2017/12
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わたしを離さないでNever Let Me Go)】、今週は6話です。今回は第2章の完結編ということで、恭子から笑顔が消えた理由が明らかにされました。以下ネタバレのあらすじですわたしを離さないでのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


コテージへ戻る車の中で、固く互いの手を握り締めることでお互いの気持ちを確認したかに思えた恭子と友彦でしたが、その後友彦からは何の接触もないまま時が過ぎていきます。恭子はそれを、あれはなかったことにしたいという友彦の意志表示に違いないと解釈しました。友彦は美和のものなのだから、人の物を奪ったりしてはいけない、と自分に言い聞かせます


その恭子は、どうやら浩介がコテージを去った後も、他の男性と関係を持っていたらしいですが、さすがに今はその気になれず断っていたようです


でも友彦もまた実は友彦なりに準備を進めていました。皆にはサッカーをするふりをして、実は裏の小屋でひっそり絵の練習をしていたのです。もちろん、恭子とともに「猶予」の申請をするためです。


一方美和も、そ知らぬふりをしていたものの、実は車の中での二人の様子を目撃していました。美和のことですから、口に出せば認めたことになる、自分の負けだと思っているらしく、決して自分からは触れようとしません。それどころか、「猶予」のことを催促してきたあぐりから、恭子の異性関係について聞いたことを「切り札」として、いつそのカードを切ろうか虎視眈々とチャンスを狙っていたに違いありません


~置かれた境遇が境遇だから責めるまいとは思っても、この美和のような人間はどうしても好きになれんのです


そんな折、ホワイトマンションに住んでいる真実が恭子を訪ねてやってきました。「提供者」の人権を訴える活動に従事していた真実は、仲間が警察を殺してしまったことを聞いて、それが最後になるかもしれないと恭子の顔を見に来たのです


まだあのモンスターとうまくやっているの?ひっつき虫よ


真実は、自分が置かれた状況については一切語らず、笑顔で恭子の話を聞き出しました。すると恭子は「猶予」の話をしはじめます。真実は聞いたことがある?龍子先生もそんなことを言っていたらしいの


すると真美は、陽光が特権を持っていることは確かだと頷きました。陽光の出身者は他の提供者に比べて圧倒的に平均寿命が長いそうです。それは、介護人として優秀な人間が多いから、提供に回される時期が遅くなるということのようでしたが、真実は、裏に何らかの力が働いている気もすると語ります。その「猶予」の話も満更嘘ではないかもしれない、と


真実は、恭子がそんな話をするからには、当然友彦とその猶予を得たいと考えているからだと思ったのに、恭子から、友彦は美和と付き合っていると聞かされて笑いだします。まだ付き合ってたの?すぐに別れると思ったのに


美和は友彦が好きだから付き合っていたのではなく、恭子が友彦を好きだから取り上げただけだ、恭子へのあてつけが目的だった、と真実は鋭く指摘します。恭子に勝っていることがあの子の全てなんだから


薄々感づいてはいても向き合おうとしなかった真実を、いざ目の前に突き付けられて愕然とする恭子です。昔からちっとも変わらない恭子のそんなところにくすっと笑った真実は、そろそろ行くと切り出しました。


恭子は、真実を送る道すがら、実は友彦に自分の気持ちを打ち明けたが、友彦は美和の物だから、私のやろうとしていることは悪いことよね、と打ち明けます。すると真美は、いつも持ち歩いていたらしいメモを差し出してこう言いました


すべての国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする~憲法第13条


誰にだって幸せを追求する権利があるのよ。美和は公共の福祉じゃないでしょ?


真実は、笑顔を浮かべてありがとうと語った恭子を抱きしめて、せっかく生まれてきたのだから、幸せになってね、と言いました。生まれてきてよかったってことを見つけて。このために生まれて来たんだってことを


恭子は、真実にとっては今の活動がそうなのかと問いかけます。そうだと頷いた真実は、会えてよかったと微笑みを浮かべて去っていきました。恭子は、そんな真実の姿に一抹の不安を覚えずにはいられません真実の心からの叫び


案の定、その不安は的中してしまいます。その夜、支援者の手配でやってきたかに思われた車には警察が乗っており、真実の仲間の活動家は皆取り押さえられてしまったのです。早く逃げろっ!!


ひとりだけ難を逃れた真実は、その翌日か翌々日か分かりませんが、日中公道で演説をしていた政治家からそのマイクを奪いました。


私は提供者です。少しだけ私の話を聞いてください


そう言って真実は、自分の生い立ちを語り始めました。自分はある施設でごく普通の子どもと同じように育てられた。が、ある日自分が


「提供という使命を持った天使」


だと教えられた。自分の命は誰かのためにあると教えられた。


目も耳も、流れる血も、脈打つ心臓も、すべて誰かを救うためにあるのだと、捧げるのが使命なのだと、だからお前たちは天使なのだと教えられた


その時真実はこう想像してみたそうです。大好きな親友(恭子)が苦しんでいたら、私の心臓をあげることができるだろうか?


が、自分にはできないと悟ったそうです。どんなに大好きな相手にも、自分の命をあげることなどできない、代わりに死ぬことなどできないと。だから自分は天使などではない、と


私は、ごく普通の「人間」というものなのではないだろうかと思うようになった。


私の望みはごく普通の事~自由に歩き回ってみたい、仕事というものをしてみたい、自分の将来について語り合いたい、子どもを持ちたい、好きな人と一緒に生きていきたい、ただそれだけなのに許されない。


なぜなら、私たちは家畜だからだ!


自分とて、牛や豚が何を考えているかなど考えない、皆にとっての自分たちはそのような存在なのだろう。が、もし、自分達のような存在を作りつづけねばならぬのなら、どうか、どうか、何も考えないように作ってほしい。自分の命は自分の物ではないかなどと思いもしないようにっ!提供者に知性と感情を与えないでほしい!


既に周りを警官に取り囲まれた真実は、持っていたナイフで頸動脈を切って自殺しました。真実の命は真実だけの物であると証明するかのようにわたしを離さないでからのメッセージが奥深い


真実の話に耳を貸していた人間たちの中で、果たしてどれだけの人が真実の気持ちを理解してくれたでしょうか?果たしてどれほどの人々がこの話を忘れずに覚えていてくれるでしょうか?あの中で何人が、一歩踏み出す勇気を持ってくれることでしょうか?


一方恭子は、友彦から話があると呼び出されて裏の小屋に向かいましたが、そこには美和が先回りしてきており、恭子の異性関係について友彦に告げ口をしていました。だから恭子は、友彦が「猶予」を申請する相手にはふさわしくないというのです。


「ずっとあの子に支配されるつもり?


真実の言葉を思い出し、いかにも友彦を思うふりをして涙を流す美和にうんざりした恭子は、もういい、もういいよ、と言って出ていきました。追いすがろうとした友彦には、美和の言うことは事実だが、寂しい者同士慰め合うことが悪いことだとは思わない、と言い放ちます。


ふたりを後にしてぼんやりと歩いていた恭子のもとに、今度は警察がやってきて真実の死が知らされました。街中で、てめえの命はてめえのもんだってショーをやりやがったんだ


あまりの事実に衝撃を受けた恭子は、ふらふらと自分の部屋へ向かい、床にへたり込んでしまいました真実が死んだ!?。蘇る真実との思い出が、恭子の胸に突き刺さります。求められるのは体だけなのに、どうして気持ちなんてものがあるんだろう?恭子の怒りが燃え上がります


この恭子の言葉から、恭子が男性との肉体関係に重きを置こうとしなかった理由も見て取れます。自由を許されない「天使」という名の家畜に、感情など必要ない、体が求めるままに行動すればよいだけだ、(無意識のうちに)そう思っていたに違いありません


もう心などいらない。もう誰も好きにも嫌いにもならない。笑いも怒りもしない。何も感じない。私は天使になるのだ!


恭子のあの無表情な顔の中には、人間のエゴを押し付けられて名ばかりの天使にさせられた無限の怒りが押し込められていたのですね


こうして恭子はついにコテージを出ていき、友彦や美和とは絶縁したそうです。そのうちの美和とは後に介護人として再会し、友彦もまた恭子に介護人のリクエストを出していますが、恭子はこれに応じていません。


今回恭子は、真実が自殺をした場所に、真実が好きだった煙草を手向けに来たところで、珠世に遭遇したようです。恭子が、真実からの宿題をしていないと語ると、珠世は、友彦の介護人をすることが宿題をすることになるのではないかと促します。


来週は、美和が友彦と一緒に陽光に行きたいと語っていたようです。果たして恭子は友彦の介護人を引き受けるのか、その顔に笑顔が戻る日は来るのか~わたしを離さないでも、いよいよ最終章に突入です



上記で配信されているジュリア・ショートリードの歌う「Never Let Me Go」が特に印象的です



良い機会なので原書にトライしてみますか

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