5→9 ~私に恋したお坊さん~あらすじと感想 第1話 ありえないプロポーズ!?
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石原さとみさん&山下智久さん主演の月9=5→9 (5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~を見てみました。これは期待通りでなかなか楽しそうなラブコメでしたね~
。心配していた石原さんへの抵抗は感じずに済みそうなのも何よりでした。むしろかなりの好印象です
。
第1話は特にこれと言って目立った展開は無かったのですが、どうやら2話からがどんどこ動き出して、面白くなりそうな気配でしたね。
ということで、今日はとりあえず、メインキャラの紹介を中心にした簡単あらすじをまとめさせていただきました。とはいえ、眼中に入らなかったキャラは割愛させていただきまする
。
石原さん演じる桜庭潤子(28才)は表参道にある英会話学校ELAで非常勤講師をしているそうです。2年前までは潤子もELAの生徒だったのが、当時の講師だった清宮真言(田中圭)から、おまえは講師に向いていると褒められたことがきっかけで、講師の職に就いたのだそうです。目標は100万円貯めてNYに行くこと。
そのためにも節約の毎日を送っているらしく、ランチタイムも、表参道という土地柄を生かしておしゃれなカフェ~に行くのではなく、その隣に位置した公園のベンチで、手作りおにぎりを食べていた姿がとても印象的でした。
そんな潤子がある時、家族とともに知人の葬儀に出席したところ、焼香の際に足が痺れてしまっていたため、お経を読んでいたお坊さんの頭に灰をぶちまけてしまいます。そのお坊さんが山下智久さん演じるところの星川高嶺です。そこでどうやら高嶺は潤子に一目惚れをしてしまったようです
。
あのルックスで、どうやら由緒正しき裕福な寺の跡継ぎ
、かつ東大卒
のお坊さんだという高嶺が既に30歳だったところを見ると、これまでにも縁談が引きも切らなかったに違いないのですが、その高嶺が初めて「妻」にしたいと思ったのが潤子だったに違いありません。だからこそ、あの言葉が出たのでしょう
:
おめでとうございます。あなたを私の妻にして差し上げます。
驚いたのは潤子です。何せNY生活に憧れているくらいですから、お寺にはまったく縁も興味もないはずです
。それが、
肉に買収された両親=母の恵子(戸田恵子)、父の満(上島竜兵)
に誕生祝だと騙されて、こちらもまたカニにつられてひょこひょこ出かけて行った先が、高嶺とのお見合いの席だったというのですから。
とりあえずはカニにつられて食べてしまったものの、自分には結婚の意志などないと断ったはずが、高嶺にはまったく通じず、今度は職場にまでやってきます。潤子を「ご指名」で入学した高嶺は英語で潤子にプロポーズ! しかも~おばさんの聞き間違いでなければ
、これまたエラソーに、
You need to marry me.
(あなたは私と結婚すべき)
ときたもんだ。でも英語の方は潤子より数段りゅうちょうに話せるようです
。
結婚式は仏式だから和装だが、新婚旅行はプライベートジェットで海外にも行ける~お盆は忙しいから休めないし、クリスマスも盛大には祝えないが、NYで暮らしたいという夢はそれなりに満たせるだろう
それでも潤子はまったく動じません。どうやら潤子は、前述した清宮に好意を抱いているようなのです。今清宮はNY赴任を経て日本に戻ってきたところで、潤子はその清宮から、正社員になれば、一緒にNYへ異動になれると励まされていたようです。
その他にも潤子にアプローチしている男性が数名います。潤子とは学生時代からの腐れ縁で、一見女好きには見えるものの、実は潤子一筋~らしい三嶋 聡(古川雄輝)に、ELAではおばちゃん方から絶大な人気を誇る木村アーサー(速水もこみち)も、潤子にまんざらではなさそうです。それともあれは社交辞令なのかな。
このアーサーが休みを取った際、代わりにおばちゃんずのクラスを受け持った潤子が何とも気の毒でしたよね~。おばちゃんのひとりが、英語のスピーチをしなくちゃいけないとかで、その原稿を潤子が用意してあげたそうなのに、その文体が古いとクレームをつけられてしまったのです。しかもELAを辞めるとまで脅してきたとか
。
それを謝りにわざわざ田舎まで出かけた潤子を、このおばちゃんが苛めるのがまた実に憎たらしかった。おばちゃん達が元気なのは好ましいけど、ああして徒党を組んで威張り散らすのは、とても恥ずべきことなのにまったくその自覚がない
。いくら羨ましいからって、若くて可愛い子をネチネチと苛めるなんて恥さらしもイイとこでしょう
。
が、これで落ち込んでいた潤子のもとに、颯爽と高嶺が現れます。
「おめでとうございます」
またしてもしつこく結婚を迫るのかと思いきや、なんと誕生日を祝いに来てくれたというではありませんか。しかも大きなバラの花束を持って。

花を喜ばない女なんていない~とは、昨日見たイギリスドラマの台詞でしたが、雨の中ひとり心細かったところに来てくれただけでも嬉しいのに
、あの心遣いは泣けますよね
~なのに潤子は、せっかくいいムードになったと思ったら、くしゃみをしかけていただけだなんて大笑い
。
結局高嶺は耐えきれなくなり、潤子をさらって寺に監禁してしまいます
。これが事実だったら犯罪ですが
、ドラマ、ラブコメだから大丈夫どす
。どうやら高嶺は、潤子に自分を知ってもらいたい、縁談を断(られ)るのはそれからでも遅くない、と考えたようです
。
でも高嶺にはものすご~く迫力満点の祖母=星川ひばり(加賀まりこ)がついているのが問題ですよね。このババ様は高嶺に他の結婚相手を押し付けようとしているらしいのですが?
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