2017/10
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真田丸のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 真田丸 あらすじと感想一覧


NHK大河ドラマ、真田丸の第25話は「別離」です。これまた様々な要素がタップリ詰め込まれていて実に見ごたえがありましたね~。誰もが知っている利休と鶴松の死茶々まで加えて、こうも見事に結びつけてくるとはさすがでござる。以下ネタバレのあらすじです真田丸のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


北条の滅亡によってようやく秀吉の天下統一がなされたかに見えたその時、秀吉の愛児=鶴松が重い病に罹りました。巷ではこれが「利休の呪い」だとまことしやかに囁かれています


従来のイメージでは、こんな噂など気にも留めぬように思われた三成が、これを大層気にしている様子が伝わってきます。というのも、利休を陥れたのはこの三成と吉継だったからです


ふたりは源次郎を伴い、前回その源次郎が持ち帰った利休の「鉛」を持って利休を問い詰めに行ったそうです。豊臣と親しいはずの利休が、敵方の北条に武器の材料を売るとは何事かというのですが、肝心の利休は平然としたものです。それを小田原城で見つけたという源次郎の話を、果たして秀吉が信じるだろうか?とうそぶきます。


秀吉の自分に対する寵愛を信じて疑わぬこの様子に焦った三成と吉継は、早速、大納言秀長のもとへはせ参じました。ずっと病で臥せっていた秀長は、これが最後のご奉公だとすぐに秀吉に談判します


利休は茶人であると同時に堺の商人です。堺衆に利があると見れば敵の北条と取引することもいとわぬ人間。志を同じくする者と信じては利休を見誤ります


秀吉は一旦この件は預からせてくれと答えましたが、秀長は引き下がりません。


兄上はいつまで生きられるおつもりか?


鶴松がまだ幼いというのに、秀吉は既に55歳で自分もそう長くはない、そこに力を持ちすぎた利休を残すわけにはいかない、自分たちが死んだら、全国の大名たちが力を合わせて鶴松を支えねばならぬ、それには利休は邪魔だと力説します。


豊臣家のためです!


その後秀長は、その言葉通り、52歳でこの世を去ってしまいました。


頼みの綱に先立たれてしまった三成と吉継は、利休を陥れるために「荒っぽい手」を使うことにしました。言い出しっぺは吉継で、三成は仕方なくこれを受け入れた風でしたね。三成が、世の中きれいごとだけでは生きていけぬと言うと、吉継は、三成にはまだ本当に手を汚すということがどういうことか分かっていないと答えます。


この陰謀に使われたのが「大徳寺の木像」でした。利休は、自分をかたどった木像を大徳寺に献呈し、大徳寺ではこれを山門に飾ったそうなのですが、吉継は、秀吉が大徳寺を詣でる際、その利休の木像の下をくぐらされた、と言いがかりをつけたのです。これは有名な方広寺の鐘銘事件を彷彿とさせますね。(秀頼が家康の名前を二分したというアレです)


すべてはあの者が仕組んだこと。決して許してはなりませぬ!


これでようやく秀吉も納得したため、三成と吉継は利休に、大阪堺への蟄居の後に切腹するよう申し渡しました。


が、この木像を利休に作らせたのは、ほかならぬ茶々だったことが、後にこっそり、明かされます。淀城に移ってからは「淀君」と呼ばれるようになった茶々は、利休を父のように慕い、茶を点てる際側に置いておきたいからと小さめの(利休の)木像を注文したつもりが、利休の方の手違いで、寸法を間違えてしまったのだとか


今さら要らぬと言われてもどうしたものか、と利休が思案していたところ、茶々が大徳寺に献呈してはどうかと進言したのだそうです


まさに利休の言う通り、これは「運命」(=絶妙なシナリオ)だったとしか言いようがありません。


利休は、見張りを命じられた源次郎にこう語っていたそうです。自分は商人の家に生まれ、金が人の心を、ひいては国を動かすことを知った。戦は儲かる。だが、人の心や命を金で操ることは業の深いこと。それゆえわては茶を点てる。ここまで茶の道を究めることができたのも、それだけ業が深いということ


そんな利休の業が点てたお茶を、源次郎が見事な作法で飲み干しました。源次郎ももはや信濃国小県の田舎侍ではありません


その後利休は切腹となり、その呪いが今、鶴松を死に追いやろうとしているという噂が立っているのです


吉継は、呪いがあるとしたら、この自分にかかるはずだと豪語しますが、三成は気になってならないようです。これは「罪悪感」のなせる業ですね


そこに、九州熊本から戻ってきた加藤清正と、福島正則が駆けつけてきました。ふたりは鶴松のためにやることがあると幼馴染の「佐吉=三成」を誘いますが、三成は一旦はこれを断りました。が、ふたりが水垢離(みずごり)をしているのを知ると、自分も率先して着物を脱ぎ、頭から水をかぶります。この三谷作「三成像」もなかなか心地よいですよね


清正たち以外にも「見舞い」と称する輩がわんさか集まってきています。1年365日二枚舌の昌幸はともかく、家康もまた、もし鶴松が死ぬようなことになれば、次は我が天下か?と心中穏やかならぬようでした。もちろん、ふたりとも、そんな気持ちはおくびにも出しませんが。


我らにできることは、ただ祈ることだけでござりまするな)。


でも昌幸に同伴した薫は違っていました。「公家出身」の薫は万病に効くという明国渡来の貴重な薬草を手に入れたそうで、且元がそれでは早速、と立ち上がると、貴重な薬なだけに作り方も難しいから、自分も手伝うと言い出します


普段は箸より重いものを持たない系のおひーさまの薫が、顔に炭までつけて奮闘したというのに、且元が、せっかくの「煎じ汁」を捨ててしまった時には、思わず、あっ!と声を上げてしまいました。あれをじっくり煮詰めて初めて薬になりますものを


でもほんの少し薬草が残っていたため、ふたりは再びそれを使ってまた一から煎じたのがようやくできあがり、昌幸にこれを持っていくと、昌幸は、それがあまりにも小さかったため、自分の「味見用」だと思ったらしく、パクリと食べてしまいます。薫と且元の力が抜ける気持ち、わかりますよね~。また今度手に入れた時にもう一度持参いたしまする


そんな「いるだけで楽しい薫の血を色濃く受け継いだ源三郎は、この度、沼田城の城主を仰せつかったそうです


大叔父の頼綱のみならず、いまだに仏頂面を崩さぬらしい稲ともなかなか上手く行かず、結局は、後を追ってきたらしいこうに泣きついていたのが気の毒でしたね。こうも、以前よりストレスがない分、ここで子宝に恵まれたりしちゃったりなんかして。なんちって


とまあ、コメディ部分はこれぐらいにして、話を鶴松に戻しましょう。


医師からは秘密裏に、もう明日まで持たぬだろうと言われ、吉継と三成はその葬儀の算段までしていたところ、我が子の衰弱していく様子にいたたまれなくなった秀吉は、ひとり席を外して、鶴松の遊具を眺めていました


その後を追ってきて、無言で側に控えていた源次郎は、一体何のために生まれてきたのかと嘆く秀吉に、すかさずこう声を掛けて励まします。よくないことを口にするとその通りになると申します。良いことだけを考えましょう


鶴松さまは元服されると何という御名になるのですか?やはり藤吉郎ですか?奥方はどうされますか?


秀吉はこれにうんうんと頷くと、鶴松の嫁には秀次の娘を迎えようと答え、ゆくゆくは鶴松は関白となりこの国を治める、と想像する頃には少しずつ元気を取り戻していきます。その時殿下はどうするのかと問う源次郎には、海を渡って明国でも攻め下すか、とかすかな笑みまで浮かびましたうつろだった秀吉の目にようやく少し生気が戻ります


が、そこに且元が駆け込んできて、鶴松の訃報をもたらします。殿下、すぐにお戻りください!


寧がきりに持って来させ、鶴松が大好きだったというでんでんだいこを、鶴松の側でただひたすら無言で鳴らしていた秀吉の姿がいつもより小さく見えたのはおばさんだけではないことでしょう


でも茶々は、無表情でその場を去り、もう死んでしまったのだから、近くにいても意味がない、と独り言ちました。そこへ寧がやってきて、その茶々を抱き寄せます。はじめは抗うようにした茶々が、これでようやく号泣できたシーンもなんとも可哀想でしたね。


茶々は、自身のその言葉通り、大切な人をたくさん失ってきたため、「死」というものに対して無感動にならざるを得なかった、そうでなければ生きてこれなかったのでしょう。それを茶々が鋭く見抜いて、悲しみを吐きださせてあげたのが実に感動的でした寧がいいわ~( *´艸`)


それ以外では、秀次がこの鶴松の死によって自分の関白としての未来を覚悟し、きりに支えてほしいと切り出していたのが印象的でした。きりは、気持ちは嬉しいが今はなすべきことではないとやんわり断っています。


その上次回は源次郎に吉継の娘(松岡茉優~由香@水族館ガール)との縁談が持ち上がるようです。はたしてきりの運命やいかに?(巷では人気がないらしいこのきりがおばさんはかなり気に入っています


また、あれからどうなったか気になっていた茂誠は、無事上田を訪ねて来たらしく、まつは愛する茂誠との再会で、すべての記憶を取り戻したそうです。これには今や臥せっているらしいとりも大喜びでした。ふたりは今後岩櫃城を治めることになるそうです。これはめでたしめでたしでしたね


毎回見どころタップリな真田丸も、いよいよ新たな局面を迎えそうです。続きもとっても楽しみですね真田丸が面白い(^◇^)


NHK大河ドラマ「真田丸」完全ガイドブック (東京ニュースムック)

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