2017/10
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限界集落株式会社】は、今週の第5話が最終回でした。


人の口に入る物を作る農家は、まっすぐかつ優しくあらねばならない


以前菅原が語っていたその言葉通りの、とても温かい最終回になりましたね限界集落株式会社はとっても素敵なドラマでした(^^)/。以下、最終回「畑の力」の簡単なネタバレのあらすじです最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/


農水省の消費安全局による抜き打ち検査の結果、トマリファームの直売所に並んでいた有機JAS認定のもちきびから農薬が検出されてしまいました。それはすぐに鉄平が収めた物だと判明したらしく、役人たちは早速その倉庫を調べに行きます。そこには、あの取っ手の色が違うだけの2本の消毒薬の容器が置いてありました


他に区別する術はなかったのですか?


ここで即、鉄平の父=定晴が頭を下げ、物理的にも精神的にも余裕がなかっために起きてしまった事故について謝罪しますが、役人はあくまでも、責任者は鉄平だと追求をゆるめません。その鉄平は、農薬を散布した時の様子を聞かれてもまったく覚えていないようです。そうそう、あの頃鉄平は、助手の三樹夫(渋谷謙人)にも逃げられて、炎天下の中、意識も朦朧としていたのですよね


が、食の安全を守るのが仕事の役人は聞く耳を持ちません。これで調査は終了です。後日行政指導が行くことになります


突然の出来事にパニックを起こした鉄平の下に少し休ませてくれ!、今度は地元新聞の記者(阪田マサノブ)がやってきました。トマリファームで食品偽装があったそうだけど?


誰が好き好んで、有機の土地に農薬なんて撒くか!?ここまでするのに3年もかかったんだぞ!


後悔に苛まれる鉄平にさらなる追い打ちが掛かります。翌日早速この記事が出てしまうと、トマリファームには注文のキャンセルの依頼が殺到してしまいます


困った多岐川は早速次の手を打ちました。農薬を使った人間=鉄平を切るしかない


これを聞いた美穂は、他に手はないものかと悩みますが、問題を起こした社員を切るのは「会社」として当然だ、そうしなければ、会社=村全体が潰れてしまう!!と言われては反論することができません


鉄ちゃんはいつだって優しかった。じいちゃんが死んだ時も、ずっと畑を手伝ってくれたし、トマリファームのことも、真っ先にひとりだけ賛成してくれた。皆だって、村に鉄ちゃんがいてくれて、どんなに心強かったかしれやしない!そんな鉄ちゃんを切るなんて!!


悩みに悩んだ末、美穂は、自分もまた代表を辞任すると決意します。祖母の弥生がどんなに美穂を慰めても、その決意は変わりません。これは、その決意を聞いた多岐川が引き留めても同様です。ここはもう私が思い描いていた「止村」じゃない


記者会見に臨んで、鉄平の解雇と自分の辞意を表明しようとした美穂を、ついに正登が止めました


鉄平の解雇は考えていません。農家に失敗はつきものだ。でも、何度失敗しても、最後に畑は必ず許してくれる


問題を起こした本人を処罰しないのかと声を荒げる記者にも、正登はまったく譲りません。失敗した仲間を見捨てるのは農家のすることじゃない!


「野菜で失った信用は野菜で取り戻す!大切なのは人だ!今の俺たちに必要なのは人だ!


ここは、よくぞ言ってくれたと、拍手喝采でございました。そもそもこれは、問題を起こした人間を解雇すれば済むという問題ではないはずです


それに、個人ならともかく「会社」という組織であればこそ、責任を取らなくちゃいけないのは問題を起こした本人ではないと、おばさん個人は考えます。そのために、上司や同僚、そして社長がいるのではありませんか?


「自己責任、自業自得

という、世にも冷たい一言で、たった一人に責任を押し付けて後は知らん顔をするというこの風潮は、いったいいつから始まったのでしょうか。もちろん、本人が皆の制止を振り切って好き勝手なことをしたらまた話は別でしょうが、それでも「社員」として在籍している限り、責任はその上司や社長が取るべきではないでしょうか。でなければ「上司や社長」の存在する意味がありません


今回の鉄平の場合は、誰もが皆、鉄平が限界にあることを承知していた。でも、皆が皆、ギリギリのところで踏ん張っていたために、このような事態を招いてしまった~これはもはや管理責任以外の何物でもありません。


とはいえ、このトマリファームは、それぞれが独立した農家の集合体ですから、ここでの「管理」は個々の連絡を密に取ること、それぞれの農家が今どんな状態にあるか見極め、助けが必要であれば誰か人手を手配する、その際皆が高齢ということも十分視野に入れて、負担が大きくなり過ぎぬよう、健康に配慮することも必要でしょう。


今回鉄平が無理をしてしまったのも、年老いた親、そして皆に負担をかけたくない、頑張れるのは若い自分だけだから、と何もかも背負い込んでしまったことも原因と思われます。実際この事件の後、定晴は心労が祟って、脳溢血で倒れてしまっています。どうやら事なきを得たようで何よりでしたが


多岐川は、正登の下したこの決断を、心のどこかでは評価しつつも、頭で納得しかねる様子でしたが、正登の言葉はその後、思わぬ反響を呼ぶことになります。記者会見後も、当然、すぐに注文が増えることはありませんでしたが、世間がトマリファームを見る目は、少しずつ変わっていきますこれも皆、無為に人を切り捨てなかったからでしょう


その手始めが研修生たちでした。この食品偽装の事件を受けて、ずっと正登の畑を手伝っていた千秋(前野朋哉)と辰哉(蕨野友也)、そして鉄平の畑から逃げ出した三樹夫の3人を他の農家に移すことになったらしいのですが、3人が3人ともこれをキッパリ断ります。それなら研修はもう辞める。ここで農家として独り立ちする!!


特に、仕事がのろかった千秋もようやく半人前?となったようで、実家の母にもちきびを送ったら、とても美味しいと大変喜ばれたそうなのです


また、以前観光農園に来ていた景山一家(ダンカン)も、工場を廃業した後に止村に引っ越してきて、農家をやることになったのだとか


これを聞いた役場の二ノ宮は村への「移住」を募集するようでしたね。何せ、最も大切なのは「人」なのですから


トマリファームは人を見捨てない温かく誠実な会社ということが徐々に浸透していくにつれ、村にも少しずつ活気が戻り始めました。東京での正登のGFだったあかね(井上和香)も、一度に50本のもちきびを注文してくれましたし、多岐川も、再び金策のために上京し、農業など辞めろと言われてもものともせず、

面白いんです。限界集落

と、満面の笑みを浮かべています。そうそう、どんなにきれいごとを言ったところで金が無くては生きていけない、それでも、金に比重を置きすぎるのも良くない~問題はそのバランスどすな


最後は、美穂がずっと待ち望んでいた「祭り」で締めくくられました。昔美穂がまだ幼くて、町がにぎわっていた頃同様、正登がまた獅子舞を踊ってくれています。美穂の子役は、ごちそうさんのめ以子(子役)を演じた豊嶋花ちゃんでしたね


限界集落株式会社は、困った時は原点に立ち返り、本質を見極めることがいかに大切かを教えてくれた、本当に素敵なドラマでございました。大満足です限界集落株式会社がお勧めです(^◇^)


限界集落株式会社 (小学館文庫)
限界集落株式会社は原作もなかなか面白そうです


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