2017/10
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韓国ドラマ、【ママ~最後の贈り物~】もようやく最終回まで見終わりました。最終回は、予想通り、とても感動的なエピソードでした。以下、26話から最終回にかけての簡単なネタバレのあらすじとちと辛口な感想です


その後スンヒとグルはカナダに帰る決意をします。ジウンに真実を知られた上に、グルを託すという望みが絶たれた今となっては、韓国にいる意味がないからです。


が、スンヒはその空港でも倒れてしまい、またしてもグルは不安に陥るばかり。その上スンヒは、記憶障害にも見舞われてしまい、いずれは最愛の息子グルをも忘れてしまうのではないかという恐怖に襲われてしまいます。


ここまできてよーやくジウンに真相が知らされる時がやってきました。ジウンの義妹のセナが、認知症の姑を病院に連れてきた際、ガン病棟にいたスンヒを目撃し、早速これをジウンに伝えてしまったのです。


あの女はガンよ!グルを引き取れば遺産ががっぽり手に入るわ!!


驚いたジウンは早速スンヒのいる病院へ駆けつけ、セナの話が本当だと知りました。でもスンヒは、今さらジウンの同情を買おうとは思いません。たとえ拒絶されたとしても、心の底ではジウンの優しさを信じていたため、ジウンをこれ以上悲しませたくない、とも思ったのでしょう。


でも、それではジウンの気がすみません。相手が金持ちのいけ好かない女だと思ったからこそ、あんなにひどい意地悪もできたのでしょうからね。それが、本当はそうじゃなくて、スンヒが自分にグルを託そうとした理由をようやく理解した今となっては、もう、スンヒを憎むことなどできません。


その後ジウンは誠心誠意スンヒに尽くしていきます。ジウンはテジュとも離婚し、コーヒー鑑定士を目指す傍ら、スンヒの面倒を見ていきました。その過程において、これ以上グルに真実を隠しておけないと思い知ったスンヒもついにグルに自分の病を打ち明けます


スンヒが重篤な病に罹っているのではないかと薄々は気づいていただろうグルも、いざ真実を聞かされるとさすがに平静ではいられません。ついついスンヒを避けるようになってしまいますが、それもこれも、近いうちに母を失うという恐怖がそうさせているのです


が、それまではずっと、グルを悲しませまいとグルを避けてきたスンヒが、そんなグルに体当たりします。ふたりに残された時間はもう本当に残り少ないからです。


スンヒがこれまでどれほど苦しんでいたかを知ったグルは、今度は自分がママを支える番だとまたしても大きく成長します。スンヒが、もしかしたらグルに気づかない日が来るかもしれない、と打ち明けると、そんな時は自分が「合図」を送るから大丈夫だと励まします。


オンマ、ナヤ、グル。(ママ、僕はグルだよ)
ママの息子のグルだよ


そしてグルはスンヒを教会に呼び、そこで待っていたジソプと結婚式を挙げさせました。この辺は、ジソプの父の会社とのあれこれが関わっているのですが、そこはバッサリ割愛させていただきまする。大切なのは、

死を前にした母を支える相手として、グルがジソプを信頼し、スンヒの伴侶として認めた

ということです


これを知って逆上したテジュ母にも、グルはキッパリこう言い渡しました。僕を産んでくれた人を苛めるな!


スンヒもまた、ジソプやグルの好意を素直に受けとりました。それにスンヒは、たとえ戸籍上のつながりは無くても、グルを取り巻く人々、テジュにジウン、そしてジソプが、何らかの形でグルの力になってくれる、と信じるようになったようです


グルの望みが「ママとパパ」と一緒に写真を撮ることだと知ったジウンが、ジソプにこれを実現させたシーンもよかったですね。でも、もっと良かったのはその後~これにボナやジウン、ジソプも加えて、ちょっと変わった、でもとっても素敵な「大家族」の写真を撮ったことです。それは、グルとボナが中学生になった日のことでした。


あと数カ月の命と宣告されたスンヒでしたが、周囲の温かいサポートのおかげで、グルが中学生になるのを見届けることができたのです。これが「小さな奇跡」を指していたようですね。


グルが幼い頃は、貧しかったスンヒがいつもグルのためにセーターを編んでいたそうですが、大きくなったグルのセーターを作るのが体力的にしんどくなったスンヒは、最後に白いマフラーを編んだのですけど、グルはその時もこれをしっかり首に巻いていました


最後には20歳になったグルが映し出され、スンヒとともにバイクに乗って、昔スンヒがグルに指導したバイクのイロハをふたりで楽しそうに確認していました。まだバイクに乗れなかった頃のグルは、寂しくなると部屋に鍵をかけて、スンヒとふたりで写した写真を眺めていたそうですが、バイクに乗れるようになった今は、後ろにスンヒを乗せて、どこまでもバイクを走らせるようです。


こうして、思い出に残ったシーンだけつらつら書き連ねて見ると、なかなか素敵で楽しいドラマだったのですけど、以前もちとこぼしたように、やはり途中のジウンの豹変だけが余計だったと思わずにはいられません


確かにジウンは単純なキャラクターではあったものの、グルの誕生日を邪魔したり、スンヒの「ボタンの屏風」を滅茶苦茶にしたり、など、まるで狂人のような振る舞いをするような人間にはどうしても思えませんし、そもそも、真実を知った時点で、もう少し、スンヒの気持ちを察しても良いとは思いませんか?


どうしてそんな行動に出たのか、出ずにいられなかったのか、あれだけ親しくしていたのだから、少しは気づいても良さそうなものですよね。もう子どもじゃないんですから


確かにそこまで落としておいて、最後にう~んと成長させて大感動を与える、というのが韓ドラの手法だとは分かっていますが、それを割り引いても、あれはまったくいただけなかった。最初の頃、グルが実に生意気だったのも腹立たしかったけれど、それはまだ幼い子どもであり、そのグルでさえ、スンヒが弱ってきたことを知ってからは、大いに成長を見せてくれたではありませんか。


そうしないとドラマにならないと言う方もいるかもしれんけど、おばさんはそうは思いません


現に、スンヒの財産を巡る話になった時、最後は社会に還元することになって、シングルマザーを応援する施設への寄付が取り上げられていましたけど、どうせなら、もっと早くからそう言った活動を描いても良いとは思いませんか?ジウンも、自分の夢を叶えると同時に、スンヒを通して、頼れる家族のいない母たちの存在を知って、社会奉仕にも目覚めていく、とか


せっかく最後をハッピーエンドにするなら、途中ももう少し前向きに&理性的に描けないものなのか、ついつい愚痴を言いたくなっちまいます


それと、あと1つどうしても気になったこと、スンヒがグルに病気のことを話した時、グルを産んだことが一番の幸福だったけど、今では産まなければ良かったと最も後悔している、と語ったシーン


グルは賢い子だからその意味を正しく理解しただろうけど、やっぱり、これは言ってはいけない言葉のような気がしてならんかった


多分、上の、もはや「女性蔑視」としか思えない描き方や、この辺の小さな価値観の違いが、最近、おばさんを韓ドラから遠ざけてしまった一番の理由でござる。よく、韓ドラは「本音」が語られるから面白い、と言う方がいらっしゃるけど、あまりにもその醜い本音をさらけ出してばかりでは、人間として生まれた意味が無い~恥知らずにしか思えない時が多々あります


とはいえ、最近心から大感動した例もあるので(「スキャンダル」)、一概には言えませんが。


お、最後はやっぱり愚痴になってしまいました。またいつか、心から楽しめる韓ドラに出会えることを切に願っておりまする


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