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わたしを離さないで あらすじと感想 第4話 コテージでの生活

わたしを離さないでNever Let Me Go)】、今週は4話です。いよいよ恭子たちの「外」での生活が始まりました。以下、簡単なネタバレのあらすじです。


「コテージ」という響きから、それなりに可愛らしい山小屋のような住まいを想像していたのはおばさんだけではありますまい。が、恭子たちが辿り着いたそこは、まるであばら家のように荒れ果てた、ひどいところでしたわたしを離さないでのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


中に入るとその印象はますます強くなりました。台所や洗濯場は乱雑を極めて、まるで異臭が漂ってくるようで、以前の陽光学苑の様子とは180度異なっています。あの学苑も、決して明るくは無かったし、子どもたちの様子は裕福そうではなかったけれど、それなりに清潔感が漂っていたものです。


極めつけは週に1度食材を届けてくれるという峰岸(梶原善)のこの言葉でした。昼間っから盛ってたんじゃねえのか?(「あぐり」を指して)アグー豚か!


そう、まさにそこはまるで家畜小屋のような雰囲気を醸し出していたのです。実際、ひとり部屋だと言う各人の部屋では、カップルになった男女が性の営みを交わしていました。


その後恭子たちは彼らから、自分達の役割について聞かされます。コテージにいる期間は3年間で、その間は「介護人」としての訓練を受けるということ。介護人とは提供者の世話をする人物を指し、陽光出身者ではない彼らは、


「3年間の自由」


を手に入れるため、テストを受けてコテージに入る資格を勝ち得たこと。介護人にならなければ即「提供」に回されてしまうこと


なんと「提供」は、陽光学苑の生徒だけに課せられた使命ではなかったのです。それであの校長の恵美子が、いかにも恩着せがましく、陽光の生徒は選ばれた人間だと誇らしげだったのですね~。いやはや思い上がりも甚だしいですな。まるでナチスの収容所ですやんこの恵美子のような人種がいっちゃん恐ろしい(;´・ω・)~結局は溶鉱炉行が決まっているのに、特別室を与えてやったと悦に入っている偽善者


そのような環境に置かれた彼らは、その過酷な運命を忘れるために、日夜相手を求めていたのです。ちなみに、彼らに生殖能力はないそうです。卵子の時点でそうデザインされているのです。


美和はすぐにこれに倣い、友彦と関係を持ちますが、ただひとり、恭子だけは彼らとは一線を画していました


最初は得意の料理を作ったりもしてみましたが、せっかく皆は美味しいと食べてくれたのに、これに嫉妬した美和がまたしてもその機会を潰してしまいます。


すっかり自分を閉ざした恭子にある日、真実から手紙が届きました。真実はホワイトマンションというコテージに住んでいるのだそうです


恭子が早速遊びに行こうとすると、峰岸は決して脱走など考えるなと釘を刺しました。もしそんなことをしたらそく「解体=一斉提供」だからな。峰岸が彼らを「家畜」としかとらえていないのは歴然です。


真実がいるコテージは、恭子のそれとはまったく違った世界でした。まるで大学の寮のような雰囲気で、皆が真剣に何かについて学び、生き生きと暮らしています。特に真実は、彼らの運命を何とかして変えるべく立ち上がろうとしているグループの活動に参加していました


どうせいつか殺されるなら、一縷の望みをかけて戦いたい!


そのコテージには「支援者」と呼ばれる人々も出入りしているそうで、以前陽光に来た堀江龍子もまたそのメンバーのひとりだったそうです


が、恭子は、基本的人権を得るために立ち上がろうとしている彼らとも馴染むことができません。それは「洗脳」されたからだと真実は励ましますが、恭子はどうしても、自分が犠牲になることで救える命があることもまた事実だという考えが捨てきれないようなのです


こうして結局恭子は自分たちのコテージに戻ってきました。そこでは、恭子が離れていくかもしれないという恐れと怒りから、自分の「宝箱」を捨ててしまった美和のために、友彦がその中身を拾い集めていました。恭子は友彦を放っておけずそれを手伝った後、自分は友彦が好きなのだと打ち明けてしまいます


友彦もまた、恭子を好きな自分の気持ちに気づかなかっただけなのですが、美和とそうなった今となっては、美和を捨てることができないのもまた友彦が友彦たるゆえんなのです。友彦と恭子は似ているのですよね~だから美和の餌食になってしまうのでしょうが


恭子もまた、友彦にすべてをぶつけることができず、結局は自分の気持ちを一番理解してくれそうな男性=立花浩介(井上芳雄)に、自分を預けてしまいました。ひとりきりでいるのはもう嫌っ!


わたし達に世界を変えることなどできやしない。でも抱きしめ合うことで、世界には「私とあなた」しかいなくなる。


また現在では、美和が自分でわざと足を折り、介護人の恭子を呼びつけるという展開がありました。過去の経緯から、恭子はもう二度と美和に振り回されたくないと思いつつも、美和が心底自分を求めていることを知っているため、駆けつけずにはいられません。自分を最も必要としてくれる美和を見捨てられないというのです。


大分前になりますが、ER緊急救命室というアメリカドラマを見ていた際、その登場人物のマーク・グリーンが言った台詞を思い出します。あまりに印象的でしたし、当時自分にも思い当る節があったことから、いまだに忘れられません。


I'm like a magnet for needy people.
僕は依存体質の人に引きつけられてしまう


その後しばらくして、そのような状態を「共依存」と呼ぶことを知りました。まさに美和はこの「needy people」なのであり、友彦や恭子もまた自分自身の価値が見いだせないことから、自分を頼ってくる美和に依存するしかなくなる=「磁石のように引きつけられてしまう」のだと改めて痛感した次第です提供と介護はまさに共依存


来週は、あの恵美子がまた何か言いだすようですね。提供という運命が変えられないなら、せめてその時が来るまでは彼らを守りたいという恵美子の言葉は、おばさんには詭弁にしか聞こえません。おばさんは真実と同じで、運命を変えるために戦いたい人なのでわたしを離さないで~真実頑張れ!( `ー´)ノ


原作を読もうとしましたが、あれ以来暇が無くてさっぱり進まなかったところに今回盛り込まれた「クーデター」の動き~これはやはり、いつも通り、ドラマを見終わるまでは原作は読まないほうがよさそうですねわたしを離さないでは続きもとっても楽しみですわたしを離さないでが楽しみ♪



ドラマを見終わったら読ませていただきまする


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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