2017/10
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昨晩から始まったNHKドラマ10、【わたしをみつけて】を見始めました。全4回というのが惜しいと今から思ってしまうほど、なかなか見ごたえのあるドラマでしたね


原作は中脇初枝氏による同名小説「わたしをみつけて」だそうですが、どうやら同氏の「きみはいい子」も関連しているようです。前者が後者の続編なのかもしれません。


以下、登場人物の紹介をメインにした簡単なネタバレのあらすじをまとめましたわたしをみつけてのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。まだご覧になってない方で興味がおありの方は、翌週の深夜に再放送があるそうですのでどうぞご利用くださいませ


主人公は星美ヶ丘病院に勤務する准看護婦の山本弥生(瀧本美織)。弥生はどうやら孤児だったらしく、産まれた直後に捨てられていたのを、拾われた区長の苗字「山本」と、その時期が3月だったことから「弥生」と名付けられたのだそうです


幼い頃から「いい子」にしていれば置いてもらえる=居場所ができると学んだ弥生は、ここ、星美ヶ丘病院に勤めてからも「いい子」でいるよう努めていました。目立ち過ぎず、そこそこ仕事をこなし、誰からも嫌われることの無いよう、淡々と日々を過ごしてきました。毎日が家と病院との往復で、立ち寄る店(お豆腐屋さん)もほぼ決まっていたようです。


弥生は、それが自分に与えられた人生であり生き方であると信じて疑わないようでしたが、そんな弥生が病院で唯一困っていたのは、患者さんが亡くなった時のことです


準看の弥生は、遺体の清拭やお化粧を行うのですが、同僚は患者や家族に同情して涙を流したりするのに、弥生にはそれができません。弥生には親身に思ったり思ってくれる身内が存在しないからです


それを除けばまずまずうまくやっていた弥生の前に、彼女の価値観を大きく変える人物が現れました。それは、新しく赴任してきた看護師長の藤堂優子(鈴木保奈美)です。優子は県立病院の師長も務めていたほどの人物で、救急看護認定看護師と緩和ケアの認定看護師の資格も持っているそうです


いつも通り、おしゃべりに花を咲かせていた看護師たちは、着任早々の優子にガツンと叱られてしまいました。ここは休憩室かしら?


患者のバイタルの記録を手の甲に書いていた看護師は、患者の命に係わるデータだという自覚が足りないと指摘され、ただ一人、手に書かないで全て記憶するという、これまでは皆の尊敬の対象になっていた弥生もまた、きちんと紙に記録するよう命じられてしまいます。あなたのその才能を何かに生かせるといいわね。


「私、この人苦手だわ


心の中でそうつぶやいた弥生でしたが、優子の仕事に対する姿勢には圧倒されてしまいます。優子はまだ赴任したばかりだというのに、ほぼすべての患者のカルテに目を通したらしく、そのデータを基に、患者たちの心を苦もなく開いてしまったからです


リハビリを嫌がる高齢の男性患者の坂本(佐川満男)には、坂本がリハビリを嫌がる理由を素早く見て取り、それを逆手に利用します。坂本は大工の棟梁として一線で働いていたのに、入院などしたばかりに、まだ年若い理学療法士があれこれ指図されるのが我慢ならなかったのです。


まだまだ若い者には負けないところを是非見せてやってください


おばさんが見る限りにおいては、優子の人心掌握術はかなりのものであり、図々しさなどちっとも感じませんでしたけれど、弥生には、

「他人の心にずかずかと入り込む

と思えたようです。入ってはいけないところとそうではないところ、むしろ患者が入ってきてほしい部分を見極めて、上手に接しているように見えましたけどね。弥生にはその区別がつかないのかもしれません。


認知症の母=一宮シメ(佐々木すみ江)と、彼女を見舞いに来る娘(根岸希衣)のケースにおいては、どうやらその娘がシメの脛をひねっているような痕も見られたのに、それはあくまでも「親子の問題」だからと弥生は見て見ぬふりをしていたそうです。優子は、どうして娘さんの話を聞いてあげないのか、それもまた看護師の仕事だ、と諭します。


ここは確かにそこまでケアしてくれたら患者としては嬉しい限りですが、それでは看護師の負担が大きくなりすぎるのではないか、と余計な心配をしてしまいます。実際に、とてもお世話になった素晴らしい師長さんを早くに亡くした経験があるからです。退院してからずっと欠かさず出していた年賀状に対する喪中の知らせを受け取った時、心底驚く一方で、あの方ならストレスが溜まって当然だ、とつくづく残念に思ったことが記憶に新しいからです


それでも、年若い弥生が、既に人生を悟ったかのように「冷めて」生きているのを見るのもまたやるせないものです。おそらくは優子もそう感じているのでしょう。


その上弥生は、医療に携わる者として許されない過ちに手を貸してしまいます。それは、星美ヶ丘病院の院長である後藤啓一郎(本田博太郎)が手術した虫垂炎の患者の楠山が、手術後容体が急変し、あっけなく亡くなってしまったことがきっかけでした


原因は、後藤院長の診断ミスでした。院長は楠山の症状を、化膿性虫垂炎で虫垂穿孔による腹膜炎と診断したようですが、優子が亡くなった楠山のレントゲンを改めて確認したところ、横隔膜にフリーエアの影が見られたことから、優子はこれが虫垂穿孔ではなく、もっと上部の十二指腸や胃に穴が開いての腹膜炎だったのではないかと推察します


優子が実際にオペ看をした弥生に、虫垂の状態はどうだったか、患者が痛がっていた場所は、本当に虫垂のある下腹部だったのか、と問いただすと、弥生は、虫垂は腫れておらずキレイだったこと、楠山が痛がっていたのは確かに上の方だったことを思い出しました


あなた何を見てきたの?


病院を自分の「居場所」と捉え、与えられた仕事をこなしていればよいと考えていた弥生と

病院は人が生きたいと心から願ってくる場所だからちゃんとしたところでなければならない、患者も家族も嫌な思いをしないよう、治療に専念できるように役に立ちたい

と心底そう願っている優子では、意識の持ちようがまるで違いますものね。院長のオペを準看に見張れというのも酷な気はしますが、優子が言いたかったのは「意識の問題なのでしょう。


ここまではまだ、弥生に同情する余地もあったのですが、問題はこの後です。弥生は、優子の追及を恐れた院長から、楠山の家族が説明を聞きにくる間、優子を足止めするよう命じられます。


「きみはいい子だから分かるね


優子が院長室に行こうとしたところを、他の患者のカルテが無いと言いだして止めた弥生ですが、それを優子に知られてしまいます。


院長はここでずっと働いてほしいと言いました。その期待に応えたいと思います。この病院が私を必要としてくれたから


優子は、そんな弥生を「可哀想だ」と言いましたが、きっとこの優子なら、弥生を今いる生き地獄から引っ張り上げてくれると期待したいところですわたしをみつけての鈴木保奈美がなかなかイイ♪。泣きたい時に泣いても、いい子じゃなくても、人は愛し愛されるのだということを、優子なら弥生に気づかせてあげられそうです


呼び出しがあっても病院に戻らず、自分のミスをこともなく隠蔽した院長はまったく話になりませんでしたが、どうやら医者になり損ねたらしい息子の雅之(溝端淳平)は、休職中だった優子を引っ張ってきたくらいですから、真剣に病院の将来を見据えて頑張ろうとしていたようなのは好もしかったですよね。いっそあの院長には引退してもらって、新しく優秀な医者を呼べんかしらね


わたしをみつけて」は続きもとっても楽しみですわたしをみつけてが面白そう♪


 
これは小説も面白そうです


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