2017/11
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ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第4話は「不協和音」です。も~これには久しぶりに心底驚きました。以下早速(たぶん)驚愕のネタバレですダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。(もし違っていたらスミマセン


なんとですね~トーマスはどうやら「性転換」を図っているらしいのです!?


以前トーマスが見ていた広告に「Choose your own path」とあったため、てっきり転職するものだと思い込んでしまいましたが、今回の放送を見る限りでは、どうやらトーマスは「女性への転身」を試みているようなのです。広告の詳細まではさすがに読めませんでしたが、あのイラスト~女性と男性~はそういう意味ですよね??


ひとりこっそり部屋にこもり、かなり苦しんでいるようなのは怪しげな薬を試しているからなのでしょうか?台所からスプーンを持ち出した時は麻薬か?とも思ったのですが。普段から目の周りを真っ黒にして(クマ)いるのに、バクスター以外は誰も異変に気づかないというのも気の毒な話でござるね


I'm sorry for what you've gone through, if what I think is correct.
もし私の考えが正しければ、あなたの苦しみを気の毒に思うわ


当時の男色というと、貴族のお遊び的な印象が強かったと思われますが、トーマスの場合は、今でいう「性同一性障害」に近い気がしますものね。そう考えると、性格の悪さはさておき、やはり気の毒ではありますね。


さて次はメアリーに参りましょうか。


メアリーはついにトニーに本心を打ち明けました。プロポーズを断られたトニーのショックはいかばかりだったことでしょう?


 I feel I've sort of woken up out of a dream.
夢から覚めたみたいなの


 We go to bed together and you wake up!
僕とベッドをともにしたら目が覚めたっていうのか!


不謹慎なのは百も承知で、ここはクスッと苦笑い~結婚するっていうから寝たのに酷いじゃないかもーここは爆笑(≧▽≦)!というトニーの泣き言が聞こえた気がしました。まさに男女逆転状態でござるね


だからと言って、再びチャールズ・ブレイクと燃え上がる線はなさそうな気がしますが


今回メアリーは、そのチャールズ・ブレイクを介して、ついに直接、トニーの元フィアンセ=メイベル・レイン・フォックス(Catherine Steadman)と顔を合わせましたどっちも負けてないvv。いや~メアリーに負けず劣らず勝気なレディでございましたね。トニーは気の強い女性が好きなのですね


メアリーがトニーと別れると聞いたブレイクは、トニーのショックを和らげる方法がある(Well, you've got a way to soften the blow. If you want to)と仄めかしますが?


さて次はイーディスです。


イーディスはマリゴールドに会いたくてたまらず、またしてもドリュー家に押しかけましたが、そっけなく追い返されてしまいます。すっかり落ち込んだイーディスの様子は、メアリーを通してロザムンドの耳に入り、そのロザムンドがイーディスに何か忠告することで、ヴァイオレットの知るところとなるようです


またドイツではa group of thugs~おそらく「突撃隊(=Sturmabteilung、SA)」~のリーダーに対する裁判が行われていたようです。


これを知ったロバートは、これでマイケルの生死もハッキリするのではないか、ハッキリさせた方がよいのではないか、とイーディスを励ましますが、イーディスは逆に、ハッキリさせなければ生きていると希望が持てる、と弱腰です


本来なら、娘のために強く生きならなければいけないのに、これを秘密にしたために、いつまでたっても成長できずにいるのが何とも歯がゆいばかりでござるね


次はロバートに参りましょうか。


ロバートも文字通り災難続きです~コーラと「that man Bricker」(ブリッカーという男)との仲に嫉妬し、領地を切り売りしたものかどうか悩み、料理人のパットモアの悩み事にまで心を配っているというのに、サラ・バンティングからは、ブルジョアの遺物とばかりにこき下ろされてしまっていました


確かにロバートは進歩的とは言えませんし、頭でっかちで短気な点も否めませんが、それでも根本的には思いやりのある優しい人間ですよね


人間の性格の一部は、生まれ育った時代や家庭環境によって形作られるものだけれど、最も大切なのは他人を思いやる心があるかないか、ではないかと個人的には考えます。それをロバートの肩書と表面だけを見て判断しているサラもまた、まだまだ底の浅い人間だ、と言わざるを得ません


ロバートはカーソンから、デイジーが「勉強」することで仕事に支障が出ていると聞かされた(思い込んだ?)らしく、これを注意することで生意気なサラの鼻をへし折ろうとしましたが、サラは逆に、そんなロバートの「偽善」を激しく批判します。ここでロバートが「デイジー」の名をすぐに思い出せなかったのも災いしました。翻訳は柔らかい日本語でしたが、英語はかなり辛辣です


All I've proved is that Lord Grantham would like us serfs to stay in our allotted place from cradle to grave.
結局伯爵は我々「農奴」をゆりかごから墓場まで(一生)所定の場所に縛りつけておきたいだけだと証明した


腹を立てたロバートは我を忘れて立ち上がり、二度と顔を見せるな、とサラを怒鳴りつけましたロバートが怒るのも無理ないよvv


There is only one thing I would like... and that I would like passionately. It is to see you leave this house and never come back!
私の願いはただ一つ、君がこの屋敷から出ていって2度と顔を見せないことだ


どちらの言い分も分かりますが、どちらも大人げない対応をしたのに比べ、デイジーは実に立派でしたね。デイジーは、勉強することで迷惑をかけたことを詫びた上で、勉強する喜びを教えてくれたサラに心から感謝の意を述べたのです


Miss Bunting here has opened my eyes to a world of knowledge I knew nothing of. Maybe I'll stay a cook all my life, but I have choices now, interests, facts at my fingertips. And I'd never have had any of that if she hadn't come here to teach me.
バンティング先生は、自分が全く知らなかった知識の世界を教えてくれた。私は一生コックのままかもしれないけれど、今では選択肢がある~好奇心や知識が広がった。バンティング先生がここで教えてくれなかったらずっと知らないままでいた。


その上デイジーは、甥アーチーの慰霊碑のことでずっと悩んでいたパットモアにも希望と勇気を与えます。デイジーはパットモアに、陸軍省に手紙を書いて実情を訴えるよう促したのです。パット曰く、アーチーはもともと志願兵であり、それが敵前逃亡してしまったのは、戦場で怪我を負って怖くなってしまったからに違いないのだそう


デイジーは、今は何も変わらなくても、誰かが声を挙げ続ければ、いつかはきっと変わる、と励ましました


カーソンばかりか、ロバートからまで慰霊碑には入れられないと断られて、自分には何もできないと落ち込んでいたパットモアも、デイジーの言葉に奮起します。それが「教育」の成果なんだね。


このパットモアとロバートのやり取りも、なかなか面白かったですよね。パットモアは余程カーソンを恨みに思っていたらしく、何度も何度もこう繰り返します。カーソンさんには分かってもらえなかったけれど、伯爵にアーチーの心情を理解してもらえたのは嬉しい、と。あれは一生言われそうですな


同じように何もできないとしても、物は言いよう、の良い例でしたし、デイジーの言動を合わせると、何事も「建前」や「ルール」を優先する男性には何もできなくても、常に本質を見る女性は恐れずに行動を起こす、という良い例でもありましたよね。ホント、成長したデイジーが誇らしいです


それにトムの対応も好ましかった


トムにはサラとロバート、どちらの言い分も分かるだけに、板挟みになって苦しみましたが、サラのことはさておき、ロバートが領地の切り売り問題にこう決着をつけたのを見て、ますますロバートを見直したようなのです


長い話を短くすると、今ダウントンアビーを売りに出す話が出ているらしいのですが、話を持ってきたウェイヴェルという不動産屋は、できるだけたくさんの一戸建てを建てて売ろうとしたのに対し、ロバートは、いくら金になるからとはいえ、ダウントンアビーの美しい景観を損ねたくはない、とこの話を断ります。


We will build. We'll even make money for the estate. But we won't destroy what people love about this place.
開発も進めるし、利益も追及するが、皆が愛するこの土地も守る


あそこにサラがいたら「きれいごと」と切り捨てるようなこの言葉こそ、ロバートが守りたい理想であり、トムもメアリーもこれを理解し、力になりたいと心を一つにしていたのが実に良かった


さて次はヴァイオレットとイザベルに参りましょうか


今回ヴァイオレットは、皆に内緒でイザベルを伴い、クラーギン公爵たちロシア難民の避難先を訪ねました。昔の栄華と比べてあまりの惨めな様子にふたりは言葉を失います。


Oh, Isobel, I didn't think it would be like this. No, neither did I.
おおイザベル。こんなところだとは思わなかったわ。そうね私も。


これは予告にもありましたが、やはり公爵はかつてヴァイオレットに駆け落ちを迫ったそうです。が、ヴァイオレットは、夫が持たせた子供たちの写真を見て思いとどまったのだとか。


そんな「秘め事」の相手から、妻が行方不明だと聞かされたヴァイオレットは、邸を訪ねてきたシュリンピーこと姪スーザンの夫、ヒュー・マクレアにその行方を捜させました。シュリンピー曰く、プリンセスクラーギンは、おそらく香港で娼婦になったのではないかということでしたが?


そしてイザベルは、ついにマートン卿からプロポーズされます。これがまたなかなか感動的だったのですよね~マートン卿をちょっぴり見直しちゃいました。本来ならひざを折ってプロポーズする所だけれど(年を取ったから)立ち上がれなくなるといけないなんてユーモアもタップリで


When men of my age marry, that's usually the reason. But my proposal is a romantic one. I state freely and proudly, Isobel, that I have fallen in love with you. And I want to spend what remains of my life in your company. I believe I could make you happy.
私の年齢の男性が結婚するには普通理由があるものだが、私のプロポーズはロマンチックなものだ。自由に誇り高く述べよう~イザベラ、私は君に恋をしている。残りの人生を君と共に過ごしたい。君を幸せにできると信じている。


マートン卿はそう言って、とにかく考えてみてほしいと懇願したため、もし求婚されても断ろうと考えていたイザベラも即答できなくなってしまいます


個人的には悪くない話だと思いますけど、問題はマートン卿の家族ですよね。あの年で再婚相手の子どもたちともめたくはないでしょうから。それぐらいなら、友人同士でいた方がずっと気が楽ですもの。


また、あれからもずっとロシア難民の世話に従事していたローズは、父のシュリンピーから母スーザンとの離婚を決めたと知らされます。ふたりはもはや修復不可能らしく、ローズも薄々は察していたようで、これを機に、自分は決して愛のない結婚はしないと宣言しました。


最後はアンナです。これまた意外な展開になってしまいましたアンナが余計なことをしちまった(;O;)


アンナは今回メアリーに付き添ってロンドンに同行した際、トニーへの手紙を届けるよう命じられました。アンナはそのついでに、グリーンが殺された「ピカデリー」に立ち寄りますが、そこにはなんと私服の刑事が張り込んでいたのだそうです!?


犯人は現場に戻る

の言葉通り、疑いの目はベイツ(のみ)ではなく、アンナに向けられてしまいました。取調べに対し、何も知らないカーソンは、アンナはむしろグリーンに好意的だったと答え、エルシーも同意するのですが?


何ともハラハラさせられるところでござるねグリーンめ!死んでからまでアンナを苦しめるなんて許さん( `ー´)ノ


ふぅ~相変わらずてんこ盛りの内容でございましたね。忘れ物をしていないとよいのですが~あ、そうそう「First Footman(第一下僕)」を自称していたモールズリーは、これ幸いと用事を言いつけられて閉口し、自らの宣言を撤回しました


Only to say that I'm not sure I should be called the First Footman, after all, Mr Carson.
第一下僕と呼ばなくて結構ですと言いに来ました、ミスターカーソン。


これに対してニヤリとしたカーソンの顔がまたたまりません


また今回初めて気になったのですけれど、下の階の皆が食事をする際は、カーソンの終了に合わせて皆も食事を終えるのですね~。ちょっとギョッとしてしまいました。あれではサラに皮肉言われちまうのも無理ないかも


さ~て来週はどんな展開を見せてくれるのでしょうか?ダウントンアビー5は続きもとっても楽しみですね


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね



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Comments 2

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英ドラファン  

ロバート伯爵はもとより、メアリーの結婚?トーマスのチェンジ?イーディスの実子、ベイツの疑惑と一話の中に多くのストーリーを盛り込みながらも、破綻させずそれぞれ魅せる物語にいつも感心しますね。相当脚本を練り上げてるのでしょう。

2017/01/12 (Thu) 08:53 | EDIT | REPLY |   
英ドラファンさんへ  
Re: タイトルなし

英ドラファンさん、引き続きのご利用ありがとうございます。

本当に見事な脚本で毎回感心しきりです^^。こん

2017/01/12 (Thu) 12:07 | EDIT | REPLY |   

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