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ゆとりですがなにか あらすじと感想 第1話 こんなゆとりに誰がした?

宮藤官九郎さん脚本の【ゆとりですがなにか】もまた期待通り、めちゃめちゃ面白かったですね~。いや、面白いと言ってはいかんのかな、いわゆる「ゆとり」と呼ばれる、特に「ゆとり第1世代」が抱える悲哀がタップリ詰め込まれた極上の人間ドラマと言うべきでございましょうか。もうゆとりもアラサーになったのですね~自分が年取る訳です


以下、登場人物の紹介を兼ねた簡単なネタバレのあらすじですゆとりですがなにかのあらすじ感想行きますよ~( `ー´)ノ


まず、主人公の坂間正和(岡田将生)は、これまた気の毒なことに、今の今まで自分が「ゆとり」であることにすら気づかなかった1987年生まれの次男坊です


実家は坂間酒造という酒屋でしたが、これを支えていた父親を亡くし、その49日を迎えたばかりのようでした。酒屋は兄の宗貴(高橋洋~関西の友人のPD@赤めだか)が継いだようですが、その前途は多難な様です。


彼らの母親、和代(中田喜子)は事実上引退しており、宗貴の妻、みどり(青木さやか)が家事を一手に引き受けているようでしたね。この夫婦にはまだ子供がいないようです。


坂間家にはこの兄弟の他、妹の「ゆとり」(島崎遥香)がいます。どうやら就活中のようでしたね。も~「ゆとり」ってあだ名かと思っちまいましたが本名のようです。自分で言っといてなんですが、本来「ゆとり」はとても良い言葉だったはずなのに、こんなことを言われるなんて気の毒です


ドラマは、この正和が「レンタルおじさんと呼ばれるカウンセラーの麻生厳(吉田鋼太郎~中神@MOZUS1)に愚痴をこぼしているシーンから始まりました。


正和は、食品メーカー「みんみんホールディングス」に勤務7年目にして、その系列の「鳥の民」に出向となってしまったのだそうです。上司の早川道郎(手塚とおる~大道@ルーズヴェルト・ゲーム)は、ことあるごとに

「これだからゆとりは使えねえ(-_-;)

を連発していたそうです。またこれが実にイヤミなんだ


要するに左遷された訳ですが、出向先では「店長」と呼ばれるそうです。本社からの人間は自動的にそうなるのだとか


が、何せ「現場」は初めてですから何もできないでいるうちに、翌日から早速、エリアマネージャーの宮下茜(安藤サクラ)からさんざんヤキ入れられてしまいます。これまた気の毒に、と思ったら、この茜はなんと正和の彼女なのだそうです。それももはや「元カノ」になりつつあるそうです


この茜もまた世代的には「ゆとり」ですが、今や「杉並世田谷地区の店舗統括責任者」なのだとか。やはり、親元にいるのと独り暮らしをしているのでは、天と地ほどの差が出るということでしょうか。


そんな「ゆとり」な正和が、

「これだからゆとりは

とこばさずにいられないのは、ゆとり第2世代?の山岸ひろむ(太賀)です。仕事の連絡であるにもかかわらず、メールよりライン、直接出向くなどもってのほか、と豪語して憚らないあの世代は、おばさんにとってはもはや「エイリアン言葉が通じない(;´Д`)にしか見えません


あの正和でさえ、営業生活7年間で、取引先の野上(でんでん)の元に足しげく通い、でもちゃっかり弁当をご馳走になり、何とか親しくなって業績に繋げようと努力したようですのに、その後を引き継いだ山岸は、顔を見せるどころか、発注ミスも1度や2度ではないのだそうです


それまでは「ゆとりだから叱られたことが無い、だから後輩の叱り方が分からない」と嘆いていた正和もさすがに怒り心頭に発し、山岸を呼びつけて野上の元に駆けつけ、その場で山岸をこっぴどく叱りつけてしまいます野上さんに謝れ!。すると山岸はこれに大いに感動したと答えました。俺、初めてきちんと叱ってもらえた気がします


が、それが実は口だけのことで、翌日には、しかもメールで、辞表を送りつけてきたことが発覚します。あんな上司と働いていたらマジ死ぬわ


いやいやここは心底正和に同情しきりのおばさんでした。おばさんが正和なら、ぶっ飛んで行って山岸を怒鳴りつけるところですよ


言いたいことがあったら面と向かって言えっ!それができないなら、一生黙ってろっ!!この卑怯者めっ!!!ゆとりじゃなくて単なる馬〇だ!と。


また、この正和とともに「ゆとり」の苦労を味わっていたのは福島生まれの山路一豊(松坂桃李)です。18歳まで福島(郡山)にいて、教員採用試験の2年後に3.11に見舞われたそうです。正和も宮城に復興支援に出かけたそうですが、入社2年目だったため役に立てず、却って申し訳なかったというのが、また実にリアリティがありました


ナンバーワンにならなくてもいいとか言いながら、びりになるとバッシングされるっておかしくないですか?


あ~これも分かりますね~。大体、小中高で競争させなくても、社会に出たら競争せざるを得ないこのひずみの最たる犠牲者が、官僚の気まぐれで学習指導要領を変えられてしまったこのゆとり世代なのです。責められるべきはゆとりではなく、ゆとりを創り出した世代だろうに大人の責任ざんすよ


ドラマの中でも一豊の先輩教師たちが言ってましたね。要するに「国を挙げての実験」だったわけですよ、と。まったくもって無責任極まりない話でござる。でも、少なくともこのゆとり第1世代は、学校は週休2日でも土曜は塾に通っていたのだそうです意味ないし(;´・ω・)


と、ゆとりとはいえ、それなりに苦労を積んできた一豊は今、教生に来た大学生=佐倉悦子(吉岡里帆~宜@あさが来た)と恋愛進行中だそうです。あ~いたいた、おばさんが女子高生だった頃、教生と結婚したっていう古典の教師が。それから10年経ってもまだ奥さんの手編みのセーター着てたっけ


そして3人目の「ゆとり」は道上まりぶ(柳楽優弥)ですが、これがまたふざけてましたね~。詳しく書くのは憚られまするが、要するに風俗の呼び込みをしていたようです。でも、それを決して恥ずかしがらず、堂々と行っていたのはいっそなかなか清々しかったかも


とまあ最初はこんな感じですかね


ゆとりですがなにか~は次にいったい何が飛び出してくるのか楽しみですね。来週の放送が待ち遠しいですゆとりですがなにかが面白い(≧▽≦)


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