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天皇の料理番
 サクセスストーリー/お仕事系ドラマ

天皇の料理番 あらすじと感想 第9話 威風堂々務めを果たす!

佐藤健さん主演の日曜劇場、【天皇の料理番】は9話「皇居編~ザリガニとご即位の御大礼」もまた実に面白かったですね~。おばさんにしては珍しくリアルタイムで見たんですが、まだこのドラマのテーマ曲=エルガーの「威風堂々」が耳から離れません。最初は、俊子も語っていたように、

のく蔵、ペテ公、黄色い猿

と呼ばれ続けた、誰の目から見てもちんけな男だった篤蔵が、堂々とその名を天皇の料理番として天下に知らしめたのです。兄やんの周太郎ならずとも、大いに鼻の穴が膨らむところです(^0_0^)。以下、またしても長たらしいネタバレのあらすじです


故郷に戻った篤蔵は、兄周太郎に真っ先に食事を作ったようです。天皇陛下のお料理番となるお方の手ずからの料理とはもったいないと、ありがたがった周太郎の笑顔もまた良かったですね~天皇の料理番の周太郎がサイコー!( `ー´)ノ。周太郎の状態を慮り、どうやら何かをゼリー状に固めたらしいその料理を口にした周太郎が、

「うん、うまい

と言ってくれたのは、篤蔵にとって何よりうれしかったに違いありません。その周太郎のゲッソリとやつれた姿を見るに忍びず、気の利いた言葉一つかけられずにいた様子がまた涙を誘いました。周太郎がまた、そんな篤蔵の気持ちを察したように、お前はこれから「お国のために」働くのだな、

「励めよ

と声を掛けてくれます。これに万感の思いを込めて「はいーと答えた不器用な篤蔵が、自分を奮い立たせるかのように大空を仰いでいたのがまた印象的でした篤蔵もその期待にまた良く応えた(^^)/


その後~1913年の4月~再び上京した篤蔵が真っ先に向かったのは「バンザイ軒」でした。どうやらしばらく下宿するつもりのようでしたが、残念なことに「おやっさん」こと仙之介は亡くなってしまい、梅が代わりの料理人を雇って切り盛りしているようでした。


そこで篤蔵は、思いもよらぬ再会を果たします。なんとここには俊子が部屋を借りて住んでいたのです!


俊子は鯖江で嫁に行った先を飛び出し、これからは「篤蔵のように自由に生きる」と決意したのだそうです


ここは今一つよく分からなかったのですが、どうやら俊子の再婚相手には、他の女性との間に産まれた赤ん坊がいたようで、最初は俊子もこれを気にせず務めていたらしかったのに、その子の母親が現れたことで、自分は身を引くべきだと考えたようです。いかにも俊子らしいですね。


上京後、昔篤蔵が話していた「バンザイ軒」を覗きに来たら、亡き仙之介が部屋を安く貸してくれたのだそうです。それ以来俊子は「産婆」として働いていたそうですよ~吉原に行ったのも出産を手伝うためだったのだとか


こうして再び同じ場所で寝起きを共にするようになった二人はやはり「縁」があったのですね。可哀想だけど、フランソワーズが日本に来れなかったこともやはり運命だったのでしょう。


一方篤蔵は西洋料理の本場=パリ、しかも「オテル・リッツ」帰りという鳴り物入りで、皇居の大膳寮にやってきました。そこの厨司長を命じられた篤蔵ですが、周囲の目はそう甘くはありません。たとえどんなに腕があろうと関係ない、ここは宮中だから何より「しきたり」が物を言うと言わんばかりです。


1日も早く皆と馴染みたいと申し出た篤蔵に、洋食部の責任者=主厨の宮前達之助(木場勝己)は、そんなことは我らに任せて、

「御大礼」

の献立に集中した方がよいと勧めました。篤蔵が今回呼ばれたのはこの「御大礼」のためだと言っても過言ではないようなのに、肝心の篤蔵がそれを理解していなかったというのがまた笑えましたね


大膳頭の福羽逸人(浅野和之)から、招待客は2千人だと聞かされた時の篤蔵の驚きようは並大抵ではありません。え~っ!2千人!?


自分はパリでもグランシェフを務めたわけではなかった~エスコフィエ風に言うなら「指揮者(マエストロ)」ではなかったのにと焦った篤蔵は、とにかく人数分を一度に出せるようにという、妥協案を提示しますが、福羽にはあっさり却下されてしまいます。まだまだ「この程度」ですか


その上、これまでの大膳を支えてきたのは自分だ、誰よりも陛下のために尽くしてきたという自負のある宮前は、この状況を察してか、「故事」に基づいた献立を立ててみたと言い出す始末です。パリで修業したとはいえ、たかだか26歳の若造に、何ができるというのか、というのが本音でしょう


困り果てた篤蔵は、仕方なく宇佐美に会いに行きます。宇佐美はそこで篤蔵が呼ばれた(篤蔵を推薦した)理由を説明してくれました


お前でなきゃならなかったのは、お前がオテル・リッツを知っているからだ。帝王と言われるエスコフィエの料理とそこに集まる美食家たちをその目で見てきたからだ。エスコフィエの料理はどんな料理だった?


「La cuisine fait la music
(キッチンは音楽を作るところ=料理は音楽だ)


その言葉を思い出した篤蔵ならもう心配はいりませんね


早速バンザイ軒に戻って生き生きと献立をたてはじめた篤蔵が、帰宅した俊子にその献立を見せて意見を聞くのがまたなんとも微笑ましかったですね~やっぱり篤蔵と俊子はお似合いだ( *´艸`)。篤蔵は、知らず知らずのうちに、献立に、

「ザリガニ」

をたくさん使っていたそうです。フランソワーズを初めとし、フランス人はザリガニが大好きだったのだそうです


篤蔵が鼻歌を歌いながら書き上げた献立を(C'est fini~終わった!)、後日、御大礼の晩餐の際に合せて読み上げることができるように、実家にも送っていたらしいというこの「真心がまた泣けました。


この労作を見た福羽はただ「ザリガニって食べられるの?」とだけ質問し、「美味しいんです」という篤蔵の答えにいたく満足していたようです。こうして大膳頭の暗黙の了解を得た篤蔵は早速厨房での「改革」を断行しました天皇の料理番~篤蔵の革命!。篤蔵は以前から、先輩料理人たちの技量や「真心」に疑問を感じていたようです


率先してジャガイモの皮をむき、先輩のそれと比べて、この水準ではパリでは笑い者になると言い放ちました。ブールはboule=ボール(球)のことです。ジャガイモを丸く向くのであれば、ボールのようにどこまでも転がらなければいかんということらしいです


「つまり、お上は世界の笑い者になりますあなた方の大切なお上が、です!


なにかにつけて「お上」を持ち出していた彼らには最も耳の痛い皮肉になったことでしょう。篤蔵はさらに、これを注意しようとした宮前に、わしらには気を使い合う余裕など一切ないと言ってのけます。これは、それほど気を引き締めてかからなければならない大仕事なのです


でも、肝心の他の料理人たちは、即、心を入れ替えて「励んで」いるのが実に好ましかったですね~。いやいやそうこなくっちゃ日本のドラマはいいな~(^^)/


ここで唯一問題になったのは食用のザリガニでしたが、そこは、大膳頭自ら北海道の「師団長」に掛け合って手に入れてくれました。美味しいものには目が無いようです


が、最後の最後に来てこのザリガニが逃げてしまうというハプニングも起きたものの、応援要請で駆けつけてきた上野精養軒の辰吉が見つけてくれたおかげで事なきを得たのも何よりでした。ザリガニを生かすために、水を流しっぱなしにしていたのを

「お上に対してうるさい」

と配慮した宮前が、蛇口に布を垂らしていたのが仇となり、暗いところを好むザリガニがこれを伝って逃げてしまったのだそうです。でもそれも「真心」のなせる業ですね


「捜せっ!!宇佐美も棒を持って大活躍!


料理のために集まった精鋭たちが皆総出でザリガニを捜す様子も面白かったですね~。こうなっては、つまらない小競り合いなどしている暇などありません


もちろん、肝心の料理も大成功でございました


最初はすっぽんのコンソメ、次はザリガニのポタージュ、次はマスの酒蒸し、鶏のかぶせ焼き、牛フィレの焼肉、シギの冷たい料理、オレンジと酒のシャーベット、七面鳥のあぶり焼き、セロリの煮込み、そして最後は富士山のアイスクリーム


膳手と呼ばれる給仕たちがこれらの料理を振る舞っている様子とともに、ふきが実家で周太郎にこの料理の名前を語って聞かせると、料理を口にしていた客が皆満足そうに舌鼓を打っているのと同様、周太郎もまた満足げな表情を浮かべていたのがまた何とも素敵な演出でした。


うまそうやのう目に浮かぶようだ


こうして篤蔵と周太郎兄弟の宿願は果たされました篤蔵、よく頑張った!


兄やん。わし、ちゃんとできてましたか?あなたの誇りになれてましたか?天皇の料理番の名シーン


以前パリでもセーヌ川に話しかけていたように、さんさんと輝く太陽を見上げながらそう語りかける篤蔵の目には涙が溢れています。


その頃実家では、蔵三郎が新聞を読み上げていました。そこには篤蔵の料理に対する絶賛が掲載されていたそうです。驚きに満ちたフランス料理の数々は、宴を大きくにぎわせ、外国の来賓からも、れっきとした一等国の祝宴であったとの賛辞を受けた、と


これを聞き終えた周太郎もまた、自分の役割を終えたかのように、

「お国のため」(よく頑張った)

との言葉を遺し、ひっそり、まるで眠るようにあの世へと旅立ってしまいます兄やんっ!!(;O;)


そんな兄の最期を感じ取ったかのように、東京で川辺にたたずんでいた篤蔵は、その心中を察してそっと離れようとした俊子に、お邪魔じゃない、(これからも)一緒にいてくれと頼みました。自分にはこりごりかと自嘲する篤蔵に、俊子が掛けたこの言葉がまた泣けましたね。


篤蔵さんより長生きします。ほやから安堵してください


ここで流れる「夢みる人」がまた一層雰囲気を盛り上げますね。篤蔵と一緒に号泣してしまい、結局はなかなか寝付けなかったおばさんでした。そうそう、明治天皇の崩御の翌年、徳川慶喜もまたその一生を終えたというナレーションもまた感慨深かったです


さて来週はどうやら「関東大震災」が起きるようです。次回は第10話ですが最終回ではないようで、それまた嬉しい限りでござる。「天皇の料理番」は続きもとっても楽しみですね天皇の料理番が楽しい( `ー´)ノ


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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