2017/12
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ワンス・アポン・ア・タイム4のあらすじはこちらからご覧いただけます: ワンス・アポン・ア・タイム4 あらすじ(ネタバレ)と登場人物、キャスト


ワンス・アポン・ア・タイム4】(Once Upon A Time S4)の第9話は「雪の女王の呪い」(Smash the Mirror)の後編です。個人的にここ数回はどーにも盛り上がれなかったのですが、今回はかなり楽しめました。以下ネタバレのあらすじですワンス・アポン・ア・タイム4のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


その楽しめた理由は、よーやくアナとエルサの過去が明らかにされたためでしょうか。これまでず~っと思わせぶりが続いていたため、イラチなおばさんとしてはもうそろそろ限界だったのです


イングリッドはアナに呪いの魔法をかけてエルサを憎むように仕向け、エルサにアナを凍らせようとしたそうです。が、それをエルサが断固として拒否したため、逆にエルサが壺に閉じ込められてしまったのだそうです


イングリッドがアナに説明を求めた「トロールデン・グラス」の話こそまさにアンデルセンの「雪の女王」そのものでした。アナの話じゃありませんが、「雪の女王」というとカイとゲルダのくだりからしか記憶になかったため、改めて最初から読み直してみたところ、第1章にこの「割れ鏡とその欠片」についての説明がありました


Once upon a time(ここは外せません), there was a troll, the most evil troll of them all; he was called the devil. One day he was particularly pleased with himself, for he had invented a mirror which had the strange power of being able to make anything good or beautiful that it reflected appear horrid; ・・・
(Andersen, Hans Christian (1983). "The Snow Queen". The Complete Fairy Tales and Stories.より引用)


オリジナルでは、トロール(トロールデン)=悪魔が悪魔的な喜びを得るために作ったことになっているのを、このワンスでは、王様が愛する娘のために作ったのにその娘が急逝してしまったために、悲しみのあまり、最初の目的まで歪んでしまったと脚色したようです。良い物や美しい物を恐ろしい物として映し出すなんて、まさに悪魔の仕業としか思えません


個人的にこのイングリッドというキャラはまったく好きになれませんが、でも、このドラマの意図するところ

「昔話が悪を悪と決めつけて、その裏に深い事情があった可能性など微塵も許さず、徹底的に悪を糾弾する」のは間違っている

と照らし合わせると、これも同じ意図に基づいているのかもしれません


イングリッドは、自分の不幸な過去をその王様に照らし合わせ、過去の不幸な体験が今の自分を創り出したと訴えるわけです。王様が自分の痛みを国中に分かち合わせようとしたように、自分もまたアナに同じ呪いを掛ける、というのですが、自分を孤独から救うために、仲の良い姉妹を引き裂いてよいはずがありませんし、そんな悪人にハッピーエンドが訪れるはずもありません


こうしてイングリッドに「割れ鏡の呪い」を掛けられたアナは、エルサを自分の敵と思い込んでさんざん罵った挙句、壺に閉じ込めてしまいました


イングリッドは、エルサがアナに罵られれば怒ってアナを凍らせるに違いないと考えていたようですが、エルサはアナがイングリッドに魔法で操られていると信じて疑わず、自分が壺に吸い込まれるその瞬間さえアナを信じ続けていました


Do what you will, but know that no matter what, Anna, I love you.
あなたが何をしようと忘れないで、私はあなたを愛しているわ


も~ここは泣けた~。それなのにイングリッドは、我に返って後悔しているアナとクリストフを凍らせた上、壺に閉じ込められたエルサの記憶を奪っってしまいます。まあそうしたくなるのは当然でしょう~もしエルサが壺から出てきても、この記憶がある限り、イングリッドを家族と認めるはずがありませんから


でもそれは記憶を消したところで解決する問題ではなかったのでござるそれでは本有の意味のリセットにはならんのだす。過ちを犯すと確かにすべてを消してやり直したくなりますが、いくら無かったことにしたくても、現実は決してそうはなりません。過ちを過ちとして受け入れない限り、人は何度でも同じ過ちを繰り返すからです。イングリッドは被害者意識が強すぎるあまり、自分が罪を犯していることに気づかないのかもしれませんね


こうしてエルサまで失ったイングリッドは、アナから奪った魔法使いの帽子を使ってルンペルと取引しようとしたそうです。ルンペルに魔法使いの帽子を渡す代わりに、新しい家族=妹を探してもらおうとしたのです。


が、そこに例の魔法使いの弟子が現れて、エマの存在を教えてくれたそうです。正確に言うとまだ生まれていないエマが、いずれ「普通の世界」に現れるから、そこへ行って待つよう促したのだそう。魔法使いの弟子が用意した扉の向こうに現れたのは1982年のNYです。おぉ~さすがはニューヨークですね。あんな格好をした女性がいきなり現れても誰も驚きもしません


こうしてイングリッドはずっとエマを待ち続けていたそうです。


一方のエマは、危うくルンペルの罠に引っかかるところでしたエマが危ないっ!(>_<)。キリアンは必死でこれを止めようとしましたが、哀しいかな、フツーの人間ですからルンペルの魔法の前には手も足も出ませんルンペル、キリアンを殺したら許さんぞっ!( `ー´)ノ


が、ここでエルサがエマを助けてくれました。エマの気持ちを誰よりも理解できるエルサは、エマは決して魔法を捨てるべきではない、必ず力をコントロールできると励まします。それには、周囲の人間だけではなく、自分自身がまず自分を受け入れなければいけないわ!


You have to love yourself, Emma, the good and the bad. The only way to ever truly be in control of your powers is to embrace them. Because this is who you are.
あなたは自分自身を愛さなければいけないわ。良い点も悪い点もね。それが唯一、力をコントロールする方法なの。なぜならこれが自分自身なのだから


この「who you are」(ありのままの自分)という表現は、エルサやアナだけではなくイングリッドも盛んに使っているというのがまたいかにも皮肉ですよね。


イングリッドはこれを「化け物なら化け物らしく化け物同士で仲良くやろう」という否定的かつ悲観的な意味で使っているのに対し、エルサやアナは違う、人は皆、ありのままの自分を愛し、愛される権利があると前向きです。それがエルサとイングリッドの大きな違いでござりまするね


エルサのおかげでようやくエマも自分の能力を受け入れたため、これをコントロールできるようになりました。いや~光を操ってオーロラを出現させた上にそれを花火に変えるなんて、そんな力を持つママがいたらどんなに楽しいことでしょうか


最初はエマが魔力を捨てることに賛成したデヴィッドとスノーは、レジーナに説得されました


レジーナは、自分がヘンリーの持つ力を認めてやれなかったことを今でも深く後悔していたのだそうです。母親なら、子どもをありのままに受け入れなければならなかったのに、レジーナはヘンリーに自分を異常だと思わせようとしてしまった。それを止めて、ヘンリーの世界を広げてくれたのがスノーじゃないか、と


今回はそのレジーナにも朗報がもたらされます。今回ロビンは自分のカバンの中に、あの「Once Upon A Time」の本の新しいページを発見したのだそうです。そこには、レジーナが初めてロビン、正確にはロビンの刺青を見たあのパブで、ふたりがキスを交わしている絵が描かれていました


そのページにはXXIII(23)と書かれていましたが、本には既に23ページが存在し、そこにはレジーナがロビンを置いて出ていった事実が描かれていたそうです。つまり、ふたりにはまだ違う可能性が残されているということ、「希望」があるということレジーナとロビンのシーンが良かった( *´艸`)


Hope. That's not something that would ever happen to a villain, is it?
悪役には決して与えられなかった「希望」があるってことだ


この少し前、皆でエマを捜しに行く際、スノーが懸命にレジーナを励ましていました。自分も決してピュアではないし、レジーナも今ではすっかり変わった。必ず「希望」はあると信じてほしい、と。その言葉を思い出し、何度も何度も首を振って感動を露わにしていたレジーナの姿には、思わず胸が熱くなってしまいました。そのくせ口では

I owe someone a quarter.
ある人(スノー)に25セントの借りがある

だなんていかにもレジーナらしい表現ですね。レジーナがスノーとデヴィッドにエマの魔法の話をしていた時も、ジミーチュウの靴を捨てるのとはわけが違う(We're not talking about an old pair of Jimmy Choos here)、と言っていたのも可笑しかった


でもこれでめでたしめでたしとはいかなさそうです


どうやらエマが魔力をコントロールできるようになったことで、あの「リボン」の効力が発揮されたようなのです


イングリッドは、今や「トロールデン・グラス」を作った悪魔の中の悪魔と同じぐらいのパワーを手に入れたようでした。今の自分ならルンペルにも勝てそうだということは、いよいよストーリーブルック全体に割れ鏡の魔法をかけてくるのかもしれませんワンス・アポン・ア・タイム4もいよいよ佳境( `ー´)ノ


その上、ルンペルはエマを騙そうとしたことをキリアンに知られたため、キリアンの心臓を取り出してしまいます。何でも、ルンペルがあの闇の短剣から自由になるためには、強大な魔法とともに、闇の王になる前の自分を知っている人間の心臓が必要なのだそうです。それはもうキリアンしかいないのだそう


せっかくレジーナが「希望」を見出したというのに、ルンペルはベルのような素晴らしい伴侶を得てもまだ悪役のアリ地獄から抜け出せない=思考回路が悪役なのが悲しい限りでござりまする


さ~いよいよ来週はイングリッドとの最終決戦に突入する気配です。こ~れは楽しくなりそうですねっ!!ワンス4が面白い(^◇^)


ワンス・アポン・ア・タイムのレビューはこちらから: シーズン1シーズン2シーズン3


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