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花たちの戦い~宮廷残酷史~
 時代劇・歴史モノ

花たちの戦い あらすじと感想 第38~40話 王妃追放 ほか

花たちの戦い~宮廷残酷史~のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 花たちの戦い~宮廷残酷史~あらすじ一覧


キム・ヒョンジュさん主演の【花たちの戦い -宮廷残酷史-】も38話から40話まで見終わりました。あ~これでようやく残すところ10話まで来ました。ここまで来たのですから最後まで見届けなくては、という一心で毎日頑張って視聴しているところです


とはいえ、話の展開事態はまだまだ興味深くて面白いです。これまでと同様~多分これがこのドラマの目的でしょうか、

仁祖=極悪人

という世間的な評価が実際にはそうではなくて、このイメージはヤムジョンとジャジョム、そして周囲の疑心によって作られたものだというアイロニーがたまりません


それこそよく世間ではこの手のドラマを「ドロドロ」と評するようですが~おばさんも見る前はそう思っていましたが、おばさんに言わせるとこれは「ブラックユーモア」であって、決して愛憎劇ではありません花たちの戦いのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。何せ肝心のヤムジョンがこれっぽっちも仁祖を愛していないのですからね


このドラマが陰惨な題材の割にからっとして見えるのは、ヤムジョンの性格とキム・ヒョンジュさんの演技の賜物もありましょうが、根本はここなのではありませんかね~。ヤムジョンが、あくまでも「愛」(≒執着)ではなく「権力=野望のために戦っているところ


だからこそ、彼なりにヤムジョンを愛している仁祖がマヌケに思えてなりませんし、仁祖の極悪人イメージも和らいでいるのだと思われまする


とまあ、感想はさておき、そんなブラックユーモアたっぷりのこの「花たちの戦い」で、この38話から40話にかけて、こちらは正真正銘の「ドロドロ」の展開を見せたのが、荘烈(チャンニョル)王妃です。なんと王妃は今回、仁祖とスンソン君が実の親子ではないと証明するため、二人の血を混ぜ合わせてみせたのです


ヤムジョンが仁祖に与えていたお茶はやはりアヘンだったらしく、すっかりアヘン中毒となった仁祖は鼻血を流して倒れてしまうのですが、軟禁したヤムジョンに代わって仁祖の看病に来た王妃は、その鼻血を持ち帰り、スンソン君とヤムジョンを呼び出します。これはパク淑儀が、水にふたりの血を垂らせば親子鑑定ができると王妃を唆したからです


でも~朝鮮王朝物を見続けて結構長いおばさんに言わせると、国母=王妃たる者、王を試すようなことはしてならぬはず、ですよね。これは後に王妃も反省していたようですが、こんな実験をすること自体が仁祖を馬鹿にすることに他なりません。なにせ、夫の顔を引っ掻いただけで死罪になるほどなのです。(見すぎやねん


ヤムジョンへの嫉妬で冷静さを失った王妃は他の側室がいる目の前で、この実験に踏み切ってしまいました。さすがのヤムジョンも覚悟を決めたその時、またしてもキム尚膳が救ってくれます。もちろん、ヤムジョンを救うためではなく、王のメンツを保つためです。なんでも、水にミョウバンを溶かしておくと、他人の血でも交わるのだそうですよ


仁祖が貶められては大変だ!とキム尚膳に耳打ちしたのは、ほかならぬキム尚宮ですイン大活躍(^^)/


この辺もまた、ブラックユーモア以外の何物でもありませんね~。彼女もまたヤムジョンに似たキャラで、相手の性格を知り尽くした上で、その相手がどうしたら自分の思い通りに動かせるかを熟知しているのです


こうして墓穴を掘った王妃に尚且つ追い打ちをかけるのがヤムジョンです。なんとヤムジョンは、中宮殿を出た直後に転倒してみせ、慌てて呼ばれたヒョンイクに、お腹の子を殺せと命じました。すべては王妃のせいで流産したと仁祖に思い込ませるためです。


そうしておきながらまたしても打つ茶番には~そろそろ飽きてきています


チョーナー、決して王妃様の責任ではございません。私が勝手に転んだからいけないのです!!私が転んだのもすべて王妃のせいです!


流産後の体を押してまで駆けつけるこの根性は凄いですよね~。何度も言うようで恐縮ですが、このヤムジョンが現代に生きる女性だったら、どんなに活躍したことでしょう。(保険金詐欺師になったなんてイケズは言わんといてくださいね


これで事情を知った仁祖は激怒し、王妃を廃位するとわめきたてましたが賜死に処す!!、ここは、ポンニム大君が間に入ってとりなしました。そうそう、仁祖は王孫のソクチョルを廃して、ポンニム大君を世子に冊封したのです。その際も仁祖は、

昭顕世子殺害の裏にはヤムジョン有

を百も承知で、ポンニム大君にヤムジョンを救うよう命じています。もちろんポンニム大君は、ここでヤムジョンを罰しても、仁祖の恥にしかならぬと承知しており、仁祖の言いなりになっています。これがまた王妃のヤムジョンへの怒りを増幅させていたのですが


世子問題でいうと、共通の敵ヤムジョンを挟んで手を組んだかに見えたカン氏と王妃も、ヤムジョンを蔑んではいても、そのお腹の子への憐れみを抱くだけの余裕があったカン氏が、積極的にヤムジョン殺害を望まなかったのに対し、

ヤムジョンへの嫉妬メラメラ

の王妃はヤムジョンを殺したかったという意見の相違で、ふたりは再び反目することになってしまいます。ここもまた、慈悲深い国母とは言い難いですよね~。それに何と言っても顔が怖すぎ花たちの戦い~チャンニョル王妃が怖すぎ(;´Д`)


世子が亡くなった頃は、カン氏の言動が腹立たしく思えたおばさんでしたけど~この人がもう少し大人しくしていれば世子は死なずに済んだかも、と~今になってみるとやはり、子どもがいる分だけ、王妃よりずっと慈悲深い印象が強いですね。もう今の王妃は嫉妬と自己保身の権化と化していて、慈愛も尊厳もまったく感じられません


重臣たちの反発に遭い、さすがに「廃妃」にはできなかったものの、ヤムジョンはまたしても王妃を慶徳宮に追いやることに成功しました。その王妃をいかにも廃妃扱いしたヤムジョンは、そのうちに「毒薬」を届けるわ、とまでうそぶきます


そしてヤムジョンは、仁祖に若い側室をふたりあてがった隙にジャジョムの元を訪ね、ポンニム大君を殺すよう命じました。世孫は私が始末する


その世孫=ソクチョルには今、清のドルゴンから養子の話が来ているようです。この話が成立すればよかったのにね~。昭顕世子時代から仕えているあの内官が、これを立ち聞きしていたようなので、早速ヤムジョンに筒抜けになってしまうのでしょう


世孫としてではなく、あくまでも孫としておじいさまに毎日会いたいというソクチョルは本当に可愛くて、仁祖も目の中に入れても痛くない様子だったのに、またしてもヤムジョンに籠絡されてしまうのでしょうか


またナム・ヒョクは、キム尚膳の計らいで護衛武官になったようです。さすがのヤムジョンも、ヒョクが刀を振り上げて睨んでいては、逃げ出すこともできぬようでしたが?


さ~てあと10話、頑張って最後まで完走しますよ~!花たちの戦いもいよいよラストスパート!


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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