2017/11
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キャシーのbig C いま私にできること】(The Big C)も毎週欠かさず見ていますThe Big Cはすなわち「Cancer」を指し、ガンの余命宣告を受けた主人公のキャシーの生きざまをコメディタッチで描いたドラマです


テーマがテーマなだけに、いつものように軽々にあらすじや感想を語る気にはなれず、これまではただひたすらじっとキャシーを見守っていましたが、ここに来てようやく自分もまた、キャシーや同じ境遇にある女性たちにエールを送りたくなりました


おばさん自身はガンを患ったことはまだありませんが、ティーンエイジャーの頃、祖母をガンで亡くしてからは、自分もまたガンになる可能性が高いと(それなりに)覚悟し、保険に入ったり、様々な体験談を読んだりしたものです。その後20代になってからも、友人・知人、恩師に至るまで、(医療従事者でもないのに)普通よりずっとガンの患者さんに会う機会が多かったようです。


人間一人一人、皆個性が違うように、ガンに罹った人々の対応や闘病の仕方もまた様々でしたが、彼らから共通して学んだことが、まさに

「いま私にできることを精一杯やろう」

ということでした。これはガンに限らず、自分が思いもよらず患った~今も抱え続けている~慢性病に罹った時も、そして、あの東日本大震災で家が倒壊した時も、あらためて痛感させられたことです


最初の頃のキャシーは、おそらくはそれまでそのような経験がなかったためか、かなり苦しんでいたようでした。自分の病を誰にも打ち明けることができなかったキャシーは、ガン患者の支援団体にも足を運ぶんですけど、そこでもまた、大いに怒りを爆発させてしまいます


そこでは皆が、いかにも絵に描いたような前向さでもって、ガンを「神からの贈り物」とありがたがってさえいたからです。


感謝なんてできっこない!私はずっと長生きしたいし、ガンになったことを嬉しいなんて思えるはずがないっ!!


とは言いながらも、キャシーは「自己憐憫」にはまったく縁がありませんでした。これはおばさんも経験済みですが、実際のところ、自分を憐れんでいる余裕なんてなくなるんですよね~むしろ、やりゃなきゃいかんこと、やっておきたいことが山積みに思えて


どうせ死ぬなら、これまでできなかったことを思い切って全部やってやろう!~いきなり「死」を突き付けてきた病に挑むかのように、キャシーは次々と行動を起こしていきますキャシーのbig Cのあらすじと感想です


裏庭にプールを作る(これは失敗)、年金を解約して豪華な新車を買う(でもマニュアルだったから運転できない)、若い主治医が新居を見に行くのにGFを装ってついていき、そこにあった念願のプールで泳ぐ、授業中に発情して机の陰でこっそり下着を脱ぎここはハラハラした~(≧▽≦)、修理に来ていたレニーと、感情の赴くままにセックスしてしまう


これが「自棄」に思えると見ている方も辛くなりますが、キャシーは実に楽しそうなのがまた素晴らしい。キャシーは今、

「たまたま末期がん」

だけれど、まだまだタップリ体力も色気も向上心もあって目いっぱい人生を謳歌しているだけにしか思えません。ここで敢えてこんなことを言うのは野暮の骨頂でしょうが

人生がいつ終わるかなんて、誰にも分りゃしない

のだから、本来なら、余命宣告があろうとなかろうと、皆与えられた日々を精一杯楽しまなければならないのだということを、改めて教えてくれています


今回7話で、キャシーはようやく兄のショーン(John Benjamin Hickey~ニール・グロス@グッドワイフ)に自分の病を告白しました。が、ショーンがその告白に打ちひしがれてしまったのを見ると、キャシーはこれをすぐに「ジョーク」にせずにはいられません。またキャシーは父親にも

「これが最後」

かもしれないと覚悟を決めて会いに行ったというのに、年老いた自分ならともかく、まだ若い娘が死に直面しているなど想像だにしない父とは

「とりたてて意味の無い、ただ『間』を埋めるだけの虚しい会話

しかすることができません。もしくは、それをもどかしく思った挙句の「口論」を展開することしかできんのです。これは隣人で、今やキャシーの一番の理解者となったマーリーンが、遠く離れている娘とする会話と一緒です。具合はどう?薬は飲んでる??


毎日毎日「意味のあること」をすべきとは言わないけれど、でも、残酷なまでに皆に平等に与えられた=「限られた時間目を背けても変わらない現実ですをこうした「無意味な会話や行動」に費やすことが、本当はどんなにもったいないことか、つくづく思い知らされます。実際に別れが来てから気づいてももう遅いのに


あの時こうしていればよかった、こう言えたらよかったのに


1話30分という短いドラマで、息子や夫とのやりとりなどは、本当にただのコメディとしか思えないんだけれど、だからこそ一層キャシーの置かれた「現実」がリアルに浮き出てきて、毎回、

人生はたくさんの可能性に満ちている、やりもしないで諦めず、まだまだ挑戦していこう

と思わせてくれるのが、この「キャシーのbig C」なんです


でも願わくば、今孤軍奮闘しているキャシーが、もう少しアダムとポール、そしてショーンを信じて、真実を打ち明けたらいいのにな~と思わずにもいられません。キャシー自身がそうだったように、彼らにもまた、人生が限りあるものだと知って、よりよい人生を生きるチャンスを与えてやってほしい


シーズン1は全13話ということですが、実際にはシーズン4(全4話)で完結するらしいので、キャシーの頑張りはまだまだ続いていくようです。これからも変わらず彼女を応援していきたいですキャシーのbig Cを応援します( `ー´)ノ


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