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刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第27話 生物兵器(前編)

刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の27話は「生物兵器」(前編)で、英語のタイトルは「Bad Blood」(憎しみ)です。前編を見る限り、少なくとも表向きは「憎しみが見られなかったことから、いったい「犯人」はどのような憎しみを抱いて犯行に及んだのか、などと早くも妄想にふけってしまうおばさんです


それは後に取っておくとして、まずは簡単なあらすじと登場人物を、いつも通りのネタバレでまとめさせていただきます刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


時は1942年の8月。軍がヘイスティングズ近くの海岸で秘かにある実験を行っていました。爆弾を爆発させて大量の羊にその煙を吸わせていたところを見ると、これが日本語の副題となった「生物兵器」の実験らしいことは火を見るより明らかです。周囲の住民には一切これを知らせず、自分達だけはシッカリとガスマスクをしていたのがまた実に憎たらしかったですね


その実験の指揮を執っていたのは、ジョージ・ハリデー(Philip Franks)とう大尉です。その部下らしいサイモン・ヒギンズ(Ben Meyjes)は、何らかの無茶をしたために一時的に目が見えなくなり、この実験に参加することができませんでした。その無茶もまた生物兵器に関することかもしれません。


ヒギンズの友人のマーク・ウィルコックス(Peter Sandys-Clarke)が、その実験の前にヒギンズを見舞ったところ、ヒギンズは、ハリデーが何をしでかすか分からないから、よく見張っているようにと言い含めていました。ウィルコックスもなんとかしてハリデーを止めようとしますが、ハリデーは命令だから仕方がないと実験を強行してしまいます


この時の風向きは南南東ということでしたから(海の方向)、生物兵器から出た煙が直接住民への被害をもたらすことはなかったようですが、問題は、彼らが実験を終えて撤収する際、実験に使った羊が一頭、車から落下してしまったこと。その羊が新たなる生物兵器となって、ヘイスティングズの生き物を次々と襲ってしまいます生物兵器おそるべし(;´・ω・)


その最初の犠牲となったのは、近くにあるフォックスホール農場の牛たちのようです。農場主のブライアン・ジョーンズ(Kenneth Colley)から知らせを受けた獣医のテッド・カートライト(Tom Harper)が往診にやってくると、ジョーンズは、24時間で一斉に6頭の牛が重症になったと訴えました。カートライトも病の原因が分からず頭を抱えてしまいます。


その後ジョーンズが再び牛舎に戻ってくると、その6頭全てが姿を消してしまっていました。どうやら、ウィルコックスがこの「感染」に気づいたらしく、牛を回収してその感染状況を調べたようなのです。その結果、6頭中4頭が感染していることが判明したため、ウィルコックスは早速これらをすべて焼却処分にしたそうです。


が、ウィルコックスは、感染はこれだけに留まらないかもしれない、人間にも感染する危険性があるから、早く警告すべきだと主張しますが、報告を受けたハリデーは、そんなことをしたらあたり一帯が大騒ぎになってしまうと受け入れません。事態は把握しているから大丈夫だというハリデーに、ウィルコックスは激しく反論いたしました。


I'm sorry, sir, I don't agree. This thing started because of complete incompetence.
残念ですが私はそうは思いません。こんな事態を招いたのは無能無策が原因です。


面と向かって無能呼ばわりされたハリデーも気色ばんで脅してきます。 I think you should be careful what you say. I am your commanding officer.(言葉に気をつけろ。私は君の上官だ)


ウィルコックスはこうして黙らされてしまいましたが、彼の予想は見事に的中してしまいました。感染は動物のみならず人間にも拡大してしまったのです


そのひとりがサムらしいのが、何とも気が揉めるところですサムが犠牲になってしまった!。サムは、別の事件でフォックスホール農場へやってきたフォイルの供をした際、手首を引っ掛けてを作ってしまったのです。どうやらそこから感染してしまったようです。


この感染の特徴は風邪に似た呼吸器の異常と、皮膚の発疹にあること、どうやらヒト-ヒト感染はなさそうなことなどから、もしかしたら「炭疽菌」なのかもしれませんね。炭疽菌だとすると、肺への感染は致命傷となりますが、皮膚からの感染は治癒率が高いそうです


サムはせっかくファルネッティからプロポーズされたばかりだったというのに、何とも気の毒なことになってしまいました。ファルネッティもフォイルに、サムの父親代わりとして、サムへの気持ちに嘘はないと誓ったばかりでしたのにI should tell you, sir, my intentions towards Miss Stewart are completely honourable.


サムが「cold and damp and miserable」(寒くてしけてて惨め)とは縁のない太陽燦々のカリフォルニアに嫁に行くのは皆目想像できませんが、それはともかく、とにもかくにもここはサムの無事を願うばかりでござりまする


一方、その「別の事件」というのは、ポールの幼馴染、イーディス・アッシュフォード(Caroline Martin)の弟のマーティン(Tim Delap)が戦友を殺害したというものでした。イーディスは、クエーカー教徒で平和主義者(pacifist)のマーティンが人殺しなどするはずないと固く信じ、ポールに助けを求めにやってきたのです。


マーティンが逮捕されたのはハイズ(Hythe)だったため、ポールやフォイルの管轄外なのですが、どうしてもと懇願するイーディスのため、ふたりは一肌脱ぐことになりました。ハイズでの担当は、フォイルの旧友=デヴィッド・フィールディング警視正(Gawn Grainger)です。


フォイルが2年ぶりにフィールディングに会いに行くと、仏頂面をしたフィールディングは、マーティンが犯人なのは明らかだと主張しました。マーティンが殺害したのはトーマス(トム)・スティーヴン・ジェンキンズ(Anthony Flanagan)という26歳の海兵隊員で、輸送船ナヴァリーノが撃沈された際、多くの命を救った英雄として戦功殊勲賞(DSM~Distinguished Service Medal)を受賞したのだそうです


勲章をもらったトムを皆が祝っているその席で、トムはマーティンをひどく罵倒したそうです。トムは、マーティンが良心的兵役拒否者(a conscientious objector)として参戦を拒否しているのを臆病者と詰ったのだとか。この様子はイーディスだけでなく、トムの妻であるエルシー(Claire Cox)も目撃していたそうです。エルシーとイーディスは仲の良い友人のようです。


怒ったマーティンが反論したため、ふたりは浜辺で決着をつけることにし、その後、トムは浜辺で刺殺されているのが発見されたそうです。


凶器のトロカールは、マーティンが働いているフォックスフォール農場から200m離れた森で発見されました。トロカールとは獣医が用いる尖ったドライバーのような道具だそうですが、マーティンは、海辺に向かう際、何か長くて細い物を持っていたのを、雇い主のジョーンズに目撃されていたそうです。He was carrying something long and narrow.


トムの傷は、検視官曰く、肋骨の間を正確に狙って心臓を一突きしたものだそうで、犯人には医学の知識があるのではないかと推察されます。


最後の1点はともかく、これらの状況証拠はマーティンが犯人であると示していますが、肝心のマーティンは自分は殺していないの一点張りです。イーディスにも何も話そうとしないため、困ったイーディスが、幼い頃仲の良かったポールを頼ってきたのです。ちなみにイーディスは病院で働く独身の看護師なのだとか


フィールディングの許可を得てマーティンに面会したフォイルは即、その心象から、マーティンが誰かを庇っているのではないかと見抜いたようです。またフォイルは、夫のトムを殺されたエルシーが、たとえ体調が悪いとはいえ、マーティンの無罪を訴えたのみならず、家にトムの写真が1枚も無かったことを怪しみます


またエルシーはジョーンズの娘だそうなのですが、つまりはトムの舅にあたるジョーンズもまた、婿のトムの死をほとんど嘆いていないこともフォイルの疑惑に拍車をかけたようでした


ジョーンズは、婿が殺されたことより、牛が盗まれたことに関心があるようなのです。それが果たしてジョーンズがトムを嫌っていたからなのか、はたまた戦争が続いたために「死」に慣れっこになってしまったのか、も気になるところです。それによっては、このジョーンズが犯人という可能性も捨てきれません。外では英雄でも家庭ではDV男だったとかね


その上、獣医のカートライトの息子のレナード(Tom Harper)までが、マーティンは無実だと言いだします。レナードもまたナヴァリーノでトムに助けられた一人だそうですが、その一方でクエーカー教徒でもあったそうで、自分は参戦する時に宗教を捨てたが、トムは違う~決して人を殺したりできないと訴えたのです。


凶器がトロカールであることと、トムが殺された際の映像から、このレナードが最も怪しいように思えるのですけどね~。トムは、浜辺に現れた人物を、最初その人物が暗闇にいた時はマーティンだと思って迎えたのが(Well, well, well. So you turned up)、その人物が明るい所に出てきた途端、実は意外な人物だったことが分かった(Now there's a surprise)というからには、マーティンに背格好がよく似た別の人物、しかも知人ではないかと思えるからです。それに獣医の息子なら、多少の医学的知識があってもおかしくありませんし。


~実際は、何回見ても「意外そう」には見えませんでしたが、以前も「無表情・無反応」で騙されたので、今回は無視して台詞だけ重要視することにします


レナードの目の怪我も、案外、命を救ったというトムに付けられたものだったりして


とまあ、なんら根拠のない妄想はさておき、フォイルが訪ねた時は「夏風邪」だと言っていたエルシーも、実は生物兵器の犠牲者だったようです。イーディスの勤めている病院に入院してきたエルシーは、文字通り虫の息で今にも息を引き取りそうなほど苦しんでいました。医者は肺気腫を疑っていたようですが、体には既に発疹も現れていたようです


エルシーはジョーンズの娘なので、農場に行った時にでも感染してしまったのでしょうか。もしエルシーに何かあったら、まだ1歳半だというふたりの息子のダニーは、ほぼ一度に両親を失うことになってしまいます


~エルシーは肺に感染したようなので、もしかしたらビーチにいたのかもしれませんよね。その際、女の細腕で殺すのは難しいでしょうから、ここはやはりジョーンズが殺したのを目撃して庇っていると思った方がいいのかな。ジョーンズが感染していたらもっと分かりやすいんですが(これまた妄想ですが) 3/15加筆しました~


それ以外では、警察署内でも深刻な物不足により厳しい節制が求められ、フォイルやポールの部屋の電球まで取り上げられてしまったことや、フィールディングが、フォイル同様20年以上務めた刑事という仕事に(とおそらく戦争にも)嫌気が差して、もうじき退職するという話が印象的でしたI'm fed up with it, if you want the truth. Fed up with the whole thing.


そのフィールディングが捜査していた殺人事件~ドーバーの波止場で働いていたジョーン・チャップリンという売春婦が森に埋められていたのも、生物兵器の犠牲となってしまったのかもしれませんね。他のドラマならスルーするところですが、この「刑事フォイル」に限っては、重箱の隅まで突いておかねばなりませぬ


さて、これでおおよそ全体を語れたでしょうか。何せこれが最後だと思うと、ついつい欲が深くなってしまいます


刑事フォイルはついに次週が最終回です。続きもとっても楽しみですね刑事フォイルもいよいよ最終回!


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ご指摘感謝です♪
akkoさん、拍手コメントをありがとうございました^^。

いつもご利用いただいているとのこと、
またこの度のご指摘にも感謝感謝でござりまするv-254

実は昨日、自分でも2カ所ほど見つけて訂正はしたのですよ~。
全然違う名前なのに、なぜかトムとマーティンが混乱してしまって(;´∀`)。

ご配慮くださって非公開コメントだったため、
こちらにご返事させていただきました。

来週は最終回で寂しいですが、タップリ楽しみたいですね(^◇^)。こん

p.s.朝起きてすぐにまた妄想がむくむくと湧いてきたため、
加筆しようと覗いたところでした~助かりました(^_-)。

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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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