サムライせんせい あらすじと感想 第6話 龍馬参上!
錦戸亮さん主演の金曜ナイトドラマ、【サムライせんせい】は6話もまたとっても楽しかったですね~。以下早速ネタバレです
。
今回は元(?)ヤンの鬼沢(RED RICE)という男が登場しました。この鬼沢は、あの神里村の看板の近くに行き倒れになっていたため、龍馬と半平太はこの男も過去からやってきたのか!と興奮しますが
、そうではなく、実は、寅之助の先輩で、理央の元夫だということが判明します
。
鬼沢は上州ダルマ会と呼ばれる暴走族のリーダーで、その名も「鬼ダルマ」(まんまやんか)と呼ばれているそうです。鬼沢は神里村で5年前に起きた
「栃木バンデットと上州ダルマ会との抗争」
で逮捕され、ずっと服役していたのがこの度ようやく出所してきたのだそうです。そう言えば以前理央も言ってましたね~この話。
これを聞いた半平太が、自分もまた半年間「牢獄」にいたが、それが5年もではさぞかし大変だったろうと心から同情してしまいます。しかも、理央と鬼沢の離婚を知らなかったため、理央が、自分の富子のように、ひたすら鬼沢の帰りを待っていたのか
、と感動してしまうのです
。
が、実際は、理央が鬼沢に愛想を尽かし、刑務所に離婚届を持って行って離婚に及んだと聞き、ますます鬼沢への思い入れが強くなったのがまた笑えましたね~。何?牢獄で三行半を突き付けられたとなっ!!
とまあ過去のことはさておき、今回鬼沢が倒れていたのは、その5年前に倒した相手=栃木バンデットの猿川(奥野瑛太)が、その時のことを恨みに思って鬼沢を叩きのめし、ひいてはその家族も痛めつけようと後を追ってきたからなのだそうです。鬼沢は、何とかその場を逃れたものの、理央たちに辿り着く前にあの場で倒れてしまったのだとか
。
でも鬼沢は、寅之助のようなヤンキー間での評判はともかく、一般人からは有名な鼻つまみ者のようで、鬼沢が戻ってきたことを知るや否や、優菜は中高生に苛められてしまったようです。しかも、同級生や塾の仲間の母親たちからも、大いに疎まれてしまいます。
過去に戻りたいのは、富子のことももちろんなれど、何よりも同志のことが心配だと語っていたほどの仲間思いの半平太が、こんな態度を許すはずがありません。が、龍馬は過去においても、半平太のやり方にはついていけぬと、袂を分かったこともあり、即加勢はできぬと言い張ります
。
龍馬は、半平太に危険が及んだ時も一刻も早く逃げるよう知らせたのに、仲間を思うあまりにその場にとどまった半平太が歯がゆくてならなかったのです。でも本心は、そんな半平太が好きで好きでたまらない~だからこそ、腹も立つのでござりましょう
。
こうしてついに龍馬も剣を取りました。これで、これまで龍馬の正体を知らなかった寅之助や理央もその正体を知ることになります。これこそ、え~まだ知らなかったっけ
、でしたよね
。
その時の龍馬の格好がまた、半平太も言っていたように、いかにも
「傾奇(かぶき)者~しゃれもの」
で笑えましたね~。しかも両隣には、晴香と寅之助まで控えさせていたのですから
。
そしてその腕前は実に期待通りの見事な剣裁きでした。いや~龍馬と半平太が現代に現れて、悪漢をなぎ倒すなんて、こんなに楽しいドラマは他にありませんよね
。
「おまんが背中におれば安心じゃ」「俺も武市さんとなら負ける気がしない
」
その上、人質に取られていた理央もまた、昔は
「紅の理央」
と呼ばれていたそうで、そのシンボルが「赤いメリケンサック」だったのだそうです
。いや~あれ嵌めて殴られたらいたそー
!確かに、龍馬の乙女姉さんと良い勝負かもしれません
。
こうして無事救出された鬼沢が、誰にも知られぬようひっそりと、山猿たちが落書きした看板をきれいに塗り直していたのがまた泣けましたね。それに遠目で愛娘の優菜をこっそり見守っていたことも。
と、ここまでは良かったのだけれど、その後はついに龍馬が警察に手配されてしまったようです
。やはりあの平成建白書は龍馬が運営管理していたサイトだったようなのです。半平太はその名を聞いただけでピンと来ていたようでしたが?
さて龍馬はいったいどうなってしまうのか?この仲間の危機に半平太はいかに立ち向かっていくのでしょうか?
~龍馬が今名乗っている「楢崎」が妻おりょうの姓だったことに気づかなかったのは迂闊でした~。まあ、龍馬が特におりょうに会いたいと思わない
、というのはなんとなく納得でござるが
~
来週はその半平太が東京へ行くらしいのも楽しみですね~。サムライせんせいは、次回の放送が待ち遠しいです
。
これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編
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