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チョン・ドジョン(鄭道伝)
 時代劇・歴史モノ

チョン・ドジョン(鄭道伝) あらすじと感想 第28話 まさに一難去ってまた一難

チョン・ドジョン(鄭道伝)のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: チョン・ドジョン(鄭道伝)全50話 あらすじと感想一覧


韓国ドラマ、【チョン・ドジョン鄭道伝)】は28話もまた実に面白かったですね~。久々の骨太本格時代劇を、しかも毎日見られるのは本当に幸せでござりまするチョン・ドジョンが面白い(^^)/。以下簡単なネタバレのあらすじです鄭道伝のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


28話は先週の27話に引き続き、チェ・ヨンとソンゲの一対一の戦いから始まりました。どちらも自分の主張信念が正しいと信じ(もしくは信じたくて)ここは一歩も譲れぬところなのでしょう


互いの剣が折れること数回、新しい剣を受け取りながらの戦いは、ヨンが何度目かに渡された剣を拾わなかったことで終止符が打たれました。さすがにかつては称賛を欲しいままにした猛将だけのことはあって、ヨンはソンゲが勝ちを控えていることに気づいたようです。もうこれでお終いにしよう


が、それではソンゲの気がすみません。ソンゲは最後の最後まで、自分には謀反の意志などなかった、回軍はあくまでも高麗を破滅から救うための苦肉の策だったと説明しました。するとヨンはもはやその言葉を信じるとも信じないとも言わず、

武将なら言葉ではなく行動で示せ、わしはあの世で見届ける

と言い残します。


この辺がいかにも意味深ですよね。このドラマをご覧になり、かつ、この記事をお読みくださっている皆々様(=史実をご存知の皆さま)なら、この言葉、そしてこのやりとりの裏に隠された意味がお分かりになるはずです


こうしてついにヨンは捕えられ、高峯県(現在の高陽市)に流刑にされた後は合浦(現在の馬山)に移され、おそらくはそこで処刑されたものと思われます。ちなみにこの合浦はそれから遡ること約100年前~元の時代(日本の鎌倉時代)にあの有名な「元寇」の拠点となった地域だそうです。


ネタバレーションによれば、明がこの翌年に、そもそも遼東征伐の発端となった鉄嶺衛を奉集県に移して一段落となったとありました。奉集県がどこなのか分からなかったのが今一つ不満でしたが、中国の遼史に記述されている地域だそうなので、北方~おそらく高麗との国境付近~であることは間違いなさそうです。


と、これで事態は収集されたかに見えた矢先、今度はウ王が動き始めました。ウ王はソンゲら武将たちを決して許さず、攻遼軍を解散して彼らから軍事権を奪ったら、厳しく処罰しようと報復を誓っていたのです


が、武将たちもそのウ王の心中を素早く察しており、回軍派の安全を保障しないうちは軍を解散できぬと主張しました。その先頭に立ったのが、攻遼軍で左軍の都統使を務めたチョ・ミンスです。このミンスが実は

イ・イニムのはとこ

だったというのには驚きました。あの威張りようはイニムと同じDNAがそうさせていたのですね~


我が身を守るためにはもはやウ王を廃位するしかない!


後にイニムはこのミンスを利用してソンゲと一戦交えようと企むようですが、それはもう少し後の話になります。


さて、ウ王と武将たちの間に挟まれて、またしてもソンゲの苦悩が始まりましたチョン・ドジョンのユ・ドングンさんがいいわ~( *´艸`)。ソンゲはこれでようやくドジョンのいう「大業」に駒を進めることになるのですが、それにはやはり、尊敬するチェ・ヨンを捕えてまでも国を救ったとの自負と、それが決して自惚れではなく、長年夫の尻を叩き続けた妻のカン氏からも誇らしいと褒められたことが大きかったと思われます


ドジョンもまた、謀反者の烙印を押されることを怖れずに、愚かな王を廃位して「改革」を行うべきだと促しました。


これを聞いて驚いたのがモンジュです。モンジュは~多少は疑ってはいただろうけど~まさかドジョンが「易姓革命」(王の姓を変える=王朝を変えること)を考えていようとは思っていなかったようです。


仁と義を守ってこそ君主と言える、これらを損なえば(民から多くを搾取する)盗賊


が、モンジュにはまだドジョンの気持ちが理解できなかったようです。モンジュはドジョンと違い、民の困窮を肌身で感じたことがない、苦しむ民の絶望を身に沁みて感じたことがないからでしょうね


ドジョンの方はモンジュの気持ちが理解できるため、敢えてモンジュを論破しようとは思わなかったようです。それにドジョンも、先王の願いが心のどこかに引っかかっているようでした。もし「その時」が来たら、おまえが息子を助けてやってほしい、と。そして今が「その時」なのです


ドジョンはその後もユン・ソジョンを味方に引き込み、ソンゲの背中を押そうとしますが、ソンゲはなかなか慎重です。たとえ事を起こすにしても、それが保身のためであってはならぬ、ウ王が君主として崇めるに値しない愚王だと確信がなければ、チェ・ヨンに顔向けもできなくなります。


そこでソンゲはウ王に「罠」を仕掛けました。ソンゲはウ王に、皆から廃位の話がでているが、必ずや皆を説得してみせるから、1日だけ待ってほしいと直談判したのです。


これを聞いて逆上したウ王は、座して死を待つのは我慢ならんとばかりに宦官たちを集め、自らも鎧に身を包んで、ソンゲたちを襲いに行きました。それこそが、ソンゲの思う壺だったのですが


どうして私を信じてくれなかったのですか。


ズラリと居並ぶ武将たちに即席軍が叶うはずもありません。こうしてウ王は玉座を追われ、その昔、武臣政権では都だった江華島の離宮に移されて(名ばかり)上王に推戴されたそうです。ここまではかなり立派な無血革命でございましたね


こうなると次に行うのが新王選びです。ドジョンは、父の廃位を目の当たりにした世子=王昌を王にはできぬと反対し、バンウォンらと謀って、定昌君を推すことにしました。定昌君は、イ・ソンゲの七男のバンボン(李芳蕃)の義父の兄にあたるそうです。でも、ソジョンも憂いていたように、ソンゲの姻戚を王にすればチョ・ミンスの反感を買うことは必定でしょう。


そのミンスは流刑先の「はとこのイニムのもとを訪れ、世子を王に推戴するよう入れ知恵されていました。そうすれば、高麗一の権力者になることができる。イニムはミョンスにウ王の時の自分のようになれと言いたいんでしょうけど、柳の下にドジョウは二匹もおりませんこのタヌキオヤジめっ!


それ以外では、バンウォンがカン氏をすんなり「母上」と呼べたこと、ソジョンの友らしい士大夫=チョ・ジュン(チョン・ヒョン~イ・チョン@大王世宗)が、なかなか面白そうな人物だったことも書き加えておきまする


チョン・ドジョンは今週の展開もとっても楽しみでございまするね鄭道伝が面白い(^^)/


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