2017/12
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真田丸のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 真田丸 あらすじと感想一覧


NHK大河ドラマ、真田丸の第20話は「前兆」です。これまた実に的を射た副題ですね。寧のあの言葉を受けたと解釈してよいでしょうか~(秀吉は)簡単な道理も呑み込めんほど耄碌なさったんか


その一方で、人間はそう大きく変わらない、権力者になったから変わったのではなく、権力を握るまでは影を潜めていた本性が、ストッパーが無くなって表に出てきただけ=単に馬脚を現しただけというこれまた寧の台詞も実に言い得て妙でした。あ、また違う人の顔が浮かんじまいましたが。以下ネタバレのあらすじです真田丸のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回は「落首事件」「おこう」が見どころでしたね。まずは前者から参りましょうか


ちなみに「落首」とは首を落とすことではなく、wikiさんによると、「主に世相を風刺した狂歌を匿名で公開する表現方法」を指すそうです。檄文よりも穏やかな表現であるとともに、対象をより小ばかにしている雰囲気が伝わってきます。


その落首事件の背景にあったのは、秀吉が天下をほぼ手中に収めたこと。秀吉が政の中心を移した聚楽第には後陽成天皇が行幸し、全国から集まった大名たちは天皇の前で秀吉に忠誠を誓うことになったのだそう。この際には家康も駆けつけており、後は北条と伊達を残すのみだと語っていました。


が、秀吉には頭の痛いことがある。あやつには子どもがおらん


ちなみに家康にはこの時既に5人の息子がいたそうで、長男の信康は(10年前に)父家康から切腹を命じられています


それはさておき、茶々が懐妊したという知らせが飛び込んだのはこんな時でした。秀吉の喜びようは大変な物でしたが、その一方で、子の父親に対する疑心もかなり大きかったようです。落首事件はその秀吉の暗い疑心をものの見事に引っ張り出してしまったのです


聚楽第の壁に記された落首には、茶々のお腹の子の父親は秀吉ではない、と揶揄されていたそうです。門番から報告を受けた三成は早速極秘裏に消すよう命じたそうなのに、またしてもあの単細胞な且元がこれを見つけて即、秀吉の耳に入れてしまったのだとか


激昂した秀吉は、直ちに犯人を見つけて処罰しろと罵りました。その役目を仰せつかったのが源次郎と平野長泰です。


源次郎は現場を調べてなかなか鋭い推理を見せたものの、でもその成果は一向に上がらず、なかなか犯人を捕らえることができません。それで秀吉はますます怒り狂ってしまい、そもそもそんな落首を書かれる隙を作った門番が悪いといいだして、17人の門番をすべて処刑させてしまいます。


それでも気が治まらなかった秀吉は、今度は一般の民にくじを引かせて、真犯人が名乗り出るまで、ひとりずつ処刑していくと息巻きました。困りはてた新次郎は、ある妙案を思いつきます。それは、新次郎が最初に怪しいと目をつけた尾藤道休(横田栄司~加藤了@重版出来)がちょうど亡くなったのを良いことに、この道休に落首の罪を擦り付けること


道休は、落首事件の翌日から腰を痛めて仕事を休んでいた上、本願寺に身を寄せていたことから、犯人だと目されていました。腰を怪我したのも梯子から落ちたせいに違いない、と。


が直接会って調べたところ、道休は元々字が読めなかった(書けなかった)ため、落首は不可能だったことが判明していたのですが、これ以上の被害を出さぬために、と持ち出されてしまったのです。


道休は、元々戦うしか能が無かったのに刀狩りが始まって戦うこともできなくなったこの世では、もはや何の役にも立てない人間だと嘆いていたことから、源次郎はここで役に立ってもらおう、と思ったのだそうです。この辺も朝鮮出兵への布石(元侍たちのはけ口)だったりするのでしょう


でもねえ、秀吉は、犯人を見つけたらその一族郎党皆殺しにする、と言っていたのですから、それではいくらなんでもひどすぎやんと思って見ていましたところ、秀吉は案の定有言実行しようとしたところを三成が、それもダメで最後は寧が止める、という筋書きにしたようです


その前にも大谷吉継が、たかが落首ごときに腹を立てて罪もない門番を処刑するなど言語道断だ、と家臣が進言できないのはおかしい、と断言していました。最初は秀吉の機嫌を取っていた三成もさすがに腹に据えかねますが、秀吉はそんな三成に切腹を命じます。これを止められるのは、もう寧しかおりませぬ。


いい加減にしときゃーよ!鈴木京香が寧にピッタリ(^^)/


寧は源次郎にも、茶々のお腹の子の父親が誰なのか、最も気にしているのが秀吉だから、痛いところを突かれて怒っているだけだと漏らしていました。秀吉は変わってなどおらぬ。昔から恐ろしい人だった。そうでなければ天下など取れぬ、と。


怒れば怒るほど噂が本当に思えてくる。誰が何と言おうと、お腹の子の父親は自分だとふんぞり返っていればよい。そんなに気になるなら、茶々本人に聞いてみるがいい


秀吉がそんな恐ろしいことはできぬと言ったところに、今度は茶々の登場です。聞いてみてくださいな


それでも聞けずにいたところ、茶々は白々しく「源次郎ですと答えました。驚いたのは源次郎です。お待ちくださいっ!!


もちろん冗談に決まっている、そんなことがあるはずがない、お腹の子は間違いなく秀吉の子だ、茶々はそうケロリと言ってのけました。これで秀吉はようやく振り上げたこぶしをおろした、というシナリオです。


でも確か史実は違ったはず~道休の親類縁者すべて処刑されたと聞いています。そんな陰惨な出来事を背景に生まれてくる子どもが幸せになれるはずもありませんね。ドラマにもあったように、この事件をもみ消そうと金が祝儀としてばらまかれたそうですが、死んだ者は浮かばれません


さて、次は「こう」です。源三郎は上田城に戻るや否や、こうに離縁を言い渡しました。ただひたすら謝る源三郎に、こうは従うしかありません。お家のためとあらば致し方ありませぬそう言いながらvv


これを聞いた薫やとりも、家康のやり方に大いに憤慨します。昌幸は、自分はこうが不憫だから断ろうと思ったのだが、源三郎がどうしてもと言い張ったと言い訳します。これまた「理由」を言わなくちゃ源三郎の立つ瀬がありませんよね。源三郎は、家康を敵に回しては真田が生き残れぬと、断腸の思いで決断したのですから


母と祖母に涙の対面をした松も、こうのことはほとんど覚えていないが、生きていれば必ず良いことがあると励まし(?)ます。


その後稲が輿入れしてきました。なんと本多忠勝も家来に扮して娘を送ってきたそうです。こっそり肩を震わせて泣いているのを、昌幸も、そして薫も気づきますが、本人が気づかれたと気づいていないため、わざと放っておかれてしまいます


こうして源三郎が覚悟を決めて新しい妻を迎えたその時、こうが実は下働きとして屋敷に残っていたことが判明しました 。こうは何とかしてこれからも源三郎の世話がしたいと薫に頼み込んだのだそうです


とりにとっては可愛い孫、昌幸にとっては姪でもあるこうを実家に帰さずに済んで本当に良かったと皆が喜ぶ中、ただひとりまともな神経をした源三郎だけは渋い顔で、何とも哀れでござりました


毎回見どころ満載の真田丸~来週はまた新たな駆け引きが見られるようです。続きもとっても楽しみですね真田丸が面白い(^◇^)


NHK大河ドラマ「真田丸」完全ガイドブック (東京ニュースムック)

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