2017/11
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真田丸のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 真田丸 あらすじと感想一覧


NHK大河ドラマ、真田丸の第3話は「策略」です。これまた実に面白かったですね~。テンポと言い、話の展開と言い、そうそう、まさに「策略」と言い、これはもうよくできたミステリーと言っても過言ではないことでしょう真田丸が面白い(^^)/


このドラマを見ていて、自分がなぜミステリーと時代劇が好きなのか、その理由、共通点が分かりました。時代劇(史劇)は結末が決まっているため、そこにいたるまでの辻褄を合わせていかねばなりません。ミステリーもまた然り~犯人をこれと定めてそこにどう辿り着くかを楽しむ(楽しませる)ものです。どちらもその過程をいかに緻密にかつ大胆に、そして面白く作り上げるか、が作者(脚本家)の腕の見せ所です


一昨年、三谷幸喜さんが、あの有名なアガサ・クリスティ―原作の「オリエント急行殺人事件」のドラマを2本制作されました。1本は原作(というより映画)に忠実なドラマで、もう1本は、登場人物がなぜそのような犯行をするにいたったのか、その動機を実に丁寧に描いたものです。


元々の映画は、時間の関係もあるのでしょうが、とてもあっさりとした内容で、個人的にはあまり興味を引かれなかったのですけれど、この2本のドラマを見て大いに納得し、また感動したことはまだ記憶に新しい所です


この「真田丸」もまた、三谷さんにとっては同じ試みなのではないか、歴史上の人物で(コメディじゃない限り)結末はもう変えることはできないのだけれど、三谷さんならではの「真田丸」を、その許容範囲、限界ギリギリまで大胆に創り上げるおつもりなのではないか、とつくづく感心してしまいました真田丸は三谷流の真骨頂!


お、あまりに感激したので、また余計なことを暑苦しく語ってしまいました。以下、簡単なネタバレのあらすじです真田丸のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回の見どころは大きく分けて2点でした。1点目は、昌幸が織田側に付くにあたり、織田にとってこれまで敵だった自分を最高値で買わせるにはどうすればよいか、その「策略」を巡らせた点と、そんな父にどうやら少しずつ違和感を覚え始めているらしい源三郎の様子、そして2点目は、源次郎が思いを寄せているらしい(黒木華)と、源次郎の幼馴染らしいきり(長澤まさみ)の登場です


まず1点目、これがまた実に楽しかったですよね。昌幸は、弟の信尹(のぶただ~栗原英雄)に命じて、秘かに北条との密約を結ばせていたそうです。かねてよりの上杉との同盟も揺るがぬ今、北条も上杉も真田を受け入れてくれるはず。今さら織田につかずとも・・


そう語る信伊に、昌幸は「伸るか反るか」で信長に賭けてみたいのだと答えました。昌幸の叔父の矢沢頼綱(綾田俊樹)は、昌幸の父もまだ若かりし信玄に賭けたことで真田の礎を築いた、伸るか反るかは当家の家風だと言い切りました。


その場に源三郎は同席しましたが、源次郎は外で控えておりました。源次郎は自分は次男だから兄を立てねばならぬ、昌幸のため、隠密のように影で暗躍することに誇りを持っていると語った信伊同様、自分もまたそのような影の存在になりたいと言います。


一方の昌幸は、信長に下るとしても国衆(くにしゅう)と呼ばれる領主たちをもまとめねばならぬと考えていました。が、あくまでも真田とは対等だと言い張る信濃国衆のひとり、室賀正武(むろがまさたけ~西村雅彦)がこれに猛反対したため、昌幸はまたしても「策略」を張り巡らせます


なんと昌幸は、どちらに転んでも損の無いよう、上杉からの密書への返事を源三郎に届けさせると称し、わざとこれを室賀に奪わせました。もちろん、室賀がこれを織田に密告するのは計算の上ですし、ましてや上杉から密書など届いていないのです。昌幸は、自分が上杉から請われていると信長に思わせ、自分に触手を伸ばさせようとしていたのです


まあそこまでは良しとして、問題は昌幸が源三郎にこれを明かしていなかったことです。おまえには芝居ができないから敵を欺くにはまず味方からだ( `ー´)ノ


目の前で密書を奪われ、斬り殺されたと思った佐助までが真相を明かされていたと聞かされて落ち込む源三郎です俺は父上に嫌われているのか!。何せ、自分の失態を恥じた源三郎は、切腹の覚悟までしたのですから


その源三郎の気持ちを察し、源次郎に慰めるよう伝えたのは、これまた国衆のひとり、出浦昌相(いでうらまさすけ~寺島進)です。出浦は昌幸に賭けると決めたそうです


そしてこの昌幸の策略は見事に奏功し、信長から会いたいとの書状が届きました。この時昌幸は供に源次郎を連れていくと言ったため、源三郎はまた大いにショックを受けてしまうのですが、それは自分が嫡男だから、昌幸に何かあった時のために残れと命じられたと知り、今度ばかりは安堵していたようです


その一方、武田勝頼亡き後~織田に隠れて~その死をこっそり悼もうとしていた家康は、武田の生き残りを配下にしようと企んでいます。これに反して重臣の本多忠勝(ほんだただかつ~藤岡弘)は、心から勝頼を弔おうとしていたというところ、その人柄が後への布石になっていそうなのがまた見事でござる


さて2点目の見どころは源次郎の恋物語です


源次郎は、堀田作兵衛(藤本隆宏)という地元の地侍の妹のが好きなのです。今回も土産にと、箱入り、かつ漆塗りの櫛を用意していたようです。母親に小袖を(野盗に)差し出せと命じながら、自分のこれはシッカリしまっていたのですね~。まあ薫もまだまだタップリ隠し持っていたようですが


その源次郎の気持ちを知って、いかにもめんどくさそうにではあるものの、あれこれ世話を焼いていたのは、昌幸の側近中の側近=高梨内記(たかなしないき~中原丈雄)の娘=きりでした。きりへの土産は箱無しの漆無しだというのが、またいかにもあからさまでござったね


今、この堀田作兵衛たちがいる真田の郷には、室賀からの枝泥棒が出没して困っているようです。何でも、室賀の郷の山が、先の戦で焼けてしまい、枝を盗みに来るのだそうです。


ここで、力自慢の兄に負けず、泥棒をやっつける梅がなかなか頼もしかったですね~。反対に、いかにもお転婆そうに見えたきりが足を痛めて、源次郎におぶって貰っていたのもなかなか微笑ましかった。


とそこに、ずっと行方不明だった小山田茂誠が姿を現します。どうしても松に会いたいとやってきたそうですが、何せ小山田は主君の仇ですから、源次郎は、昌幸に知られたら殺されてしまうと心配し、松と源三郎にだけこれを打ち明けました。


頭の固い源三郎はすぐにも殺そうとしますが、松からそれなら自分を殺せと罵られ、かつ、長年義兄と親しんだ茂誠を殺すには忍びず、わざと知らぬ顔をして逃がすよう示唆してくれます。もし昌幸がこれを知ってもきっと同じことをしたでしょうが


さていよいよ来週は織田信長との出会いですね。真田丸は続きもとぉ~っても楽しみです真田丸が楽しい~( *´艸`)


NHK大河ドラマ「真田丸」完全ガイドブック (東京ニュースムック)
とりあえずはこれから眺めてみますか


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