2017/10
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の25話は「侵略(Invasion)」の前編です。オリジナルではこの「侵略」がシーズン4の第1話になるそうです。これまた実に面白かったですね~。以下ネタバレのあらすじです刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


1941年12月、日本軍による真珠湾攻撃(Attack on Pearl Harbor)を受けたアメリカがついに重い腰を上げて参戦しました。翌年の3月にはアメリカ軍が、イギリスの最前線となるヘイスティングズ、正確にはホーソンクロスに飛行場の建設にやってきます。


彼らのリーダーはジョン・キーファー大尉(Jay Benedict)と言い、弟のブライアンはあの有名な駆逐艦=ルーベン・ジェームズに乗船していたためUボートに撃沈されて亡くなったそうです。マサチューセッツ州のノースブリッジでエンジニアをしていたキーファーは、その知らせの翌日には兵士に志願したのだとか。


イギリスでは当時、アメリカ軍は厭々ながら参戦し、イギリスに来たのも不本意だったと考える向きもあったようで、劇中引用された「ホーホー卿」(Lord Haw-Haw)もそう主張していたようです。


ちなみにホーホー卿とは、イギリスのファシスト=ウィリアム・ジョイスのことを指し、劇中にも流れていたこのジョイスによるラジオの宣伝放送は、ジョイスが裏切り者という認識はありながらも聴くこと自体は違法ではなく、民衆にも人気が高かったのだそうです。(どこぞの国の某大統領候補みたいやね


このキーファー大尉に限っては積極的な戦争支持者だったのですが、飛行場建設用地に指定された農場の持ち主=デヴィッド・バレット(Keith Barron)は、そんなことにはお構いなしで、俺の土地を出ていけ、と銃で彼らを威嚇します


上層部に報告しては問題が厄介になると判断したキーファーは警察を訪れ、フォイルに何とかしてくれるよう頼みました。


キーファーはついでに、米兵がなかなかイギリスになじめず苦労しているから、イギリスについて話をしてもらえないかと切り出します。フォイルは、そんなことは苦手だと断わりましたが、後にキーファーが、上等かつ新品の釣竿を持っていることを知り、それを使わせてもらう条件で、これを引き受けてしまいます


一方、今回はポールの戦友だったというウィル・グレイソン(Sam Hazeldine)が、火事で亡くなるという不幸な事件も起きています。


通報を受けて現場に駆け付けた消防士のスタン・デイヴィス(John McArdle)や、生き残ったウィルの父=ハロルド(Peter Jonfield)の証言から、失火元らしいウィルの部屋には内側から鍵がかかっており、ウィルが寝ていたベッドのすぐそばにその鍵があったにもかかわらず、ウィルは鍵を開けようとしなかったことが判明します


しかもハロルド曰く、その夜ウィルはひどく酔っぱらって帰ってきた上、火事に気付いて外からドアを叩いたハロルドに対し、

I can't see!
目が見えない!

と叫んでいたことが明らかになります


この火事が起きる前夜、ポールはウィルと久しぶりに再会し、ウィードシーフというパブで旧交を温めていました。そのパブにはビールしかなく、ふたりはそれほど酔っていなかったのですが、ポールが帰った後、ウィルは、パブで働いていたスタンの娘のスーザン(Zoë Tapper)から「スコッチ」を勧められています。当時はもうウィスキーなどどこにもなかったそうなのに、です


このからくりは後に明らかになります。どうやら、かなりの野心家だというスーザンは、店主のアラン・カーター(Philip Jackson)を唆し、薬品=多分メタノールで酒(もどき)を密造し、強い酒を欲しがる客に高値で売りつけていたようなのです。スーザンは、パブで働く前はベンソンズという薬品工場で働いていたのだとか


ウィルは酔っていただけではなく、メタノール中毒で失明していた=だから鍵が見えなかったに違いありません


戦友ウィルの死に疑問を持ったポールはフォイルに捜査をしたいと申しで、フォイルもこれを許可しました。ポールは順調に捜査を進め、ウィルがビール以外に強い酒を飲んだに違いないと疑い、スーザンが薬品工場で働いていたことまで突き止めています


ウィードシーフのカーターは、うちではビール以外は何も飲ませていない、キングズヘッドかレッドライオンで飲んだのだろうとしらばくれましたが、内心穏やかではいられず、もう密造酒は止めると言いだしますが、何としても金が必要なスーザンは、逆にカーターを脅してきます。酒を造らせているのはカーターで、自分は無理矢理やらされたと警察に訴えるというのです


I'm half your age. Who do you think they'd believe?
私はあなたの半分の年なのよ。警察はどちらの言うことを信じるかしらね


スーザンは、ヘイスティングズにやってきた米兵のひとり、ジェームズ・テイラー上等兵(Peter Youngblood Hills)と肉体関係を結び、一緒にアメリカへ連れていくようせがんでいたようです。しかもそのスーザンのお腹の中にはテイラーの子どもがいるようなのです


それだけなら別に驚くことでもないのかもしれませんが、このスーザンは、前述したバレットの甥のベンと婚約同然の間柄だったのだそうです。


そのベンはもうじき戻ってくるそうですが、スーザンとテイラーが納屋で一緒にいたのを見ていたバレットは、つい、デイヴィス夫妻に嫌みを言わずにいられません。この夫婦、特に妻のメアリー(Jane Wood)は、スーザンとベンが結婚してくれることを心から願っていたようです


一方、スーザンから妊娠を告げられたテーラーは、すっかり怯えてしまいます。そんなことが国の両親に知られたら殺されてしまうと、上官のジャック・オコーナー(Corey Johnson)に相談したところ、オコーナーは、スーザンは最初から妊娠してアメリカに付いてくるつもりだったに違いない、こうなったら彼女が事故にでも遭うしかない、と仄めかします


It's a war, Taylor. Accidents happen.
戦時中に事故は付き物だ、テイラー。


となると~今のところ「被害者」はウィルだけでしたが、このスーザンも、事故に見せかけて殺される可能性大でしょうか。もし前編でそうなっていれば、犯人はテイラーかバレットか、はたまた何の関係もなさそうな第三者か、と悩むところですね。後編で登場するらしいベンも容疑者に入りましょうか。


また予告によると、その密造酒の犠牲者が他にも~多分米兵~出てしまったようです。これでポールはもう黙っていませんね~きっと


お、妄想はそれぐらいにして、ミステリー部分以外のエピソードも簡単にまとめておきます


まず、何と言っても驚いたのは、アンドリューに新しい恋人ができたらしいということです。まああのアンドリューならさもありなんな感じですが、これをアンドリューがサムに手紙で知らせてきたのには参りましたね。アンドリュー曰く、休暇ももらえず、サムに会えずに寂しい毎日を送っていた時に現れたのがその彼女なのだとか


アンドリューにしてみれば、真実を告げることがサムのためだと思ったのでしょうし、個人的にも早く分かってよかったとは思いますけどね。サムには、あんな女好きのアンドリューより、もっと誠実な男性と幸せになってほしいですから


最初はアンドリューに義理立てしていたサムも、これでようやく吹っ切れたのか、米兵で(これまた)社交的なジョー・ファルネッティ(Jonah Lotan)とダンスに出かけることにしたようです。ファルネッティは、キーファーのお供で警察に来てサムを見初めてから、ずっとサムにアプローチし続けていたのです


いかんせん、サム好みのクラーク・ゲーブルには程遠いですが、何せ男は顔ではありませんものね。サム的には、ダンスの誘いよりも、食糧の差し入れの方がインパクトが大きかったことでしょう


ちなみに、ここでファルネッティが口にした「ジッターバグ」(Jitterbug)というのは、ジルバやジャイブの元になったダンスだそうで、ちょうどこの1940年代にイギリスに渡り、そこで民族ダンスを基に改良されてできたのがジャイブなのだとか。サムなら上手に踊りそうです


また今回警察には、イアン・ブルック(通称ブルッキー、 Jay Simpson)という巡査部長がロンドンから異動してきたようです。こんな田舎には来たくなかったとぼやくブルックですが、階級的にはポールと同じで、今後は度々登場してくる気配です。


フォイルがキーファーに頼まれてイギリスについて話したくだりもなかなか楽しかったですね。米兵たちは何かにつけて(下品な)ジョークを飛ばしてきますが、フォイルは実に大人(英国人)らしく、これをあっさり交わすのが見事でした


ファルネッティ:
So, if you wanna go to the john, Mr Foyle, how do you say that in English?
トイレに行きたい時は英語で何と言うのですか?


フォイル:
Well, I'm old enough not to have to ask, Mr Farnetti, but if you need help, you'll find there are lots here who'll be happy to oblige.
私はもうトイレに行きたいと口に出すほど幼くはないが、ファルネッティさん、もし助けが必要なら、誰もが喜んで役に立ちたいと願うことでしょう


まあ元気な若者はともかく、釣り仲間になったキーファーと飲む「warm beer」(ぬるいビール)はさぞかし美味しいことでしょう


さ~て後編ではいったいどんな展開が見られるのでしょうか。刑事フォイルも今期の放送はいよいよ残すところ3話~カウントダウンの始まりです刑事フォイルが面白い(^^)/

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Comments 2

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まっちゃんおばさん  
アンドリューに…

 初めまして。
 
言わずにはおれない言葉を。。

 「アンドリュー、お前は何時もそうだ、、いい加減にしろッ!」。

どこかで聞いたセリフでしょ?(爆

2016/03/01 (Tue) 11:50 | EDIT | REPLY |   
まっちゃんおばさんへ  
同感です( `ー´)ノ

まっちゃんおばさん、はじめまして^^

まさにその通りですね~。

よくぞ言ってくださいました。大賛成です(^◇^)。こん

2016/03/01 (Tue) 16:14 | EDIT | REPLY |   

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