2017/11
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BS時代劇、【立花登青春手控え】の第6話は「風の道」です


これまた味わい深いエピソードでございましたね。どんなに愛しく大切な人を失っても、その人の生きた証として生きねばならない、そのためには食わねばならぬし、働かなくてもいけないと言う言葉がずっしり心に残りました立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下ネタバレのあらすじです


今回登は鶴吉(林泰文~黒川正雄@天皇の料理番)という囚人の拷問に立ち会っていました。たくさんの石を抱かされても、まったく口を割ろうとしない鶴吉の足は見るも無残な状態です


この拷問は石抱(いしだき)というそうで、時代劇ではお馴染みですが、ももの上に石を乗せるだけではなく、脛の下にも十露盤板(そろばんいた)と呼ばれる三角形の木を並べた台を置いているのだそうです。


連日連夜の拷問で、鶴吉は途中でドクターストップがかかるほど弱っていたそうです。このままでは絶命してしまう!


お上の調べによると、鶴吉の罪は、3年前、南本所の履物問屋に押し入って30両を奪い取ったこと。それがつい最近露見して捕まったらしいのですが、奉行所では、鶴吉は単に押し込みを手伝っただけで、その相方が本星だと睨んでいるようです。


それなのに鶴吉は、自分の罪は認めても、決してその相方の名を言おうとしないがために、今や命も落とさんばかりの拷問を受けているのだとか


登が哀れに思って声を掛けると、鶴吉は、相方の名を言わないのは恋女房のおなか(星野真里~柳里@吉原裏同心)を守るためだと打ち明けました。


どうやら牢内に、その相方が手配した間者が潜り込んでいるらしいのです。鶴吉は、もし自分が口を割れば、己ばかりかおなかまで殺されてしまうと心配していたそうです。おなかはその相方に一度会ったことがあるのだそうです。もちろんおなかは、それが押し込み仲間だとは知らないそうです。


鶴吉は登に、おなかに会いに行って、安全な場所に逃げるよう伝えてほしいと頼みました。あっしはどうなってもかまわねえが、おなかだけは助けてやりてえ!俺は今でもあいつのことが愛おしくってたまらねえんです!


こう言われて断れる登ではありません


登は念のため平塚に、牢内に怪しい者がいないかどうか目を光らせるよう頼み、自分は早速おなかの住む長屋へ出かけて行きました。おなかの話よると、鶴吉は真面目な笠張職人で、本来押し込みなどできるような人間ではなかったようです。押し込みを手伝ったのも、おなかが大病を患ったため、大金が必要になったからのようでした。


登はおなかに鶴吉からの伝言を伝えますが、おなかは耳を貸しません。ここはふたりで苦労して、やっと所帯を持った大事な場所だから、鶴吉が戻ってきた時に自分がここにいて迎えてあげなくてはいけないのだと語ります。


命があって戻って来てくれさえすれば何年経とうが構いやしません。私はいつまででもこの家であの人を待っているつもりです


が、そんなおなかの願い虚しく、鶴吉はある夜、何とも無残な姿で発見されてしまいました。何者かに睾丸を握りつぶされて絶命してしまったのだそうです


登は、やはり鶴吉の話は本当だったに違いない、と確信しますが、平塚は相変わらず、不審なものはいなかったの一点張りです


それでもようやく夕方になって、鶴吉と同じ牢に入っていた為蔵(岡部たかし~仙波和彦@サムライせんせい)が、その不審者を密告してくれました。その男は辰五郎(隈部洋平~西尾 隆@ナオミとカナコ)と言い、鶴吉が、夜ふらつく足で厠に立ったところ、足を絡めて倒し、口を塞いであっという間にことに及んだのだそうです


ちょうど今厠に行っていたというその辰五郎の顔を見た登は、それが犯人に違いないと確信しました。それほどその人相風体は実に凶悪だったのです


それには藤吉も同意見でした。辰五郎は筋金入りの悪党だから、牢問に掛けたところで決して雇い主の名前を明かしたりはしない。それどころか、下手に辰五郎を捕まえたりしたら、雇い主はきっとおなかを殺すに違いない、と指摘します


藤吉は、辰五郎の目的は鶴吉を殺すことだったのだから、軽い罪で捕まっているに違いない。ヤツが釈放されたら必ず雇い主に会いに行くはずだから、その現場を抑えればよいと助言してくれました。もちろん口だけではなく、直蔵も出動させてくれます


とりあえず登は、おなかが無事かどうかを確かめに、そしておそらくは鶴吉の死も知らせようとして再度おなかの長屋を訪ねましたが、おなかは明るい笑顔を浮かべ、登に鶴吉の無事を尋ねてきます


そんな顔を見たら登はもう何も言えなくなってしまいました。その上おなかは、牢内では金がないと苛められるそうだから、鶴吉に金を持っていってほしい、とまで言い出します。


困った登は仕方なく、急ぎの用事があると言い訳してその場を逃げ出しました


その後登と直蔵は、予想通り軽叩きを受けて出所した辰五郎の後をつけていきました。直蔵は辰五郎の家の近くの蕎麦屋に話をつけて張り込みをします。一方、「何かと忙しい登」は、見張りは直蔵に任せて牢屋敷へ戻りました。


その「忙しい用事」は後にまとめて語るとして、後日登が直蔵の下へ行き、蕎麦を食べながら張り込みをしていたところ、ついに辰五郎が動き出しました。早速ふたりでその後をつけたところ、辰五郎が当たりを気にするようにして、ある古手屋に入っていきます。直蔵が近くで聞き込みをしたところ、その男は利兵衛といって、ひとりで古手屋を営んでいることが分かりました。


鶴吉殺しを持ちかけたのはあいつじゃねえでしょうか


直蔵の勘は的中し、案の定、辰五郎は利兵衛と会った直後に、おなかを待ち伏せして殺そうとしました。もちろんこれは、登と直蔵が阻止します直蔵もなかなか強いです♪


驚いて立ちすくんでいたおなかに登が鶴吉のことを切り出すと、おなかは既に役人から聞いて知っていると答えました。これはおなかが朝家を出る時の暗い表情と声で分かりましたね


どんな死に方をしたのか、最期は苦しまずに逝けたのか?


登はおなかのこの問いに、鶴吉はおなかを心から愛していたから、最期もおなかを思っていたのではないのかな、と答えたところ、それに応えるかのようにおなかはこう語り始めました


私たちはずっと二人きりで、肩を寄せ合うようにして生きてきました。あの人が死んだと聞かされた時は私も死のうと思いました。でも死ねませんでした。だって、あの人が生きた証はこの私しか残ってないんですから。


涙声でそう語ったおなかに、登は、今日も働きに行くのか、と尋ねると、おなかはええ、と頷いてこう付け加えます。食わずにもいられませんから。


軽く会釈して去っていくおなかの後ろ姿を、登はいつまでも見送っていたようです。


その夜、利兵衛はついに逮捕されたそうです。


相変わらず何とも理不尽な話ですが、せめて、おなかがこれからも強く生きていくことを願うばかりです


また楽しいエピソードもありました。なんとあの松江が、めずらしく登を「さん付けで呼び、「お茶と饅頭まで振る舞って、相談を持ち掛けてきたのです。なんでも、薬種屋の総領息子の芳次郎が、ちえを頻繁に誘い出しているらしい


松江が登から芳次郎に注意をしてほしいと頼んだため、登が自分よりも玄庵が適任だと反論すると、松江はあの人などまったくあてにならぬ、とこき下ろし、「登さん」だけが頼りだとしおらしく頭を下げてきます


その上、玄庵の薬代(=飲み代)が、何者かに持ち去られてしまったことも判明します。当然疑いは、最近外出の多いちえに向けられましたが、玄庵は本人に問いただすことはおろか、松江に相談することすらできません。そんなことが松江に知られたら、晩酌すら制限されかねないからです


何かと忙しい登は自分では動かず、暇な新谷に頼んで知恵の行動を探らせることにしました。早速新谷が調べてきたところによると、ちえは浅草の芝居小屋に入りびたりで、中村菊之丞という役者に入れ込んでいるらしいことが分かりました。


登が、辰五郎のことで忙しい合間を縫って、菊之丞の下へ乗り込み、ちえを連れ出して説教をしたところ、ちえは、菊之丞に夢中なのは友だちで自分ではない、もしや登は焼きもちを焼いているのか、と喜びます。どうやらちえは、本心では、登のことが好きらしいのです


これは玄庵からも登に打診が来ていました。ちえが頻繁に遊び歩くのは心が満たされていない証拠。真面目でしっかりしていて人一倍我慢強い若者(=登)が許嫁になってくれれば、と、登に白羽の矢を立てたのですが、登は、それが自分のことを指していると間髪入れず&即座にこれを断ります冗談じゃない!。その理由は、ちえは松江にそっくりだ、一緒になれば、玄庵の二の舞を演じることになるのは火を見るよりも明らかだから、だそうです


まさにその通りでござりまするが、登は玄庵よりはシッカリしていますから、ちえが変わる可能性も無きにしも非ずかもしれませんよね


また玄庵の薬代は、実は松江が使いこんでいたことも明らかになりました。とはいえお米代だそうですから、ここは松江の言う通り、玄庵に預けておくよりはずっとましだったかもしれませんね


ずっと楽しんで見てきた「立花登青春手控え」も残すところあと2話となり、登場人物への愛着もますます深まってまいりました。残りもタップリ楽しませていただく所存でござりまする立花登青春手控えが面白い(^◇^)



これは小説も面白そう


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