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刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第19話 癒えない傷(前編)

刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の19話は「癒えない傷」(前編)です。英語の副題は「Enemy Fire」(敵の砲火)だそうで、それぞれ的を射ているようですが、日本語の方が情緒的でしょうか


年明け早々またしても怒涛のような情報量に語る気満々のおばさんです刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。この刑事フォイルを見てからというもの、そんじょそこらのミステリーは物足りなくていけません。以下早速あらすじです刑事フォイルが面白すぎ( *´艸`)


~あらすじが長すぎるというご批判もありますが、おばさんは、気に入ったドラマについては長々とシツコク語りたい方であり、このブログを書くのはあくまでもおばさんの趣味なので、そこは目をつぶっていただければ幸いです余計なお世話様(爆


今回の舞台は「ディグビー館」(Digby Manor)というSirマイケル・ウォーターフォード(John Wood)が住んでいた豪邸でした。このSirマイケルは、先の大戦中(1917年)、ベルギーのメシヌ高地で負傷したというヘイスティングズの名士でしたが、このたびRAF(英国空軍)の接収命令を受けて、その屋敷を「病院」として明け渡したのだそうです。未だに足の不自由なSirマイケルには軍の命令を拒む気力もなかったようです


長年家政婦として働いてきたロウカッスル夫人(Sandra Voe)は、そんなSirマイケルをいたわり、彼がその領地内のコテージに移り住んでからも食事を作りに足を運び、普段はディグビー館の掃除婦として働くことにしたそうです。


そのディグビー館に乗り込んできたのは、パトリック・ジェイミソン(Bill Paterson)という医学界では広く知られた天才的な医師と、彼を尊敬してやまないブライアン・レン(Jonathan Slinger)という医師でした。このドクター・レンは、以前ポールの足を手術した医師だそうです。やはり手術をしたのは片足(左足)だけだったのですね~。ここにきてようやく納得しました


が、彼らがディグビー館で医療活動を行うようになってからの2週間、実に様々な「妨害」に遭ったそうです。一見「事故」にしか思えないような出来事でも、立てつづけに起こってはもはや事故とは思えず、これに怒ったレンはついに警察に押しかけてきました。どうやらレンはこの「妨害工作」をSirマイケルの仕業だと考えているようなのです。


レンに気づいたポールが彼をフォイルに紹介しますが、事情を聴いたフォイルは、地元の名士を心証だけで取り調べることはできぬと断りました。フォイルの対応がめずらしくそっけなかったのは、その日が亡き妻ロザリンドの命日だったからなのか、それとも、レンの態度がお気に召さなかったのか、は分かりません。ちなみに、ロザリンドの墓に添え書きしてあったRIPはRequiescat in Pace~安らかに眠れという意味のラテン語です


ジェイミソンは、アーチボルド・マッキンドー(ニュージーランド生まれの実在した形成外科医)と共同研究をし、火傷の治療と再建手術で大いなる成果を上げた人物だそうで、今は主に負傷兵の火傷を塩水につけて治療しているのだそうです。これは、海に墜落した兵士の怪我の治りが早かったことから気づいたのだとか


実際の病人も火傷を負った兵士が多く、中には、ドイツの石油施設を爆破中、ゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)の上空で迎撃されながらもなんとか帰還し、部下全員を救ったものの、頭のてっぺんからつま先まで大やけどを負ったというつわもの=ジョニー・ブリッジズ大尉((John Lloyd Fillingham)もおりました。


大尉は、火傷した顔に自分の背中の皮膚を移植してもらったそうですが、それを悔むでもなく、看護婦長のグレース・ペトリー(Dearbhla Molloy)との会話を楽しんでいたのが印象的でしたいかにもイギリス人らしい。ペトリーは、大尉がもうじき退院するからその背中を見送ると言ったのですが、今面と向かっているその顔も実は背中だとジョークを飛ばしたのです。それに対する婦長の答えもまたシャレてましたね


I'm sure it's an improvement on what was there before.
以前よりずっと改善されていますよ(=良い顔になった)


悲惨な状況にありながら、こうして患者が明るくしていられるのも、ひとえにジェイミソンのポリシーのおかげのようです。ジェイミソンは病室にピアノやビールの入った酒樽を持ち込み、軍が支給したまるで囚人服のような患者服(correct hospital uniform)を全て破棄したのだそうです


これに腹を立てたのは、RAFのローレンス・スマイズ大佐(Peter Blythe)でした。この辺はいかにも融通の利かない軍人でござったね


そしてこのコチコチ頭のスマイズ大佐の身にも「事故」が襲い掛かります。屋上から何者かがこのスマイズ大佐の上に石像を落としたようなのです。あの頭ならぶつかってもきっと無事だったでしょうが。(


さすがのフォイルももう高みの見物を決め込めず、サムとポールを伴って早速捜査にやってきました。この「事故」とちょうど時を同じくして、Sirマイケルが屋敷を訪ねていたことから、またしてもレンは彼を疑いますが、Sirマイケルは脚が悪いことを理由に、自分に犯行は不可能だと主張します


この時の出来事が、後に館で開かれた患者とスタッフたちのコンサートで面白おかしく演じられたのはまた楽しかったですね


Something terrible has happened. Someone has dropped a statue on Group Captain Smythe.
大変なことが起きました。誰かがスマイズ大佐の上に石像を落としたんです。
That is terrible.
それは大変だ
You're telling me. They missed!
そうなんですよ~外れたんですから


とまあこの辺はとても楽しかったのですが、一方で悲惨な事件も起きてしまいます


今回RAFでは、月に4万トンもの味方の船がUボートに沈められているという事態を受けて、その出撃基地と目されるフランス北部のルアープルを探るべく、極秘に「夜間偵察」を行うことになりました。本来ならエースパイロットであるアンドリューがこの任務を任されるところでしょうが、今回は代わりに、まだ19歳のグレビル・ウッズ(Simon Woods)が抜擢されてしまいます。


最近アンドリューは1か月に15回も出撃した上、整備工のゴードン・ドレイク(Shaun Dooley)が、何度口を酸っぱくしても、アンドリューの乗る飛行機のコックピット(風防)を修理しなかったため(単に無能だったのか、嫌がらせだったのかは不明)、コックピットが開かずに何度もひどい目に遭ったことでかなりいらだっていたことを、ターナー中佐に見透かされていたのです。しかもターナー中佐は、ウッズの飛行機が修理中だと知ると、アンドリューに自分の飛行機を貸すよう命じました。


激務による慢性疲労から任務を外れた方がよいと頭では分かっていても、それもまた自尊心が傷ついていたらしいアンドリューは、サムとデートに出かけても気が晴れることはありません。


~でも帰り際にサムが頬にキスした口紅の色から、フォイルにはもう相手が誰か分かっていたようでしたね。でなければ「Colour suits you」(お似合いの色だ)なんて言わんでしょ


その上ウッズが、この夜間偵察で追撃を受けて墜落した際、やはりコックピットが開かなかったばかりに、両手と顔に酷いやけどを負ってしまったから大変です。ウッズは最悪、失明の危険性もあるのだそうです


このウッズもまた例に漏れず、ジェイミソンの治療を受けていますが、怒り心頭に発したアンドリューはドレークを許すことができず、怒鳴りこみに行ったようです。がその後ふたりが会えたのか、などの詳細は一切明かされておりません


このドレークという男は本当に酷い人間だったようです。ドレークは妻のベリル(Charlotte Emmerson)とともにSirマイケルの敷地に家を借りて住んでいましたが、性格ばかりか女癖も相当悪かったようで、誰彼構わず人妻に手を出しては、それに対して不満をこぼすベリルに暴力を振るっていたようです。実際過去には、金銭目的の凶悪や暴行による逮捕歴もあり、1年半の服役経験もあるそうです。


Sirマイケルがそんなならず者に家を貸しているのは、ドレークの父親=マーティンが18歳の頃、第一次大戦中にSirマイケルの当番兵を務めていて、その命を救ってくれた恩人だったからなのだそうです。マーティンはその後車の事故で亡くなったそうです。


このドレークの愛人のひとり(現在の愛人)が、なんとドクター・レンの妻=メアリー(Alexandra Moen)でした。ドレークは、Sirマイケルへの家賃を滞らせていたばかりか、嘘をついて(小遣いの)無心までして、その金でメアリーに貢いでいたようです。このふたりが秘かに会っていたところを発見し、レンに告げたのは、防空監視員のピーター・プレストン(Richard Huw)です


これに怒っていたレンは、上述したコンサートの合間に外へ出て何かをし、戻ってきた時には靴が泥だらけだったそうです。


そしてその時間帯に、ドレークは何者かに殴り殺されてしまったようです。これで犯人がレンでは分かりやす過ぎる~この刑事フォイルに限ってそれはありませんよね、きっと。たとえレンがドレークを呼び出していたとしても、殺したのはきっと別の人間に違いありません。


その時間、屋敷の外にいたのは~おばさんの見間違いでなければ~ウッズの恋人のアン・ボルトン(Jemma Powell)のようでしたが、もしやこのアンが、その頃家でじっと息をひそめていたように見えたメアリーと共謀し、ドレークを呼び出して殺したのでしょうか? 実はレンも手を貸した??


印象としてはSirマイケルかな~とも思いましたが、足が不自由な上、コンサート会場にいたから違いますよね~。ここは思い切ってロウカッスル夫人もありでしょうか大切なご主人様に寄生するウ〇虫が許せなかった!とか


アンドリューはその後ずっと軍を無断欠勤していたらしいですが、さすがに殺人は犯せないでしょう


何せこんなに酷い男ですから、誰からも恨みを買っていそうで容疑者が絞れません。下手な考え休むに似たりですので、そろそろ妄想するのは諦めて、来週の放送を心待ちにしたいと思います刑事フォイルは続きもとっても楽しみですね刑事フォイルが楽しみ(^◇^)


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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