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家族ノカタチ
 家族モノ・ホームドラマ

家族ノカタチ あらすじと感想 第9話 作り笑いは心の鎧

香取慎吾さん主演の日曜劇場、【家族ノカタチ】は9話も素敵なエピソードでしたね。いきなり突き付けられた真実に苦悩する大介と、その大介が作り笑いで心の鎧を固めているのをすぐに見抜いて心配する葉菜子の姿が何とも言えずあったかくて、見ているだけで優しい気持ちになれました家族ノカタチのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


またこれはいきなりの余談で恐縮ですが、先日香取慎吾さんが福島県広野町で開かれたNHKのど自慢の司会を務めてくださった際、ひとりひとりの参加者に、本当に親身になって優しく声をかけてくださっていたことに大変感動させられました。ドラマと現実は違いましょうが、内からにじみ出る人柄の温かさはやはり本物なのだ、と大いに納得したことも忘れずにご報告させていただきまする


以下簡単なネタバレのあらすじです家族ノカタチもいよいよ次回が最終回


陽三から思いもよらない余命宣告を聞かされた大介の心は、どうにもこうにも晴れることがありません。会社では、大介たちが開発した商品がベストデザイン賞を受賞したにもかかわらず、心はどこか上の空になってしまいます


でも「笑顔さえ作っていれば乗り切れる


人は、笑顔を作ってさえいれば安心し、心を覗こうとまではしない。大介がそう思うようになったのはいったいいつの頃からだったのでしょうか


よく、楽しくなくても笑っていれば、いつの間にか本当に楽しくなるなどとも言いますけれど、それもまたある意味当たっているかもしれませんが、個人的には大介のこの「心の鎧」にいたく共感してしまいましたうまいな~そういうとこ♪


が、葉菜子は決して騙されません。大介が本当はとても動揺していることも、その動揺を隠すために無理をして笑っていることも、全てお見通しなのです


大丈夫?


これは葉菜子に限ったことではありませんし、そう言うしかない時も確かに多いのだけれど、大丈夫かと聞かれて、大丈夫じゃない、とはなかなか言えないのも事実ですよね。うん、大丈夫、心配してくれてありがとう~ついついそう答えずにはいられません。親しくない人には尚更です


そんなことも全て承知の上で、

「全然大丈夫じゃない

と心の内を打ち明けてほしくて聞いたのに、大介が無理に笑ったのを見た葉菜子の心配はますます膨らんでしまいます葉菜子も可愛かった


職場では、いつもの葉菜子らしからぬぼんやりとした様子に、莉奈や和弥も心配そうです


今回、葉菜子の元気がない理由に真っ先に気づいたのは母親の律子でした。葉菜子は帰宅後も大介のことばかり考えていたため、暗くなっても電気もつけずにいたそうなのです。


律子はそんな葉菜子に、陽三のことが心配だからしばらく東京に残ると言うと、葉菜子はあっさりそうしてほしいと答えました。不思議に思った律子が、え?いいの?と聞き返すと、葉菜子はつい、本音を漏らしてしまいます。というより、自分がなぜそんなに大介のことを心配なのか、その本当の理由に葉菜子自身が気づいていないため、隠そうともしません


心配だよね。大丈夫なんて言って無理して笑っちゃって。動揺を見せたくないのは分かるけど、また殻に閉じこもってるんだもの


これで律子はピンときました。あ~そういうこと!あまりにも近くに居過ぎて分からなかったわ。確かに心配よね、大介君「も」


律子の次は莉奈、そして和弥も葉菜子の気持ちに気づきます


莉奈
なるほど~!私、葉菜子さんなら(大介さんと付き合っても)大丈夫ですよ。スッパリ諦めましたから


和弥
なるほど、そういうことか


そのうちの和弥は、葉菜子を思うあまり、直接大介に会いに行き、葉菜子の援護射撃をしてくれます


あなたは葉菜子の気持ちが全然わかってない。葉菜子に嘘は通じないもっと分かってやってください


その上で和弥は「ハナコの取説」を伝授します。葉菜子の本、特に赤毛のアンは勝手に触ってはいけない。料理は得意だが後片付けは苦手。花は好きだけど、時々枯らすことがある(でも陽三が生き返らせたサイネリアは今でも見事に咲かせていました)。


その後和弥は、俺何やってんだろうな~と言いながら、葉菜子を呼び出して自分の気持ちを気づかせようとしますが、葉菜子は和弥の言いたいことは察したものの、自分が大介を好きだと思っているのなら、それは誤解だと説明します。


遠慮なく言い合えて、気持ちよく喧嘩できて、辛い時は気持ちを吐き出せて、とっても居心地のいい相手だけど


それ以外にいったい何が必要だ?と聞く和弥の言葉に、ようやく葉菜子自身が自分の気持ちに気づきました


「好きなのかな?


ここで思わずうんうん頷いたのはおばさんだけではないことでしょう葉菜子と大介がお似合い過ぎ( *´艸`)


そこで葉菜子は河原にいる大介のもとへ行き、自分には借りがあるから、その借りを返しに来たとばかりに、辛いことがあったら私に言ってほしいと切り出しました。以前私にそう言ってくれたでしょ?


大介は、ずっと腹を立てていた親父がいきなりもうすぐ死ぬなんて言ったために、怒りのやり場が無くて困っている、と打ち明け、言ったらすっきりしたと、また「作り笑い」をしますが、葉菜子は、もうそんな作り笑いは止めなよ、と答えます。ここには他に誰もいないんだしさ、無理して笑わなくたっていいんだから


すると大介はようやく本音を言いだしました。俺はただわかんないんだ。皆のように、治療しろとも言えないし、だからと言って静かに見守るのも無理、それに浩太のように素直に泣くこともできない。親父の顔もまともに見れない。


親父が焼津に帰ってまたひとりになれると思うと本当に嬉しかったのに、今では親父が死んでひとりになるのが怖い。


ひとりが辛くなったら、エレベーターに乗って1つ上、来ればいい。似たような人がいるからさ


この言葉を聞いてようやく重くて固い心の鎧が外れた大介の目には涙があふれだし、葉菜子がポンポンとその肩を叩くと、一瞬、その手を振り払おうとした大介が、そのまま葉菜子を抱きしめました。葉菜子もまた泣きながら抱きしめ返しますこのふたりらしくていいシーンだった( *´艸`)


大介はこれでや~っと、彼らしく、素直になることができました。陽三にも、しばらくはここに置いてやる、が、悪化したら入院させるといつも通りぶっきらぼうに言い放ちます。


それを聞いた陽三がまた嬉しそうでしたね~。ことさら優しくするのではなく、大介がこれまで通り、陽三と大介の親子関係を続ける覚悟ができたのをすばやく見て取ったからこそ、そうしてくれと念を押したのでしょう。


1つだけワガママ聞いてやる


大介は、自分が死んでも写真があれば寂しくないと浩太を慰めた陽三のために、一緒に「家族写真」を撮りに行きます。陽三と恵は新郎新婦姿(和装)で、大介と浩太はスーツ姿、もちろん「笑顔」も忘れません。これは決して「嘘」の笑顔ではありませんね


陽三が言っていたように、人は、いつかは必ず死ぬのですから、できるだけその心を豊かにし、その時が来たら誰かの「栄養」になれるよう生きていけたらよいですね。もちろん、陽三がみ~んなの心を豊かにするとびっきり上等の牛糞、もとい、栄養になるだろうことは言うまでもありません


また、今回は佐々木にも本当の春がやってきました。なんと佐々木は、以前、結婚詐欺に遭った婚活パーティーで、他のまともな女性から申し込まれていたのだそうです。その女性=有吉加絵(我妻三輪子)が今回ペンナの広報として現れました。有吉は、大坂から来たばかりで、本気の婚活中なのだとか。


佐々木さんのフォルムが気に入りました。優しそうだし


さすがに広報だけあって言うことが違いまするね。佐々木の花婿姿も是非見せていただきたいものです。というより、大介はお預けで佐々木のみの可能性もあるのでしょうか。


家族ノカタチもいよいよ来週が最終回です。予告では陽三が、大介の葉菜子への気持ちに気づいて、息子の背中を押していたようでした。続きもとっても楽しみですね


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