私はチャン・ボリ!あらすじと感想 11~18話 ジェファが頼もしくなってきた♪
韓国ドラマ、【私はチャン・ボリ!】も本日放送の18話まで見終わりました。ミンジョンとヘオクが逆上するシーンはか~なり苦手でバンバン早送りしていますが
、それ以外はまずまず楽しく見ています
。以下簡単ネタバレ感想です
。
まず、前回レビューの続きをあっさりまとめておきますと、要するに、ボリはオクスに、ミンジョンはイナに韓服作りを習うという展開になりました(あっさり過ぎ)。それぞれの性格から見たらこれでピッタリなのですけれど
、イナは未だにウンビ、つまりはボリを諦めていないというところがミソですよね
。
オクスは、ボリに昔のウンビを重ね(でも面影があるとかそういう具体的なことは一切気づかず)、ボリを心から大事に思い育てようとしていますが、イナは、同じようにウンビと年齢が近いミンジョンを可愛くは思っているものの、自分にはウンビがいるから、と最後の一線は決して譲ろうとしていない、というところが、結局はミンジョンの報われないところなのでしょうな
。
まあ、ボリはオクスを心から敬愛しているけれど、ミンジョンは、イナ自身より「ピスルチェの針線匠」という権威に魅せられているので
、当然と言えば当然ですが
。
最後はいったいどうなるんでしょうね~。イナは、ボリがウンビだと知ったらあっさりミンジョンを捨てるのでしょうか。情け容赦のないウリオンマは、早くそうなればよいと今から念じているそうですが
。
ボリは、ミンジョンに言いくるめられたヘオクから韓服作りを猛反対されて、一旦は諦めようとしましたが、DNAに刷り込まれた韓服への情熱は消すことができず、また、尊敬するオクスからも叱咤され、再び韓服を作りつづけようと決意します。
このふたりの姉妹対決が、女優のチェ・ユラが映画祭で着る韓服作りで、これを企画したのはジェヒです。ジェヒはピスルチェと組んで儲けようとしていたらしいので、これはいわゆる「出来レース」だったのですが、ユラ本人が、ボリの作った服を気に入ってしまったのが痛快でした
。
でも、そのユラが、体を締め付けたくないと語ったこと、そして鉄剤を服用していたことから、同じようにジサンの子どもを妊娠していたミンジョンに、その妊娠を知られてしまい、その事実を公表されたくなければ、自分の韓服を選べと脅されてしまいます。
こうして軍配はミンジョンに上がりましたが、その後、ミンジョンが韓服にユラの好きな松の香りを擦りこんでおいたことで、ユラがアレルギーを起こして倒れてしまうという事態が起きます。これを知ったイナは、ミンジョンを厳しく叱りながらも、事実を隠蔽しようとするのがいかにもこのおばさんらしいですよね。でもボリには~本能的に?~好感を抱いたようです
。
そのイナは、ずっと自分を疑っていたスボンをごまかすため、ジョンハに嘘をつかせました。何でもジョンハは、ウンビが全州で行方不明になったからと全州で捜索願を出していたそうなのですが、スボンがこれに気づいてますますイナを疑ったため、ウンビが乗ったのはイナの車ではなくオクスの車だったとジョンハに偽証させたのです。
こんなことを今さら言いだす方も図々しいけど、それをまんまと信じさせられちまうスボンがまたアホですよね~。
でも、地下鉄でボリの韓服を預かり、それがオクスの手によるものだと知ってから、ますますオクスを捜すようになったスミが、オクスを信じ続けてくれているのは何よりです。
オクスの住む長興に赴任したジェファに会いにやってきたドンフが、ついにオクスを見つけてくれて、それをスボンに知らせたため、たとえ今は会いたくなくても、早晩オクスはスミを頼ることになりそうですよね。今やオクスの生甲斐はボリだけであり
、そのボリの行く手を、またしてもほかならぬイナ(ミンジョン)が阻もうとしているのですから
。
ちなみに、オクスはこれでようやくジェファの存在に気づき、本人には知られぬよう、こっそりジェファの好物を作って届けさせたのがなかなかでした。
あ~早くあの「枕(龍袍)」が出てこんかな~
。ミンジョンがどこかの時点であの価値に気づいて点数稼ぎにイナに渡すのかしらん?
また、前回はすっかり頼りなく見えたジェファがなかなか頼もしくなってきたのが楽しいですね。ジェファは、気は強いけど、実は健気なボリを心中好ましく思っていて、ボリが韓服作りを続けられるよう、ジェヒをあれこれ邪魔してくれます
。とはいえ、元々争い事が嫌いな体質?なため、面と向かって戦おうとまではしてくれてませんが
。
18話の最後では、肝心のボリが少しだけ記憶を取り戻す?なシーンも見られました。ピスルチェのパンフレットを見て、その風景を思い出し、頭痛に苦しめられていたようです。母親のイナと直接会ってるにもかかわらず、そこでは何も思い出さないってとこがまた気の毒でやんすね。
サイドストーリーでは、どう見ても甥より年下やろ~なジョンランが、チンピラのカン・ネチョン(チェ・デチョル)を医者だと思い込んですっかりのぼせているのが楽しいですね~
。ネチョンもジョンランを奥ゆかしい美女
だと思い込んでいますが、たとえ双方が本性を出しても、実は十分お似合いだというのがまた笑えます
。
それに、家族すら顔が分からないほど整形したらしいガウル(ハン・スンヨン)と秘書のカン・ユチョン(ゴニル)も、ちと騒々しいけど、なかなか微笑ましくて可愛いです。
最初にも触れましたが、ミンジョンとヘオクが出てくると、雰囲気が一変してドロドロ系になるのには閉口しますが、その分、
オクスとボリ、そしてボリとジェファのシーンが楽しい
ので、このまま見続けていけそうです。私はチャン・ボリ!は来週の放送も楽しみですね
。
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