそもそも一番の問題ですよね


ずっと黙ってただブログを読んでいた朋美でしたが、ある時優太がそのブログから、お気に入りのフィギュアをすべて消し去っていたのに気付いて、ついついコメントを寄せてしまいます


フィギュアが気に入って時々見ていたのに、どうして消してしまったのですか?タマコはどうしてますか?


優太以外誰も知るはずがない「タマコ」というネーミングを知っている投稿者の名前が「tomomi」とあったこと、そしてそれが長崎からの投稿だと知った優太は、それが母に違いないと確信します


これで優太に気づかれないと思う朋美がいかにも鈍くさいんですが、一方で、良き母だなあと思わずにはいられません。そんな朋美だから、優太は会いに来ずにはいられなかったのでしょう朋美がいいなあ( *´艸`)


また、このドラマのもう一つの見どころ~原爆体験については、ただただ頷くばかりです。山岡が、ひとりだけ助かったのを喜んだ自分が許せず、一生独り身で、この辛く悲惨な出来事について語っていこうと決意したと聞いた時には、本当に頭が下がる思いで一杯でした


辛いから、汚いから、悲惨だからと目をつぶってしまっては、いずれその苦痛をすべて忘れてしまう。人間は愚かだから、忘れてしまえばまた同じ過ちを繰り返す。そうならぬよう、悲惨な体験であればあるほど、いつまでも語り継いでいかなければならない。


心の中にどこまでも広がる「荒野」は、人それぞれに違うでしょうが、その荒れすさんだ心や痛みは、どこかで共有できるはず。他人の痛みを自分の痛みとして共感することができるはず


朋美ももちろんですが、まだ若い亀田や優太には特に、そのようなみずみずしい心を失わないでいてほしいですが


だから荒野」は残すところ後4回。続きもとっても楽しみですだから荒野も楽しみです♪


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