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チョン・ドジョン(鄭道伝)
 時代劇・歴史モノ

チョン・ドジョン(鄭道伝) あらすじと感想 第16&17話 イ・ソンゲ絶体絶命?

チョン・ドジョン(鄭道伝)のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: チョン・ドジョン(鄭道伝)全50話 あらすじと感想一覧


韓国ドラマ、【チョン・ドジョン鄭道伝)】は今週も順調に進んでおりまするチョン・ドジョンのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。また今週も性懲りもなく1話ずつ語ろうと思っていたのですが、ついついお昼時にリアタイで見てしまったため、今日は16話と17話、2話分合わせたあらすじをまとめさせていただきました


咸州の兵舎にソンゲを訪ねたドジョンは、その用向きを尋ねられると「安辺策」なる書~今でいうところの企画書でしょうか~を手渡しました。そこには東北面の防衛および民を守るための策がぎっしり書かれていたそうです


が、ソンゲはドジョンが官職目当てのゴマすりに来たと思ったらしく、そんなものは要らぬから帰れと命じました


ここでドジョンが韓信の例を挙げたシーンが、個人的にはちと楽しかった。これはドラマとはまったく関係ないので恐縮でござるが、以前「サラリーマン楚漢志」というドラマを見た際、そこに登場した「ハンウ」「ユバン」「項羽」「劉邦」だということになかなか気づけなくて、最初から楽しめずに大損してしまったことがあるんですよね。ドジョンがここで、しっかりと

ハンウ、ユバン

と発音していたのが聞き取れて、思わず大喜びしてしまいました


このチョン・ドジョン鄭道伝)では、項羽を倒して英雄と称えられた韓信も、いずれは劉備に殺されてしまったように、猟犬は猟が終われば捨てられる、ナガチュに紅巾賊、倭寇にホバトゥまで制圧したイ・ソンゲ将軍も、直に死を賜ることになるだろう、という譬えで使われています


将軍はイニムに命を狙われている。もし私が命を助けることができたら、官職につかせてください


ソンゲは、そう言い切ったドジョンにますます疑いの目を向けてしまいます


イ・イニムの回し者か?


ここでソンゲが、ドジョンがイニムに土下座した話を持ち出したシーンでは、ドジョンの代わりにしゃしゃり出て、ソンゲを怒鳴りつけてやりたかった~チョン・ドジョン、ここは是非モノ申したい( `ー´)ノ


土下座をしたのは、将軍が逃げるために見捨てた民を救うためだった!!ヤンジと住職を救うためだっ!!


でもドジョンは何も言わず、ソンゲの誤解はそのままにしてその場を去ってしまいます。先見の明のあるドジョンには、いずれソンゲは自分に助けを求めてくるに違いないと強く確信していたのでしょう。


ずっと求めてきた英雄=イ・ソンゲに会えたドジョンは、喜びのあまり、その気持ちを現した詩を軍営前の松に書き残したほどだったのだとか


が、この時ドジョンが差し出した「安辺策」が思わぬ波紋を呼んでしまいます


その頃ソンゲは、イニムが寄こした監察に難癖をつけられ、都に戻るよう命じられていた所でした。そこで、このドジョンの安辺策を読んだバンウォンが、これを東北面を平定する案として都に送り、それ故、すぐに都には戻れないと弁明したらどうかと提案します


確かにこの安辺策は見事な物だったため、送られてきたこれを見たチェ・ヨンなどはすぐに納得してしまったのだけれど、イニムは逆に、ソンゲがこれほど素晴らしい企画書を練る「策士」を得たのかと疑います。チェ・ヨンやギョンミらは、それがモンジュだと信じて疑わなかったようでしたが、イニムは違ったのです


イニムは早速フンバンを東北面に派遣しました~これを書いたのが誰かを至急探ってこい!


その頃ソンゲは、バンウォンから、帝王学の教科書とも言われている「大学衍義」(だいがくえんぎ)に

君以知人為明(王は人を知る事で悟る)

と書いてある、と聞かされていました。


以前ソンゲが、国を壊すことは石の塔を壊すように簡単だが、自分にはそれを建てなおすことができぬと言ったのを受けての事です。トップに君臨する者は部下の能力を見出すだけでよい、そうすれば自ずと彼らが助けてくれる、という話でござるね。バンウォンは、ドジョンを引き立てればソンゲもまた王になれると仄めかしているのです


バンウォンの言葉の裏に「謀反」を唆す響きを感じたソンゲは、すぐにこれを厳しく咎めました。後にドジョンが、

「ともに『大業=新国家の建設』をなす相手を捜している、イ・ソンゲこそがその同志だ」

と言い切った時も同様で、多分、武人たるものは決して政治に首を突っ込んではならぬ、ましてや謀反などもってのほかだ、そう考えて、それ以上思考することに自らストップをかけているのでしょう。この辺はやはり武臣政権が長く続いたことへの戒めなのでしょうね。チェ・ヨンもそうですからね。


でも、チェ・ヨンとソンゲの決定的に違うところは、ソンゲは「既存の価値観」に重きを置いていないことです。ヨンは、地位や名声を無視できないけど、ソンゲにはそれができる~本質を見抜く能力がある、という点です。ただ「武人」(彼の言葉を借りるなら「去骨匠」)という立場がそれを邪魔しているだけです


が、この時ソンゲは、その抑圧された思考にちょっとだけ風を通したのです。王が人を知るとはどういうことか?もし、王が自分を理解してくれていたら、このような理不尽な目に遭わずに済んだのではないか?


そんな思いが彼を突き動かしたのか、ソンゲは大学衍義からその一文を抜き出して紙に書き写しました。これが、フンバンの目に留まってしまいます


上でも触れたように、大学衍義はそもそも「王」が学ぶ書物と考えられているため、王以外で、それなりの地位にある者が目を通すのは「謀反」とそしられても致し方ない、というのが、当時の考え方なのです。後にイニムが言っていたように、李(スモモ)の木下で冠を正そうと手を挙げては泥棒と間違えられる、

「李下に冠を正さず」

そのものです。この辺は、敵ながら言うことがいちいち理に適っているのもしゃくでござるね


フンバンの報告に我が意を得たイニムは早速、ソンゲに謀反の疑いありと、都の家族を拘束し、モンジュを派遣してソンゲに都へ戻れという王命を伝えさせました。大学衍義の事はともかく、この王命を拒めば即「謀反人」と断定されてしまいます。


その頃都にいたバンウォンは、ソンゲを救えるのはドジョンしかいないと助けを求めに行きますが、早速これに答えたドジョンがソンゲに、イニムに頭を下げるよう勧めても、ソンゲは聞く耳を持ちません。それぐらいなら、イニムを殺して自分も自決する!


その言葉通り、都に戻ったソンゲは、自らの手で髷を切り、両手両足に縄を打たせて、罪人として「席藁待罪」を始めました。自分には学が無く愚かだから、大学衍義を読むことが不忠に当たるとは思いもよらなかったと謝罪します。もちろん、チェ・ヨンやモンジュはそんなソンゲを救おうとしますが、権門勢家は自作自演のアピールだと非難ごうごうです。


そこでイニムはその折衷案を出しました。ソンゲに謀反の意があったかどうかはともかくとして、疑われるようなことをしたことは事実だから(李下に冠を正さず)、自らの縄張りである東北面を差し出して、潔白を証明したらどうかというのです


収租権と私兵を国に納めるよう持ち掛けられたソンゲは、キッパリこれを断りました:


そんなことをしたら東北面の民や兵士が不幸になる


そのソンゲの気持ちこそ、ドジョンが主張していることなのですけどね~。もはやイニムら権門勢家を成敗しても高麗の腐敗は止められない~泣くのは民ばかりなり。国=高麗を信頼していないのはイ・ソンゲも同じなのです。あ~はやくソンゲがそこに気づいてくれないかしらねやっぱりソンゲがバンウォン@龍の涙に見えてきた(;´・ω・)


その国=高麗の象徴たるウ王が、自分の妃ではなく定妃の寝所に入りびたりなのも何とも情けない話ですよね。さすがのイニムもこれを叱責せずにはいられなかったようですが


その後、父を案じたバンウォンがまたしてもドジョンを引っ張り出し、ドジョンがソンゲに知恵を授けたようです。ドジョンが席藁待罪中のソンゲに差し出し、これを持っていけばすべてを守ることができる、と言い含めたあの書面には何が書かれていたのでしょうか?


ソンゲが謝罪に行った時はでも、イニムは冷たく追い返そうとしていたようでしたね。敵が下手に出てきたら、笠に着てさらなる条件を突き付けるという、あの男特有の駆け引きでしょうか。ソンゲがあの時流した涙は、ドジョンの言葉を思い出しながら耐えがたきを耐えた「悔し涙」だったのでしょうか?


イ将軍の相手はイニムではなく、イニムによって滅びた高麗です


さ~て明日はどんな展開を見せてくれるのでしょうかチョン・ドジョンは続きもとっても楽しみですねチョン・ドジョンが面白い(^^)/


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はじめまして
チョンドジョンを辿ってたらここへ行き着きました。チョンドジョンは、特にドジョンとモンジュの友情が好きです。ちょっと気になったんですが、関羽ではなく項羽だと思います。サラリーマン楚漢志のもとが、項羽と劉邦になっていて、項羽は韓信の軍略に敗れるからです。関羽はその後の三国志の人物です。
すでにご存知であれば、失礼いたしました。これからも記事を楽しみにしています。
ご指摘感謝です♪
サグクさん、はじめまして。
ブログをご利用いただきましてありがとうございます^^。

モンジュもなかなかイイですよね~。
ドジョンとふたりいて初めてバランスが取れる気もしますね(^_-)。

ありゃりゃ~またやっちまいました(苦笑。
項羽と劉邦ですよね~もうそそっかしくて自分が嫌になりまする(爆。
ちなみに「項羽と劉邦」も「三国志」も大好きです。

ご指摘ありがとうございました。
早速訂正させていただきました~感謝感謝です。こん

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