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2017/06
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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第1話 伯爵の憂鬱

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


いよいよ【ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)が始まりました。相変わらずの布陣で、実に楽しかったですね~。総数としてはまだ40話ほどしか見ていませんが、シーズン1を見始めたのが2年以上前ですから、皆他人の様な気がしません。以下、主な登場人物ごとにその懐かしい様子を眺めてまいりましょうかダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは副題に「憂鬱」と銘打たれたロバさん(Donk)(命名:孫のシビー)こと主人公のロバートから


時は1924年、イギリスでは労働党のラムゼイ・マクドナルドが首相となった年だそうです。話題にも上っていたように、マクドナルド首相は確かにスコットランドの小作の息子だそうですが、ロバートは、たとえ彼がフー・マンチューの息子だろうと構わないとうそぶきます。フー・マンチューとは、サックス・ローマーという作家が創り出した架空の人物(殺人鬼)なのだとか


ロバートは、首相の生い立ちではなく、労働党が政権を取ったことを憂えていたようです。時代は変わった~貴族としては当然の反応でございましょう。


今回はもう1つその時代が変わった象徴として面白い出来事が描かれています。ダウントンで戦没者慰霊碑を作る計画があり、本来ならアビーの主人(貴族)で大地主のロバートが、その建設委員会の委員長を務めるべきところ、町民たちは皆こぞって

執事のカーソン

に委員長就任を依頼してきたのです。ロバートにとってはまさに青天の霹靂以外の何物でもありません


かと言って表立って反対することもできません。これがプライドの高い「ロバさん」の辛いところでやんすね。これはピッタリの翻訳でござるね


そんな主人の気持ちをいち早く察したカーソンはこの依頼を断ろうとしますが、一歩間違えればますますロバートを侮辱しかねず迷っていた様子が、またいかにもカーソンらしくて懐かしかった。カーソンもまた「憂鬱」を抱えた一人なのです。労働党が政権を取るなど世も末だと嘆きながらも、見識あるカーソンとしてはこう言わずにもいられない訳で


The nature of life is not permanence but flux.
人生において変わらないものなど無くすべてがうつろいやすい


ま、エルシー・ヒューズからは「it sounds faintly disgusting」(かなり気障ね)なんて言われちまいましたが


もちろん、そんな彼らに真っ向から反抗する人物も現れます~ちなみにイザベルでもトムでもありませぬ。トムの友人で教師のサラ・バンティングです。サラはマクドナルド首相を支持し、これに反対するロバートに、委員長に選ばれなかったことをこれ見よがしに指摘しました


言いたい気持ちはわかるけど、ロバートとコーラ、クローリー夫妻の結婚34周年パーティーというめでたい席で言う台詞ではありませんよね。あれでは「無礼」呼ばわりされても仕方ないような気がしました。それでなくてもロバートは、サラとトムが秘かに交際しているのではないかと疑っているのですから、最近は丸くなったトムも気が気ではなかったことでしょうローズがまた余計なことをvv


そこにカーソンがすかさず助け舟を出します。カーソンはこっそり町へ出かけて、ロバートを建設委員会の「顧問」に就任させなければ、自分も委員長を辞退すると脅してきたのだそうです。も~執事の鏡でござるね、カーソンは


Forgive me, My Lord. I'd have told you later, but they held a meeting this afternoon, and they would like you as their patron.
無礼をお許しください、ご主人様。後でご報告すべきですが、本日の午後に開かれた会議で、ご主人様に「顧問」をお願いすることが決定しました。


これを聞いたヴァイオレットのこの一言がまた効いていました


Now, if you can all put your swords away, perhaps we can finish our dinner in a civilised manner.
さあこれで皆が剣を納めれば、おそらくは、礼儀正しくディナーを終えることが出来そうよ


それでも釈然としないロバートには、さすがレディはこうあるべき~なコーラがこう釘を刺します:


(Of course, but) how does it help to answer rudeness with rudeness?
無礼なふるまいに無礼を返してどうなるの?


こんな素敵な女性と34年も連れ添えたロバートは果報者でござんすね


さて次はそのヴァイオレットの「civilised mannerを拝見するといたしましょうか


ヴァイオレットは、マートン卿がイザベルにご執心なのを快く思わず、そのマートン卿からイザベルとの仲立ちを頼まれた昼食会を開くにあたり、肝心の二人に加えてレディ・シャクルトンドクター・クラークソンを呼びました。前者をマートン卿に、そして後者をイザベルにあてがおうという魂胆です


この辺の心理もコーラが鋭く見抜いていましたね


I don't believe your mother would enjoy the transformation of Isobel into Lady Merton, complete with a living husband, a proper house and a solid position in the county.
イザベラがレディ・マートンになることをお母さまが喜ぶとは思えないわ。イザベルが生きた夫と家と地位を手に入れるなんて。


ヴァイオレットの名誉のために敢えて付け加えるとするなら、ふたりが友人として付き合うのは構わないし、むしろ時々揶揄して楽しめるけれど、イザベラが自分と同じ立場、しかも生きた夫付なのは面白くない、といったところしょうか


もちろん、マザコンのロバートにそんな女心が理解できるはずもありませんロバートにとって母は絶対(´▽`*)Oh, don't be ridiculous. She'd be thrilled, if that was what Isobel wanted.(そんな馬鹿な。イザベルが望むなら、母も喜ぶに決まっている)


さてそろそろ若者にも目を向けてまいりましょうか


まず、今回最も目立っていたのはイーディスです。


イーディスは、伯母ロザムンドの言いつけなどどこへやら、養子に出した娘のマリゴールドに会うために、養父ティム・ドゥルーの家に頻繁に足を運んでいました。その熱心さたるや、事情を知らないティムの妻マージー(Emma Lowndes)などは、イーディスがティムに気があると誤解してしまったほどです


一方ティムはイーディスがマリゴールドの実母だと気づいていたらしく、イーディスの行動に理解を示してくれたものの、このままでは怪しまれると、イーディスが堂々とマリゴールドに会えるような口実を作ろうと思案中のようです。


と、これだけでも相当ハラハラさせられたというのに、ことはそれだけには留まりませんでした。やはりイーディスは相変わらずのトラブルメーカーです


なんとイーディスは、夜中にグレッグソンを思ってベッドで泣いていた際、グレッグソンの遺したドイツ語の入門書を闇雲に投げ捨てたため、これが暖炉の火に引火して火事を出してしまうのです。も~屋敷にはたくさんの人が住んでいるのに、不注意もいいとこですわね


そしてその火事が原因で、ひとりは屋敷を追い出され、もうひとりは、辛くも追い出されるのを免れます。前者はジミーで後者はトーマスです。この辺がまた実にうまい脚本ですね~


まずはそのジミー(ジェームズ)ですが、以前の勤務先の女主人、レディ・アンストラザー(Anna Chancellor)が、ジミー恋しさに押しかけてきました。車の故障を口実に屋敷に上がり込むなんて、まるで盛りのついた猫状態です


前述した火事が起きたのは、レディ・アンストラザーが夜中にジミーを呼び出してその欲望を満たしている真っ最中でございました。当然、自分達を燃やしている火に夢中ですから、いち早く騒ぎに気づいて体裁を整える、などという余裕があるはずもありません。客の安全を第一に考えて飛び込んできたロバートにあられもない姿を目撃されてしまいます


I don't wish to be harsh, but I have a feeling James would be better employed elsewhere.
厳しくはしたくないが、やはりジェームズには他で働いてもらった方がよいと思う


ロバートが詳しい理由を語らずとも、レディ・アンストラザーとジミーの様子がおかしいことに気づいていたカーソンにはピンと来たはずではないでしょうか。


さてトーマスは、相変わらずバクスターを脅迫してベイツの秘密を暴き出そうとしていました。が、そんなトーマスや、これを怖れてびくついている自分に嫌気がさしたバクスターは、何かと好意的なモールズリーに相談を持ちかけます。自分には知られたくない秘密があって、それをネタにトーマスから脅されている、と。


モールズリーはキッパリと、すべてをコーラに打ち明けるよう勧めました


The point is, if she allows you to stay, you're here in a truthful way and not in a lie. Well, you're still not caught in a lie. That's what matters.
(告白して)もし解雇されなければ、今後は嘘をつかずに堂々としていられるし、もし解雇されても、少なくとも嘘に怯えなくてすむようになる。それが重要だろう?


恋する男は言うことまで違ってきますね


そのモールズリーは、バクスターに何とか気に入られたくて=少しでも若く見せるために髪を黒く染めていました。が、その努力の甲斐虚しく、実年齢(51歳)より1歳更けて見られちまいます


しかもその髪が、どうやら青く変色していたらしく、めずらしく指摘することすらできなかったカーソンのみならず、ヴァイオレットやロバートにまで気づかれたのには大笑いでしたモールズリーが最高でした(^^)/。モールズリーも、ロバートの一言、

Molesley, you look very Latin all of a sudden. Do you have Italian blood?
モールズリー、急にラテン系に見えるが、イタリアの血が混じっていたのか?

ぐらいで気づけばよかったのですけど、気づくぐらいならモールズリーではありませぬ。ついにはこう命じられてしまいます


And can you please keep Molesley in the kitchens until his hair stops turning blue?
モールズリーの髪が青く変色している間はキッチンに留め置いてくれないか?


それはさておき、この言葉に勇気づけられたバクスターの告白は、かなり衝撃的でした。バクスターは以前の勤め先で女主人=ベントン夫人の宝石類を盗んだ挙句、これを手放した(売り払った?)ため、警察に捕まって3年も服役したことがあったのだとか。トーマスがこの事実を知っているのは、トーマスの姉妹とバクスターが幼馴染だからだそう。


コーラ曰く、バクスターほど優秀なメイドはおらず、ベントン夫人もとても良い人物だったということから、おそらくバクスターには深い事情があった=余程金に困っていたに違いありません。コーラもすぐには彼女を解雇せず、そんな前科のある人間を、何も言わずに推薦したトーマスこそ、解雇すべきではないかと考えました


が、そこにこの火事です。トーマスは、ジミーの逢引がカーソンにばれないよう、見張りを買って出ていたのです。トーマスはホントにヤな奴だけどジミーに対する愛情だけは本物ですよね


そこでトーマスはいち早くきな臭さに気づき、イーディスを救い出しました。もちろん、ほかの皆もトーマスに救われたことになります。コーラは即座に前言を撤回し、トーマスは命の恩人だと、目をキラキラ輝かせながら感謝しましたも~なんて幸運な男なんだ。図々しいトーマスは、もちろん、たまたま見回っていただけだともっともらしく謙遜します


次はメアリーです。メアリーにはギリンガム卿が積極攻勢をかけてきました。どうやらふたりきりでお忍び旅行に出かけようと誘っていたようですが? 相手がギリンガム卿ではねえ~正直なところ、あまり燃えませんね


そして最後はデイジーです


デイジーもまた時代の変化を敏感に感じ取り、メイソンの農場を継ぐ可能性を視野に入れて準備に取り掛かっていました。まずは、経営に必要な「算数」を学び始めたようですが、これがかなり苦戦中のようです


それを聞いたカーソンは、コックに算数など無駄だと切り捨てますが、おばさんはエルシーの意見に大賛成


It's good to have more than one string to your bow.
可能性を広げるのはいいことよ


次回はどうやらパットモアが、サラにデイジーの家庭教師を頼んでくれるようです。エルシーと言いパットモアと言い、若いデイジーを応援してくれる姿勢が嬉しいですね


他にも、前シーズンで仄めかされたベイツへのグリーン殺害容疑は残ったままです。今シーズンでベイツの無実が明らかになればよいのですが。


と、ダウントンアビーはシーズン5に入っても相変わらず中身の濃い人間ドラマでございまする。続きもとっても楽しみですねダウントンアビーはシーズン5も絶好調!


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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