2017/12
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の8話は「レーダー基地」(後編)です。


ドラマの最後にも説明がありましたが、英語の副題「Eagle Day」(鷲の日)は1940年の8月13日に行われたドイツ軍による最初の攻撃、

Operation Eagle Attack (Unternehmen Adlerangriff)

があった日を指すそうです。ドラマでも描かれていた通り、ドイツ軍はこの日にイギリスのレーダー基地を襲撃したのだそうです。あやうくフォイル親子の命日になるところでしたね


~「給料日」は米軍のスラングでした。事件の謎解きに夢中でついついまたおっちょこちょいをやらかしてしまいました。ここにお詫びして訂正いたしまする


ドラマの内容自体もなかなか面白かったですよね~。ミステリーもモチロンですが、アンドリューとフォイルの親子関係が楽しめたのも何よりでした。以下簡単なネタバレのあらすじです刑事フォイル~レーダー基地後編のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノネタバレですのでご注意を!


まずはグレアム・デイヴィス殺害事件から参りますると、やはり犯人はハロルド・スミスだったようです。ハロルドは、上官の立場を利用して娘のルーシーを辱めた大佐のアラステア・グレーム(Alastair Graeme)が許せず、彼を殺すつもりだったのに、誤って、まったく無関係のグレアム・デイヴィス(Graham Davies)を殺してしまったそうです


ルーシーはこの事を、「国家機密保護法」(the official secrets act)にサインしたからと両親にすら打ち明けることができずにいたところ、無情にも妊娠してしまい、それを知ったグレームから脅されてしまったそうです。母のイーニッドが何とかして事情を聞きだした時には手遅れで、自分を恥じたルーシーは、絶望のあまり列車に飛び込んで自殺してしまったのだとか


ルーシーの葬儀の後に届いたグレームのお悔やみの手紙(a note of condolence)からその住所を知ったスミス夫妻は、ルーシーの仇を討とうと決意~ハロルドは、ルーシーの形見のペンダントを首に下げ、その住所=

ヘンリー・クレセント

へ向かったそうです。が、折悪しくヘイスティングズでは標識が外されていた上に灯火管制で真暗だったため、道に迷ったハロルドは巡回中のフランク・ワトソンに道を尋ねましたが、耳の悪いフランクには

ヘンリー・テラス

と聞こえたらしく、間違った住所を教えてしまいます。やはりこのヘンリー・テラスは、前回自分が調べた住所ではないようです


その上、ハロルドが訪ねた「10番」の家に住んでいたのは「グレアム(Graham)」です。ハロルドは一応

「Are you Graeme?」

と確認したのですが、グレアム・デイヴィスには「Graham」と聞こえてしまったため、そうだと答えてしまったのですね~なんとまあひどい偶然でしょうか。でもミステリーとしてはよくできていますけど


その後ハロルドは、今度こそ間違いなくヘンリー・クレセントのグレームの家を訪ねて、見事本懐を遂げました。フォイルの捜査の手が伸びていることを知ったハロルドは、捕まる前に何としても娘の仇を討つと決意したのだそうです。これで結局ハロルドは図らずも2人も殺害してしまったわけです。


今回、フォイルに代わってグレームから話を聞き出そうとしたサムに対する態度からしても、このグレームの破廉恥ぶりがうかがえました。何とか情状酌量がなされればよいのですが


この、フォイルがグレームを調べようとしたのはルーシーの件ではなく、息子のアンドリューを助けるためでした。前回の予告通り、アンドリューはIFF(敵味方識別装置)のスイッチを入れたにもかかわらず、それが入っておらず、味方から襲撃されてしまうのですが、それはどうやら単なる事故のようでしたね。


むしろ問題はその後。アンドリューは機密書類を盗んだかど、つまりはスパイ容疑で逮捕されてしまいます。これはもちろん、ルーシーのことを探られたくないグレームとケラーの仕業です


アンドリューは、IFFのことで自分が何者かに命を狙われていると思い込み、その後すぐにフォイルに助けを求めに来たのですが、フォイルはイアンに会うために外出中だったことから、自宅で待つことにしようと通りに出たところを、公安課(special branch)所属を名乗るヘンダーソン(Adam Kotz)に連行されてしまいます。


入れ違いで戻ってきたフォイルが自宅に戻ると、そこでは既にヘンダーソンと部下たちが家宅捜索をしていました。フォイルは、アンドリューが「国道防衛法違反」(a breach of the defense regulations)にあたる機密文書を所持していた容疑で逮捕されたと聞かされます。


息子の無実は信じていても、何せ事が事だけになかなか打つ手が見つからず途方に暮れていたフォイルのもとに、ケリー中佐からベントナー基地への異動を命じられたアンが、アンドリューに別れを告げにやってきます。留守だと聞いて帰ろうとしたアンを見て、フォイルはこの女性がアンドリューが話していた「花屋の姪」だと気づきました


これは後に分かったことですが、アンドリューはかなり女性に弱いようでしたね。今回は、友人のブルースの素性とともに、アンドリュー自身がオックスフォード時代に「共産党」に入党したことが明らかになったのですが、口ではスペイン内戦後に興味を持ったようなことを言ってましたが、実際には当時付き合っていた女性の影響が大きかったようです


I see. Another one.(やっぱり。また女か)

とは、フォイルの台詞でござる


このアンもまた「国家機密保護法」を理由に口をつぐんでいましたが、息子を思うフォイルの親心に負けて、ひとつだけヒントを与えてくれます。彼の上官の名はアラステア・グレームです。ヘイスティングズに住んでいるのですぐお分かりになるでしょう


その後すぐにそのグレームが殺されました。これを調べに来たケリーに、フォイルはすぐに息子に会わせる様要求します。2つの事件には関連がある。私には既に犯人も動機も分かっているさすがはフォイル!( `ー´)ノ


ヘンリー・テラスとヘンリー・クレセントという違いこそあれ、同じドア番号=10で、よく似た名前の男が殺された、となれば、フォイルにとっては火を見るより明らかだったのでしょう。ハロルドが殺したかったのは、グレアム・デイヴィスではなく、アラステア・グレームに違いない


一方、フォイルが怪しいと睨んでいた学芸員のオースティン・カーマイケルは、やはりグレアムと手を組んでウィッティントン画廊の美術品を盗んでいたようです。これを明らかにする手がかりをくれたのは、なんと、サムの父親のイアンでした


イアンは牧師になる前は美術を専攻していたそうで、グレアムの家の焼け跡から出てきたあの小さな彫像(statuette)が、有名なフランス印象派の芸術家=ベローの作品だと一目で見抜いてくれたのです


そのおかげでポールは見事にカーマイケルの犯罪を暴きだしました


カーマイケルが例の台帳につけていた「S」「sketch (スケッチ)」のみならず「statuette(小像)」も意味していたそうで、カーマイケルがグレアムに運ぶよう指示したのは2つのS~1枚のスケッチと1つのstatuetteだったのに、グレアムはこのスケッチを半分に切ることで、2枚のスケッチ、つまりは2つのSを用意し、statuetteの存在を消してしまったのだそうです。


こうして見事に事件が解決したばかりか、この事件解決に力を貸したイアンはそれがとても嬉しかったらしく、サムが運転手を続けることを許してくれたそうです


もちろん、イアンがフォイルの人柄を信用したことも、サムの仕事を許すに至った大きな理由の1つでしょう。イアンがサムを呼び戻したいと言った際、フォイルにも息子がいてパイロットをしていると聞いた時のイアンのバツの悪そうな顔ったらありませんでしたよね。娘は親の都合で呼び戻すことができるけれど、息子はそうはいかない、と


と、これだけでも十分楽しかったのですが、最後のオチにも大満足です


フォイルは、無事釈放されたアンドリューと基地内を歩いていた際にドイツ空軍の襲撃に遭ってしまいます。勝手知ったる(はずのアンドリューは、フォイルを安全な(はずの場所へと誘導しますが、そこが何と燃料の保管場所だったのには大笑い


爆撃とは違う臭いに気づいたフォイルがそう口にすると、アンドリューはハッとしたようにマッチで火をつけました。すぐ目の前にあるドラム缶に書かれた文字がその炎の中に赤々と浮かび上がります


Aviation fuel - highly flammable (航空燃料-大変燃えやすい)


Blow it out, would you? (火を消した方がよくないか?)


いやいやこの辺はさすがに英国製でござりまするね


あ~やっぱりこのドラマは面白いですね。「刑事フォイル」は続きもとっても楽しみです刑事フォイルが最高だす(^◇^)

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