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ダウントン・アビー3 あらすじと感想 第5話 絶望の淵

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


英国ドラマ、【ダウントン・アビー3】(Downton Abbey S3)の第5話は「絶望の淵」です。これまたとんでもない悲劇がダウントンを襲ってしまいました!ダウントン・アビー3のあらすじ行きますよ~(^^)/ 以下早速ネタバレです


The sweetest spirit under this roof is goneシビルが死んでしまいました!.


エルシーのこの言葉が表す通り、ダウントン・アビーで最も愛された天使が旅立ってしまいました。出産に際して子癇(eclampsia)を起こしていたシビルは、何とか子供(女の子)は無事産んだものの、その後敢え無く亡くなってしまったのです


ホームドクターとして長年娘たちを診察してきたクラークソンは、ずっと早い段階からシビルの異常な浮腫を指摘し、病院へ運んで「帝王切開」をすべきだと主張したというのに、ロバートが連れてきた産科の権威=サー・フィリップ・タプセル(Tim Pigott-Smith)が、むくみなどよくあることだ、プロを信じろと豪語したため、ロバートがこれを信じて、クラークソンの言葉に耳を貸さなかったことが原因です


当時、帝王切開が決して安全とは言えなかったことを考えれば、ためらう気持ちも分からなくはありませんが、少なくとも、ただなす術もなく、発作に苦しんだ末に息絶えるシビルを見ずに済んだかもしれないと思うと、やはりここはコーラに加担せざるを得ません


ロバートがくだらない「権威」を鵜呑みにして、クラークソンを信じなかったばかりに、シビルを見殺しにしてしまった!!


そのロバートも、以前のマシューやラビニアのことがあったため、良かれと思って「専門家」を連れてきたのが仇になるとは、ここは心中察するに余りあります。多少医学の知識のあるシビルが当人じゃなければ、せめてあそこにイザベルがいてくれたら、そう悔まずにはいられません


しかもこのフィリップは言うに事欠いてこんな言い訳までしたのです医師免許をはく奪しろっ!


The human life is unpredictable.
人の寿命までは予測できない


胎児が発育不良な上に、妊婦の足首がむくんで、タンパク尿も出ているとなれば、子癇を疑って当然です。過ぎ去ったことをあれこれ言っても致し方ありませんが、あんな藪医者を野放しにしておいては次なる犠牲者が出ないとも限りません


とはいえ、まだ24歳という若さの孫を失ったバイオレットの言葉もまた正論です


When tragedies strike, we try to find someone to blame. In the absence of a suitable candidate, we usually blame ourselves.
悲劇が襲ってきた時、誰かを責めたくなるものだ。誰も責める相手がいない時、自分を責めるようになる


だから、最愛の娘を失ったコーラがここでロバートを責めることができるのは、コーラにとっては(自分を責めずに済む分)慰めなのかもしれません。でもその理由が的を射ているだけに、ロバートがこれに耐えられるかどうかはやはり心配ですね。どんなに責めてみたところで、もうシビルは生き返りませんし、両親の争いなど、あの優しいシビルは決して望んでいないでしょうから可哀想なシビル


そのシビルが生前、夫のトムの将来を心配して、コーラに頼んでいた姿がいかにも印象的でしたよね。出産直後で疲れたと言いながら、どうしても母にトムを頼まずにいられなかったのは、シビルが無意識に自分の死期を悟っていたからなのではないでしょうか


この突如訪れた悲劇には使用人もまた誰もが涙を流しました。特に目立っていたのが、病院でシビルと共に働いていたトーマスです。優しかったシビルを偲んで泣くトーマスの姿には、アンナも、そしてエルシーも同情せずにはいられません。


でも、こんな時に不謹慎な話で申し訳ござらぬが、どうやらトーマスにはやはり、ちょっと男色の気があるようです。以前、シーズン1でもお相手をしていた貴族がいましたよね~確か。今回の相手はどうやらジェームズらしいのですけれどトーマスに復讐を誓ったサラが、それを百も承知の上でジェームズをトーマスに接近させ、罠を仕掛けるつもりでいるらしいのが気になりました


不謹慎と言えば、気の毒なマシューもメアリーから責められておりました。今回マシューは、ジョンの件でダウントンに呼ばれた弁護士のマレーに、つい、今後のダウントンの経営について相談していたところをメアリーに見つかってしまったのです。


末っ子を亡くして苦しんでいる父から、ダウントンまで取り上げるつもりなのっ!?


気持ちは分からなくありませんが、そうやって問題を先送りにする風潮こそが、ダウントンを襲う悲劇を大きくしてしまっているような気がするのはおばさんだけではないことでしょう。ここは是非マシューに頑張ってほしいものです


また、そのジョンの件ですが、アンナが確認したところによれば、ミセス・バートレットは、ヴェラが自分で「(毒入り)パイ」を作っていたのを目撃していたそうです。ジョンは、ヴェラがパイを作る前に家を出ていたため、パイに毒を入れたのはヴェラ本人だという結論に達したようでした


が、問題はそのミセス・バートレットが、ジョンに有利になる証言をしてくれるかどうか、です。しかも、ジョンにしてやられたクレイグとデュラントが仕返しをすべく、虎視眈々と機会を伺っているようなのです


He'll get a shock when he contacts Mrs Audrey Bartlett. マレー弁護士がミセス・バートレットに会ったらショックを受けることだろうというこの言葉は、いったい何を意味しているのでしょうか?刑務所内が怖すぎ(;´・ω・)


こんな問題が山積みの中、前回のタイムズへの投書でイーディスの文才が認められたのは朗報でしたよね。The Sketchの編集長が、週一でコラムの連載をしないかとイーディスを誘ってくれたのだそうです


せっかくイーディスが認められて、これを義兄のマシューも喜んでくれたというのに、ロバートがいかにも恥さらしであるかのように否定したのも、ちょっとカチンと来てるのでござる。付き合いの短いおばさんでさえそうなのですから、今回のコーラの怒りは、長年連れ添って積もりに積もった鬱積の噴火~なのかもしれませぬ


が、メアリーは、いつも二人の姉を心配してくれたシビルのためにも、今後もイーディスと慈しみあっていこうと決心してくれたようなのは何よりでしたLet's love each other now, as sisters should. とはいえ今後も姉妹ゆえにぶつかることもあるでしょうけど、その気持ちはいつまでも忘れないでいてほしいものです


他には、子どもを手放して娼婦を辞めたというエセルを、イザベルがクローリー家にメイドとして引き取りました。そんな女とは一緒に働けないと抗議したミセス・バードは、あっさり解雇されてしまいましたが、これを聞いたカーソンは激怒し、悪影響が無いように、メイドや従僕をクローリー家には近づけさせるなと息巻いています


この時代ですから、当然カーソンはイングランド国教会のクリスチャンだと思うんですが、新約聖書にある「姦通の女」を知らんのでしょうか(あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい)。それとも、イングランド国教会はローマンカトリックに近いそうですから、罪人は石を投げつけて殺せ!な教えなのでしょうか


料理上手なミセス・バードの穴埋めをしようと、一生懸命冒険(a bit adventurous)したエセルだけれど、キドニー・スフレは、かなり難しかったようです。エルシーも、エセルは料理が下手だから、長くは務まらないなどとイケズ言わんと、デイジーかパットモアを教えに行かせればよいのに。女性であるが故に犯した過ちを心から悔いているエセルを、同性である女性たちが応援しなくてどーすんねんイザベルを応援します(^^)/


と、何とか盛り上げようと思って見ても、やはり心は重たいままで終わってしまいそうです。来週は統一地方選でお休みだそうなので、再来週までは何とか立ち直りたいものですね。ダウントン・アビー3は続きがとっても待ち遠しいですダウントン・アビー3が面白い(^^)/


  
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No title
こんにちは! ブログ 楽しく拝見しています。英文のところ、勉強になります。
地上波の放送に合わせてブログが更新されているのもうれしいです。
ことろで、「シビルの文才」は「イーディスの文才」のまちがいですよね?。

ヒューズさんを エルシーと表記されているのはなぜですか?オブライエンをサラというのも。英語でドラマを見ていらっしゃるのですか?

今まで海外ドラマ(韓ドラを除く)にはまったことがなく、もともとドラマをあまり見ない私が、ダウントンアビーにははまっているので、驚かれています。

今後も引き続きブログの更新を楽しみにしています。

助かりました^^
yocchiさん、はじめまして^^。

まずはご指摘ありがとうございます~。
根がそそっかしいのでよく間違えます~大変助かりました(笑。

元が英語のドラマはいつも
日本語の字幕を出しながら、英語(副音声)で聞いています。

でも、サラとエルシーと呼んでいるのは
個人的な親しみを込めて~のつもりでござる(爆。

ダウントン・アビーは見どころがタップリで面白いですよね~。
こちらこそ、これからもご贔屓のほどよろしくお願い申し上げますv-22。こん
No title
おじゃまします<(_ _)>

シビル亡くなってしまいましたね(T_T)
トムは心の拠り所を失ってしまってかわいそう。
それにしても戦争が終わってからというもの、ロバートの意固地さが強くなってきましたよね。腹立たしいほどに。
戦前の日本男子を見るようです(-_-;)

それにしてもシビル役のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、迫真の演技でしたね。
本当に壊れてしまいそうなほどの痙攣の様子で、怖いくらいでした。

また、エセルの犯した罪に対するこんさんの考え方『なるほど』っと考えさせられました。ジーザスクライスト・スーパースターを思い出しましたよ。劇団四季で二度ほど観劇しました。

メアリーはパパっ子なのか、単に古き佳きダウントンに執着しているだけなのか・・・何かとマシューにいちゃもんが多いですよねぇ。前回放送で改革について、メアリーではなくバイオレット様に相談したというのは頷けますね。

早く次へ次へ進みたいのに、来週は選挙でお休みなんて残念です~~~(>_<)
たちなおれない
こんさん、こんにちは。
本当、今回のは、ショックで観終わった後、悲しくて悲しくて。
シビルがいなければ、S1なんて、姉妹仲の最悪なお金持ちの家の話だったりしたのに、、、
シビルの言動にどんだけ心ウキウキしていたか。勉強しているメイドさんを、秘書にする手伝いもしてたよなぁ、楽しかったなぁ。

こんさん書いてたとおり、イザベルはなんでいなかったんだろー。エセルの事で忙しかったか。。。
イザベルは、マシューのかあさんだけあって、芯の強い女性だなぁと好きになりました。人助けっていうのは、今も昔も、自分も色々背負うことになりますから、それだけ覚悟がないとできないものですね。

あぁ、もうなんだかなぁー。シビルかえってこーい。えーん。
英国貴族の象徴
ほりママさん、こんにちは~♪

ロバートは英国貴族の中でも男性の象徴(?)で、
メアリーはその女性版のような気がしますよね。

特にロバートは~これまた辛口になりますけれど(汗、
鉄道のことをよく知りもしないのに
優良だという評判だけであれほど大損したというのに
まだ懲りない(;´・ω・)。

メアリーはでも、いかにも貴族然とはしているけれど、
個人的な資質はとても良いものを持っていると思われるので、
今後どうなるのかが楽しみですね。

キリスト教はそれなりに勉強?したんですけど(笑、
英国国教会についてはあまりよく知らないので、
今後はその辺にも注目して見ていきたいです。

再来週の放送が待ち遠しいですね(^^)/。こん
分かります~(;O;)
米俵さん、こんにちは~♪

本当に、ガッカリでしたね~。
私は以前から、トムが危ないんじゃないかと心配はしていたんですよ。
アイルランドの独立に巻き込まれて死亡し、
シビルは未亡人になるんじゃないか、って(;´・ω・)。

それがまさかシビル本人が逝ってしまうなんてひどすぎですよね(;O;)。

そうそうシーズン1ではシビルが救いでしたよね。

お、米俵さんもそう思われましたか。
あそこにイザベルがいてくれたら、
コーラとともに、ロバートを説き伏せてくれましたよね~きっと( `ー´)ノ。
本当に無念でたまりませんです(>_<)。こん

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こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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