デート 第5話あらすじと感想 月9にしておくのがもったいない
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【デート~恋とはどんなものかしら~】は5話もまためちゃくちゃ面白かったですね~。このドラマは単なる「ラブコメ」と決めつけるのはもったいない、むしろ「社会派コメディ」の傑作どすな
。以下、簡単なネタバレのあらすじです
。
前回の「クリスマス」に引き続き、今回の「恋人たちのイベント」は「大晦日のカウントダウンパーティー
」でした。皆で新年を祝いながら、パートナーとキスするそうです
。
今度こそ決めろ!
どうやら「手近なところで妻を調達」したらしい宗太郎にはっぱをかけられる巧でしたが、今回は依子の方が積極的で、まるで何かに取りつかれたかのように
「一度で決める」
準備を整えています。それもこれも、世間一般の「常識」によると、
「4度もデートをしたのに『何もしない』のは付き合っているとは言えない」
からなのだとか。ちなみに依子と巧はちょうどその「4回目」のデートを終えたところです。皆さま承知の通り、二人の間にはまだ何も進展はありません
。
しかも、依子が父と母のケースを父俊雄に、半ば脅しながら強制的に確認したところ、ふたりは5度目のデートで、キスと性交渉までたった1回で1度にすべてを成し遂げてしまった
と聞いたから大変です
。これは、優柔不断な俊雄にしびれを切らした小夜子が、積極的に迫ったらしいです
。
「効率的だわ。それもありなのね」
小夜子への対抗心も手伝って、これで依子がガゼン頑張り始めたのがいかにも「まじめ人間」らしくて面白かったですよね~
。万事抜かりの無い依子らしく、何から何まですっかりお膳立てしてしまいます
。
日本の場合は大抵~あくまでも「婚前の男女関係」においてであり結婚後は逆転するケースが多い~仕切るのは男性で、女性は男性に任せっきりというパターンが多いと思うんですが、ここはまったく逆だというのがまた実に可笑しいですよね
。
依子は巧に電話をし、すべてを1日で済ませるプランを立てたから、何も心配はいらない、と伝えます。
谷口さんは身一つで来てくれれば結構です。ただ、帰りは翌朝になりますから、その心づもりをして来てください
淡々と「予定」を語る依子に対し、怯えたように説明を求める巧
のまた笑えることったら!
その後依子は、すっぽん料理を予約し、その後のホテルは予約を断られたために、急きょ、寮に巧を泊めることにしました。どうやらお向かいさんも部屋をホテル代わりに使っているようです。確かに、あそこは公務員宿舎であるからして、家族でも親戚でもない異性を泊めるには、何か了解が必要かもしれませんね
。
お揃いのラブラブ枕に、巧様のバスタオルからお泊りセットまで整えて、まむしドリンクまで揃えていたのには笑いましたね~
。確かあのまむしドリンクは、以前のエセ心理カウンセラーも飲んでましたっけ
。
こうして準備万端整えられた部屋にやってきたのが、巧だけではなく、鷲尾だったというのがまた楽しかった。
こちらも二人に負けず劣らず真面目な鷲尾は、念のため、あらかじめ依子に電話をして、あの「プレゼント」が自分に贈られた物かどうかを確認までしたんですが、どうやら依子は、
「日頃お世話になっている鷲尾にもお歳暮」
を、しかも電動歯ブラシを贈ったそうで、依子は鷲尾の言わんとするのがこのお歳暮のことだと勘ちがいしてしまうのです。もちろん、鷲尾さんのためです。私が使っている物と同じ物です。どうぞご遠慮なさらずに、毎晩お使いになってください
。
依子は歯ブラシのことを言っているんだけど、鷲尾はこれを「鍵」のことだと思い込み、毎晩使って良いのか!?と狂喜する姿は、もはや涙なしには見られません
。
こうして鍵を使って依子の部屋に入っていた鷲尾は、なぜ依子が巧を部屋に連れ込んできたのかが分からず、クローゼットの中に隠れてふたりのやり取りを目の当たりにする羽目になるわけです。
「早く済ませてしまいましょう!確かに恋をするのは苦手ですが性欲はちゃんとあります。比較的強い方かもしれません」
たとえ愛情が無くても性行為は可能なはずだ、根性を見せろ、と最後には力づくで迫ってくる依子の姿に、巧はついに耐えられなくなってしまいます
。
好きでもない人とするなんて汚らわしいよ!
何せ巧は「DT」ですからね。最初はこれ、何かと思いましたけど
、依子もきっと「SJ」だという話でようやく通じました
。ちなみにこの依子への疑惑はまだ明らかになってはおりませぬ
。
そして巧はまたしても、依子には心が無い発言を繰り返してしまいます。この一部始終を聞いてしまった鷲尾はもはや嗚咽をこらえられずに見つかってしまうと
、耐えきれずに巧を殴り倒してしまいます
。
依子さんが可哀想じゃないか!男なら、黙って受け止めて抱いてやれよっ!!バカヤローっ!!
も~依子、巧は止めて鷲尾に乗り換えた方がよくないですか?
でも結局「赤い糸」で結ばれているのは巧の方だったようです。
鷲尾に殴られて我に返った巧は、自分がまたしても依子を傷つけてしまったことをいたく反省し、大晦日のパートナーに依子を連れていくことを決意します
。それがまたコスプレパーティーだったため、巧が選んだのが、前回の予告にもあったサイボーグ009だったようです
。
009に扮装すれば、003にキスできるはずだ!
が、これですっかり結婚まで諦めた依子は、今年もまた父と二人の大晦日を過ごそうと、携帯を部屋に忘れて実家に帰ってしまうのです。なんと年越しそばまで手作りして、あとはもう12時になったら食べるのを待つばかりだったのに、依子は年が明けるその瞬間に、友達ふたりとメールの送りっこをしていたことを思いだし、片道1時間半かけて、宿舎に戻ることになります。
そこで依子は、巧が、正確には母親の留美が手作りした003の衣装を目にし、巧の謝罪の言葉を耳にすることになりました。
もう一度逢ってもらえないでしょうか。あなたに謝りたいんです。あなたの気持ちを分かってないのは僕の方でした。
今年は本当にいろんなことがありました。あなたに会うために13年ぶりに街中へ出て行って、13年ぶりに女の人と話して、僕にとっては信じられないぐらい大きな出来事・・・あなたに出会って、毎日本当に大変だったけど、なんか人生って楽しいのかもしれないなって・・・
今年はとてもいい一年でした。あなたのおかげです。今ならあなたとキスできます。いや、キスしたいです。あなたと一緒に新年を迎えたい・・・
~途中・・・と切れているのは、依子の留守電の録音時間が短いので、巧は言いたいことが1度ですべて言い切れないためです~
この言葉に、紛れもない巧の誠意を感じ取った依子が003の衣装を着て、いつも通りあのスクーターに乗ってパーティー会場に駆けつけたんですが、いざ「キスを!」と思った時には、ふたりのそれぞれの唇は鷲尾と佳織に奪われてしまいます。
ですよね~佳織は絶対に巧のことが好きなんだと思ってましたよ。佳織の選んだコスプレの扮装も、巧の好きな女性陣のひとりの
峰不二子(たぶん)
でしたし。ちなみに残りはヘプバーンと原節子とメーテルであって、「タッチ」の浅倉南は(双子の兄弟を手玉に取る)「魔性の女」だそうですよん
。これにも笑った~
。鷲尾は宗太郎にたきつけられていたようでしたね
。
それはそれで~面白みには欠けるけど~それぞれにお似合いな気はするんですけど
、まあこればっかりは本人の気持ち次第ですからね。
個人的にはそれよりも、あんなにおソバを食べ(て早く寝)たがっていた俊雄父さんは、結局年越しそばを食べたのかどうかが気になってなりませんでしたが
。
来週はついに巧が依子の実家に現れるようです~新年のご挨拶でしょうか
。俊雄父さんと巧って結構似てると思うですけどね
~巧が頑張れるといいんですけど。
デート~恋とはどんなものかしら~は続きを見るのが待ち遠しくてなりませぬ。
これかけて自分も踊りたいかも

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: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編