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アルジャーノンに花束を あらすじと感想 第8話 俺たちは対等な親友だ

山下智久さん主演、野島伸司さん脚本の【アルジャーノンに花束を】、今週は8話です。前回は、咲人が(一見)すっかり変わったように見えたのが、なんとも痛々しくて辛かったですけれど、それも愛し愛する人を得たことでようやく落ち着きを取り戻し、知能が高くなっただけで

優しくて気高い以前のままの咲人

が戻ってきてくれたようなのが何より嬉しかったおばさんですアルジャーノンに花束をが実に良いなあ~♪。以下ちょいと長めのネタバレあらすじ感想文ですアルジャーノンに花束をのあらすじネタバレ行きますよ~( `ー´)ノ


互いに仕事は失ってしまったけれど、この世で最も大切な人を得た咲人と遥香は、そのまま遥香のマンションで同棲することになりました


そこへ、蜂須賀の意向に反し、梨央のため、梨央を思う父=河口のためにALGを役立てることはできないかと、その後も模索していたらしい杉野が、遥香のもとを訪れます。


杉野は、自分達が20年以上かけてようやくたどり着いた神秘を、たったの2週間で解き明かしてしまった咲人になら、あるいは、ALGを梨央に適用する方法も見いだせるのではないかと考えたらしく、ふたりに、河口の新しい研究所で働かないかと打診しに来たのです


それでも遥香は、少なくともしばらくの間は二人きりで過ごしたかったようでしたね。これは、ふたりきりの時間を大切にしたいということもあったでしょうが、ALGの研究のために生じた苦しみから、今はまだ目を背けていたかったのではないでしょうか。


が、そんな悠長なことは言っていられなくなりました。迷路をクリアできなくなったアルジャーノンが自傷行為に走ったからです


自分の行くべき道が分からず、壁に何度も激突した挙句にぐったりと横たわっていたアルジャーノンを見た小久保は、ようやくこれを蜂須賀に報告しました。これまでも、アルジャーノンはイライラと怒りっぽく暴力的になってきていたらしいのですが、何せ蜂須賀のアルジャーノンへの興味が薄れてきていたため、小久保は言いだしそびれていたのです


蜂須賀は早速遥香のマンションに咲人を訪ねてやってきました。その姿を見た遥香は、いかにも「今さら何しに来たのか」と言わんばかりでしたが、咲人は蜂須賀の切羽詰った様子を見て、すぐにその理由を察知します


アルジャーノンに何かあったのですか?!博士がここに来るなんてそれ以外に考えられない!


アルジャーノンに「幻覚」が見えるらしいと聞いた咲人は、その「副作用」が既に自分にも表れていると打ち明けました。でも咲人がアルジャーノンと違う所は、アルジャーノンはその幻覚に怯えてパニックを起こしたけれど、咲人の目に映るのは、

大好きだったパパ

の姿なので、その後を追いたい衝動には駆られても、怖れる対象にはなり得ないということです。


先生は僕に素晴らしい夢を与えてくれました。(その夢を終わらせないためにも)どうか力を貸してください!一緒に方法を探しましょう!


咲人はいわば、蜂須賀の野心の道具、モルモットにされたともっと怒ってもいいほどだと思うんですが、咲人は決してそんな風には思わんのです


感謝しこそすれ、恨んだことなど一度もない


これは、母・窓花に対しても同様でした。咲人は遥香に勧められて、もう一度窓花と蓮花に会いに行くのですが、咲人は良くても、窓花が自分自身を許せず、咲人に心を開けないでいるようなのが、何とも気の毒でございましたね


子どもが「バカだから」という理由だけでその子を捨てた自分を許せないのは、人として当然の様な気もしますけど、でも、その子自身に「神の様な包容力まさに天使があるとすれば、いつまでも意地を張らず、素直にその前にひれ伏して許しを請い、今度こそ精一杯の愛を注ぐよう努力していけばよいのではないでしょうか。


残念ながら、人はそうそう生まれたままの純粋な心を保ったままではいられません。人間がその成長とともに身に着けていくある種の処世術、虚栄心や見栄が、本来はどんなに無意味かを悟らせ、それらの「殻」を脱ぎ捨てるチャンスを与えること~それこそが、障害を持つ代わりに無垢な心を失わずにいられる咲人の様な人々が、この世に存在する意義なのではないでしょうかまさに神様の贈り物です


たとえ咲人を失っても第二第三の咲人を作ればよいと豪語していた蜂須賀もまた、今回ばかりは研究のためだけではなく、目の前に生きている咲人のために尽力したいと思っていたように見えましたよね。蜂須賀の心をここまで突き動かしたのも、咲人の「真心」だったのではないでしょうか


竹部社長に頼まれて、咲人の給料を届けに来た隆一もまた、この前とはうって変わり、知的ではあっても、温かく穏やかな口調で話す咲人に以前の咲人を感じたらしく、咲人がまだ自分を友だちと思ってくれているか、と尋ねた問いに、

「対等な親友だ」

と答えています。


その時隆一が、咲人が寮に帰りづらいのなら、自分が一緒に社長に謝ってやると言ってくれたのも嬉しかったですよね。以前の咲人がそうだったように、今の咲人もまた、どんなに賢くなってはいても、隆一独特の、ちょいと下品な言動を決して軽蔑したりしない~このふたりのやり取りは、見ていて本当に心地よかったです


実際隆一はこの時、給料を届けに来ただけではなく、咲人に梨央のことを助けてほしくて、それも頼みにやってきたのです。でも、ちょうどアルジャーノンの変化を知ってその心中複雑だった咲人の表情から、すばやく咲人が今置かれた状況を悟って、何も言いださずにいてくれたのも、まさに親友ならではの思いやりでございましょう


一方、今では日に2~3時間しか起きていられなくなったという梨央を、康介が毎日見舞っていました。康介が、もしタイミングがあったら一緒に(いつも食べていた)ハンバーガーを食べようと買ってきた、と語りかけても、梨央の目が開くことはありません


分かってはいたものの、こうして現実を突きつけられて、自分の無力さに打ちひしがれる康介を見るのは、これまた何とも辛かったですね。それはまた梨央も同様だったのでしょう。どうやら梨央は実際、康介の見舞い中に何度か意識を取り戻していたようなのですが、目を開ける勇気がなかったようなのです


あの人の声が聞けるだけでいいの梨央が可哀想だ(;´・ω・)


自分が起きてしまえば、康介もまた無理に笑顔を作らなくてはならない、その苦しむ顔を見たくない、梨央はそんな風に思っていたのではないでしょうか。


そんな梨央を見ていられなくなった康介と舞、そして隆一はついに咲人を訪ねて研究所にやってきます。何とかして咲人に梨央を助けてほしかったのです。


俺たちは友だちなんだ!咲人に会わせてくれ!


守衛に止められていた彼らを遥香が見つけてくれましたが、遥香はここで、たぶん咲人を守ろうとして、どうやら芝居をしたようです。あなたたちのことなど聞いていない。苛められていたということだけ。咲人さんには会わせられない


今や咲人はアルジャーノンだけでなく、自分の未来、ひいては遥香とともに時を刻んでいこうと誓った将来を救おうと、その全知全能を傾けて研究に取り組んでいるのです。遥香にしてみれば、ここは咲人に、

自分のことだけ

に集中してほしかったのだと思われます。たとえ身勝手だと言われようと、この世で最も大切な恋人=家族を必死で守ろうとする気持ちも分からなくはありません


それでも咲人は違ったようです。予告では、自分とアルジャーノンの存在意義を、他の誰かを救うことで証明しようとしていたようですから


これからの咲人を思うと、どうしても気が重くなる一方、最初は卑劣だったり粗野だったり、と、いわゆる「人間の醜い面を見せていた登場人物たちが少しずつ変わっていく様子には毎回感動を覚えずにいられませんアルジャーノンに花束をは、実に素晴らしいドラマです。社長から

「花は女と同じで優しい言葉をかけてやることが大事だ

と言われた鹿内が、真面目な顔で花に優しく語りかけていたのにはくすくす笑ってしまいました。彼の片思いもいつか報われるとよいですね


アルジャーノンに花束を」は続きもとっても楽しみですねアルジャーノンに花束をが楽しみ(^◇^)


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女性メンバーは?
こんばんは。
最初は泣かせの話で嫌だなと思っていましたが、今は夢中で見てます。
今回は、咲人と隆一がトラックの中で友情を確認するシーンが一番のポイントでしょうか。
アルジャーノンは、咲人はもちろん、友人の隆一や康介、暖かく優しい竹部社長と、男性陣は魅力的です。女性視聴者を意識したドラマ作りがなされているせいでしょうか。
ただ、それとは対照的に、女性メンバーの扱いはあまりいいとは言えないきがします。
特に、窓花、舞、そして遥香の扱いが気になります。
まあ、窓花は病気ですし、舞は最初金で雇われていたせいかもしれません。
ただ、ヒロインであるはずの遥香の扱いも決していいとは言えない気がします。
最初、遥香は蜂須賀博士を愛していて、咲人には母親のような態度で接していたはずです。
それがいつの間にか相思相愛になって同棲までしています。
咲人の劇的変化は描いているのに、二人の恋愛を丁寧に掘り下げて描いているとはいえないので、いつの間にかというしかないんです。
まあ、蜂須賀博士が天才であっても研究のためなら酷いことも平気でする人格破綻者であることが遥香にもわかってきて、純粋な咲人に魅かれていく様子は何となく感じられるので、恋愛描写はないものの、無理やり理解している感じなんです。ほとんど栗山千明さんの遥香の見事な演技のおかげで咲人と遥香の物語が「理解」できているようなものなので、咲人と遥香の束の間の幸せに素直によかったね、と言い切れない自分がいます。
あと、女性メンバーが魅力的に描かれれば、ドラマの奥行きが広がった気がするので、何か残念です。
それと、咲人の「退行」は急速に進行しているようです。
天才になってからの咲人の一人称は一貫して「私」でした。それがあとで知ったのですが、咲人は後半に行くにつれ時々自分のことを「僕」とも言いだすようになっているようなんです。普通自分の一人称は無意識に使うことができるはずなんですが、それができなくなりつつあるようなんです。
遥香はそれを肌で感じているはずなので、梨央の薬の話を持ち込もうとする隆一や康介を拒絶したのは当然の感情でしょう。
「退行」の程度によっては以前よりひどくなることもあり得るので、自分を守るための研究に咲人には専念してほしいでしょうから。
10話そこらでは描き切れないのが現状では?
よしぼうさん、こんにちは♪

アルジャーノンに花束をも良い作品に仕上がっていますよね。

でもまさにおっしゃる通り、
咲人と男性陣(仲間ですね)との描写はかなり詳しいのに、
女性陣とのつながりは実に希薄な気がしますよね。

私も~自分で書いていながら~
あそこで遥香が「私も愛している」というのはちと不自然だ~(;´・ω・)
と思わずにはいられませんでした(苦笑。
窓花にいたってはもう論外ですね(;´Д`)。

とはいえ、全10話前後ではそれが精一杯なのではないでしょうか。
自分としては最初から「咲人と仲間」に注目していたので、
そこにプラスαで梨央の心情もしっかり伝わってくることで満足です^^。

「僕」という一人称は、昔の咲人を象徴するために
敢えて使いわけているのだと思っていましたよ~(笑。

続きもとっても楽しみですね(^^)/。こん

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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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