2017/11
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BS時代劇、【立花登青春手控え】の第5話は「老賊」です。これまたなかなか素敵なエピソードでございましたね。おばさんは、ことミステリーにかけてはかなり理屈っぽくなりますが、それ以外のドラマはあれこれ自分で想像できる余地がある方が楽しめます立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。おばさんの想像は登とほぼ同じでしたが、それを

「まだまだ甘っちょろいねえ

と微笑みながら見守ってくれる藤吉親分もまた実に好ましい。以下簡単なネタバレのあらすじです立花登青春手控えが大好き( *´艸`)


今回登場したのは無宿牢(=二間牢)にいる捨蔵(寺田農~菅原源@限界集落株式会社)です。捨三はかなりの重病を患っており、もうそう長くはないようでした。罪状は軽い盗みということでしたが半年たっても釈放されないのは、平塚曰く、叩けばわんさか埃の出る身に違いないため、様子を見ているからなのだそうです。


捨三が何度も痛みを訴えてくることから、登や土橋は、捨三を「溜」という病気の囚人を収容する療養施設に移した方がよいのではないかと考えていました。ちょうど夜勤の際に捨三が再び痛みを訴えてきたため、登がそれを提案すると、捨三はあっさりこれを了承する一方で、登に頼みごとがあると打ち明けます。


娘と孫を捜してくんねえか


家族がいるなら「無宿牢」にいれられることもなかったのに、なぜそれを役人に言わないのかと登が問うと、捨三は、もうだいぶ前から行方知れずだし、役人がもし居場所を捜しだしたとしても、岡っ引きなどが訪ねて行ったら、娘が姿をくらましちまう、と反論します。


先生、頼まれてくんねえか


そう長くはない老人の必死の頼みを断れる登ではありません


登は仕方なくこれを聞き入れ、今度は最初から藤吉には頼らず、自分でその娘=おちかを捜しに、阿部川町にある長屋を訪ねました。おちかの父親に頼まれて捜しに来たと言うと、人のよさそうなおかみさんたち、とよ(ふせえり~潤子にクレームをつけたおばさん@5時から9時まで)とはな(円城寺あや)が、3年ほど前に引っ越したと教えてくれました。行き先は分からないということでしたが、おちかを捜しに来たのは登だけではなかったことが判明します


最初登はそれが捨三ではなかったかと思ったようですがそうではなく、年のころは40ほどの小さくて痩せた男だったそうです。そしてその男が今も、こっそり人目につかぬよう、登の後をつけています


その後捨三は溜に移ることになりました。どのみち先は長くないとはいえ、溜なら二間牢よりは過ごしやすいはずだと登が一息ついていたところに、その二間牢の牢名主をしている長右衛門(六平直政~仁平@ぼんくら)から呼び出されました。


登が早速出向いて聞いた話は驚くべき内容でした。囚人たちが牢に入る際は「ツル」と呼ばれる賄賂を持参するそうなのですが、捨三は何と5両ものツルを払ったのだそうです。


長右衛門はこれを「外にあったけえつながりがある」と評し、そのような「大物」が無宿者を装ったのは、探られては困る「大仕事」をしたからに違いない、と解釈していたようです。捨三という名もおそらくでたらめに違いない


殺伐としているはずの無宿牢で、皆がこぞって捨三をいたわっていたのは、捨三を怖れていたからなのだそうです。


その上長右衛門は、20日ぐらい前にこの無宿牢に新入りがいたと明かしました。その新入りは捨三と何やらこそこそと話していたそうです。長右衛門がその男の正体にようやく気付いたのは、5日ほど前にその男が出所した後だったそうです。


守宮の助五郎(温水洋一)だ!


助五郎はありとあらゆる犯罪に手を染めていながらも非常に用心深いため、一度も捕まったことが無いそうですが、見た目は「小さくて痩せた男」だそうです。これで登はピンときました


ひとりでは手に負えぬと思った登は藤吉に助けを求めました。藤吉は笑って、もっと早く言ってくれればよかったのに、という一方で、そんな悪人に手を貸すなんて、とちょっぴり登を戒めもします。でも登は、牢の中にも哀れな病人がいる、と譲りません。


藤吉が、いかにもそんな登が好もしいというようにうんうんと頷きながらも、捨三の命が長くないなら放っておけばいいのでは、と返すと、登はおちかの身が心配だ、と訴えました。殺されでもしていたらどうなる?おちかは、この2年の間に5軒も住処を変えているのだ


これでは藤吉親分が黙っていられるはずもありません。早速直蔵に調査を命じてくれました


ずっとおちか捜しに忙しく、家に戻れなかった登が4日ぶりに戻ってくると、4日前に「つつじの植え替え」を頼んだのに見事にすっぽかされた松江がおかんむりでした。すっかり江戸に慣れてここに戻るのが嫌になったのでしょう?


登は仕方なくつつじの植え替えに取り組みます。登がダメなら代わりに頼まれるはずだった玄庵は、ちゃっかりこれまで逃げ延びていたようです。登ももう少し要領よく立ち回らねばなりませんね


直蔵がおちかを捜しだしてきたのはそれから10日後の事でした。そこで登はおちかから意外な話を聞かされます。以下ネタバレです


なんと捨三はおちかの父親ではありませんでした。おちかは幼い頃に父親を亡くしていたそうで、登からその風体を聞いたおちかは、それは「甚兵衛」と言って、阿部川町で同じ長屋に住んでいた恐ろしい人だと打ち明けます。捨三あらため甚兵衛は、3年前、もう一人の相棒とともに阿部川町の隣、正行寺門前の種物屋に押し入って、主人夫婦を殺した上に85両の金を奪って逃げたのだそうです


おちかは偶然逃げる甚兵衛を目にしてしまい、甚兵衛もまたおちかに気づかれたと悟ったそうです。甚兵衛はおちかに何も見なかったことにしろと脅した後姿を消したそうですが、怖くなったおちかもまた同じ長屋にはいられなくなって引っ越したのに、その後も何者かに見張られているような気がしてならなかったのだとか


登は、その見張っていた男というのが守宮の助五郎に違いないと確信しました。そして、甚兵衛と押し込みに入ったのも同じ守宮の助五郎に違いない!!その通りっ!( `ー´)ノ


登がもう一度おちかの長屋に駆けつけると、案の定、小さくて痩せた男=助五郎が中を覗いておりました。その逃げ足たるや、まさに「守宮=ヤモリ」のごとくでしたね。が、所詮登の相手ではありませぬ。こうして助五郎はついにお縄を頂戴することになったのです


助五郎は頑として口を割ろうとしませんでしたが、おちかを初めとしてたくさんの証人が現れてきたそうで、早晩死罪になることは確実のようです。


一方その頃甚兵衛もまたこの世を去ろうとしていました。登は甚兵衛にいきさつを話し、どうしてもっと早くおちかを殺さなかったのかと問いますが、甚兵衛は笑って答えません。おまえほどの力があれば、自分で何とかできただろうに、どうして私に頼んだりしたのだ?


甚兵衛は翌日の明け方には息を引き取ったそうです。これがようやくホッとして旅立ったかのように思えたのは、おばさんだけではありますまい言わずもがながよいのでござる


おちか親子は再びあの気の良いおかみさんたちのいる阿部川町の長屋に戻っていきました。これでもう狙われる心配はないと心底嬉しそうでしたね。


その光景を目にした登は、甚兵衛こと捨三は、もしかしたらおちか親子を守るために登に助けを求めたのではないかと思いを巡らせました。最初から登にすべてを打ち明けてしまったら、用心深い助五郎に気づかれないとも限らない、そうなったら、助五郎は今後もずっとおちかを苦しめるに違いない、と考えて、敢えて事実は伏せて助五郎をおびき出したのではないか、という結論に達したそうです


藤吉が、そう思えなくもないという表情を見せながらも、敢えてそれは甘い考えだと指摘したのは冒頭で触れたとおりです。理由はどうあれ、助五郎を捕えることができたし、おちかたちも幸せになれたのだからそれでいい、と笑った藤吉は実に粋でござりまするね


まだまだ野暮な登が(若さゆえの野暮は大いに結構)、ぴしゃりと両頬を叩いて歩き出した姿もまた実に微笑ましかったです


来週はどうやらあの「お騒がせ娘」のちえが何かやらかしてくれるようです立花登青春手控えは続きもとっても楽しみですね



これは小説も面白そう


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