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奇皇后 あらすじと感想 第30話「それぞれの道」には泣かされた

奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~全51話 あらすじと見どころ


ハン・ジウォンさん主演の【奇皇后キファンフ)~ふたつの愛 涙の誓い~】は30話の「それぞれの道」がまた良かったですね~スンニャンとワン・ユの心情を思うと涙が止まりませんでした奇皇后は見どころ満載で面白いね~(^◇^)。おばさんはこれからもず~っと「スンニャンと呼び続けますよ~。そしてその気持ちはユも同様だと信じて疑いません。以下簡単なネタバレのあらすじです奇皇后のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず、タナシルリが向かった冷宮は、まさに廃屋さながらで、なんともひどい所でした。しかもそこでは、温かい着物を着ることも、食物を温めることも、当然温かい食べ物を食べることもできぬそうで、皆ぶるぶると寒さに震えていなければならないのだとか。だから「冷宮」と呼ぶのでござるね。


タナシルリはそこへ向かう前に兄のタンギセに、自分を陥れたのはスンニャンだと伝え、それを聞いたタンギセは、スンニャンを推薦したペガンもグルに違いないとヨンチョルに報告します。


そこに来て、そのヨンチョルからフクスの連行を命じていたタルタルから、フクスが「舌を噛んで自殺した」との報告を受けたから尚更です。あのフクスの様なしたたかな男が自殺などするはずありませんし、実際フクスは、タルタルが口封じに殺したのです。


これでヨンチョルは、タファンの譲位を早めるべく強硬手段を取ってきました。タファンはヨンチョルらに連れ出され、兵士たちにズラリと囲まれた中で、偽の攘夷詔書に玉璽を押させられてしまったのです


まったくね~譲位を迫ってきたら「声」を出してこれを断るはずだったのが、とんだ計算違いでござった


一方、タルタルとともに都にやってきたユがスンニャンに会おうとしないのをもどかしく思ったパン・シヌが、こっそりスンニャンに会いに来ます。が、側室は宮殿から出られぬから、どこか人目に付かぬところでこっそりと王様に会ってほしいとのシヌの提案を、スンニャンはキッパリ断りました


私は皇帝の側室である。他の男に会うはずが無かろう!


私に会いたいなら皇帝陛下に謁見を申し出るがいいと答えたスンニャンの本心を、シヌは理解してくれたのがまた良かった。シヌは、申し訳なさそうにスンニャンを庇おうとしたプルファに対し、むしろスンニャンに礼を言ってくれと微笑みます。ここまで来たら、ふたりが思い合っていても苦しいだけだから、いっそ未練を断ち切るような拒絶こそが思いやりだと言うのです大人だな~ふたりとも(;O;)


これはユもまた同様でした。スンニャンの答えを聞いたユは、シヌや他の部下たちが止めるのも聞かず、タファンへの謁見を申し出ます。


それを知ったスンニャンは、タファンとともにユに会い、タファンの了解を得て、二人きりで話したいと願い出ました。


ワン・ユ "ゴン"(ワン・ユ殿)、私をお恨みですか。


これまでのように「チョウナー(王様)」と呼ばなかったその一言に、ユは全てを悟りましたユも可哀想だけどスンニャンはもっと可哀想だ(;´・ω・)。とはいえ、スンニャンがユの子どもを死なせてしまった(と思っている)ことや、そのために、その後の幸せや可能性をすべて捨てて復讐のために生きることを誓ったことは、知らんのです


自分の中でスンニャンはもう死んだから未練はない、もう思い出したくもない、消し去りたいだけだと畳みかけるユに、ついに謝ったスンニャンに、謝ることなど何もない、誰もあなたを恨んだり憎んだりなどしない、後悔などせずに、自分の道を堂々と歩まれませ、と言葉をかけたユの心中を思うと、ここは何ともやるせなかったなんてイイ人なんだ!(;O;)


私もまた悩まず、振り返らず、我が道を行きます


スンニャンが望んでいたのも、ユが「高麗王」として、元に負けない強い高麗を取り戻してくれることなのですものね。


でもユは、今後も「決して消しさることなどできぬスンニャンのために、今後も陰ながらスンニャンを応援してくれるようです。ここがこの「奇皇后」がそんじょそこらの復讐ドラマと違う所なんですよね~奇皇后の素敵な点です(^^)/。ユという、世にも気高く素晴らしいキャラクターも然りです


ユは、タルタルが殺そうとしたヨンビスの命を救い、フクスが殺されたからにはメバクの追及を逃れられぬから殺してほしいと頼んできたヨンビスを守ると誓って、その協力を得ていきます。ヨンビス曰く、例のフクスが隠していた帳簿は、大秦国の数字~今でいう所のローマ数字で書かれていたのだそうです


ここで再び、タファンが文字を覚えるのに使った「千字文(白首文)」が使われていたのが楽しかったですね。改めて調べてみたら、「千字文」とは子どもが漢字を覚えるための漢詩だそうで、異なる千の文字が使われているという、誰もが知っている教科書のようなものなのだそうです


フクスの暗号は、この千字文を10文字x100行に書いた際の「行列番号」を指していました。暗号に書かれた2つの数字がそれぞれ行と列の番号を表しており、千字文から該当する文字を拾って並べていけば意味のある文章になるという仕掛けです。この辺はよくミステリーで使われる手法ですね


シヌが懸命に書き写した千字文を使って、ヨンビスが解読したところ、この帳簿はなんと、メバク商談が各行省に送りこんだ間者のリストだったことが判明しました。その間者が偽の交鈔をその地にばらまいて、各行省を財政難に陥らせていたのです。その結果各行省の長官たちは、ヨンチョルから借金をせざるを得ないように仕向けたという仕掛けです


今回、タファンの譲位がヨンチョルの奸計によるものであり、これを阻止するためには全行省の長官の合意が必要だと聞いた時、改めて、ヨンチョルが絶対権力を握っている訳ではないのだと確認したのですけど、ヨンチョルはそんな長官たちをも「金」でがんじがらめにしていたのですね


ペガンから、タファンに譲位の意志は無いと聞かされて、一致団結してヨンチョルに対抗しようとした長官たちも、この借金を帳消しにすると言われては拒むことができません。こうしてタファンは、ペガンを除く全長官たちにもそっぽを向かれてしまいます


そこで登場したのがユから届いた「暗号解読後の秘密の帳簿=ヨンチョルの悪事の証拠」でした。ユはこれをこっそりタルタルを通じてスンニャンに届けさせ、自分からだとは決して言うなと口止めします


財政が破たんしそうなところに金を貸して助けてくれたと感謝していたヨンチョルこそ、その破たんを起こさせた張本人だったと知ったら、さすがの長官たちももう黙っておりますまいさ~復讐だ!


いや~これはますます楽しくなってきましたね奇皇后は続きもとぉ~っても楽しみでござりまするね奇皇后が面白い(^^)/


奇皇后 韓国ドラマ・ガイド 第1巻 (講談社 Mook)
『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』 オリジナル・サウンドトラック

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