2017/12
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真田丸のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 真田丸 あらすじと感想一覧


NHK大河ドラマ、真田丸の第22話は「裁定」です。これまた実に面白かったですね~真田丸のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


大河ドラマは長丁場なので、これが盛り上がりに欠けると毎週レビューを書くのが拷問と化すのですけど、この真田丸に限ってはこれまで一度も「書きたくない」と思ったことがありません。むしろ~特に今回のようなエピソードは~あれこれ調べたい気持ちがふつふつと湧いてきて、1日中これにかかりきりになりたくて困るほどです


何度も申し上げるようで恐縮ですが、結末ありきの歴史ドラマをここまで面白く作り上げる作業は、とっても楽しいに違いありませんね。以下ネタバレのあらすじですネタバレ感想文です♪


今回の最大の見どころは「沼田城」をめぐる真田と北条の駆引きです。真田の代表は源次郎が、北条の代表は板部岡が務めました。


まずは、これほど人気の高い沼田城を作った人物が気になるところ~これは且元が説明しました。冗長になりがちな且元の説明を、秀吉がばっさり切って捨てたのもドラマとしては楽しかったですが、オタクなおばさんとしてはもう少し説明が聞きたかったので、自分であれこれググってみました


本来は、上野国利根郡を治めていた沼田顕泰が築城したものだそうです。


その後、沼田家内が上杉派と北条派に分裂するというお家騒動が起こり、一旦は北条側が沼田を手中に収めたものの、すぐに上杉謙信が台頭してこれを奪還した後は、ずっと上杉の城だったそうです。が、今度はその上杉が「御館の乱」にかまけている隙に北条がこれを制圧してしまったのだとか沼田城の争奪合戦


ここで武田と甲越同盟を結んだ上杉景勝が、武田による沼田攻略を認めたため、ここでようやく真田、昌幸が登場したそうです。昌幸の調略と、その叔父、矢沢頼綱の武力によって、沼田城はついに「武田の城」となったそうです。頼綱があれほど沼田城に執着する訳が分かりまするね


その後は、沼田城の本来の主だった顕泰の子、景義がこれを奪還に来ましたが、昌幸はこの時も調略を用いて沼田氏を滅亡に導いたそうです。調べれば調べるほどこの昌幸の人生も面白そうです。さすがに大河には(地味過ぎて)ならんかもしれんけど、実に興味深い人物ですよね


と、ここまでが、おそらくは且元が語りたかった前説でしょうか。その後の経緯は、源次郎や板部岡が申し立てていた通り、織田が武田を滅ぼしたため、滝川一益が沼田城に入ったのを、真田が

「だまし取り、かすめ取り、勝ち取った!源次郎が言い切りました(^^)/

のは、これまで見てきたとおりです。滝川一益、騙されてるとも知らず、呑気に温泉の話なんかしてましたっけ


板部岡に詐欺師呼ばわりされても堂々と開き直った源次郎には、隣の小部屋に隠れていた昌幸はもちろんのこと、秀吉や板部岡まで好感を抱いたようです


休憩が入ったため、以前出雲阿国から教わった「丹田での呼吸」を試していた源次郎に、板部岡が親しげに声を掛けます。これは戦だ。我らがこうして戦うことで、実際の血を流さずに済む


源次郎は、それまで「倒すべき敵」としか映らなかった板部岡の意外な一面を見せつけられて心打たれていたようです


そこにきりがやってきて、秀次のリクエストだという大きなおにぎりを差し入れていきました。これみよがしに、秀次には顔の大きさほどもあるおにぎりを届けた「ついで」に、源次郎にも、こちらは饅頭よりも小さいサイズの小さな小さなおにぎりを懐から取り出して差し出したのにも大笑いでした。そしてこの大きなおにぎりが後に威力を発揮します


休憩後はようやく徳川に話の矛先が向けられました。徳川と北条が和睦するにあたって交わされた盟約のうち「沼田」に関する部分の解釈が争点となります


板部岡は、徳川は北条に沼田を差し出したと明言しましたが、意外なことに、本多正信はあっさりこれを否定しました。徳川の言い分は「沼田がほしければ自分で勝手に手に入れよ」だったというのです。起請文にも「手柄次第」とあるはずだ


正信は後に「必死で戦っている若者を見ると手を差し伸べたくなるのが年寄というもの」と語っています


一方の源次郎は、徳川は真田に沼田の安堵を約束したと主張します。板部岡は、主従関係で交わされた約束など取るに足らんと反論しますが、ここで「大きなおにぎり」を食べた秀次が、味方になってくれました。秀吉は、お捨てが腹をすかせたからという理由で、後は秀次が収めるよう命じてさっさと退席してしまっていたのです。


気の弱い秀次で大丈夫かな~と思いきや、意外にも鋭い指摘で源次郎を救います。先ほどから聞いていれば、板部岡は沼田城を「譲り渡す」とか「奪い取る」と言っているが、もし自分の城であるなら「取り返す」「奪い返す」というべきではないか?それは暗に沼田が真田の城だと認めていることに他ならない!


愚鈍な若者だと思っていたけど、なかなか賢かったのですね。やはり脳のエネルギー=炭水化物をタップリ摂取したからでしょうか


こうして源次郎は見事に論戦を制しました。もちろん、昌幸は大喜びです


が、ここに思いもよらぬ邪魔が入ります。三成です。三成は隣に昌幸が隠れていることを知りながら、黙っていてくれたのだそうです。おそらくは、昌幸よりは源次郎の方が勝算が低いと踏んだからでしょうか


なんでも、今回の裁定は北条への上洛を促すためなのだから真田に勝ってもらっては困るのだそうです。それでもわざわざこんな場を設定したのは、真田の立場を思いやってのことなのだとか。


このままでは、またしても日本中を巻き込む戦になってしまうと、頭を下げる三成には、さすがの昌幸も折れざるを得ません。


が、昌幸はどうにも腹の虫がおさまらず、沼田領にある名胡桃城だけは、先祖の墓があるから渡せないと主張しました。もちろん、口から出まかせですが、三成はこれを了承し、折衷案を取りました。沼田領のうち、沼田城を含む石高2/3が北条に、名胡桃城を含む石高1/3が真田に与えられます。


名胡桃城は沼田城より高い所に位置し、ここを抑えてさえいれば常に沼田を見張れる、いずれは沼田城の奪還も可能だと昌幸はすばやく計算したようです。


が、この昌幸の執着が思わぬ悲劇を呼んでしまいました


知らせを受けた氏政はこの裁定を受け入れず、息子の氏直に戦の支度をするよう命じました。その上、沼田城入りした北条家の家臣、猪俣邦憲が名胡桃城に乗り込んで奪い取ってしまったのだそうです。邦憲は以前沼田城代を務めていた人物だそうです。


真っ先に知らせを受けた源三郎に、またしてもたまたま来ていた本多忠勝は、自分も加勢するからすぐにも挙兵をと詰め寄りましたが、源三郎はこれをキッパリ断ります。これは真田家の問題だ。舅殿は黙っていてください!


でもこれで忠勝が源三郎を見直してくれたようなのは楽しかったですね


一方、源三郎が寄こした佐助から、名胡桃城主の鈴木主水が自害して果てたと聞いた昌幸は、名胡桃城も素直にくれてやればよかった、と後悔しきりでございました。鈴木は真田に代々仕えていた忠臣だったそうです


早速弔い合戦を名胡桃城を奪い返すぞっ!!といきり立つ昌幸を源次郎が引き止めます。まずは秀吉に報告すべきだというのです。もはや時代は変わったのです!!


出浦とともにがっくりと肩を落としていた昌幸の姿がなんとも印象的でした佐助と源次郎が二人を思いやります


そして秀吉は、これでようやく北条征伐の口実ができたと喜びました。真田や徳川のみならず、全国各地の大名を集結し、前代未聞の大軍を率いて北条退治に乗り出すようです北条をやっつけろっ!( `ー´)ノ。北条は、徳川に助けを求めてきましたが、受け入られるはずもありません。


しまいじゃな、北条は


とはいえ、さすがに関東の雄と音に聞こえた北条の要害、小田原城は、そう簡単には落ちなかったようです。こ~れはまた次回が楽しみになってきました


NHK大河ドラマ「真田丸」完全ガイドブック (東京ニュースムック)

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