2017/11
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BS時代劇、【立花登青春手控え】の第4話は「返り花」です。返り花とは「花の盛りが終わった後の忘れ残りの花」を指すそうです。


これまた何とも言えない情緒たっぷりのエピソードでございました立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。おばさんは妄想族なので、登場人物の生い立ちや性格などが、短い中にこうも見事に凝縮されているのを見ると、思わずあれこれ思いを馳せずにいられなくなります。以下ネタバレのあらすじですネタバレですのでご注意ください♪


最初はまた牢屋敷での習わしが紹介されていました牢内の食事は、朝の五つ(午前8時)と夕方の七つ半(午後4時半)の2食、しかも一杯の飯と汁一椀と定められていたそうです。それでは到底足りないという理由から、届け物という名目で、煮物や漬物、焼き坂に饅頭、せんべいと言った食べ物の他、月に600文の金の差し入れも許されていたそうです。wikipediaには、牢内で漬物をつけていたなどという説明もありました。


2話でも紹介されていた、身分の低い御家人や大名の家来衆が収監されている揚がり屋では、勘定吟味役人の小沼庄五郎(伊庭剛)が食事をとっています。食事を終えた小沼が差し入れの饅頭を口にした途端、急に苦しみだして倒れてしまいました。手当には土橋が駆けつけてきます


その様子を見ていた下男の甚助(水澤紳吾)は、そばに転がっていた饅頭を目にし、何やら企んでいたようです


幸いにも小沼は命に別状はなかったものの、土橋はこれが饅頭による毒殺未遂に違いないと見抜きます。土橋は早速そう登に打ち明けましたが、それを役人に伝えることは憚られるそうです。なぜなら、その饅頭は小沼の妻の登和(マイコ~史香@アンダーウェア)の差し入れだったからです


小沼は、勘定方の不正の罪を問われていたそうですが、未だに裁きが下ってなかったそうで、ことによっては無罪放免になるかもしれぬところに、妻が毒を持ったとなるとなにかとややこしいことになるに違いない、と土橋は配慮したのだそうです。


そこで登は早速藤吉の助けを借りようとしましたが、藤吉は、今度ばかりは請け負えないと断りました。登は、これまで便利に使い過ぎたと詫びましたが、藤吉はそうではない、これは管轄違いなのだと説明します。江戸の町の事ならドブさらいでもなんでもやるが、相手が御家人では手も足も出ないというのです。下手すりゃ切り捨てごめんになっちまう


登はこの説明に納得し、いつまで経っても田舎者で気づかずにすまなかったと頭を下げたものだから、藤吉がまたこれを気の毒がってしまいます。いやいや責めてるわけじゃねえんですぜ。気にしねえでおくんなさいよ。ホントですよ


何度も何度も念を押す藤吉に、登は心配はいらない、他にあてもあるから、と答えました。御家人の三男坊、新谷弥助の出番です


この新谷がまた何とも口が上手くて調子のいい男なのだけど、それなりになかなか使えるというのがまた楽しかったですね。次から次へと飛び出すお世辞に松江やちえは大喜びです。武骨な登にあんなお上手は言えません


新谷は早速小沼家の事情を調べてきてくれました。小沼には26歳の妻、登和と15歳の娘の千加(柴田杏花~倉持香音@ヤメゴク)がいるのだそうです。ふたりの年齢が近いのは、登和が後妻だからなのだそう。


登和は、神田橘町に住む貧しい浪人=手習いの師匠の娘だったそうで、実家を救うために後妻に入ったようですが、それが毒殺の動機になるとは思えません。登はむしろ、小沼の「不正」が問題なのではないか、と推理します。小沼は不正の口封じのために毒を盛られたのではあるまいか?登和は、勘定書の人間に脅されたか、グルになっているに違いない。


その登和は、昔の恋人らしい井崎勝之進(比留間由哲)に相談を持ち掛けていました。登和に饅頭を渡したのは吟味方改役の松波佐十郎(梨本謙次郎)だったのだそうです。登和は松波が「牢見舞い」と称して渡した饅頭に毒が入っているなど思いもよらず、差し入れてしまったそうです。


その上登和は、牢屋敷の下男の甚助から亭主殺しを黙っていてやる代わりに2両渡せと脅されたそうです。もちろん登和に夫を殺すつもりなどありませんでしたが、何とか穏便に済ませようと金を払って、証拠の饅頭を買い取ったそうです。この様子は、娘の千加も目撃していたそうです。


井崎は松波に会って仔細を確かめると約束した上で、今後は人目につかぬところで会おうと囁きました。井崎は未だに登和のことが忘れられず、これを機会に登和に復縁を迫るつもりのようです。


井崎は夜甚助を待ち伏せて惨殺した後、松波にも会いに行き、証拠の毒饅頭を50両で買うよう脅迫しました。自分が犯した罪を部下の小沼に着せて牢獄に送った上、口封じに毒饅頭で殺そうとしたとがご公儀に知れたらどうなるかな


一方、甚助が殺されたことでようやく町方=藤吉が動き出しました。この甚助は牢屋敷でも鼻つまみ者の嫌われ者だったようですが、他に身寄りがないため、牢屋敷で弔いを出すことになるそうです


直蔵は、登和と井崎の密会の場所を嗅ぎ付けてきて、登とともにその会話の一部始終を盗み聞きしました


その内容から、甚助殺害は登和のあずかり知らぬことであり、あくまでも井崎だけが登和に執着しているらしいことが伺えます。千加の話からも、きっかけはどうあれ、登和はずっと小沼の良き妻、そして千加の良き母でいようと懸命に務めていたことが明らかになっています


井崎は登和に、松波から50両を手に入れたら、その金を持ってふたりで江戸を出ようと誘いました。


俺はそなたに惚れていた。が、立派なお家に嫁ぐというおまえを、代々貧乏浪人の俺が止められるはずがない!俺とともに来い。心からそなたに惚れているに男とやり直すんだ。


登和が小沼に嫁いだのは、梅が満開の時期だったそうです。登和は決して(甚助を無残に殺すような男の)言いなりにはならないと断りましたが、井崎は、人の命は短いぞ、と畳みかけます。


そして井崎は予定通り松波に会い、50両を手に入れました。が、松波は井崎の後を追ってきて、井崎を殺してしまいます。その懐から50両を取り返そうとしているところに、今回はここまでじっと成り行きを見守っていた登が現れました今回は新谷の方が目立ってました(笑。登は、歯向かってくる松波を殴り飛ばして役人に突き出したようです。相手が侍だからでしょう、藤吉と直蔵は横に控えて見守っていました


これで万事片を付けた登は藤吉とともに登和に報告に行きました。松波の不正が明らかになったから、小沼も早晩釈放されるだろうと聞かされが登和の顔には、紛れもなく喜びがあふれていましたが旦那様が無事戻られる!、その後登が、井崎が松波に斬られて死んだと告げた時の登和の顔にはこれまた紛れもなく絶望が浮かんでいましたあの人が死んでしまった!?


実はその直前、登和は、唇にを差そうかどうしようか、迷っていたように見えました


果たして登和は井崎との将来を選ぼうとしていたのでしょうか?それとも(その後の登和の唇はそれほど赤かったようにも見えなかったので)、やはり思いとどまろうとはしたものの、昔の恋人でいまだに自分を愛していると言ってくれた井崎の死に心乱されずにはいられなかったということでしょうかそりゃ平静ではいられませんよ(;´・ω・)


藤吉は、分からねえ、女はさっぱり分からねえ、とかぶりを振っておりましたが、同じ女のおばさんにはなんとなく分かるような気がしました。登は黙って道端の梅の木に咲く「返り花」を見上げておりました。

立花登青春手控えが面白い(^◇^)


立花登青春手控え」もこれで早くも折り返しですね(全8回)。続きもとっても楽しみです



これは小説も面白そう


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