2017/12
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真田丸のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 真田丸 あらすじと感想一覧


毎週楽しみに見てきた真田丸が、ついに最終回を迎えてしまいました


もちろん期待はしていましたが、期待以上の出来栄えでしたよね。隅々まで余すところなく触れてくれた、それも決して与え過ぎることなく、視聴者がイマジネーションを膨らませる余地をちゃんと残してくれていたのが心憎かった


また勝手ながら副題は「赤鹿、逝く」と命名させていただきました。この真田丸の源次郎を含め、これまで真田幸村というとどちらかと言えば理性的で物静かなイメージが強かったのですが、この最終回での幸村~信繁は実に雄々しかったからです。せわしなくジンジン鳴く「早蝉」でもよかったけれど、最後、家康に向かってひた走って行く姿はやはり、その兜からも、猛々しい牡鹿そのものを彷彿させました真田丸最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


以下、最終回のあらすじですネタバレですのでご注意ください。いつも通り、おばさんの妄想もタップリ入ってますので、そうそうその通り、いやそこは違う、と頷いたりかぶりを振ったりしながらご笑納いただければ幸いです。尚、最終回は思い入れの深い幼名を使わせていただいております。その思い入れも強すぎてあまりにも長くなりすぎたため「続き」を使わせていただきました


ついに決戦の火ぶたが切って落とされようとしています


源次郎はまず、前回密通が明らかになった与左衛門を問い詰めました。お前が徳川の間者だったのか!


が、与左衛門は「間者」などではない、妻子の仇を討っただけだと反論します。与左衛門の娘は秀吉に凌辱されたことを苦に自害し、妻もその後を追ったのだそうです。


どんな理由があったにせよ、お前を生かしておくことはできぬと源次郎が刀を振り降ろそうとした時、与左衛門は自ら腹を突きました。そこには佐助もいましたが、ここでふたりとも与左衛門の絶命を確認しなかったのは、返す返すも残念でなりません。それもこれも、彼らがが与左衛門の話に同情してしまったからなのでしょうけれど。


その後源次郎は、互いに檄を飛ばし合っていた足軽たちにも声を掛けます。彼らは以前から動画で配信されていた「ダメ田十勇士」に登場する面々です。源次郎は、内心では負け=死を覚悟していた彼らに、この戦は必ず勝つ、と豪語して励ましました。


その一方、万が一の時のための手配にも余念がありません。茶々のもとを訪れて、万一自分が討ち死にした際は、千姫を和睦の使者にするように、と念を押しました。以前から事あるごとに、大坂城とともに死ぬ、と仄めかしていた茶々に、わざとその映像を想像させて死への恐怖を掻き立て、生きる気力を取り戻させます。


これまで悪夢の中で生きてこられたお上様を私が引き戻して差し上げます!


ここで源次郎は千姫が皆を救ってくれると茶々を勇気づけましたが、その千姫が以前、ひとりだけ江戸に逃げ出そうとしていたのを目にしてもいたのですよね。ここは「賭け」にも近い心境だったのか、それともなんとか彼女を信じたかったのでしょうか


このドラマでは、この「信頼」がいかに大切かという点もことあるごとに力説されてきました。もしあの時〇〇が△△を信じてくれてさえいればというシーンがいくつあったかしれません。それは最後の最後まで同様でした。どうやら三谷氏は、秀頼が源次郎を信じきれなかったことが最大の敗因だったと結論付けたようです


源次郎の策は、自分達百戦錬磨の武将たちが戦に不慣れな徳川勢を徹底的に蹴散らしたところで、秀頼が亡き秀吉の「千成瓢箪」の馬印とともに満を持して現れ、味方を鼓舞するとともに敵方にいる「豊臣恩顧の大名たち」の心をも揺さぶろうというものでした。そしてその策は途中までほぼ成功したかに見えたのです


が、待てど暮らせど秀頼が現れません。またしても「大蔵卿のば〇あ」が引き留めているに違いないとの勝永の推測は見事に当たっていたのですが、それに加えてその〇ばあ、もとい大蔵卿を秘かに後押ししたのが本多正純でした


父親同様策略に長けた正純は、豊臣勢の優勢を覆すべく秀頼には甘言を送り、源次郎も寝返ったとの虚偽の情報を流したのです。この罠にば〇あ、もとい(しつこいけど何度言っても言い足りない大蔵卿が諸悪の根源!)大蔵卿がまんまと引っかかりました。


その上、なんと前述した与左衛門がまだ生きていたことが判明します。与左衛門は、こともあろうに、源次郎と徳川の間者の密会を目にしたばかりに源次郎に刺されたと、まことしやかに訴え出たのです。


これでさすがの秀頼も源次郎を疑いだします。事の真相を確かめよ!


そこへ今度は間の悪さが災いします


大野治長は、万が一秀頼が来れなかった時のためにと、あらかじめ「千成瓢箪」を戦場に持参してきました。これさえあれば、秀頼が戦場にいると見せかけることができるからです。


秀頼がなかなか姿を現さないことから状況を察した源次郎は、我が子大介を大坂城に使いに出しました。大介は、最後まで父と一緒にいたいと主張しますが、源次郎はそこをあえて突き放します源次郎の気持ちが痛いほど伝わってきました


お前は若輩の上に足を怪我しているから足手まといだ!


源次郎は、自分が寝返ったという流言を払拭するためには息子を送るしかないと判断したのです。そしてこれが今生の別れになるだろうことも百も承知していました。


息子の頬を両手で挟み、その目をじっと見つめた父の気持ちを察した大介は、必ずや秀頼を連れてくる、と痛む足を引きずりながら駆け出して行きます


その大介に付き添っていった佐助から、与左衛門に関する真実を聞いた秀頼が、ようやく出陣を決意した頃、その与左衛門は既に大坂城に火を放ち、その宿願を果たそうとしていました。大坂城が燃え落ちるのをこの目で見届けるまでは死ねぬ!


そして源次郎は颯爽と馬にまたがり、家康の本陣めがけて馬を走らせて行きます源次郎が素敵過ぎた( *´艸`)。その途中には信吉率いる真田軍が陣取っていたため、血気にはやった信政が、信吉が止めるのも聞かず、出陣してしまいます


幸いなことに、叔父甥対決は何とか避けられたものの、信政の真田軍は壊滅的な被害を受けてしまいました


そこへついに源次郎がやってきます。自らの失策で味方を敗戦に導いたと自棄になっていた信政の前に源次郎がやってくると、その信政を追いかけてきた三十郎は、かつての主人である源次郎に刃を向けずにいられません三十郎っ!


やあああああ!


三十郎が断腸の思いで繰り出した槍を軽く交わした源次郎は、

「小物にかまうな!」

と叫んでこれを無視し、その言葉通りただひたすら前を向いて馬を走らせて行きました。後から走ってついてきていた作兵衛が、そんな三十郎の気持ちを慮って声を掛けていくシーンがまた泣けましたね。三十郎さま!!(源次郎様もあなたの気持ちはよく分かっているから


三十郎が源次郎の背中に向かってその名を呼んだ時も号泣でした。源次郎様~~っ!!ここは泣けた~!


また、味方が劣勢に追い込まれたことを知った家康は、這う這うの体で逃げ出しました。いやいや、ここもまた懐かしの「伊賀越え」を思い出して可笑しかった


もうよい!わしはここで死ぬっ!!


あそこで止めなきゃよかったのにねえ


一方、味方の優勢を見て取った治長は、自ら大坂城に戻り、秀頼を呼んでくることにしました。が、そこで例の千成瓢箪も持ち帰ってしまったことから、それを見た兵士たちは、秀頼が大坂城に逃げ帰った、と思い込んでしまいます


これで流れが一気に変わってしまいました形勢逆転!。兵士たちが我も我もと逃げ出し始めた頃、大坂城は炎に包まれ始めます。まさに絶妙のタイミングです。


この報告を受けるまでは、木の枝を頭にかざして小さくなっていた家康の変わりようがまた実に見事でございました。


戦況を立てなおせ!


秀頼もまた討ち死にを覚悟で打って出ようとしますが、ここは茶々に止められます。


勝てとは言っておらぬ!生き延びよと言っておるのじゃ!望みを捨てぬ者だけに道は開ける!!


途中でぶれることなく、最初から最後までそうできればよかったものを、と嘆かずにはいられんとこやね、ここは


そしてきりは、源次郎から任された大役を見事に果たしてのけました。いち早く千姫を連れ出して家康のもとへ送り届けます。


その途中、野を駆け回って必死で戦っている源次郎の姿を目にしたのがまた実に感動的でした。兵以外で源次郎の姿を最後に見たのがきりだったということですからね。きりは茶々に、源次郎とは「腐れ縁」だと語って苦笑していたけれど、腐れ縁もまた「大切な縁」に変わりはありません


千姫を送り届けたきりはでも、源次郎の願いは叶わなかった=千姫は大阪の家族を救えないだろうことを素早く見て取ったような表情をしていました。あの後きりはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?源次郎のいない世はつまらないと言っていたけれど、できることなら上田に戻り、源次郎が愛した故郷でひっそり余生を過ごしてほしい、そう願わずにいられません


そしてその源次郎は、ただひとり徳川の本陣に斬り込んでいき、家康の姿を目にすると、槍を地面につきたてて、それを台にして銃を構えて家康を狙い撃ちしました。家康もまた横をかすめた弾にも微動だにせず、これを迎え撃ちます。撃つなら撃つがよい!


~白を基調とした徳川勢に対し、文字通り紅一点(♂ですが)突き進んでいく構図も実に印象的でした真田丸ロスは当分続きそうvv


家康は、たとえわしを殺しても徳川の世が崩れることはない、戦で己の生きた証を世に残す時代は終わった、ともっともらしく源次郎を言い負かそうとしましたが、源次郎はそんなことは分っている、と切り捨てました。ただ自分は、無念のうちに死んだ父昌幸のため、愛する梅のため、そして家康に殺された多くの友や仲間たちのために、家康を殺さねばならないのだと叫びます家康、覚悟!!


源次郎が再度、今度は自分の左腕を台にして引金を引こうとしたその左腕が、何者かに撃たれました。秀忠の軍がやってきたのです。地面にぽとりと落ちた拳銃が、源次郎の無念を物語っていました。


ズラリと敵に囲まれて、もはやハチの巣にされるのか、と思いきや、そこに佐助が現れます。佐助の放った爆弾で、源次郎は何とかその場を逃げ出したようです。


その様子を遠くから見ていた政宗や景勝はいかにも感慨深げにしていました。武将として生まれたからには、あのような最期を遂げたいものだ、と


その後源次郎は安居神社の境内で腹を切って果てました。介錯をしたのも、今年55歳になったという佐助です。このドラマは源次郎が15歳の時からスタートしたそうなので、それから数えると34年間の付き合いです。全身ヨレヨレ~痛くなる訳です


死を前にした源次郎が、梅の残した六文銭を握りしめ、愛する者たちのもとへ思念を飛ばすかのように遠く空を見上げていたシーンもとても印象的でした。実際、源次郎の魂がその場に飛んだのかもしれません源次郎のあの目が良かった


大坂城で天守閣が燃えるのを見つめていた秀頼と茶々、そして息子の大介たち、千姫を送り届けたきり、負けを確信して引き揚げてくる勝永たち、戦場でさえも(たぶん)手作りのポプリの匂いを嗅ぎ、これで家に戻れると笑みを浮かべていた茂誠に三十郎に甥たち、そして伊達家に匿われている春や娘たちに、いかにも新婚らしく仲睦まじいすえ夫婦。


またそんな源次郎を支えてきた内記や作兵衛も、壮絶な最期を迎えています。ともに満身創痍となりながらも、最後の気力を振り絞って敵を阻止しようとしたふたりのうち、内記は力尽きてばたりと倒れたその懐から昌幸の位牌を取り出して絶命し、作兵衛は、大坂城で耕した畑をその死に場所に選んだかのように息絶えました作兵衛!。最後の言葉は「すえ」「梅」です。


そして、何と言っても絶品だったのは源三郎の描き方です


源三郎は(前回)源次郎を訪ねた後、ある山寺に一夜の宿を求めたそうです。そこで源三郎は、思わぬ人物に出くわしました。なんと本多正信です。互いに互いの旅の目的を詮索することもなく、ふたりは部屋をともにしました。そこで寝息や寝言がうるさいのはやはり正信であり、それで眠れないのは源三郎ですよね~


~ちょっとググっていて見つけたのですが、以前の大河ドラマ「江」では草刈正雄さんが本多正信を演じたのだそうです


その後ふたりは江戸にもどる道すがら、正信の領地(玉縄)を通りました。正信が領民から慕われているのを見た源三郎がそれを指摘すると、正信は、

「無理をさせず、かといって楽もさせず、年貢だけはキッチリと取るが、領主もまた贅沢をしてはならない」

と、領主の心得を語って聞かせたのだとか。


源三郎がこれをしかと心に留め置こうとしていたところに、大阪からの急報が飛び込んできました。ふたりとも、それが何を意味しているのかを即座に察し、敢えて何も言わずに袂を分かったのがまた何とも言えず切なかった


源三郎が歩み始めると、その腰に入っていた六文銭が鳴ったそうです。その様子はまるで源次郎が別れを告げに来たかのようでした源次郎が死んだに違いない!


源三郎は、弟の死を確信したかのように六文銭をぎゅっとその手に握りしめると、キリリと前を見据えて歩き出します。参るぞ


この時の源三郎の表情がいったい何を意味していたのか~三谷流の解釈が最後の最後に明かされることになるのですが、それが無くても、きっと自分に託された使命=真田家を守る、を心に誓っていただろうことは読み取れます。


その後は真田丸のテーマ曲が流れ、皆の生きざまを振り返るかのように過去の映像がダイジェストで流されました。1つ1つその時の思い出がよみがえり、思わず胸が熱くなったおばさんです。「あれ」以降、まったく触れられることの無かった「薫」の姿が、1シーンではあったけれどそこに含まれていたのも良かったですね


そしてこの後、前述した驚きの解釈が明かされました。源三郎はその後松代藩の大名となったそうなのですが、松代藩は、徳川幕府崩壊のきっかけを作った佐久間象山を輩出した藩だったのだそうです


いや~これには驚きました。なんと見事なリベンジでしょうか佐久間象山が真田家最後の刺客!?


しかも、あの実直な源三郎なら、たとえ何年かかろうといつか必ず徳川への復讐を成し遂げてみせる、との誓いを胸に刻み、その宿願が260年余りの時を経て叶ったに違いないと思わせたところがまた実に素晴らしい


1年間本当に楽しませてもらいました。年末には総集編もあるそうなので、当分は余韻に浸れそうで嬉しい限りでござりまする真田丸が面白すぎた♪


また最後になりましたが、途中長いお休みを頂いたにもかかわらず、再開後にまた足をお運びくださいました皆々様にも厚く御礼申し上げます。おかげさまで何とか最後まで語ることができました。本当にありがとうございました。また来年もこのような素晴らしいドラマに出会えますことを心より願っておりまする。


真田丸サイコー!


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