2017/11
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BS時代劇、【立花登青春手控え】の第7話は「落葉降る」です


相も変わらず世の中は理不尽なままだけど、それでも登はくさることなく過去の苦い経験を教訓にして、自分にできる最大限の努力をしたのが何より感動的でした。以下ネタバレのあらすじです。

立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


牢屋敷が非番だった登は、昼は道場で汗を流し、夜は家で医学書を写していました。そこに(いつもの如く松江の咎めるような声が聞こえてきます。なんでもちえが酔っぱらって動けなくなったそうなのです。ちえは悪友のあき(木下美咲~ホン・スヒョンさんかと思いました)とみきの3人で柳橋に飲みに出かけたのだとか


これを知らせに来たあきが「だって来ないんだもの」と言ったのは誰を指しての事だったのでしょうか。登が誘われた様ではなかったけれど、きよも、ほかにがいたに違いない、と睨んでましたね


松江は早速登を呼びつけ、迎えに行くよう命じますが、登は、こういう時は男親が行くものだと、白羽の矢を玄庵に飛ばします。当然玄庵は、これまたいつも通り、吉川の家に行くと言い訳しました。借りていた本を返しに行くというのですが、登もその本を見て、ちえのことなどすっかり忘れてしまいます


畑黄山の「斥医断」ですか!


余談ですが、江戸時代、当時ではかなり独創的と言われた吉益東洞の医説をその弟子の鶴田元逸が収録した「医断」という著書と、それに反論する畑の「斥医断」を基に、医師の間で激しい論争が繰り広げられたのだそうです。若い登が読みたがるのも無理はありませんね


玄庵は快くこれを登に差し出し、吉川に「また貸し」をする旨を告げてくると出かけてしまったため、結局登は、読書はお預けとなり、ちえを迎えに行かされました


登はその途中、手癖が悪くてしょっちゅう牢に出入りしている平助(徳井優~善治郎@ぼんくら)に出会います。平助はこれから寝酒をやりに行くのだと言っていましたが、別れた直後に泥棒をして捕まってしまったようです


翌日登が牢屋敷に行くと、牢ではすっかり顔なじみの平助は、ちゃっかり端の「隠居」の席をもらって座っていました。


平助は、もうじき娘のおしん(大後寿々花~おうづ@酔いどれ小籐次)が嫁に行くため、悪い虫を抑えていたのが、つい魔がさしたと反省しています。


でもその一方で、今回ばかりは誰かに一杯食わされたような気がするとこぼしました。平助は「酔っぱらい」が財布を落としたのを見て、絶対に気づかれないと高をくくり、その財布を拾ったのに、その途端に盗人呼ばわりされたのだそうです


登は平助に頼まれて、しのぶ茶屋で働いている孝行娘のおしんに会いに行きました。おしんは、平助のことにはもう慣れっこになっていたようですが、もうじき祝言を上げるはずの相手=清吉(山口翔悟)とはここ2週間ほど会っていないのだと打ち明けます。清吉は飾り職人で親方の家に住んでおり、この夏で年季が開けたら一緒になると約束しているのだそうです。


以前登もふたりが会っていたところを目にしていたそうです。世間では評判の悪い平助を義父と呼ぶのも意に介せず、おしんを選んだ意志の強い男だと感心していたのだとか。


いつも遅番の日は平助が迎えに来るのだけれど、今日は女将のお島(中島ひろ子~鈴原恵@ご縁ハンター)が送ってくれることになっているというのを聞いて安心して戻ってきた登は、鴨井道場へ向かいました。


その途中、やはり以前目にしたこの父娘の仲睦まじい姿を思い出しながら、平助はああ見えて娘を大層可愛がっているし、おしんもまた父親を大切にしているのだと微笑んでいます


今回鴨井道場には溝口孫蔵(松澤一之~奥田孫太夫@薄桜記)という、鴨井と起倒流で同門の弟弟子が来ておりました。この起倒流は後に講道館柔道の基盤となり、現在でもそのいくつかが「古式の形」として残っているそうです。


鴨井道場の「龍虎」と呼ばれる登も新谷も形無しで(登のシーンは無かったけど妄想しました)、コロンコロンと転がされていたのがまた楽しかったですね。その上溝口が、ふたりの腕を高く評価しながらも、どちらが虎でどちらが龍か分からないというのを受けて、鴨井が「うなぎ」(=新谷)と「猫」(=登)だと言ったのにも大笑いでした


これに即座に反応して「うなぎ様」に酒を勧めたのは鴨井の娘の園井(石志望)です


こうして楽しい酒を飲んで戻ってきた登をむごい知らせが待っていました


思いのほか客が居座ったおかげでお島がおしんを送っていけなかったところ、ひとりで大丈夫だと帰路についたおしんを、ある男が襲ったのです。これでおしんは純潔を失ってしまいました。往診に駆けつけたのは玄庵だそうですが、おしんは泣き声ひとつあげなかったそうです


驚いた登が早速おしんの住む裏店へと向かうと、そこにはお島もいてくれましたが、おしんがひとりにしてほしいと語ったため、ちょうど帰るところでした。登が、元気を出せ、くじけちゃならん、と励ますと、おしんは健気にも大丈夫だと答えます。


そこで無理に笑おうとしたその声がすぐに泣き声に変わったのが何とも痛ましかった。もう清吉さんに会えない。私はもうおしまい!


が、その清吉こそ、おしんを苦しめた張本人だったことが明かされます。以下ネタバレです。


何と清吉は親方の娘との祝言が決まっておしんが邪魔になったことから、仲間の銀平(丸川敬之)に命じておしんを襲わせたのだそうです。これを突き止めたのは直蔵です


直蔵は、平助の「はめられた」という言葉から、財布を落とした銀平が怪しいと察し、早速銀平を痛めつけたところ、あっけなく白状したのです。俺じゃないっ!俺は頼まれただけだ!!


この銀平の話を裏付けたのはおりき(西原亜希~芦原遥香@探偵の探偵)という女です。おりきもまた清吉の毒牙にかかり、食い物にされたのだとか。このおりきが、清吉と銀平のたくらみをすべて聞いていたそうです


清吉がおしんに別れを切り出さなかったのは、世間的な自分への評判を落としたくなかったからだそうです。評判の悪い父を持つ娘を嫁にもらうということで揚がった株が、その娘を捨てて親方の娘に乗り換えれば下がるのは目に見えていますからね。まったくどこまでもいやらしい男でござるね


真実を知ったおしんは、ショックのあまり呆然とし、手近にあった包丁で清吉を刺してしまいます。でも今回は、周囲に人がいたのが幸いしました。おしんは清吉の腹を刺したようでしたが、清吉は、知らせを聞いて駆けつけた登の見事な手術で一命をとりとめます。もちろん、おしんはお縄になってしまいましたが。


その後牢から出てきた平助は、登を激しく罵りました。どうしてあの男を助けたんだ!無念を晴らさせてほしかった!!その気持ちわかるわ~(;´・ω・)


登はこれに頑としてこう言い返します。俺はあの男のためにしたんじゃない。おしんのためだ。あの男が死んでしまったらおしんは打ち首になっていた。おしんを決してそのような不幸な目に遭わせたくなかった


登の胸中には亡きおしのの姿が浮かんでいたに違いありませんね(第3話女牢)。


清吉も助かったし役人には事情を詳しく話してあるから悪いようにはしないだろうという登に、平助は泣きださずにいられません。


だって、だってよ、若先生。おしんはまだ18なんだ。親孝行な娘なんだ。なのによぉ、可哀想に牢になんか入りやがって。俺が不甲斐ないせいで!


おしんを頼みまさあ、若先生牢屋敷でも気を配ってやってくれ


登はかすかにうんと頷き、またしても自分の無力を噛みしめていました登は精一杯頑張ったよ!


そもそも平助が罠にかからなければこんなことには~と思わずにいられませんが、それは平助自身、痛いほどよく分かっているはずです。これからはせいぜい真面目に働いて、これまで迷惑をかけた分、今度は平助がおしんを支えていかねばなりませんね立花登青春手控えが面白い(^◇^)


さて、毎週楽しんで見てきた立花登青春手控えも、いよいよ来週が最終回です


どうやらちえが誘拐されるようなのですが、ミステリーオタクのおばさんとしては、どうしてもあきの一言「だって来ないんだもの」が引っかかってなりません。それにもうひとりの友達みきがちえに登を譲ってほしいと言っていたという話も気になります~うがちすぎかもしれませんし、全く無関係かも知れませんけど


いずれにしても、来週の放送が待ち遠しいですね



これは小説も面白そう


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