2017/10
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コウノドリのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: コウノドリ あらすじと登場人物一覧


綾野剛さん主演の金曜ドラマ、【コウノドリ】は4話もまた深く考えさせられるエピソードでした


この「コウノドリ」は確かにドラマでありフィクションだけれど、実際問題として、妊娠やお産にトラブルは付き物であり、そのトラブルに対処する産婦人科の医師やスタッフのみならず、妊婦やその家族ら当事者にも「覚悟」が求められている、という事実に改めて愕然とさせられてしまいます。妊娠や出産は自然の摂理である一方、「奇跡」でもあると改めて思わずにいられませんコウノドリのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回は、年が若くてまだ経験が足りない研修医=下屋が、やはりこちらも、妊娠・出産初体験の夫婦と彼らが直面した困難に、サクラや小松から叱咤激励されながらも何とか立ち向かっていく様子が実に感動的でした。以下簡単なネタバレのあらすじですゲンちゃん@ごちそうさんがまたよかった(;O;)


「女医」という気安さも手伝って、下屋は少しずつ患者から信頼されるようになってきました。本人も自信がついてきたようで、廊下で急に産気づいた妊婦の出産にも落ち着いた対応を披露します。胎児の首にはへその緒も絡まっていたようなのですが、それにも慌てることなく、妊婦を不安にさせるような発言は一切せず&妊婦を励ましながら、胎児を取り出す過程で見事に問題を解決しました


小松やサクラからも褒められて、ちょっと嬉しくなっていたその下屋のもとに、担当の妊婦が急変を訴えて駆け込んできます。前日に健診をしたばかりの妊娠21週1日の田中陽子(河井青葉)が破水したようなのです。


どうやら切迫流産しかかっていたらしいのですが、陽子は健診で腹痛とお腹の張りが気になると話していたのに、下屋はこれを心配ない、と言い切ったことが問題視されてしまいます


サクラは切迫流産を見つけるのはベテラン医師でも難しいととりなしましたが、田中夫婦のみならず、四宮や、NICUに着任したばかりの新井恵美(山口紗弥加)は、配慮が足りなかったのではないかと手厳しい


この辺は多分難しい所なのでしょうね。特に陽子は初めての妊娠ということで神経質になりがちだと下屋は捉えていただろうし、患者の訴えにいちいち医師が神経質になるのも時には逆効果なのでしょう。でも、やはり個人的にはここは、下屋にもう一度詳しく診てほしかったと思わずにはいられませんでした。だからと言って今回の事態は回避できなかったかもしれませんが。


そしてこの切迫流産の場合に怖いのが「羊水の減少」です。羊水が減ると胎児に様々な悪影響が出てきてしまうのです。絶対安静にして何とか切迫流産を回避し、24週まで持ちこたえて赤ちゃんの体重が500gを超えれば、帝王切開による出産も望めますが、その場合でも、脳性麻痺や肺の病気、視力障害などの重い障害を抱える可能性が高いそうです。


またこの絶対安静もかなりの苦痛を強いられます。歩行は禁止、食事もトイレもすべてベッドの上でしなければならず、感染症や陣痛を防ぐ薬は24時間点滴となり、その副作用には吐き気やだるさなどが伴うそうです。


それらすべてを覚悟の上で、妊娠を継続するか、はたまた人工流産をさせるかを決めてほしい


10年待ってようやく授かった喜びで一杯だったはずの田中夫婦にいきなり突き付けられた残酷な現実ですコウノドリのエピソードが感動的過ぎて泣ける(;O;)


この選択を迫らなくてはならないサクラも本当に辛そうで気の毒でした。「患者の未来を背負うことのできない」医師たちに選ぶ権利は無く、彼らにできることは、患者の選択を尊重し、これを全力でサポートすることだけなのです


ここで妊婦の陽子の方がすっかり弱気になってしまったのに、夫の(和田正人)が決して諦めることなく、陽子を励ましてくれたのがまた何とも心強かった。淳は幼い頃から両親と死に別れたらしく、陽子の親が淳との結婚に反対したため、ふたりは駆け落ち同様で結婚したそうなのです。


おまえに辛い思いをさせるかもしれないけれど、この子にできることはなんだって全部してやりたい!


すっかり落ち込んだ下屋が、自分の所見に誤りが無かったかどうかを懸命にネットで調べていた姿を見た四宮の指摘が、また辛辣だけどありがたかったですね。今やるべきことは、自分の失敗を確認することじゃないはずだ


が、皆の懸命の努力虚しく、結局陽子は24週を待たずして陣痛が起きてしまいました。慌てた下屋はすぐにサクラに電話をし、緊急カイザーを要請しますが、ちょうどBABYのコンサートを開く直前だったサクラは、下屋に再度こう念を押すことを忘れません。これはコンサート直前でなくても、たとえ病院にいたとしても、サクラは同じことを言ったことでしょう。


カイザーは赤ちゃんを優先した場合の選択肢であって、今産科医が第一に考えるべきなのは母体の安全だ。23週では子宮もまだ小さく、この時期の帝王切開は母体にかかる負担が大きい。下屋が今すべきことは、超早産で産まれる赤ちゃんのリスクと、母体にメスを入れるリスクを正確に伝えて、もう一度ご夫婦に決断をしてもらうこと


それでもふたりが赤ちゃんを助けたいと強く望んだ時、僕らは初めて母体にメスを入れられるんだ


そう言っておきながら、サクラはすぐにコンサートをキャンセルし、病院に戻って待機していたことは言うまでもありません


サクラに励まされた下屋は、田中夫妻に分娩が回避できなくなったことを伝え、自然分娩では赤ちゃんが助からないリスクが大きく、帝王切開では、妊婦の陽子に、大量出血や内臓の損傷に感染症、それに肺血栓症の危険があると説明しました。


その上、子宮がまだ小さいため、赤ちゃんの安全を考えて切開口が縦に大きくなることから、次に妊娠した際のリスク~子宮破裂や胎盤癒着のリスクも高くなってしまいます。これだけのリスクを犯して手術をしても、この子が生存できる見込みは50%ほどしかないのだそうです。障害の無い生存となると、もっと低くなるそうです。


産科医は母体の優先が原則だから、帝王切開は勧められないと、心を鬼にして語った下屋に、陽子が「個人としてはどう思うか」と問いただします。産科医じゃなく、ひとりの人間としてはどう思うか?と


私は赤ちゃんを諦めたくない!どちらも助けたいです!!下屋もいいなあ


この言葉に力を得た陽子もまた、この子は今日まで本当に頑張ったから、私も産みたい、産まれてきてほしい、と懇願します。


よぉ~し助けるよ!全力で患者をサポートするのが医師の務め!


準備万端整えて待っていてくれたコウノドリ=サクラのなんと頼もしかったことかさすがは「コウノトリ」ですね♪


こうしてついに田中夫妻の子ども=息子がこの世に誕生いたしました。452gだというその子は、まだまだ本当に小さくて、これからもずっと苦しい闘いを強いられるそうです。まずは1週間がヤマで、その間に腸や肺が破れてしまうこともある、それが無事過ぎても、良くなったり悪くなったりを繰り返すあの小さな体で頑張るなんてなんて健気なんだ


NICUの今橋から、覚悟だけはしておいてほしいと説明された淳。最初に息子を見た時はかなりショックを受けてしまうのですが、サクラから、赤ちゃんの生命力は素晴らしいと聞かされて、自分にも何かできないものかと気を揉まずにはいられません


今橋から赤ちゃんに触ってあげてほしいと励まされた淳が、恐る恐る指を差し出すと、赤ちゃんの小さな小さな手、でも小さいながらにちゃんとシッカリ爪が生えた5本の指が、ちょうど淳の指を包み込むようにしてギュッと握りしめてきます


父ちゃんだぞ、父ちゃんがついてるからな


この光景は、今橋達NICUのスタッフたちにとっても嬉しかったでしょうね。四宮の患者の例もあるように、たとえ我が子とはいえ、その悲痛なまでの戦いを見ていられず、見舞いを止めてしまう親も決して少なくないそうですから。四宮もまたこの光景に心から安堵していたようですコウノドリには医師のせつなさも一杯詰まっています


その子は後に「大地」と名付けられました。小さく生まれた分、ふたりで誰よりも大きく育てようという両親の願いが込められています。大地君のこの手が握ったのは、淳や、翌日やってきて、滂沱の嬉し涙を流した陽子の指だけではなく、ふたりの心もだったのですね


一方、産まれてきた子どもの小ささにこちらもまた心底驚いた下屋は、皆と声を合わせて「おめでとう」と言うことができませんでした。自分の判断が本当に正しかったのか恐ろしくなってしまったそうなのです。そんな下屋に、サクラはこう語って聞かせました


自分達の判断が正しかったかどうかなど分からない。正しい答えなどどこにもない。産科医にできることは、できるだけ正しい情報を伝えて、真剣に患者に向き合うこと。患者が苦しみぬいて出した決断に対してベストを尽くすことだけだ。

迷いや恐怖はなくならない。産科医を辞めて逃げ出すか、次につなげるかしか道はない。


サクラや四宮もまた、そうやって迷いに迷ってここまで来たのです。サクラも研修医時代はいつも暗い顔をして頼りなく、小松はいつも、そんなサクラを慰めようと、ピアノを弾いてほしいとせがんだそうです。ピアノを弾いているサクラは実に生き生きとしていたから


来週はどうやら中学生の妊娠が取り上げられるようです。これまた深刻で切実な問題でもあるようですね。あり得ない、不道徳、と切り捨てることは簡単だけれど、実際問題として、もはや性の問題に蓋をしておくことは大人の無責任以外の何物でもありません


コウノドリは続きもとっても楽しみですコウノドリが面白い(^^)/



これ聴いてまた思い出そう
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