2017/11
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破裂】の3話はまた何とも考えさせられる内容でした。以前も申し上げたように、ドラマ用(フィクション)にデフォルメはしてあるものの、このドラマで語られていることをすべて否定することはできない、とついつい思わずにはいられません。以下簡単なネタバレのあらすじです久坂部羊氏原作、破裂のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


香村療法を悪用しようと企む佐久間を阻止するため、香村は自ら記者会見を開き、俳優の倉木蓮太郎が、

CM-GF療法

を受けてその心機能を回復させたと同時に、その副作用として(破裂ではなく

「心筋梗塞」

を起こしかねない状態にある、と公表しました。香村は、この副作用はすぐにも解決できるものだと続けますが、佐久間にとっては、その副作用が無ければ香村療法自体がもはや意味をなさないため、天寿プロジェクトはこれですっかり暗礁に乗り上げてしまいます


が、諦めの悪い佐久間は、香村が、副作用を阻止する結合たんぱく質を分解する酵素の発見に尽力していた「1週間」で、香村を追い込む手はずを整えました。医療ミスについての怪文書はやはりこの佐久間が手配したらしいのですが、その

医療ミスの決定的証拠

も見つけ出してしまったのです


その1つは、前回松野が手に入れた手術用の「針」です。あれは、被害者の峰丘茂の手術に携わった臨床検査技師の須山明が、その後の遺体解剖中に見つけたのをずっと隠し持っていたものだそうです。


ではなぜ、術後の針の本数が問題にならなかっったのか、もこの須山が語ってくれました:


峰丘氏は肝炎患者でもあったそうなのですけど、大動脈置換術のオペ中、かなり手際の悪そうだったオペ看が、未使用の針で香村の手を刺してしまうというハプニングがあったのだそうです


もしそれが患者に使用した後だったらどんな深刻な事態になったのか分かっているのか!と香村から怒鳴られたオペ看はますます緊張してしまい、最後に確認した「針の本数」が合わないことを言いだせず、針の本数に問題は無かったと記録したらしいのです


その針は、レントゲンには映らなかったものの、実際には峰丘氏の体内に残っていて、その後の解剖中に発見されていたそうです。が、香村は、解剖を担当した教授の鶴田平三郎に関東大都病院の副院長の椅子を約束し、その口を封じてしまったのだとか。香村の義父の大村寿一郎がこの関東大都病院の常任理事を務めているそうです。


佐久間は小池に命じてこの「針」を松野の事務所から盗み出させ、鶴田も金で買収して、その証言を得たようです


医療ミスおよびその隠蔽の証拠を握られた香村は、果たして、佐久間の言いなりになってしまうのでしょうか?


またその香村から副作用のことを聞かされた倉木は、たとえ心臓が破裂してもそれが半年後なら、それまで元気でいられるなら無事に映画が取れると喜んでいます。元々死にかけていた自分の賭けが成功したと言わんばかりです。


ずっと憎み続けてきたはずの父ですが、このまま死なせるわけにはいかぬと、香村は倉木に決して無理をせぬよう命じました。香村は、それが担当医として当然の配慮であるかのような憎まれ口を聞いていましたが、彰子はもちろんのこと、倉木も、この息子の気遣いを心の中では喜んでいたようです


その倉木が今回生まれて初めて「孫」直輝(里村洋)に会いました。直輝は、病院に香村を訪ねてきたようなのですが、香村がいなかったため、諦めて帰ろうとしていたところ、廊下で倉木に出くわしたのです。


父が治療した患者ということで倉木を見知っていた直輝から声を掛けられた倉木は、目の前にいる、足は不自由そうだけれど実に賢いまなざしをした子どもが自分の孫だと知って、すぐに食事に誘いました


倉木はいかにも子供の喜びそうなデザートをたくさん注文し、直輝が病院に来た訳を尋ねます。どうやら直輝は進学のことで悩んでいたようですが、それよりも、父母が自分の進学について揉めている事の方が気になるようです。


幼い上にハンディキャップを抱えた孫が、周囲を思いやっている姿が何とも健気で嬉しくなった倉木が、つい直輝の頭を撫でているところに、香村がめざとく二人を見つけてやってきました。俺の息子に触るなっ!!


父のあまりの剣幕に驚いて、帰りの車の中で謝る直輝が気の毒でしたね。それは香村も百も承知しますが、自分はいつも倉木に背を向けられてきたため、息子にどう接していいか分からないようなのです。香村がその辛かった過去を否定せずに受け入れてくれさえすれば、今からでも直輝の良き父親になれるでしょうに反面教師にすればいいんだよ~(;´・ω・)


その香村は今回、身内に裏切り者がいると佐久間から仄めかされたことが気になって、心臓外科教授の川邊久雄(鶴田忍)と部下の厨にカマを掛けています。川邊は、佐久間から退官後の国立心臓病センター総長の椅子を約束されて裏切ったことが即明らかになりますが、厨は違ったようです。


香村から、佐久間の「プロジェクト天寿」について聞かされた厨はひどく憤慨したものの、その一方で、

「命を操作」

しているのは自分達医者も同じだと思ったそうです。厨は、元々認知症を患っていた母が3年前に心筋梗塞で心肺停止になったのが、病院で奇跡的に一命をとりとめた後は、認知症がひどく進んで、寒さを理由に家に火をつけるまでになったと打ち明けてくれました。もちろん、息子や嫁の顔など分かりません


佐久間の言う「人為的なぴんぴんポックリ」などは論外だが、医療の発展でいわゆる「自然死」を阻止した後に、死より残酷な最期が待っているとしたら、それは果たして真の医療のあるべき姿なのか?と自問自答せずにはいられないというのです


大切な人には一日でも長く生きてほしいと願うのもまた本心なら、その大切な人がもはや人間としての機能をすべて失い、ただ器械に繋がれている姿を見るのは辛い、本人もきっと辛いだろうと思う気持ちもまた真実でしょう。介護の負担も、決してきれいごとではすみません。


厨が裏切り者ではなかったことはこれで証明されたものの、香村もまた複雑な思いに駆られてしまったようです。


でも、間違えてはいけませんよね。香村が目指しているのはあくまでも、人間として充実した毎日を送るために心筋を若返らせることであって、それは、半年後にその心臓が破裂することが分かっていてその処置を断行する犯罪とはまったく別の話ですから


香村には是非、佐久間の汚い脅しに屈することなく、香村療法を完成させてほしいものです


破裂」は続きもとっても楽しみです破裂も楽しみ♪


破裂
小説もなかなか面白そうです


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